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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 77》
- 2026/04/28 (Tue) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【「演出」なのか「時系列」なのか?】
【そうぞう:「想像」から「創造」される世界】
【言葉の重み「王様が言うんだから絶対」】
【「悪い やっぱ辛えわ」「そりゃ 辛えでしょ」】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【「演出」なのか「時系列」なのか?】
【そうぞう:「想像」から「創造」される世界】
【言葉の重み「王様が言うんだから絶対」】
【「悪い やっぱ辛えわ」「そりゃ 辛えでしょ」】
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【「演出」なのか「時系列」なのか?】
《新約》は「第二章:レイヴスが主人公の物語」あっての世界なので、今までその「第二章」をメインに書いて来た訳ですが。
漸くそこを抜けての「第三章:ノクティスが主人公の物語(Chapter 14~ED)」・・・って事で、初めて通しで「ムービー集:Chapter 14~ED」を見て知った事実は、
「あの例の焚火のシーンって、
インソムニア突入前じゃなくて、EDやったん?」
いや、挿入のタイミングの話なんだけど。普通にインソムニア突入前に入るイベントだと思っていたので、わざわざEDに回してるとは思いもしなかった・・・のと。
もう一つ気になったのが。
いくつかのムービー集を見てると、ラスボス戦のムービー「ノクティス:長かったなぁ」から「例の焚火のシーン」の間に「OPの遣り取り(レガリア押してた時の台詞)+写真とスタッフロール」が入ってなかったり入ってたりするのは、撮影禁止区間(Stand By Me)に対する配信者さんの編集の差であって。上記「OPの遣り取り~云々」の箇所自体は「無印」「アップデート」「ロイヤル」に関わらず、全バージョンのEDで挿入されてる・・・って認識で良いの?
仮にそうだとしたら。実はちゃんと【FF15】本編内でループしてる・・・って事はないのかな?
つまり演出として順序を入れ替えているだけの、一つの世界「① 本編の終盤:炎神イフリート戦をOPに引っ張って来て⇒【FF15】本編開始⇒EDでOPの遣り取り&焚火のシーンを回想」⇒ENDじゃなくて。
素直にイベント発生順の、三つの世界「① 一つ前の世界の終盤:炎神イフリート戦」⇒「② 【FF15】本編開始⇒ED」⇒「③ 次の世界のOP⇒(本編)⇒焚火のシーン(追加部分)⇒インソムニア突入orED」⇒ENDって見方。感覚としては、
①実は「【FF15】本編」の前にも一つの世界があったんだけど、その世界は終焉を迎え。
②その世界では「真実」を取り戻せなかったから、今の世界「【FF15】本編」が再生され。
③その「【FF15】本編」で、プレイヤーがEDまでノクティスを導いてくれたおかげで、次の世界が再生。その世界では「焚火のシーン」を経てから、順序通り「インソムニア突入orED」に進む事が出来たので。
最終決戦に挑む前に、ノクティスが「真実」を語る。
この世界が「真実」を取り戻すのに、一番大事な最後のピースが嵌った事で。
転覆直前だったイオスの世界は、漸くフラットな状態まで持ち直す事が出来た。
当たり前に「今の世界=【FF15】本編」のEDと思っていた「焚火のシーン」は、今の世界の出来事では無く。
今の世界の後に始まった、次の世界「OPの遣り取り(レガリア押してた時の台詞)+写真とスタッフロール」という極僅かな尺に詰め込まれた、「真実」を取り戻したイオスの世界でのイベントだった。
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勿論これは、自分が「イオスの世界は、再生と終焉を繰り返している」という趣旨の二次創作を書いて来たからそう感じただけであって。
普通に考えたら、そんな事にはならない。だって、その「次の世界」とやらを数分間の尺に詰め込んだ上で「皆さんが頑張ってプレイしてくれたおかげで、次の世界ではノクティスも世界も救われます。ありがとう!」って言ってるようなモンだから。
でも「【FF15】本編内でループしてる(=【FF15】本編だけで、三つの世界を内包している)」可能性を考慮するなら「今まで自分が考えて来た《新約》の所在地は「どこ」になるのか?」を、ハッキリさせておかないと、ここまで来て進む方向がブレてしまうので。
三つの世界「前の世界」「今の世界」「次の世界」・・・何処なんだろうなぁ、って考えたら。強いて言うなら「次の世界」なのかな、と。
これは冒頭で「焚火のシーン=普通にインソムニア突入前に入るイベントだと思っていたので、わざわざEDに回してるとは思いもしなかった」と書いていた以上「焚火のシーンは、次の世界でのイベントだった」とするなら、それはもう「次の世界」でしかありえなくなってしまうのと。
自分としては「真の王とは、全ての真実を知る王」・・・再生と終焉を繰り返す中、世界が忘れてしまった「想い出・記憶」を知る事で、失われた「真実」を取り戻し、それによって「イオスの世界は救われる」という着地点を見ている事。
そしてその着地点は、今言ってる「今の世界」と「次の世界」のような、回想なのかループ世界なのか分からないような微差ではなく「全然違う世界やん!?」って位、違う世界になっているイメージで見ているので。
だったら「前の世界」「今の世界=【FF15】本編」「次の世界=《新約》」と置いての、失われた「真実」を取り戻した「更に次の世界=【FF15R(リメイク)】」って流れが、辿り易くて良いのかな、と。
そもそもずっと「二次創作であって【FF15】本編をどうこうしたい訳では無い(【FF15】考察では無い)」と言い続けて来たので。置き場としては「今の世界=【FF15】本編」から外れた「次の世界」で正解なのかもしれない。
と言う事で。そんな大層な事「【FF15】の中で、ループしてる(=【FF15】だけで、三つの世界を内包している)」とは言っても。
それが割って入る事で「どこの世界線の二次創作か、置き場が定まった」ってだけなので、今まで考えて来た内容に変更はありません。予定は未定ですが、現状のまま最後まで目指したいと思います。
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【そうぞう:「想像」から「創造」される世界】
前置きが長くなりましたが、本題の「第三章・ノクティスが主人公の物語」開始。
第三章は【FF15】本編でいうトコの「Chapter 14~ED」に当たるので。クリスタルから解放されたノクティスが、何故か神影島の石牢で目覚めるトコからスタート。
因みに「ノクティスがクリスタルの中で眠りに就いていたのは10年間」だから「目覚めたノクティスは30歳になっていた」と言う事だと思うのですが。
《新約》では、対の存在であるレイヴスと同期する為「ノクティスがクリスタルの中で眠りに就いていたのは約10年間」であって厳密には「8年間」だった。なので「目覚めたノクティスは28歳になっていた」と言う事になっています。まずここが一つ目の解釈の違い。
次、二つ目の違いが「帰還したノクティスが薄汚れていたのは黒色粒子(=寄生虫)の影響」つまり「ノクティス自身、寄生虫に感染&シガイ化の症状が出ていた」という見方。
・・・って書くと「ノクティス(主人公)がシガイ化なんて、在り得ない!」と怒られそうですが。この「レガリア(TYPE-F)で~」のシガイ化というのは「寄生虫(=バグ)に感染し、異常を起こしている状態」で。その「異常を起こしている状態」と言うのは、それこそ世界の「想い出・記憶」の影響を受ける。
つまり、ノクティスの場合は「クリスタルの中で、約10年の時が流れた」という「想い出・記憶」から「約10年も経ってたら、かなり薄汚れてるだろうな」と想像され。
その結果として「寄生虫(=バグ)に感染し、異常を起こしている状態」が、この黒い粉が付着した「薄汚れてる」という形で再現されてしまっただけだった。
でも、そうなると「ノクティスは、クリスタルの中で寄生虫(=バグ)に感染した」という事になるので、これまた普通に考えると有り得ない・・・んだけど。
《新約》では「クリスタルの中で、約10年の時が流れた」この部分に「第二章:レイヴスが主人公の物語」が挿入。ノクティスはクリスタルの中で眠っていたのではなく、バグが原因でお蔵入りになった「過去の世界の主人公・レイヴスの視点で、今の世界では失われてしまった「真実」を見て来た」って事になっていて。
それって例えるなら、リメイクでもリバースでも何でもイイんだけど。何せ「新しく【FF15】を創る事になった」んだけど「メインプログラマーは、そんなお蔵入りになった【FF15】の内容までは、詳しく知らなかった」から「許可を得て、日の目を見なかったクリスタルツールにアクセス」する事で「本当は、こんな【FF15】だったんだ」って知る事が出来た・・・みたいな状況なので。
ひっくり返して、も一回ノクティスに戻してみたら。
規格が違う&バグが原因でお蔵入りになった世界にアクセスして戻って来たノクティスが、バグに感染してない方がオカシイ・・・って解釈になっています。
でもそれに際して一つ念を押しておきたいのが、再々書き続けているように自分は「バグは奇跡に成り得る」と思っているので。ノクティスがバグって帰って来たとしても、ネガティブなイメージは全くありません。
それは神が定めた運命に抗う。神に対抗出来る、唯一の力と成り得るかもしれない。
勿論、吉と出るか凶と出るか・・・バグがどのような影響を齎すかは、多分誰にも分からないんだけど。
で、謎の異空間から主人公が戻ってくる為に、謎に動力確保された乗り物がお誂え向きに用意されているのは【FF8】のラグナロクと同じ流れ・・・と言う事で、特には気にしないし。
アンブラちゃんに至っては「二十四使」とか言う神の眷属扱いになってる事を思えば、どんな非現実的な挙動でも「アンブラは神の遣いだから・・・」って何でもアリだろうし。
ほとんどの人間が服だけ残して姿を消したのは、このイオスの世界は「想い出・記憶」を設計図に幻光虫で構築される世界だから「モブキャラの10年後なんて、想像する人が居なかった(=「想い出・記憶」という設計図が無い)」せいで、肉体という魂の器を再現出来なかった・・・って事だろうし。
そういう意味では「10年後も健在な主要メンバー」にしても、如何にも「年を重ねました」って分かり易い記号(髪型が違う、髭を生やす等)の変化に留まっている。10年経ったにしてはあまり変わりが無いのも「10年後の〇〇は、こんな感じだろうな(「こんな感じ」で思い付くのが髪型・髭)」「こんな感じになってて欲しい(10年経っても基本、今と変わらずでいて欲しい)」って「想い出・記憶」の範疇から出られない・・・って言ったら伝わるかな?
モブキャラと違って「10年後の〇〇は、こんな感じだろうな」って想像する人が居たから「想い出・記憶」はあるけど。それらはあくまで「こんな感じ」って夢や希望に依存した「想い出・記憶」だったから。それを設計図に構築しても「10年経っても、皆イケメンでいてほしい(=髪型とか髭は想像出来るけど、体型が変わってたり、顔が老け込んでるのは想像出来ない)」を体現したような「魂の器(=肉体・モデリング)」しか用意出来なかったし。
その延長で言えば。シドニーやイリス、アラネアといった女性キャラが軒並み10年後の世界で姿を見せないのは「10年で女性がどれだけ変わるかなんて、想像出来ない」若しくは「10年経った〇〇なんて、想像したくなかった」・・・どちらの理由にしても「女性陣の10年後を想像する人が居なかった」からモブキャラ同様、魂の器を再現出来ず。でも「声って10年経っても、そんなに変わらないだろうな」って「想い出・記憶」から、イメージする事が出来た「声だけの存在」となってしまった・・・って事かもしれない。
このイオスの世界は、剣神バハムートが見ている夢が、幻光虫により具現化した世界。
なので、本質が夢である以上。夢の主である剣神バハムートですら思い通りに創造出来るモノではなく、過去の世界の「想い出・記憶」の影響を受けてしまう。
だからこの世界の全ては、過去の「想い出・記憶」が設計図となっている、と言う事で。
その過去の「想い出・記憶」という設計図が用意出来ない部分に関しては、構築する事が出来ない・・・そのまま世界から失われてしまう、と言う事。
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【言葉の重み「王様が言うんだから絶対」】
この後は・・・ハンマーヘッドを出た後「無印」と「ロイヤル」で進行が違うんだっけ?
だとしたら、共通部分で最後に押さえておきたいのは「タルコットとの会話(選択肢)」・・・なんだけど。あれって、
「元帝国軍の動向」⇒「アラネア?」「ふーん」
「ニフルハイム帝国」⇒「ん」「ふーん」
「アーデンの素性」⇒「付き合わされたのか」「?」「へえ」
「シガイの正体」⇒「ん?」「そうか」
「アコルドの現状」⇒「取り返すよ」「そのために王様になって帰って来たんだし 約束したろ」「まーな」
「ジャレッドの死」⇒「ああ」「タルコット」「なあ」「全然おまえ 悪くねえーじゃん もう子供じゃねーんだからわかるだろ」「こういうのさ 言えねーほうも 聞けねーほうも苦しいんだよな」「言ってくれて ありがとな オレが解決してやれる」「いいか おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」「これは王様が言うんだから絶対」
と・・・ちょっと「上四つに関して、素っ気なさ過ぎない?」と。寧ろプレイヤーはその辺り、気になると思うんだけど。
そして「ジャレッドの死」に対するタルコットの告白には、異常に食い付いてくる王様・ノクティス。メタい見方をすれば「10年経っての成長=元来の優しい性格に加え、王様としての自覚&貫禄も備わった」って事を印象付けたい・・・って意図あっての事かとも思うんだけど。
今回の《新約》での解釈は。
クリスタルの中で過去のイオスの世界(=第二章)を見て来たノクティスは、ほぼ全ての「真実」を知っていたので。タルコットの報告は、何でそういう事になっているのかまで想像が付くノクティスにしたら「現状、そういう事になってんのか」位の内容でしかなかったし。
第三章は第一章の約10年後(=延長線上)の世界なので。第二章を経たところで、既に起きてしまった、確定している「元帝国軍の動向」「ニフルハイム帝国」「アーデンの素性」「シガイの正体」と言った物事を覆す事は出来ない。
つまりクリスタルから帰還したノクティスは、ほぼ全ての「真実」を知っていたんだけど、現状を覆す事は出来ない「言いたくても言えない」という状況下にあったので。タルコットにも「それ、本当は〇〇なんだ」って・・・それらの「真実」を語る事は出来なかった(だから上四つの選択肢に対する反応が素っ気ない&言葉少ない)。
それに対し「ジャレッドの死」・・・タルコットの「おじいちゃんが死んだのは 僕のせいなんです」という告白に対しては、ノクティスは王様として親身になって言葉を重ねた。何故ならタルコットの「おじいちゃんが死んだのは 僕のせいなんです」という「想い出・記憶」が、誤った意味で世界に残ってしまうと、何時か何処かの世界でそれが「事実」になってしまうかもしれないから。
既に確定していた上記の選択肢と違って、今当に「想い出・記憶」が歪む・・・傾いた世界を転げ落ちる寸前。だからノクティスは必死に「想い出・記憶」を繋ごうとした。
「言えねーほうも 聞けねーほうも苦しいんだよな」・・・言う事も聞く事も出来ないまま、真実が曖昧になってしまう。ノクティスはその苦しさ、恐ろしさ、悲しさを誰よりも知っていたから。
「言ってくれて ありがとな オレが解決してやれる」・・・ノクティスは勇気を持って告白してくれたタルコットに「ありがとな」と告げ「オレが解決してやれる」と宣言した。
「オレが解決する」ではなく「オレが解決してやれる」と・・・自分なら、それが可能だと。
だってノクティスは、この世界の「王様」だから。
「いいか おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」「これは王様が言うんだから絶対」・・・「王様」がそう言うのであれば、世界の皆もそう思ってくれる、信じてくれる。
そして世界の皆が「王様」の言葉通り「おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」と、そう思ってくれたなら、その「想い出・記憶」を忘れずいてくれたなら。
きっと次の世界にも、正しい「真実」が継承される。
だってこのイオスの世界は、剣神バハムートの夢が具現化した世界で。
その夢は、皆の「想い出・記憶」の影響を受けるんだから。
勿論、ノクティスの「一人の人間」としての、優しさでもあるんだろうけど。
優しいだけじゃない。ノクティスは「王様」として、目の前の一人の「民」を救いたかった。
それが出来るのは自分だけで、それが自分の使命だと・・・言葉の重みを知る「王様」は、ちゃんと分かっていたから。
選択肢「ジャレッドの死」でのノクティスの対応からは、そんな彼の想いが窺える・・・と、こういう解釈になります。
因みにシレッと飛ばした「選択肢⑤:アコルドの現状」に関してですが。
アコルドの話をしてた筈なのに、途中から王都(インソムニア)の話になって。その流れでノクティスが「取り返すよ」って言うから、アコルドの現状について話してたタルコットが「えっ」ってなる・・・のが一瞬「アコルドの事?インソムニアの事?」って引っ掛かるものの。
そもそもアコルドの立ち位置がよく分からないので、どこに引っ掛けて良いのか分からない。
何かアコルドって、本来なら「主人公orヒロインの国」でもおかしくない創り(イベントにしても、造形にしても)なんで。何処かの世界では「アコルドも、ルシス王国の一部だった」or「アコルドが、ルシス王国に該当する国だった」なんて事があったなら、ノクティスがアコルドを含め「取り返すよ」って言っても通るのかな・・・位しか。
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【「悪い やっぱ辛えわ」「そりゃ 辛えでしょ」】
そしていよいよインソムニア突入!・・・の、前に。
先に書いたように「焚火のシーンはEDではなく、インソムニア突入前に入るイベントと思っていた」⇒「《新約》では、インソムニア突入前に入るイベント」扱いなので。
【FF15】の事を知らない人でも、このセリフは知ってる「やっぱ辛えわ」を、このタイミングで解消しておきます。
その場合、まず先に固めておきたいのが、ハンマーヘッドで仲間と再会したノクティスが言っていた「悪かったな いろいろ話がある」の内容が、どこまでの「話」だったのかって部分。
先に区分けしておくと「ハンマーヘッド=仲間に告げておかなきゃならない事柄」「焚火のシーン=迷った挙句、その時には言えなかった事(を、最後に告白した)」って風に見ているので。
ここまでの話の展開&創世記絵画前での遣り取り&アーデン戦前の会話を見るに「仲間たちはアーデンが何者かってトコまで把握している」とするなら。ノクティスはハンマーヘッドの時点で、イオスの世界の深層の「真相」・・・ルシス王家が連ねて来た「罪」まで告白していた、と言う事になる。だって、そこを避けて「アーデンが何者か?」なんて説明出来ないんだから。
じゃあ次に「アーデンが何者か?」を説明して「これから、どうするんだ?」って話になった時。ノクティスはどこまで説明出来るのか・・・って考えたら。
クリスタルから解放された時の「バハムート:玉座にて 最後の使命を果たすのだ」の「最期の使命」の内容が、クリスタルに取り込まれた時の「バハムート:お前が玉座で命を捧ぐほか この力を開放する術はない」「お前の命と引き換えに 力を解き放てば 全てが終わる」を差すなら。これまたノクティスはハンマーヘッドの時点で、全てを浄化する方法・・・ノクティスに課された王の使命「イオスの世界を救うには、自分の命を捧げるしかない」ってトコまで告白していた、と言う事になる。だって、戻って来たノクティスから「いろいろ話」を聞いて&聞かれて。この期に及んで「真実」を伝えない・・・最終目的を有耶無耶にしとくなんて出来ないだろうから。
そうなって来ると、問題の焚火のシーンでは何の話をしていて「やっぱ辛えわ」って流れになったのか?
ハンマーヘッドの時点で「イオスの世界を救うには、ノクティスが死ななきゃならない」って聞かされていて。
既にその事を「ノクティスが決めた事なら・・・」って、仲間たちが飲み込んだ後なら。
今更「世界の為とは言え、死ななきゃならないの」を「悪い やっぱ辛えわ」なんて言ってられなくないかな?仲間たちだって辛いの押し殺して、ノクティスの意志を尊重&付き従ってるのに「いやもう、今更そこ蒸し返してくれるなよ!」って。
尤も、そうならないから・・・ここに来ての「やっぱ辛えわ」に対する、仲間たちの対応があまりに寛大だから「甘えるな」「甘やかすな」って話が出て来るのかもしれないけど。
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なので《新約》では、ハンマーヘッドの時点で告げられなかった「真実」を、この焚火のシーンに持ってきます。
・・・とは言っても、これはここまで読んで来て下さった方なら予想済みかもしれませんが。
ノクティスが「悪い やっぱ辛えわ」と告げたのは「今になって、こんな事を言うの悪いんだけど。やっぱり世界の為とは言え、死ななきゃならないのは・・・やっぱ辛えわ」という意味では無く。
「お前が玉座で命を捧ぐほか この力を開放する術はない」
ノクティスが王の使命「イオスの世界を救うには、自分の命を捧げるしかない」のは確定事項なんだけど。
「お前の命と引き換えに 力を解き放てば 全てが終わる」
ノクティスが「自分の命と引き換えに、世界を救う力を開放した時」には「全てが終わる」・・・つまり、ノクティスの王としての使命というのは、
イオスの世界を救う為、自分の命と引き換えに、このイオスの世界を終わらせる事。
ノクティスは自分が死ななきゃならない事を「やっぱ辛えわ」と言ったのではなく。
イオスの世界の為、自分の手で指で、全てをリセットしなきゃならない。
皆の命も一旦「還して」もらわなきゃならない・・・だからこそ「悪い やっぱ辛えわ」と、仲間たちに詫びた。
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自分が死ななきゃならない事なんて、ノクティスはとっくに覚悟出来ていた。
だからその事は、ハンマーヘッドの時点で仲間たちに告げていた。絶対に避ける事が出来ない、それが「王様」としての使命だと。
そして皆の命を奪う事になる・・・それも覚悟出来ていた、つもりだった。
このイオスの世界は、再生と終焉を繰り返していて。
過去の「想い出・記憶」が、次の世界の「設計図」となる。
だからずっと傍に居て、支えてくれた・・・この「絆」が「想い出・記憶」がある限り。
例え世界をやり直しても、再び巡り合える。
きっと新しい世界でもグラディオラスに、プロンプトに、イグニスに会える。
だからこれは束の間の休息であって、永遠の別れでは無いんだと。
過去の世界を見て来たノクティスは、そう信じる事が出来たからこそ。
皆の命を奪う事になっても・・・次の世界でも、相変わらずの四人組で居られる事を確信していた。
けど・・・だからと言って、それを上手く伝えられる気は全然しなかった。
絶対に次の世界は、今よりも良い世界になるから。
レギスもルナフレーナも、ジャレッドも、レイヴスも、誰も死なせない。
そんな世界に創り直す為には、今の世界を終わらせなきゃならないんだ・・・なんて。
だからノクティスは「皆の命を奪う事」は覚悟出来ていても、それをハンマーヘッドの時点で伝える事はしなかった・・・と言うか。伝えない方が良いんじゃないか、と思ってしまった。
だって世界の終焉。それは剣神バハムートが夢から目覚めた時。
つまり世界の住人が、苦しむ事も、悲しむ事も・・・何かを思う間もなく。
夢のように、終わりの時は突然やって来るという事。
だったら、この旅の終着点にどんな結末が待ち受けているのか。
何も知らないまま、最後の瞬間まで「今の自分」として生きて。
新しい世界で、当たり前に「生まれ直す」方が・・・幸せなんじゃないか、と。
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でも最後の最後・・・久し振りのキャンプをしてたら。
色々な事、思い出して「やっぱりコイツらには、ちゃんと伝えておこう」って思ったんじゃないかな?
「あのさ」
「あー と」
「オレはー」
「くそ なんだよ 全然出てこねーな」
話すべきか、止めとくべきか、どう説明したらよいのか・・・そんな葛藤に苛まれていたとしたら、ノクティスの態度は人として当然の在り方で。
世界を救う為、ノクティスは犠牲にならなきゃならない、なんて・・・仲間たちにしたら、それだけでも辛い事なのに。
ノクティスが思い悩んでいた事は、そんな事ではなく。
イオスの世界の為に、この世界を終わらせなければならない。
それはこの世界の住人・・・自分達の命も奪わなければならないという事で。
その事を誰にも言えず、たった一人で抱え込んでいたノクティスが最後「やっぱりコイツらには、ちゃんと伝えておこう」って話してくれたなら。
転覆直前のイオスの世界を救う為には、その方法しか残されていない。
だから、そうするしか無い。
でもその事を「世界の理だから、仕方が無い」「どうせ世界は再生されるのだから」と、割り切るのではなく。
「悪い やっぱ辛えわ」
立派な「王様」は、こんな事を言うべきでは無いのかもしれない。
だってこの世界は「王様が言うんだから絶対」な、世界なんだから。
でも・・・どれだけ分かったつもりでも、どれだけ理屈を並べても「やっぱり辛い」のだと。
自分が死ぬ事では無く。今、目の前にいる、自分達を「終わり」にしなきゃならない事・・・それが「やっぱり辛い」のだと、ノクティスは自身の想いを告げてくれた。
だとしたら、
「そりゃ 辛えでしょ」
「ちゃんと言えたじゃねえか」
「聞けてよかった」
仲間たちがそう言葉を返したのも、人として当然の在り方だろうし。
そんな事を聞かされても、責める事無く受け入れてくれた仲間たちに対して、
「みんな どうもな」
「オレ」
「おまえらのこと好きだわ」
そんな事を聞かされても、責める事無く受け入れてくれた・・・という事は、仲間たちもノクティスと同じ想いでいてくれた。
例え世界が生まれ変わっても、自分達の「絆」は変わらない。
きっと次の世界でも、またこうやって四人一緒にキャンプ出来るような・・・今と変わらない「四人組」で居られる事を信じて受け入れてくれた、って事だから。
そりゃ「おまえらのこと好きだわ」位、言わせてあげたら良いと思うよ。
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因みに【FF15】の事を知らない人でも、このセリフは知ってる「やっぱ辛えわ」・・・の件ですが。
発売当初【TFBL】のデフォルメ・ノクティスを見て、全く【FFシリーズ】知らない小学生の息子が「あ、やっぱ辛えわのヤツや」って言うんで。不思議に思って「何で分かったん?」って聞いたら「黒くて、頭ボサッとしとるんで、何となく分かった」・・・と。
何て言うか「よっぽど色んなトコで、ネタにされてるんだろうな」&「そんな認識でイイのか【FF】の主人公?」と思った瞬間でした。
【「演出」なのか「時系列」なのか?】
《新約》は「第二章:レイヴスが主人公の物語」あっての世界なので、今までその「第二章」をメインに書いて来た訳ですが。
漸くそこを抜けての「第三章:ノクティスが主人公の物語(Chapter 14~ED)」・・・って事で、初めて通しで「ムービー集:Chapter 14~ED」を見て知った事実は、
「あの例の焚火のシーンって、
インソムニア突入前じゃなくて、EDやったん?」
いや、挿入のタイミングの話なんだけど。普通にインソムニア突入前に入るイベントだと思っていたので、わざわざEDに回してるとは思いもしなかった・・・のと。
もう一つ気になったのが。
いくつかのムービー集を見てると、ラスボス戦のムービー「ノクティス:長かったなぁ」から「例の焚火のシーン」の間に「OPの遣り取り(レガリア押してた時の台詞)+写真とスタッフロール」が入ってなかったり入ってたりするのは、撮影禁止区間(Stand By Me)に対する配信者さんの編集の差であって。上記「OPの遣り取り~云々」の箇所自体は「無印」「アップデート」「ロイヤル」に関わらず、全バージョンのEDで挿入されてる・・・って認識で良いの?
仮にそうだとしたら。実はちゃんと【FF15】本編内でループしてる・・・って事はないのかな?
つまり演出として順序を入れ替えているだけの、一つの世界「① 本編の終盤:炎神イフリート戦をOPに引っ張って来て⇒【FF15】本編開始⇒EDでOPの遣り取り&焚火のシーンを回想」⇒ENDじゃなくて。
素直にイベント発生順の、三つの世界「① 一つ前の世界の終盤:炎神イフリート戦」⇒「② 【FF15】本編開始⇒ED」⇒「③ 次の世界のOP⇒(本編)⇒焚火のシーン(追加部分)⇒インソムニア突入orED」⇒ENDって見方。感覚としては、
①実は「【FF15】本編」の前にも一つの世界があったんだけど、その世界は終焉を迎え。
②その世界では「真実」を取り戻せなかったから、今の世界「【FF15】本編」が再生され。
③その「【FF15】本編」で、プレイヤーがEDまでノクティスを導いてくれたおかげで、次の世界が再生。その世界では「焚火のシーン」を経てから、順序通り「インソムニア突入orED」に進む事が出来たので。
最終決戦に挑む前に、ノクティスが「真実」を語る。
この世界が「真実」を取り戻すのに、一番大事な最後のピースが嵌った事で。
転覆直前だったイオスの世界は、漸くフラットな状態まで持ち直す事が出来た。
当たり前に「今の世界=【FF15】本編」のEDと思っていた「焚火のシーン」は、今の世界の出来事では無く。
今の世界の後に始まった、次の世界「OPの遣り取り(レガリア押してた時の台詞)+写真とスタッフロール」という極僅かな尺に詰め込まれた、「真実」を取り戻したイオスの世界でのイベントだった。
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勿論これは、自分が「イオスの世界は、再生と終焉を繰り返している」という趣旨の二次創作を書いて来たからそう感じただけであって。
普通に考えたら、そんな事にはならない。だって、その「次の世界」とやらを数分間の尺に詰め込んだ上で「皆さんが頑張ってプレイしてくれたおかげで、次の世界ではノクティスも世界も救われます。ありがとう!」って言ってるようなモンだから。
でも「【FF15】本編内でループしてる(=【FF15】本編だけで、三つの世界を内包している)」可能性を考慮するなら「今まで自分が考えて来た《新約》の所在地は「どこ」になるのか?」を、ハッキリさせておかないと、ここまで来て進む方向がブレてしまうので。
三つの世界「前の世界」「今の世界」「次の世界」・・・何処なんだろうなぁ、って考えたら。強いて言うなら「次の世界」なのかな、と。
これは冒頭で「焚火のシーン=普通にインソムニア突入前に入るイベントだと思っていたので、わざわざEDに回してるとは思いもしなかった」と書いていた以上「焚火のシーンは、次の世界でのイベントだった」とするなら、それはもう「次の世界」でしかありえなくなってしまうのと。
自分としては「真の王とは、全ての真実を知る王」・・・再生と終焉を繰り返す中、世界が忘れてしまった「想い出・記憶」を知る事で、失われた「真実」を取り戻し、それによって「イオスの世界は救われる」という着地点を見ている事。
そしてその着地点は、今言ってる「今の世界」と「次の世界」のような、回想なのかループ世界なのか分からないような微差ではなく「全然違う世界やん!?」って位、違う世界になっているイメージで見ているので。
だったら「前の世界」「今の世界=【FF15】本編」「次の世界=《新約》」と置いての、失われた「真実」を取り戻した「更に次の世界=【FF15R(リメイク)】」って流れが、辿り易くて良いのかな、と。
そもそもずっと「二次創作であって【FF15】本編をどうこうしたい訳では無い(【FF15】考察では無い)」と言い続けて来たので。置き場としては「今の世界=【FF15】本編」から外れた「次の世界」で正解なのかもしれない。
と言う事で。そんな大層な事「【FF15】の中で、ループしてる(=【FF15】だけで、三つの世界を内包している)」とは言っても。
それが割って入る事で「どこの世界線の二次創作か、置き場が定まった」ってだけなので、今まで考えて来た内容に変更はありません。予定は未定ですが、現状のまま最後まで目指したいと思います。
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【そうぞう:「想像」から「創造」される世界】
前置きが長くなりましたが、本題の「第三章・ノクティスが主人公の物語」開始。
第三章は【FF15】本編でいうトコの「Chapter 14~ED」に当たるので。クリスタルから解放されたノクティスが、何故か神影島の石牢で目覚めるトコからスタート。
因みに「ノクティスがクリスタルの中で眠りに就いていたのは10年間」だから「目覚めたノクティスは30歳になっていた」と言う事だと思うのですが。
《新約》では、対の存在であるレイヴスと同期する為「ノクティスがクリスタルの中で眠りに就いていたのは約10年間」であって厳密には「8年間」だった。なので「目覚めたノクティスは28歳になっていた」と言う事になっています。まずここが一つ目の解釈の違い。
次、二つ目の違いが「帰還したノクティスが薄汚れていたのは黒色粒子(=寄生虫)の影響」つまり「ノクティス自身、寄生虫に感染&シガイ化の症状が出ていた」という見方。
・・・って書くと「ノクティス(主人公)がシガイ化なんて、在り得ない!」と怒られそうですが。この「レガリア(TYPE-F)で~」のシガイ化というのは「寄生虫(=バグ)に感染し、異常を起こしている状態」で。その「異常を起こしている状態」と言うのは、それこそ世界の「想い出・記憶」の影響を受ける。
つまり、ノクティスの場合は「クリスタルの中で、約10年の時が流れた」という「想い出・記憶」から「約10年も経ってたら、かなり薄汚れてるだろうな」と想像され。
その結果として「寄生虫(=バグ)に感染し、異常を起こしている状態」が、この黒い粉が付着した「薄汚れてる」という形で再現されてしまっただけだった。
でも、そうなると「ノクティスは、クリスタルの中で寄生虫(=バグ)に感染した」という事になるので、これまた普通に考えると有り得ない・・・んだけど。
《新約》では「クリスタルの中で、約10年の時が流れた」この部分に「第二章:レイヴスが主人公の物語」が挿入。ノクティスはクリスタルの中で眠っていたのではなく、バグが原因でお蔵入りになった「過去の世界の主人公・レイヴスの視点で、今の世界では失われてしまった「真実」を見て来た」って事になっていて。
それって例えるなら、リメイクでもリバースでも何でもイイんだけど。何せ「新しく【FF15】を創る事になった」んだけど「メインプログラマーは、そんなお蔵入りになった【FF15】の内容までは、詳しく知らなかった」から「許可を得て、日の目を見なかったクリスタルツールにアクセス」する事で「本当は、こんな【FF15】だったんだ」って知る事が出来た・・・みたいな状況なので。
ひっくり返して、も一回ノクティスに戻してみたら。
規格が違う&バグが原因でお蔵入りになった世界にアクセスして戻って来たノクティスが、バグに感染してない方がオカシイ・・・って解釈になっています。
でもそれに際して一つ念を押しておきたいのが、再々書き続けているように自分は「バグは奇跡に成り得る」と思っているので。ノクティスがバグって帰って来たとしても、ネガティブなイメージは全くありません。
それは神が定めた運命に抗う。神に対抗出来る、唯一の力と成り得るかもしれない。
勿論、吉と出るか凶と出るか・・・バグがどのような影響を齎すかは、多分誰にも分からないんだけど。
で、謎の異空間から主人公が戻ってくる為に、謎に動力確保された乗り物がお誂え向きに用意されているのは【FF8】のラグナロクと同じ流れ・・・と言う事で、特には気にしないし。
アンブラちゃんに至っては「二十四使」とか言う神の眷属扱いになってる事を思えば、どんな非現実的な挙動でも「アンブラは神の遣いだから・・・」って何でもアリだろうし。
ほとんどの人間が服だけ残して姿を消したのは、このイオスの世界は「想い出・記憶」を設計図に幻光虫で構築される世界だから「モブキャラの10年後なんて、想像する人が居なかった(=「想い出・記憶」という設計図が無い)」せいで、肉体という魂の器を再現出来なかった・・・って事だろうし。
そういう意味では「10年後も健在な主要メンバー」にしても、如何にも「年を重ねました」って分かり易い記号(髪型が違う、髭を生やす等)の変化に留まっている。10年経ったにしてはあまり変わりが無いのも「10年後の〇〇は、こんな感じだろうな(「こんな感じ」で思い付くのが髪型・髭)」「こんな感じになってて欲しい(10年経っても基本、今と変わらずでいて欲しい)」って「想い出・記憶」の範疇から出られない・・・って言ったら伝わるかな?
モブキャラと違って「10年後の〇〇は、こんな感じだろうな」って想像する人が居たから「想い出・記憶」はあるけど。それらはあくまで「こんな感じ」って夢や希望に依存した「想い出・記憶」だったから。それを設計図に構築しても「10年経っても、皆イケメンでいてほしい(=髪型とか髭は想像出来るけど、体型が変わってたり、顔が老け込んでるのは想像出来ない)」を体現したような「魂の器(=肉体・モデリング)」しか用意出来なかったし。
その延長で言えば。シドニーやイリス、アラネアといった女性キャラが軒並み10年後の世界で姿を見せないのは「10年で女性がどれだけ変わるかなんて、想像出来ない」若しくは「10年経った〇〇なんて、想像したくなかった」・・・どちらの理由にしても「女性陣の10年後を想像する人が居なかった」からモブキャラ同様、魂の器を再現出来ず。でも「声って10年経っても、そんなに変わらないだろうな」って「想い出・記憶」から、イメージする事が出来た「声だけの存在」となってしまった・・・って事かもしれない。
このイオスの世界は、剣神バハムートが見ている夢が、幻光虫により具現化した世界。
なので、本質が夢である以上。夢の主である剣神バハムートですら思い通りに創造出来るモノではなく、過去の世界の「想い出・記憶」の影響を受けてしまう。
だからこの世界の全ては、過去の「想い出・記憶」が設計図となっている、と言う事で。
その過去の「想い出・記憶」という設計図が用意出来ない部分に関しては、構築する事が出来ない・・・そのまま世界から失われてしまう、と言う事。
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【言葉の重み「王様が言うんだから絶対」】
この後は・・・ハンマーヘッドを出た後「無印」と「ロイヤル」で進行が違うんだっけ?
だとしたら、共通部分で最後に押さえておきたいのは「タルコットとの会話(選択肢)」・・・なんだけど。あれって、
「元帝国軍の動向」⇒「アラネア?」「ふーん」
「ニフルハイム帝国」⇒「ん」「ふーん」
「アーデンの素性」⇒「付き合わされたのか」「?」「へえ」
「シガイの正体」⇒「ん?」「そうか」
「アコルドの現状」⇒「取り返すよ」「そのために王様になって帰って来たんだし 約束したろ」「まーな」
「ジャレッドの死」⇒「ああ」「タルコット」「なあ」「全然おまえ 悪くねえーじゃん もう子供じゃねーんだからわかるだろ」「こういうのさ 言えねーほうも 聞けねーほうも苦しいんだよな」「言ってくれて ありがとな オレが解決してやれる」「いいか おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」「これは王様が言うんだから絶対」
と・・・ちょっと「上四つに関して、素っ気なさ過ぎない?」と。寧ろプレイヤーはその辺り、気になると思うんだけど。
そして「ジャレッドの死」に対するタルコットの告白には、異常に食い付いてくる王様・ノクティス。メタい見方をすれば「10年経っての成長=元来の優しい性格に加え、王様としての自覚&貫禄も備わった」って事を印象付けたい・・・って意図あっての事かとも思うんだけど。
今回の《新約》での解釈は。
クリスタルの中で過去のイオスの世界(=第二章)を見て来たノクティスは、ほぼ全ての「真実」を知っていたので。タルコットの報告は、何でそういう事になっているのかまで想像が付くノクティスにしたら「現状、そういう事になってんのか」位の内容でしかなかったし。
第三章は第一章の約10年後(=延長線上)の世界なので。第二章を経たところで、既に起きてしまった、確定している「元帝国軍の動向」「ニフルハイム帝国」「アーデンの素性」「シガイの正体」と言った物事を覆す事は出来ない。
つまりクリスタルから帰還したノクティスは、ほぼ全ての「真実」を知っていたんだけど、現状を覆す事は出来ない「言いたくても言えない」という状況下にあったので。タルコットにも「それ、本当は〇〇なんだ」って・・・それらの「真実」を語る事は出来なかった(だから上四つの選択肢に対する反応が素っ気ない&言葉少ない)。
それに対し「ジャレッドの死」・・・タルコットの「おじいちゃんが死んだのは 僕のせいなんです」という告白に対しては、ノクティスは王様として親身になって言葉を重ねた。何故ならタルコットの「おじいちゃんが死んだのは 僕のせいなんです」という「想い出・記憶」が、誤った意味で世界に残ってしまうと、何時か何処かの世界でそれが「事実」になってしまうかもしれないから。
既に確定していた上記の選択肢と違って、今当に「想い出・記憶」が歪む・・・傾いた世界を転げ落ちる寸前。だからノクティスは必死に「想い出・記憶」を繋ごうとした。
「言えねーほうも 聞けねーほうも苦しいんだよな」・・・言う事も聞く事も出来ないまま、真実が曖昧になってしまう。ノクティスはその苦しさ、恐ろしさ、悲しさを誰よりも知っていたから。
「言ってくれて ありがとな オレが解決してやれる」・・・ノクティスは勇気を持って告白してくれたタルコットに「ありがとな」と告げ「オレが解決してやれる」と宣言した。
「オレが解決する」ではなく「オレが解決してやれる」と・・・自分なら、それが可能だと。
だってノクティスは、この世界の「王様」だから。
「いいか おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」「これは王様が言うんだから絶対」・・・「王様」がそう言うのであれば、世界の皆もそう思ってくれる、信じてくれる。
そして世界の皆が「王様」の言葉通り「おまえのせいじゃない ジャレッドも絶対そう思ってる」と、そう思ってくれたなら、その「想い出・記憶」を忘れずいてくれたなら。
きっと次の世界にも、正しい「真実」が継承される。
だってこのイオスの世界は、剣神バハムートの夢が具現化した世界で。
その夢は、皆の「想い出・記憶」の影響を受けるんだから。
勿論、ノクティスの「一人の人間」としての、優しさでもあるんだろうけど。
優しいだけじゃない。ノクティスは「王様」として、目の前の一人の「民」を救いたかった。
それが出来るのは自分だけで、それが自分の使命だと・・・言葉の重みを知る「王様」は、ちゃんと分かっていたから。
選択肢「ジャレッドの死」でのノクティスの対応からは、そんな彼の想いが窺える・・・と、こういう解釈になります。
因みにシレッと飛ばした「選択肢⑤:アコルドの現状」に関してですが。
アコルドの話をしてた筈なのに、途中から王都(インソムニア)の話になって。その流れでノクティスが「取り返すよ」って言うから、アコルドの現状について話してたタルコットが「えっ」ってなる・・・のが一瞬「アコルドの事?インソムニアの事?」って引っ掛かるものの。
そもそもアコルドの立ち位置がよく分からないので、どこに引っ掛けて良いのか分からない。
何かアコルドって、本来なら「主人公orヒロインの国」でもおかしくない創り(イベントにしても、造形にしても)なんで。何処かの世界では「アコルドも、ルシス王国の一部だった」or「アコルドが、ルシス王国に該当する国だった」なんて事があったなら、ノクティスがアコルドを含め「取り返すよ」って言っても通るのかな・・・位しか。
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【「悪い やっぱ辛えわ」「そりゃ 辛えでしょ」】
そしていよいよインソムニア突入!・・・の、前に。
先に書いたように「焚火のシーンはEDではなく、インソムニア突入前に入るイベントと思っていた」⇒「《新約》では、インソムニア突入前に入るイベント」扱いなので。
【FF15】の事を知らない人でも、このセリフは知ってる「やっぱ辛えわ」を、このタイミングで解消しておきます。
その場合、まず先に固めておきたいのが、ハンマーヘッドで仲間と再会したノクティスが言っていた「悪かったな いろいろ話がある」の内容が、どこまでの「話」だったのかって部分。
先に区分けしておくと「ハンマーヘッド=仲間に告げておかなきゃならない事柄」「焚火のシーン=迷った挙句、その時には言えなかった事(を、最後に告白した)」って風に見ているので。
ここまでの話の展開&創世記絵画前での遣り取り&アーデン戦前の会話を見るに「仲間たちはアーデンが何者かってトコまで把握している」とするなら。ノクティスはハンマーヘッドの時点で、イオスの世界の深層の「真相」・・・ルシス王家が連ねて来た「罪」まで告白していた、と言う事になる。だって、そこを避けて「アーデンが何者か?」なんて説明出来ないんだから。
じゃあ次に「アーデンが何者か?」を説明して「これから、どうするんだ?」って話になった時。ノクティスはどこまで説明出来るのか・・・って考えたら。
クリスタルから解放された時の「バハムート:玉座にて 最後の使命を果たすのだ」の「最期の使命」の内容が、クリスタルに取り込まれた時の「バハムート:お前が玉座で命を捧ぐほか この力を開放する術はない」「お前の命と引き換えに 力を解き放てば 全てが終わる」を差すなら。これまたノクティスはハンマーヘッドの時点で、全てを浄化する方法・・・ノクティスに課された王の使命「イオスの世界を救うには、自分の命を捧げるしかない」ってトコまで告白していた、と言う事になる。だって、戻って来たノクティスから「いろいろ話」を聞いて&聞かれて。この期に及んで「真実」を伝えない・・・最終目的を有耶無耶にしとくなんて出来ないだろうから。
そうなって来ると、問題の焚火のシーンでは何の話をしていて「やっぱ辛えわ」って流れになったのか?
ハンマーヘッドの時点で「イオスの世界を救うには、ノクティスが死ななきゃならない」って聞かされていて。
既にその事を「ノクティスが決めた事なら・・・」って、仲間たちが飲み込んだ後なら。
今更「世界の為とは言え、死ななきゃならないの」を「悪い やっぱ辛えわ」なんて言ってられなくないかな?仲間たちだって辛いの押し殺して、ノクティスの意志を尊重&付き従ってるのに「いやもう、今更そこ蒸し返してくれるなよ!」って。
尤も、そうならないから・・・ここに来ての「やっぱ辛えわ」に対する、仲間たちの対応があまりに寛大だから「甘えるな」「甘やかすな」って話が出て来るのかもしれないけど。
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なので《新約》では、ハンマーヘッドの時点で告げられなかった「真実」を、この焚火のシーンに持ってきます。
・・・とは言っても、これはここまで読んで来て下さった方なら予想済みかもしれませんが。
ノクティスが「悪い やっぱ辛えわ」と告げたのは「今になって、こんな事を言うの悪いんだけど。やっぱり世界の為とは言え、死ななきゃならないのは・・・やっぱ辛えわ」という意味では無く。
「お前が玉座で命を捧ぐほか この力を開放する術はない」
ノクティスが王の使命「イオスの世界を救うには、自分の命を捧げるしかない」のは確定事項なんだけど。
「お前の命と引き換えに 力を解き放てば 全てが終わる」
ノクティスが「自分の命と引き換えに、世界を救う力を開放した時」には「全てが終わる」・・・つまり、ノクティスの王としての使命というのは、
イオスの世界を救う為、自分の命と引き換えに、このイオスの世界を終わらせる事。
ノクティスは自分が死ななきゃならない事を「やっぱ辛えわ」と言ったのではなく。
イオスの世界の為、自分の手で指で、全てをリセットしなきゃならない。
皆の命も一旦「還して」もらわなきゃならない・・・だからこそ「悪い やっぱ辛えわ」と、仲間たちに詫びた。
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自分が死ななきゃならない事なんて、ノクティスはとっくに覚悟出来ていた。
だからその事は、ハンマーヘッドの時点で仲間たちに告げていた。絶対に避ける事が出来ない、それが「王様」としての使命だと。
そして皆の命を奪う事になる・・・それも覚悟出来ていた、つもりだった。
このイオスの世界は、再生と終焉を繰り返していて。
過去の「想い出・記憶」が、次の世界の「設計図」となる。
だからずっと傍に居て、支えてくれた・・・この「絆」が「想い出・記憶」がある限り。
例え世界をやり直しても、再び巡り合える。
きっと新しい世界でもグラディオラスに、プロンプトに、イグニスに会える。
だからこれは束の間の休息であって、永遠の別れでは無いんだと。
過去の世界を見て来たノクティスは、そう信じる事が出来たからこそ。
皆の命を奪う事になっても・・・次の世界でも、相変わらずの四人組で居られる事を確信していた。
けど・・・だからと言って、それを上手く伝えられる気は全然しなかった。
絶対に次の世界は、今よりも良い世界になるから。
レギスもルナフレーナも、ジャレッドも、レイヴスも、誰も死なせない。
そんな世界に創り直す為には、今の世界を終わらせなきゃならないんだ・・・なんて。
だからノクティスは「皆の命を奪う事」は覚悟出来ていても、それをハンマーヘッドの時点で伝える事はしなかった・・・と言うか。伝えない方が良いんじゃないか、と思ってしまった。
だって世界の終焉。それは剣神バハムートが夢から目覚めた時。
つまり世界の住人が、苦しむ事も、悲しむ事も・・・何かを思う間もなく。
夢のように、終わりの時は突然やって来るという事。
だったら、この旅の終着点にどんな結末が待ち受けているのか。
何も知らないまま、最後の瞬間まで「今の自分」として生きて。
新しい世界で、当たり前に「生まれ直す」方が・・・幸せなんじゃないか、と。
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でも最後の最後・・・久し振りのキャンプをしてたら。
色々な事、思い出して「やっぱりコイツらには、ちゃんと伝えておこう」って思ったんじゃないかな?
「あのさ」
「あー と」
「オレはー」
「くそ なんだよ 全然出てこねーな」
話すべきか、止めとくべきか、どう説明したらよいのか・・・そんな葛藤に苛まれていたとしたら、ノクティスの態度は人として当然の在り方で。
世界を救う為、ノクティスは犠牲にならなきゃならない、なんて・・・仲間たちにしたら、それだけでも辛い事なのに。
ノクティスが思い悩んでいた事は、そんな事ではなく。
イオスの世界の為に、この世界を終わらせなければならない。
それはこの世界の住人・・・自分達の命も奪わなければならないという事で。
その事を誰にも言えず、たった一人で抱え込んでいたノクティスが最後「やっぱりコイツらには、ちゃんと伝えておこう」って話してくれたなら。
転覆直前のイオスの世界を救う為には、その方法しか残されていない。
だから、そうするしか無い。
でもその事を「世界の理だから、仕方が無い」「どうせ世界は再生されるのだから」と、割り切るのではなく。
「悪い やっぱ辛えわ」
立派な「王様」は、こんな事を言うべきでは無いのかもしれない。
だってこの世界は「王様が言うんだから絶対」な、世界なんだから。
でも・・・どれだけ分かったつもりでも、どれだけ理屈を並べても「やっぱり辛い」のだと。
自分が死ぬ事では無く。今、目の前にいる、自分達を「終わり」にしなきゃならない事・・・それが「やっぱり辛い」のだと、ノクティスは自身の想いを告げてくれた。
だとしたら、
「そりゃ 辛えでしょ」
「ちゃんと言えたじゃねえか」
「聞けてよかった」
仲間たちがそう言葉を返したのも、人として当然の在り方だろうし。
そんな事を聞かされても、責める事無く受け入れてくれた仲間たちに対して、
「みんな どうもな」
「オレ」
「おまえらのこと好きだわ」
そんな事を聞かされても、責める事無く受け入れてくれた・・・という事は、仲間たちもノクティスと同じ想いでいてくれた。
例え世界が生まれ変わっても、自分達の「絆」は変わらない。
きっと次の世界でも、またこうやって四人一緒にキャンプ出来るような・・・今と変わらない「四人組」で居られる事を信じて受け入れてくれた、って事だから。
そりゃ「おまえらのこと好きだわ」位、言わせてあげたら良いと思うよ。
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因みに【FF15】の事を知らない人でも、このセリフは知ってる「やっぱ辛えわ」・・・の件ですが。
発売当初【TFBL】のデフォルメ・ノクティスを見て、全く【FFシリーズ】知らない小学生の息子が「あ、やっぱ辛えわのヤツや」って言うんで。不思議に思って「何で分かったん?」って聞いたら「黒くて、頭ボサッとしとるんで、何となく分かった」・・・と。
何て言うか「よっぽど色んなトコで、ネタにされてるんだろうな」&「そんな認識でイイのか【FF】の主人公?」と思った瞬間でした。
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