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落書き帳の10ページ目

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FF15(二次創作):Praedictio Noctic《No.3》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【嘗て夢見た「きっとどこかのイオスの世界」】
 【新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(残留組)】
 【新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(敗者復活組)】
 【今度こそ、それぞれが「還るべき場所」へ】

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 まず最初に押さえておかなきゃならない、注意点があって。
 過去《新約》で「運命の王子(主人公)」を務め、物語の最後「真の王(全ての真実を知る王)・創造神」となった、今の世界の「創造神・ノクティス」と。
 今書いてる「Praedictio~」の「運命の王子(主人公)・ノクティス」は、別の存在です。
 つまりゲームで例えるなら「ずっと操作して来た主人公が、実は創造神だった(自覚の有無関係無く)」ではなく。
 「Praedictio~」のイオスの世界での「創造神・ノクティス」は、本当の意味で「神=声を聴く事も、姿を見る事も出来ない存在」になってしまった。
 なので「創造神・ノクティス」と「主人公・ノクティス」は別の存在で「実際に操作する主人公・ノクティスも、創造神・ノクティスが創り出した世界の一部」って事になります。
 この辺りは《新約 85》で書いていたので、良ければ参考までに。

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【嘗て夢見た「きっとどこかのイオスの世界」】
②ノクティス以下、プレイアブルキャラの選出。
 ここはある意味「自分的には、それしか正解がない(設定として固い)」し。実は過去記事でヒントも出してあるので「ブレない&書きやすい」部分。だからココはサックリと書ける予定。

 今回は《No.1》で、上記のように書いていた部分に突入。
 本来なら、まず「プレイアブルキャラを何人にするか?」から考えるトコですが。ここは「自分的には、それしか正解がない(設定として固い)」と書いていたように、既に足掛かりが決まっている&過去《新約 15》で以下のように書いてます。
 きっとどこかのイオスの世界では、ラストバトル後に王都城が崩壊⇒最終パーティー外だったアラネア姐さんが飛空艇(⇐揚陸艇より飛空艇の方が格好良いから)で乗り付け、【FF6】の魔大陸崩壊時みたいに8人回収してくれるんだよ。

  因みに余談ですが・・・先程の「【FF6】の魔大陸崩壊時みたいに8人回収」の「8人」は、漠然と「ラスダンの流れが4人×2パーティー」って思ってるから、なだけ。
 いやだって王都城って、ツインビル(=対)みたいになってるんでしょ?
 だったら「8人を2パーティーに分けて、それぞれ一棟攻略(お互い協力してギミック解除しながら進む)⇒最上部で合流⇒ラスボス戦へ」ってのが王道じゃないかなって・・・そうでもしないと「二棟ある意味って何?」&「一棟無駄やん?」って思って。
 対の王都城を、対のパーティーメンバーで攻略する・・・そうする事で、どちらかだけでなく「真EDまで辿り着くには、対となるお互いの存在が必要(=ヴェルサス)」ってメッセージを示せれば、王都城が対になってる事にも意味を持たせる事が出来るかなって。
 とは言っても「きっとどこかのイオスの世界」と書いた様に、これは別の「イオスの世界」の「ラスダン~ラスボス戦~飛空艇で脱出」のイメージであって。
 今書いている第二章のイメージではありません・・・ややこしいので、ちゃんと宣言しておきます。

 その「きっとどこかのイオスの世界」に到達するまでに、1年半程かかった訳ですが。
 上記のような「ツインタワーをラスダンにする意味」「パーティーを分けてのダブル攻略」「実はラスダンが身近なトコにある」諸々を考えたら、やっぱり「ラストダンジョンは王都城(+その上という異空間)」で。
 この「王都城=ツインタワー」の特性を最大限に活かすなら「8人を2パーティーに分けて、それぞれ一棟攻略(お互い協力してギミック解除しながら進む)⇒最上部で合流⇒ラスボス戦へ」&「真EDまで辿り着くには、対となるお互いの存在が必要(=ヴェルサス)」って流れに持っていくのが、一番落ち着きが良いんじゃないかなって、そういう事の次第です。

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 では「8人を2パーティーに分けて、それぞれ一棟攻略(お互い協力してギミック解除しながら進む)⇒最上部で合流⇒ラスボス戦へ」&「真EDまで辿り着くには、対となるお互いの存在が必要(=ヴェルサス)」って流れから逆算すると「新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(8人選抜)」が誰になるか?
 これは結論から言うと「8人を2パーティーに分ける」且つ、その分け方は「対となるお互いの存在が必要」なので大枠は、

 過去《新約》で最後まで一緒だった、残留組(ノクティス御一行)と。
 過去《新約》では残念ながら途中で命を落とす事となった、敗者復活組になります。

 つまり「Praedictio~」では、王都城(ツインタワー)の、右棟を残留組&左棟を敗者復活組に分かれてパーティ編成固定で攻略。
 まずは、電気系統が生きていた右棟を残留組で攻略し、電気系統が死んでいた左棟の回路を復活させ、足止めを食らっていた敗者復活組の道を開く。
 次は左棟の敗者復活組が先へ進み、右棟の残留組の為にギミックを解除する。
 こうやって「右棟・残留組」と「左棟・敗者復活組」が交互に協力してギミックを解除し、上へ上へと道を切り開ていく事で、
「過去の世界では、ここまで来れたのは4人だけだった。
 でも今回は一人も欠ける事無く、皆で最上階(物語の最後)を目指そう。」
 物理的な「ツインタワー(王都城)」の対と、思想的な「残留組&敗者復活組」という対を掛け合わせ、元のタイトル「ヴェルサス」を回収しておきます。

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【新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(残留組)】
 となると「新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(8人選抜)」のうち、半数の4人(残留組)は「ノクティス御一行で決まり」という事になります。
 何でかっていうと「どれだけイオスの世界が歪み傾き変わってしまっても、この4人の絆が切れる事は無い」からです。これはずっとそういう前提で書いてきたので、そういうモノだし。寧ろ「あれやこれやと余計な設定を足す方が、彼らの友情&絆に対する冒涜」だと思っているので。
「理由なんて必要ない。
 確かにイオスの世界の仕組み上、
 立場や役割が変わる事はあるかもしれないけど。
 そうだとしたって、彼らの関係性自体が変わる事はない。」
 《新約》の最後で、ノクティスが世界を終わらせる決意が出来たのも、そういう信じる事が出来たからで。それはつまり「創造神・ノクティスの意思」でもあるって事だから。
 そこはグダグダ書く必要はないと思っています。いや、面倒くさいとかじゃなくて信頼ゆえの放任主義、本当だよ。

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 因みに「残留組がノクティス御一行そのまま続投」で、残り半数が「敗者復活組(前回亡くなっていたキャラ)」となると。
「じゃあ、アラネア&コルはプレイアブルキャラじゃないの?
 せっかく良いキャラなのに、勿体なくない?」
 って話ですが。話のコンセプトを貫く為には「プレイアブルキャラ8人=残留組4人+敗者復活組4人」で。既に「残留組がノクティス御一行で埋まってる」以上、《新約》で最後まで生存してたアラネア&コルは残念ながら「サポート&ゲストキャラ」という扱いになります。枠が空いてないんで仕方がない。

 そもそもアラネアに関しては、上記にも貼ったように、
 きっとどこかのイオスの世界では、ラストバトル後に王都城が崩壊⇒最終パーティー外だったアラネア姐さんが飛空艇(⇐揚陸艇より飛空艇の方が格好良いから)で乗り付け、【FF6】の魔大陸崩壊時みたいに8人回収してくれるんだよ。
 って書いてるし。アラネアは傭兵(役)として「堂々とルシス側と帝国側、両方の助っ人(ゲスト)が出来る」それはつまり「両国の橋渡し的キャラになれる、唯一無二のキャラ(=プロなので情報を漏洩したりはしないけど、アラネア自身はどちらの内情も把握している)」って事なので。
 プレイアブルキャラではないのは勿体ないけど。最後の最後、橋渡しを務めてきたからこそ「
ラストバトル後に王都城が崩壊し、最上階(屋上)で両棟を繋ぐ橋が崩れる!」ってなった時に、颯爽と飛空艇で回収というオイシイ役目を請け負ってくれればと思うし。

 コルに関しては、ロイヤルエディションで追加されたケルベロス戦の後だっけ?何か「足を引っ張らないよう、引き返して行った(そっち行って大丈夫?)」みたいな展開だったのを。
 今回の「Praedictio~」では「ノクティス達を王都城に向かわせる為に、押し寄せるモンスターの大群と戦ってくれている王の剣たちの元へ、指揮を執るため戻って行った」って事にしておけば。

 王都城突入前をコルが、王都城脱出時にはアラネアが、しっかりサポートしてくれる形に収まるので「プレイアブルキャラでなくても、最後は一緒に頑張った!」と・・・思えないかな?
 実際のトコ、思えなくても落としどころはそこしかないので、そういう事にしておきます。

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【新・ノクティスと、ゆかいな仲間達?(敗者復活組)】
 さて、次は問題の「敗者復活組4人」ですが。
 順当に考えて「ルナフレーナ」「レイヴス」の、フルーレ兄妹は確定で良いかと。というかこの「Praedictio~」のイオスの世界は「創造神となったノクティスが、こういう世界になったらいいな」って夢見た世界なので。ここにきて「ルナフレーナ」「レイヴス」を今回も死亡させるとなると「えぇっ・・・(お前、マジか?)」ってなっちゃうので。過去《新約 85》でも書いたように、
「今度はルーナも、一緒に旅が出来たらいいよな。
 交換日記じゃなくて、ちゃんと話聞いたりしてさ。」
「でも、レイヴスが兄貴とか・・・上手くやれる自信ねえわ。
 実の兄で、義理の兄って何だよ、それ?」
 もしもノクティスが主人公の【FF15R】が生まれたら、物語序盤でルナフレーナを救出&仲間にして(待望の女性回復担当キャラ)。
 物語の中~終盤辺りで妹・ルナフレーナに説得され、最後のパーティーメンバーとしてチート兄・レイヴスが仲間になってくれる展開を期待。
 ・・・って事で。今度こそ「恋人候補のヒロインと冒険」&「生き別れの実兄との再会」を果たしてほしいと思います(《新約・第二章》のレイヴスは、レギスが認める事が出来なかった、シルヴァとの実子。つまりレイヴスはノクティスとは、父親・レギス繫がりの実の兄弟で。ルナフレーナとは、母親・シルヴァ繋がりの実の兄妹)。
 尚「ルナフレーナと一緒にラスダン挑めないのは、ここまで散々書いてきたコンセプト的な都合」が一番の原因なんですが。
 上記の通り「Praedictio~」では「物語序盤でルナフレーナを救出&仲間」なので、ノクティス&ルナフレーナが一緒にいられる時間は長いんだけど。
 対するレイヴス&ルナフレーナは「物語の中~終盤辺りで妹・ルナフレーナに説得され加入」な上に「レイヴスが本来のタイミングより早く帝国入り」してしまう。結果「レイヴスはルナフレーナが妹だと言う事に気付いているけど、ルナフレーナは物語中盤イベントまで知らない」という関係になってしまうので。創造神・ノクティスが「今回あんまり一緒に居られなかったから。出来れば最後は兄妹一緒の時間を取ってやりたいよな」って思ってくれるのを期待したい。

 と、ここまではスムーズに進んできた&恐らくは納得のメンバー選出ですが。
 敗者復活組の残り2人を、誰にするか?
 絶対条件「過去《新約》では残念ながら途中で命を落とす事となったキャラ」から選ぶとすれば・・・ここは是非、ロキに頑張って欲しい所。
 ロキは何て言うか・・・イケメンの無駄使い?正直【FF15】見てても「え、それで終わりなの?」って感じだったし。
 過去《新約・第二章》では「レイヴス小隊の隊員」兼「神凪となったレイヴスの護衛(【FF10】ユウナのガードのような立ち位置)」だったし《新約 14》。
 もっと遡れば《旧約》では「ロキがイドラ皇帝の実子=つまりニフルハイム帝国皇子」だったので(但し、この世界は同じ時系列線上と言う訳では無い&イドラとロキの関係は親子と呼べるものではなかった)。
 今回は「誇り高きニフルハイム帝国皇子」として「ちょっと自覚が足りないルシス王国王子」と一悶着繰り広げながらも、最終的には「慣れ合うつもりは無い、利害関係の一致・・・それだけだ!」とか言いながら、大義の為に仲間になってくれればと思います。ロキ君だったら、ルナフレーナ&レイヴスともビジュアル張れるし。

 そして問題の最後一人は・・・今まで組んできた設定&消去法で考えても、やっぱり「カリゴ」でイイんじゃないかな。
 いや、他にイイ候補がいれば、そっちでも良かったんだろうけど。あのゲーム、人いっぱい死ぬけど、そもそもの分母が少ないから、意外と「過去《新約》では残念ながら途中で命を落とす事となったキャラ」が見当たらなくて。
 なのでロキ同様《新約・第二章》では「レイヴス小隊の隊員(お目付け役)」兼「神凪となったレイヴスの護衛」だったカリゴを抜擢します《新約 14》。
 ロキと違って色々と「えぇ~!」って感じかもしれませんが。カリゴは「世界が歪み傾いたせいで、ああいうキャラになっていただけ」で。例えるなら、同じ「大事の前の小事」の意味でも「多少の犠牲は仕方ない」→「目的の為なら些細な事」じゃなくて、「細部まで手を抜かない慎重派」→「油断大敵を理解している軍人」って人物で。

 誰よりも現場に赴き、人々の声を聞き・・・汗水垂らして「帝国の為」に尽くしても。
 軍部の上層部にすれば、余計な面倒事を持ち込んで来る厄介者。
 だから貴族出身の士官学校卒・・・本来ならエリートコースと言える彼の階級は「准将」止まりで。
 何年経っても、どれだけ武勲を重ねても、彼の階級が「将官」位に上がる事は無かった。
 
「今度、訳アリの特務小隊を編成するんだけど。
 君を引き抜けないかと思ってさ・・・興味有る?」
「年若い隊員たちが道を誤らないよう、
 君にはお目付け役を、お願いしたいんだ。」
「帝国の表も裏も見て来た君なら、
 どんな場面でも上手く立ち回れるでしょ?」

 是非、士官学校を出たばかりのレイヴス少尉の補佐を任せたい、と。帝国の大臣ポストに収まっているアーデンからの信頼も厚い「滅茶苦茶真っ当な、帝国軍人」だった。
 それこそ「ルシス王家の歴史の改編・改竄の煽りを、もろに食らった人物」でもあるので。
「そういや、帝国のヤツらには、
 損な役押し付けちまって、悪かったよな。」
「アイツらも、本当は悪いヤツじゃなかった。
 今度はちゃんと、正してやらねえとだし。」

 ロキもカリゴも、今度はちゃんと「真実に近い形」で、本当の生き様&物語を歩ませてあげてほしいと思います。勿論、二次創作設定なんですけど。
 と言う事で「敗者復活組」は「ルナフレーナ」「ロキ」「カリゴ」「レイヴス」の4人で決定。見た目「ノクティス達が黒い衣装」なので、こちらのメンバーは「ルナフレーナ&レイヴスに合わせて、ロキ&カリゴも白い衣装」で参戦してもらい、見た目にも綺麗な「黒組&白組」で頑張りましょう。

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【今度こそ、それぞれが「還るべき場所」へ】
 そして最後というかオマケ。《No.1》で「世界の都合上、アーデンがラスボスから外れる」と、書かれていたアーデンの処遇をどうするかですが。
 これは「創造神となったノクティスが、アーデンをどうしたいか?」って話で。
 もしプレイヤーから見た印象以上に、実は懐いてたり絆されてたりしたら、個人的には「今度は普通に、一緒に旅したいな」位には思ってたかもしれないし。
 嘗てのアーデンの凶行を思えば、理由がどうであれそう簡単に許せる事ではなく。当然その逆「やっぱり馴れ合うなんて無理、考えられねえわ」も、あるかもしれない。
 でも実際は、そんな個人的な感情なんか話にならなくて。
 アーデンのお膳立てのおかげで「真の王(=全ての真実を知る王)」となったノクティスに突き付けられた真実は「歴々のルシス王家は、ルシス王国建国時の自分たちにとって「都合が悪い真実」をアーデンに押し付け、存在ごと闇に葬り去り」「本当は彼の国・・・新生ソルハイム王国となる筈だったこの地を、ルシス王国として乗っ取った(端的に言えばの話)」だから「この地の初代王となる筈だったアーデンが、ルシス王家を憎んでも仕方がない」それなのにアーデンはルシス王家の末代・ノクティスを憎むどころか「真実が失われ歪み傾き続ける世界を救う為には、世界が失われた真実を取り戻す事が必要だ、と。神に背き自らを偽ってまで、運命の王子を真実まで導き続けた」・・・何故ならイオスの世界を救う、その唯一の方法、彼の望みは、

 全ての真実を知る王となったノクティスが創造神となり、
 次のイオスの世界に、真実を取り戻してくれる事・・・だったから。

 この真実を知ってしまったら・・・勿論、アーデンを「闇の王(ラスボス)」には出来ないだろうし。
 自分の我を通して「面倒見は良いし腕も立つけど、何か胡散臭い中年のおっさんのアーデンと、一緒に気ままな旅をしたい」なんて望めるはずも無いし。
 当然「あんなおっさんと旅なんて、絶対に願い下げだ」なんて子供っぽい駄々を捏ねてる場合では無い。
 彼が望んだ「真実」を取り戻した世界で、彼に相応しい役を、物語を・・・そして最期を。

「今度はオレが、アイツを救ってやりたい。」

 そう想うのが、彼に闇を押し付けて来たルシス王家の末代としての贖罪であり。
 真の王へと導いてくれた彼に対する、創造神としての責務であり。
 ずっと一人きりで生きる事を強いられてきた彼に対する、一人の人間としての情じゃないかな?
 勿論、アーデンの目的は「真実を取り戻す事で、転覆寸前のイオスの世界を持ち直す事」だったから。その望みを叶えてくれたノクティスに対しては感謝こそすれ、ルシス王家の末代に謝って欲しかった訳でも、本当の自分を取り戻したかった訳でも、今更同情されたかった訳でも無いんけど(特にアーデンは「魂が神様寄り故の、人でなし」なので、物事の視点が神の領域=自分&他人の感情に疎い)。

「全てのソルハイムの民が、心安らかでありますように。」と。
 誰よりもイオスの世界を愛し、その身を犠牲にする事なんて何とも思わなかった。
 炎神イフリートの現人神にして、偉大なる古代大国・ソルハイムの王。
 アーデン・ルシス・チェラム・・・彼の名(正式名)が示す《新約 59》のは、
 アーデン(ソルハイムの王を表す呼称・だからアーデンは最初の自己紹介で「この愛称で呼んでよ」と言っていた)
 ルシス(人としての真の名・王位即位後は「王となり神となられた方を、人の名で呼ぶなど畏れ多い」という考えから、民らは皆「アーデン様(=王様)」と呼ぶようになる)
 チェラム(始まりの王が、炎神イフリートより賜った氏族名・だから炎神イフリートは、一目見ただけでアーデンを「チェラムの者」と認識する事が出来た)
 その名に相応しい、真実に基づくイオスの世界を・・・それが自分に出来る、せめてもの恩返しだと思うから。

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 だから「今度はオレが、アイツを救ってやりたい」って感情論だけで動くなら、別に「ノクティスと旅をしながらの、アーデン救済計画」も、あり得たかもしれない。
 でも《新約 37~63》「確かにアーデンは、ルシス王国初代王にはなれなかった」でも「アーデンは、ルシス王国初代王にはなれなかっただけ」で、そもそもの話「彼は遥かに長い歴史&文明を誇る、古代大国ソルハイムの王だった」って真実を知ってしまったら。しかもそれらが自分の祖先が連ねて来た罪だったなら。ただアーデンを救うんじゃなくて「「ルシスの禁忌」の誤解を解き、本来のアーデン(=立ち位置)に戻してやりたい」って思う・・・だろうし。
 だとしたらアーデンが身を置く場所は、やっぱり彼の祖国「ソルハイム王国(現・ニフルハイム帝国)」ってのが、一番落ち着きが良いんじゃないかな?まぁ、ノクティスがどう考えるかは分からない・・・想像上の話だけど。

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 それに加え、ノクティスが「アーデンをニフルハイム帝国側に置く」としたら。その理由は「《新約・第二章》での、レイヴスとアーデンの関係」も、影響してるのかも。
 
 《新約・第二章》は、クリスタルの中で眠りに就いたノクティスが、過去のイオスの「運命の王子(主人公)・レイヴス」の視点を借りて、今のイオスの世界から完全に失われてしまった真実を知る・・・言ってみれば「【FF8】のラグナ編を、一章分のボリュームでやる」感じなんだけど。
 原作【FF15】のレイヴスは、どちらかというと「選ばれなかった側」の人間だった。
 でも《新約・第二章》のレイヴスは、レギスを父とした「ルシス王家の力を持つ、運命の王子」で。シルヴァを母とした「神凪」・・・つまり選ばれないどころか、全てを与えられた「スーパーハイブリッド超エリート主人公」で。
 その世界で「運命の王子・レイヴス」を導くアーデンは「自らの出生の秘密から始まる、世界の真実を追い求めるレイヴスを後見人として補佐する、ニフルハイム帝国の要職(大臣ポスト)」・・・要するに、ノクティスの時みたいな「素性を隠した回りくどい荒療治」ではなく。レイヴスに対しては「自身の地位&後見人という立場を利用して、ちゃんとレイヴスを導いていた(見た目も、白アーデン)」だった。
 そんなアーデンの助力も有り、彼の期待通りレイヴスは「世界の真相」を解き明かし、物語は佳境「真の王となるのも目前」と、いう所まで来ていた。
 だけど、最後の最後。
 世界の為なら「運命の王子」として、アーデンを殺すべきだった。
 世界の為であっても「神凪」だったから、アーデンを殺す事が出来なかった。
 だから「運命の王子」の役目を果す事が出来なかったレイヴスは「真の王」にはなれず。
 そのイオスの世界は「その様な世界は無かったのだ」として、全て闇に葬り去られてしまった。

 それなのに原作【FF15】や《新約・第一章》では、設計図となる「想い出・記憶」が歪み、傾き続けたせいで、あんな設定&関係になってしまっているのだから。
 それら「失われた真実」を、直に見てきた「創造神・ノクティス」だったら。
 自分が創るイオスの世界では「アーデンとレイヴスも、元の関係に戻してやりたいよな・・・まぁ、余計なお世話かもしれないけど」って思ってくれないかな?
 尤も、そんなノクティスの采配に対し、当事者たちがどう思うかは分からないけど(レイヴスなんかは本当に「余計なお世話」って思ってそう)。

 少なくともノクティスの方は「オレが、そうしたいんだ。王様が言う事は絶対な!」って、王様マインドで「幾つもの世界、幾つもの年月を経て、漸くアーデンが救われる世界」を創ってほしいなって、切に願います。

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