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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 69》
- 2026/02/01 (Sun) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【RPGで許されない、理不尽で致命的なバグ】
【最後の最後で致命的バグ発生・・・という悪夢】
【「シガイ化の原因=寄生虫=バグ」で見る世界】
【「バグ」は「奇跡」に、成り得るのか?】
【もう一つの「父と子 そして王の物語」】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【RPGで許されない、理不尽で致命的なバグ】
【最後の最後で致命的バグ発生・・・という悪夢】
【「シガイ化の原因=寄生虫=バグ」で見る世界】
【「バグ」は「奇跡」に、成り得るのか?】
【もう一つの「父と子 そして王の物語」】
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【RPGで許されない、理不尽で致命的なバグ】
と言う事で・・・第二章の結論としては「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」ので「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」と言う事になります。
これは前々回《新約 67》で書いた一文ですが・・・もしかしたら、こう思われる方もおられるかもしれません。
「主人公がラスボスを倒せなかった・・・ってシナリオのゲームって、
結構、それなりに無い?」
「少なくとも「無かった事にされてしまう」程の事かな?」
「エンディングで、それっぽい話に修正すればイイやん?」と。
確かに長いゲームの歴史を振り返れば、主人公がラスボスに止めを刺さず、EDで「ラスボスと和解する」「ラスボス自ら自決する」シナリオは、それなりの数あったと思います。
なら「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」だけで「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」というのは、余りに罪が重い・・・そこまでする必要があったのかって話ですが。
今回の場合は、他の過去の例とは決定に違う経緯があって・・・どうしても「無かった事」にするしかなかった。それが、
彼は主人公だったにも関わらず、ラスボスを倒す事が出来なかった。
だから「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」・・・だってそれは、イオスの世界としては致命的な欠陥で。
この「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」のはシナリオの話ではなく、ゲームの戦闘システム上での話。
つまりプレイヤーが「これで最後だ!」と思ってコマンドを選んでも、主人公・レイヴスが動いてくれず。
そのままラスボス・アーデンに討ち取られてしまい、普通にゲームオーバーになってしまう。
それはRPGというゲームにおいて、一番あってはならない「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という致命的な欠陥・・・つまりバグだった、と言う事。
勿論、本当に【FF15】がそういうバグを含んでいる云々~って話では無いです。この【新約】特に「第二章」という二次創作内での設定・・・というか見方の一つでしかない。
今までにも「ゲームのシナリオとして考えた場合」と書いてきたように。ゲームのシステムとか世界観、設定を活かす為には、どういうシナリオを組めばイイのか・・・と言うのは、話を考える上での大きな柱であり、道標でもありました。
だから今回の「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」バグと言うのも「実際にそんな事があったら、そりゃ製品化出来んわな」⇒だったら「イオスの世界から、無かった事にされてしまっても仕方が無い」って流れに過ぎない。
自分の頭の中では、どんなイメージになっているのかを、アウトプットしてみると。
問題の「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「古き良きSFC時代(FF4~6)」のイメージ・・・なので、戦闘システムは「サイドビュー&アクティブタイムバトル(ATB)」です。
で、最終決戦は「レイヴスvsアーデン」の、タイマンバトルなので。
左側(敵)にアーデンvs右側(味方)にレイヴスの、両サイド一人ずつ・・・随分と寂しいサッパリした画面になってしまいますが、後世アーデンが「無駄なものはいらない」って言ってたので気にしません。
そして勝利条件は「アーデンのHPを削り切る」で、それこそ普通に戦うイメージです。この二人のメイン武器は剣(アルバリオニス&祝詞の剣)であって、ファントムソードなんでよく分からんモノは存在してないし。システムが「古き良きSFC時代」と言う事でファンタジーに寄ってるなら、魔法が従来仕様で使えたかもしれない。
後は、演出として「有効打となる攻撃を13回(?)打ち込む」みたいなのはあってもイイかも・・・本来の【FF15】ラスボス戦との兼ね合いで。
そんな昔懐かしい戦闘システムに、問題のATBを足します。
が「こんなブログ読んで下さってる方は、よっぽどのFF好きなんだろうなぁ・・・」と思っているので。今更ATBの説明なんて必要ないだろうから割愛。
最終決戦開始から普通に戦って「アーデンのHPを削り切る」のを目的に、二人だけのバトルは進行。
その途中、苦戦するか楽勝かは、そこに至るまでの育成具合によりけりなので。そりゃ、場合によっては普通に負けてゲームオーバーになる事もあるかもしれない。
でも漸くアーデンを追い詰めて「これで最後だ!」と思ってコマンドを選択!
・・・しても、ボタン押してる筈なのにコマンドを受け付けず、一向にレイヴスが動いてくれない!?
そしてATBと言う事は、基本的に時間が流れ続けるので(ウェイト設定時は除く)。
主人公側がコマンドを入力せず棒立ちしてたら、順番が回って来た敵に容赦無く攻撃され。
その理不尽な敵の一撃で、ゲームオーバーになってしまうか。
その一撃を耐えても、主人公は「最後のコマンドを受け付けないまま」なので、主人公側が全滅するまで攻撃され続け、結局ゲームオーバーになる。
つまり「第二章」を実際のゲームで考えたら、プレイヤーは「ラスボスを倒し、EDを見る(=ゲームクリア)」を大きな目標に、何十時間という時間を割き育成を頑張って来て。
それら今までの積み重ね、総決算、全力で以ってラスボスを倒し、物語の決着を迎える。それが今までの努力に対する、一種のカタルシスでもあったのに。
システムの不具合「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という理不尽で致命的なバグにより、それが絶対に叶わないゲームだった・・・と言う事。
って・・・ここまで想像したら「そりゃ、発売出来んわな」って思えないかな?
だから従来有る「①戦闘としては、ラスボス撃破」⇒「②EDに移行」⇒「③そのEDで、ラスボスと和解orラスボス自決」という意味での「主人公がラスボスを倒せなかった・・・ってシナリオのゲーム」とは根本的に違う訳です。
バグのせいで①の最後で立つ筈のフラグが立たなくて、永遠に②に進めない。
しかもATBにおいて「主人公が最後のコマンドを受け付けない(内部処理としては、コマンドを入力してないと判断されている)」結果、敵の順番が回ってきてボコボコにされるのは「ウッカリ寝落ちして、気が付いたら全滅してた」と同じなので。当然負けイベントでもなく、普通にゲームオーバー扱いになってしまう。
もしもそんなゲーム掴まされたら、どんなに温厚な人でも「何だ、このゲーム!?」って・・・思わないかな?
だからこそ、
彼は主人公だったにも関わらず、ラスボスを倒す事が出来なかった。
だから「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」・・・だってそれは、イオスの世界としては致命的な欠陥で。
そのような事、許してもらえる筈が無かったから。
神様はこの世界を無かったものとし、次のイオスの世界へと「希望」は託される事となった。
あくまでも「ゲームのシナリオとして考えた場合」・・・「ゲームのシナリオ」としてだけでなく、ゲーム制作環境とかシステム、その他諸々の「ゲーム」に纏わる事項を「素材」として扱い、ひっくるめて想像してみたら。
そんな致命的なバグを抱えた「レイヴスが主人公の物語」を製品として発売する事は出来なかった。
なので後世、それを大幅修正した「ノクティスが主人公の物語」を制作し、発売にまで漕ぎ着けた。
けど・・・実は、バグの温床を取り除く事は出来ていなかったので。
問題の「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という致命的な不具合は、何とか回避できたけど。
寄生虫を介して病が広がる様に・・・バグの汚染自体は、新しいイオスの世界でも広がり続けている。
・・・って、あくまでも「ゲーム創る人の立場で見たら・・・って眼鏡」を掛けて見る世界であって、本当にそんな事があると思ってる訳では無いです。そもそも「ゲーム創る人の立場」ですらないので、そこからして想像の産物だし。
その上で・・・と、念を押した上で言わせてもらえるなら。
ゲームプログラム自体がバグに汚染されてるんだったら、そりゃ中身が「何か変なゲーム」になるのは当然じゃないかな、と。そういう至極単純な感想。
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【最後の最後で致命的バグ発生・・・という悪夢】
話の土台が変なトコに迷い込んでしまいましたが・・・自分としては寧ろ核心に近付いた感触ですので、このまま進めます。
じゃあ仮に「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」というバグを抱えた世界だったとします。
だとしたら、真っ先に思うのが「デバッカー、仕事しろよ?」って話ですが・・・まぁ、一番最後(=ラスボス戦)だし。通しでテストプレイして初めて発覚する系のバグだったんじゃないかな。途中途中、ちょっと「ん?」ってトコはあったかもしれないけど。問題のバグまではそんな深刻な事例も無く、ゲームを進められたんだと思います(全て、自分の頭の中での話です)。
でも逆に「最後の最後」が問題って事は「そこまで頑張って創ったんだから、何とか修正出来なかったのか?」って話ですが・・・当時の技術としては難しかった、と言うか。
手段を選ばないなら何とかは出来ただろうけど、既に形となっている「一つのゲーム」としての全体像&拘りを維持しつつ修正する・・・ってのは難しかった、みたいな?
例えば、戦闘システムに拘らないなら、何とか対処出来たかもしれない。
それこそラスボス戦全部イベントバトルにしてしまうとか・・・尤も「ラスボス戦がイベントバトルって、何の為に育成してきたの?」って話だけど。
若しくはATBの時間経過が引っ掛かるなら、時間制限を設けておいて一定時間経ったら問答無用で勝利⇒EDに進むとか・・・尤も「その時間制限内に圧倒的火力でアーデンのHP削り切ったら結局バグに引っ掛かってしまう」⇒「寧ろ、時間制限まで戦闘を引き延ばさなきゃならない(その間、ラスボスの一方的な攻撃に耐え続ける)」⇒「ずっと防御してるラスボス戦って・・・以下略」って話だけど。
結局、どれだけ会議しても行き着くのは「ゲームの最後を飾るラスボス戦なんだから、ちゃんとATBで締めたい!」そんな事言われても「ATBという戦闘システムを活かしたまま修正するのは無理!」って結論に至ってしまった。
確かに、発売中止にする位なら「やれる事はやろう!」って展開を想像しないでも無いけど・・・現実的ではないかなって。最終段階まで来て「試行錯誤(=色々とイジる)」のも、結局他に大きな問題が起きそうで怖いし。
寧ろ「そこを妥協するくらいなら、世に出さない!」って・・・そういうクリエイター魂があってもイイんじゃないかな、って。
尤も、それも時と場合であって。
特に会社にしたら、行き過ぎた拘りなのかもしれないけど。
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【「シガイ化の原因=寄生虫=バグ」で見る世界】
と、ここまで来て今更の「だったらバグの修正、じゃなくて。そもそものバグを取り除けば?」って話ですが・・・それは出来ないんです。
これは、ここまでお付き合い下さった方なら、何となく察しが付くと思いますが。
何故「バグを取り除く事が出来ないのか?」と言うと「バグを引き起こしている原因が、アーデンそのもの」だから。
始めにお断りしておくと。ここから書く事は依然【FF8】の妄想記事でも書いていた・・・同じような「世界の見方」をした解釈なので。そちらを読んで下さっている方には「また、同じような事書いてんな」って思われてしまうかもしれません。
が、自分は最初から「【FF8】と【FF15】は似た世界観」で見ていたので。同じような事になるのは仕方が無い・・・と割り切り、進めさせていただきます。何度も同じネタ使いまわしてるみたいな感じになりますが、ご了承くださいませ。
以前「【FF8】は99回リメイクを繰り返した末の、100回目の【FF8(リメイク)】」で、それぞれ「FC時代の主人公=ラグナ」「SFC時代の主人公=サイファー」「PS時代の主人公=スコール」だった・・・という話を書いていましたが。
それに準えるなら、この「終焉と再生を繰り返す、イオスの世界」も「リメイク」を繰り返しているゲーム世界で。リメイク回数は違えど、それぞれ「FC時代の主人公=アーデン」「SFC時代の主人公=レイヴス」「PS時代の主人公=ノクティス」というイメージです。
と言われたトコで、何言ってんのか分からないと思いますが。
まず「FC時代の主人公=アーデン」ですが。イメージするなら「新約」での「ルシスの禁忌とは?」の部分が、そのゲーム内容に近いかもしれません・・・とは言ってもFC時代のゲームに、あれだけのシナリオを詰め込む事は無理だと思うので。シナリオというよりも「大分削った、大筋のゲーム部分が近い」位の感じです。
で「王であり神でもあったアーデン」の主人公像は、見方を変えれば「人間(キャラ)としての、自己主張(自我)が無い」と言う事で。そこに疑問や自身の感情を挟む事無く、プレイヤーや制作側の望むままに動き。容量の都合上「詳しい設定が盛り込めない」「作中での台詞も無い」・・・でもそれ故に、想像次第ではどんなキャラにもなってくれる、プレイヤーが思うキャラを演じてくれる。その在り方は当に「主人公=プレイヤー自身」であって。出来る事が限られるFC時代では運用し易い、理想的な主人公だった。
でも時代が進んでSFC時代ともなると「個性が立つキャラ」の方が、物語を進める上では都合が良く、扱い易い・・・ってなった結果。今で言うなら「昔よくいた理想的な主人公像(不幸属性で、意図せず色々な事に巻き込まれる系)」な「SFC時代の主人公=レイヴス」が誕生し。
レイヴスを主人公とした、新たなイオスの世界・・・つまり「リメイク(SFC版)」が開発される事になった。
けれど、現場が「これからはSFCの時代だ!」と・・・容量が増えた事で、実際に出来る事が増える。今度はもっと重厚でボリュームのある物語を、繊細で美麗なグラフィックを、美しく心躍るBGMをと盛り上がる中。
新しいイオスの世界の開発に際し、一つだけどうしても譲れない・・・譲りたくはなかった人が居た。
仮にその人を「◇氏」とすると。◇氏はオリジナルの頃から開発に携わっていて、特にアーデンがお気に入りだった。だから「リメイク(SFC版)」でも、主人公は無理だとしても、せめて同じようなキャラ設定で・・・オリジナルのイメージを損なわない形で登場させてやりたかった。
でも「FC時代」の主人公だったアーデンの設定は「FC時代」だったからこそ許された・・・一言で言えば「今の時代じゃ無理だよ」と。他国の神話や、イエス・キリストを連想させる宗教絡みの元ネタ、今では受け入れられないだろう「神成(=側室)」といった設定・・・そういうのはもう、コンプライアンス的に止めとこうよ、と。時代の流れで都合が悪くなった部分、全部全部アーデンに押し付けその存在ごと、不都合な設定を無かった事にしようとした。
もっと簡単なイメージで言うと、新しいプロジェクトを立ち上げるに際して「フォルダ圧縮し、パスワードを掛け、外部からアクセス出来ないようにした」って感じ。
でも古参のファンはアーデンの事を覚えていたから、流石にリメイクに際してアーデンを削る事は出来なかった・・・だからこそ「リメイク(SFC版)」では「リメイク(SFC版)に相応しいアーデン」が、ちゃんと別に創られた。勿論、オリジナルからのファンに配慮して、出来るだけアーデンのイメージを崩さない・・・でもリメイク(SFC版)に相応しい「新主人公・レイヴスを導く存在」という新たな役割を与えて。
それでも、だからこそ・・・◇氏は納得出来なかった、諦められなかった。
これまでの立役者であった「FC時代の主人公=アーデン」が、新しいイオスの世界では否定されてしまったようで。これからの世界に、お前の居場所は無いのだ・・・と、弾き出されてしまったようで。
だから◇氏は、弾かれた「FC時代の主人公=アーデン」のデータを、密かに「新しいイオスの世界」に仕込んでおいた。
でもそれは厳重に圧縮&ロックが掛けられた状態で、どこからもアクセス出来ない領域に置いたにすぎず。ゲームを進行する上では、何の問題も起こさない筈だった。
新しいイオスの世界を、壊したかった訳では無い。
ただただ「FC時代の主人公=アーデン」を、新しいイオスの世界にも連れて行ってやりたかった・・・ただそれだけだったんだから。
でもその◇氏は、原因が何かは分からないけど「リメイク(SFC版)」の開発途中で退社してしまった。開発中の「リメイク(SFC版)」のサーバー内に「FC時代の主人公=アーデン」のデータを残したまま。
そうなると、残った創り手(開発陣)にしたら、まさかそんな事になっているなんて。SFC版規格のデータの中に、FC版規格のデータが混じり込んでいる・・・なんて思える筈も無く。
「何か、アーデンに関係するイベント組むと、
やけにバグる気がするんだけどなぁ・・・?」
程度には思いながら「リメイク(SFC版)」の開発を進めていた。
何故「アーデンに関係するイベント組むと、やけにバグる」のか?
その原因が「彼らは当然、この新しいイオスの世界のアーデンは、彼らが新たに創り出した「リメイク(SFC版)に相応しいアーデン」一人だと思っていた」ので、命令を書き込む際は当たり前に「アーデン」と指定していた・・・んだけど。
実際には「◇氏が仕込んだ「FC時代の主人公=アーデン」も、コールドスリープのような状態で眠っていた(データの圧縮⇒解凍だから)」・・・それを、
◇氏の想いに共感し、自身も「FC時代の主人公=アーデン」が好きだった・・・「◇氏なら、もしかしたら・・・」と考えた◆氏がアタリを付け「一部のフォルダを解凍」⇒それが正解で「圧縮されていた「FC時代の主人公=アーデン」のデータが解凍⇒展開されてしまった」結果として。
プログラムで「アーデン」と指定しても「どのアーデンのデータを持って来ればよいのか、分からない」上に「規格の違うアーデンのデータと組み合わさる事で、本来の規格のデータまでバグに汚染」されてしまい・・・それが様々なバグの挙動として表れていた。
と言う事に、誰も気付ける筈も無かった・・・その◆氏以外は。
勿論「話を考える上でのイメージ」の話であって、実際の話と思って書いている訳では無いです。いくら「FC⇒SFC時代」でも、こんな雑な事は無いだろうし。そもそも規格が合って無いなら、もっと手前で重篤なバグが起きてフリーズしたりするだろうから。
あ く ま で も 「話を考える上でのイメージ」の話です(念を押しておく)。
と、重々念を押したトコで・・・バグの原因が、
作中「ルシスの禁忌・アダギウム」として封印=圧縮データで保存されていたのを、
ヴァーサタイルが発見し、封印を解いた=◆氏が「圧縮されていた「FC時代の主人公=アーデン」のデータを解凍した結果、
アーデンは2000年の封印から解放された=「FC時代の主人公=アーデン」のデータが展開された。
と、連動させて考えてみれば、アーデン本人がバグってるのは仕様が無い・・・というか、これはもう既に「仕様の一部」って事になっちゃう。人ならざる力を持っているのも、他人に化ける事が出来るのも、時々見た目がグシャっちゃうのも、実は全部バグってるだけだった。
でも、それがバグだと分かっても。既に◇氏が居ない&データを展開してしまった今、アーデンさながらフラフラと掴みどころの無く転移する「FC時代の主人公=アーデン」のデータを、探し出し消去する事が出来なくなっていたので。
そのどうしようもないバグを上手く盛り込む為の「シガイ化」「シガイの力」って設定を付ける事で、何とか物語・ゲームを成立させる方法を選んだ・・・みたいな。
尤もこの辺りになると、内容が「第一章・ノクティスが主人公の物語」の範囲に踏み込んでいるので。
今言ってる「第二章・レイヴスが主人公の物語」では、ここまでバグは広がっていないイメージです。第二章のアーデンは「運命の王子・レイヴスを導く存在」として、オリジナルの頃のアーデンに近く。実際「シガイ化」を思わせる様な、不穏な力は使わせていないので・・・壁に向かって話しかけても無いし。
とは言え、バグは寄生虫による感染症の様に広がって行く。つまり関わり合いが強い程に影響を受け、バグに汚染され、更にバグは広がってしまう・・・と言うのであれば。
第二章。バグの元凶であるアーデンと関りが強かったレイヴスだからこそ、何時の間にかバグに感染していた・・・としても不思議では無く。
その結果、レイヴスが最後の最後で「主人公がラスボスを倒せない」という致命的なバグを引き起こしたのなら。
本来、創り手やプレイヤーの命令には逆らえない主人公が、そのバグによって「その命令を拒否する事が出来た」のなら。
世界の創造主ですら想定外で対処不能だった、その「バグ」は。
被造物に過ぎない彼が引き寄せた「奇跡」だったのかもしれない。
創造主に唯一対抗出来る「奇跡の力」の正体は「バグ」だった。
現実は・・・数字の羅列が示す「真実」は、それだけの事であっても。
そしてそれは、アーデンにとっても同じ事だったのかもしれない。
彼の場合、創造主に唯一対抗出来る「闇の力」の正体は「バグ」だった。
その「バグ」が「奇跡」となるか「闇」とされるか、その違いだっただけで。
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【「バグ」は「奇跡」に、成り得るのか?】
確かにフリーズしちゃうとか、進行不能バグとかは困るけど。
バグが不可能を可能にした・・・バグを利用したからこそ成し得たシステムとか。
無限増殖バグとか、何か突拍子も無い面白バグとか・・・一概に「バグ」って言っても色々あって。
それら全てがプレイヤーにとって「悪」だったかと言うと、そうとは言えない気がするし。
創り手側からしても、自分達ですら予想外なバグの挙動は、色々な意味で驚愕ではあるだろうけど。それこそ一概に「バグ」って言っても、全部が全部「悪」とは、思って無いんじゃないかな?
それこそ一部の「バグ」なんかは、創り手にこそ「奇跡」だったのかもしれない。
これは【FF8】の記事の頃にも書いてた事で、今回の【FF15】でも同じような感覚で見ています。だから基本、同じ様なネタに行き着く・・・と。
で「バグを利用したからこそ成し得たシステム」とか、プログラム関係のネタになると、古参のファンの方は「ナーシャ・ジベリ氏」が頭を過ると思いますが・・・今回の「◇氏」は架空の存在であって、具体的にナーシャ氏をイメージしたモノではありません。
確かに「コッソリ色々な小ネタを仕込んでいた」って部分は、噛み合うかもしれないけど。
何て言うか・・・やっぱりナーシャ氏は「プログラミング技術が凄かった!」ってイメージが強過ぎて、中身(登場人物とかストーリー)まで詳しかったかと言うと・・・勝手な想像で申し訳ないのですが、あまりそういうイメージが無くて。
なのでこの点については紛らわしいので「違います!」と、断言しておきます。
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【もう一つの「父と子 そして王の物語」】
もしかしたら、まだ抜けがあるかもしれませんが・・・一応、補足も終わったという事にして。次回以降は「第一章」の振り返り&「第三章」=【FF15】でいうトコの「CHAPTER 14 帰郷」以降にバトンを渡したいと思います。
とは言っても「第三章」は「【FF15】でいうトコの CHAPTER 14 帰郷」以降と書いているように、内容自体は何も触りません。なのでノクティスは【FF15】通りの最期を迎えます。
「じゃあ、何の為の「第二章」だったの?」
・・・って感じですが。第二章はあくまでも「失われてしまった「想い出・記憶」をノクティスに伝える為の世界」なので。
過去【雑記13】でも書きましたが、もう一度【FF8】でのスコールとエルオーネの遣り取りを引用。
【スコール】
「オレたちは役に立ったのか?」
【エルオーネ】
「もちろん。
あなたたちは私の目になってくれた」
「あなたたちのおかげで
私がどんなに愛されていたいたかわかった」
「過去は変えられなかったけど
それを確認できただけでじゅうぶん」
「本当にありがとう」
【スコール】
「もういい。
そのかわり頼みがある」
「過去は変えられないって言ったな?」
【エルオーネ】
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
「変わるのは自分。
過去の出来事ではないの」
第三章の物語は何も変わらないし、
勿論、過ぎてしまった第一章がどうなる事も無い。
でも「第二章・レイヴスが主人公の物語」という過去を知る事で、それまでとはちがった今が見えて来るかもしれない。
だから第三章は「第二章・レイヴスが主人公の物語」を挟む事によって、見え方が変わる世界・・・という趣旨になります。
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で、第三章に戻すにあたって、おさらいしておくと。
上記通り、第二章は一文で言ってしまうと「失われてしまった「想い出・記憶」をノクティスに伝える為の世界」だった訳ですが。
レイヴスは、全ての「真実を知る王」となった・・・つまりこの「イオスの世界の成立ち」や「ルシスの禁忌・アダギウムの真実」、そして最後「真の王となった自分が成すべき事」など、全てわかっていた。
・・・んだけど、同じ世界を見てきた筈なのに、ノクティスはまだ「全ては分かっていなかった」という状況で。
ここに関しては《新約 32》で「ノクティスは昔話に興味が無かった」⇒「レイヴスが昔話として得ていた「ルシスの禁忌・アダギウム」の内容を疎かにしてしまった」=「肝心の「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」まで辿り着けていなかったから・・・と、書いていました、が。
このノクティスが分かっていなかった事=「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」という部分を、ここに来て修正します。
今更・・・って感じですが、この《新約 32》の時点で予定していたより「ルシスの禁忌とは?」の部分が長くなってしまったので「流石に、この長尺全部無関心・・・ってのは、無理があるな」って思ったのと。
主人公・ノクティスは、同じ世界(=ゲーム)の仲間どころか、一心同体の筈のプレイヤーにすらその「真実」を伝えなかった。
だからプレイヤーは「真実」が分からず、置いてけぼりになってしまった。
こんなに主人公とプレイヤーの意思疎通が出来ていない。情報の同期&共有が出来ておらず、主人公がプレイヤーすら置いてけぼりにしちゃうゲームって、珍しいんじゃないかな。
過去《新約 18》で、上記のような事を書いていましたが。
もしここで、ノクティスが分かっていなかった事を「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」にしてしまうと、今度は逆。
読み手はその「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」を知っているのに、主人公のノクティスは知らない・・・結局また、情報の同期&共有が出来ていない関係になってしまうので。
それはそれで都合が悪い&面倒だな・・・と。
何が面倒って、第三章を「第二章・レイヴスが主人公の物語」という過去を知る事で、見え方が変わる世界・・・って位置付けにしてるのに。
「あ、でもノクティスは、この事知らないんだ・・・。」
って、自分が知ってる事と、ノクティスが知ってる事。頭の中で一旦整理して、帳尻を合わせなきゃならなくので・・・それって「見え方が変わる」その事自体を受け入れる、って趣旨に反してしまう。だって「見え方が変わる世界」なら「見えたまま、思ったままを受け入れる」のが正解だろうから。
なので「ノクティスが分かっていなかった事」は、別の「何か」を用意します。
・・・と言っても、自分的には最初からそう思っていた&今更な「何か」なので「え、これが最後の「何か」で良いんや」って拍子抜けな感じだし。
そういうのが既に&普段から滲み出てたなら、読んで下さってる方にとっても「え、今更そこ?」って感じかもしれません。何て言うか「最後の真実」みたいに引っ張った割には「あ~、ソレはもう、何となく分かってたよ」みたいな。
最後の最後で「オチが弱い!」ってガッカリさせてしまうと申し訳ないので、先に申告しておきます。
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・・・と言う事で、長くなりましたが。
もう一つの「父(レギス)と子(レイヴス) そして王(アーデン)の物語」。
今回で【レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約》】のメイン部分。
「第一章・ノクティスが主人公の物語」の対にあたる「第二章・レイヴスが主人公の物語」は終了となります。
お付き合い有難うございました&お疲れ様でした。
【RPGで許されない、理不尽で致命的なバグ】
と言う事で・・・第二章の結論としては「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」ので「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」と言う事になります。
これは前々回《新約 67》で書いた一文ですが・・・もしかしたら、こう思われる方もおられるかもしれません。
「主人公がラスボスを倒せなかった・・・ってシナリオのゲームって、
結構、それなりに無い?」
「少なくとも「無かった事にされてしまう」程の事かな?」
「エンディングで、それっぽい話に修正すればイイやん?」と。
確かに長いゲームの歴史を振り返れば、主人公がラスボスに止めを刺さず、EDで「ラスボスと和解する」「ラスボス自ら自決する」シナリオは、それなりの数あったと思います。
なら「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」だけで「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」というのは、余りに罪が重い・・・そこまでする必要があったのかって話ですが。
今回の場合は、他の過去の例とは決定に違う経緯があって・・・どうしても「無かった事」にするしかなかった。それが、
彼は主人公だったにも関わらず、ラスボスを倒す事が出来なかった。
だから「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」・・・だってそれは、イオスの世界としては致命的な欠陥で。
この「主人公・レイヴスが、ラスボス・アーデンを倒せなかった」のはシナリオの話ではなく、ゲームの戦闘システム上での話。
つまりプレイヤーが「これで最後だ!」と思ってコマンドを選んでも、主人公・レイヴスが動いてくれず。
そのままラスボス・アーデンに討ち取られてしまい、普通にゲームオーバーになってしまう。
それはRPGというゲームにおいて、一番あってはならない「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という致命的な欠陥・・・つまりバグだった、と言う事。
勿論、本当に【FF15】がそういうバグを含んでいる云々~って話では無いです。この【新約】特に「第二章」という二次創作内での設定・・・というか見方の一つでしかない。
今までにも「ゲームのシナリオとして考えた場合」と書いてきたように。ゲームのシステムとか世界観、設定を活かす為には、どういうシナリオを組めばイイのか・・・と言うのは、話を考える上での大きな柱であり、道標でもありました。
だから今回の「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」バグと言うのも「実際にそんな事があったら、そりゃ製品化出来んわな」⇒だったら「イオスの世界から、無かった事にされてしまっても仕方が無い」って流れに過ぎない。
自分の頭の中では、どんなイメージになっているのかを、アウトプットしてみると。
問題の「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「古き良きSFC時代(FF4~6)」のイメージ・・・なので、戦闘システムは「サイドビュー&アクティブタイムバトル(ATB)」です。
で、最終決戦は「レイヴスvsアーデン」の、タイマンバトルなので。
左側(敵)にアーデンvs右側(味方)にレイヴスの、両サイド一人ずつ・・・随分と寂しいサッパリした画面になってしまいますが、後世アーデンが「無駄なものはいらない」って言ってたので気にしません。
そして勝利条件は「アーデンのHPを削り切る」で、それこそ普通に戦うイメージです。この二人のメイン武器は剣(アルバリオニス&祝詞の剣)であって、ファントムソードなんでよく分からんモノは存在してないし。システムが「古き良きSFC時代」と言う事でファンタジーに寄ってるなら、魔法が従来仕様で使えたかもしれない。
後は、演出として「有効打となる攻撃を13回(?)打ち込む」みたいなのはあってもイイかも・・・本来の【FF15】ラスボス戦との兼ね合いで。
そんな昔懐かしい戦闘システムに、問題のATBを足します。
が「こんなブログ読んで下さってる方は、よっぽどのFF好きなんだろうなぁ・・・」と思っているので。今更ATBの説明なんて必要ないだろうから割愛。
最終決戦開始から普通に戦って「アーデンのHPを削り切る」のを目的に、二人だけのバトルは進行。
その途中、苦戦するか楽勝かは、そこに至るまでの育成具合によりけりなので。そりゃ、場合によっては普通に負けてゲームオーバーになる事もあるかもしれない。
でも漸くアーデンを追い詰めて「これで最後だ!」と思ってコマンドを選択!
・・・しても、ボタン押してる筈なのにコマンドを受け付けず、一向にレイヴスが動いてくれない!?
そしてATBと言う事は、基本的に時間が流れ続けるので(ウェイト設定時は除く)。
主人公側がコマンドを入力せず棒立ちしてたら、順番が回って来た敵に容赦無く攻撃され。
その理不尽な敵の一撃で、ゲームオーバーになってしまうか。
その一撃を耐えても、主人公は「最後のコマンドを受け付けないまま」なので、主人公側が全滅するまで攻撃され続け、結局ゲームオーバーになる。
つまり「第二章」を実際のゲームで考えたら、プレイヤーは「ラスボスを倒し、EDを見る(=ゲームクリア)」を大きな目標に、何十時間という時間を割き育成を頑張って来て。
それら今までの積み重ね、総決算、全力で以ってラスボスを倒し、物語の決着を迎える。それが今までの努力に対する、一種のカタルシスでもあったのに。
システムの不具合「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という理不尽で致命的なバグにより、それが絶対に叶わないゲームだった・・・と言う事。
って・・・ここまで想像したら「そりゃ、発売出来んわな」って思えないかな?
だから従来有る「①戦闘としては、ラスボス撃破」⇒「②EDに移行」⇒「③そのEDで、ラスボスと和解orラスボス自決」という意味での「主人公がラスボスを倒せなかった・・・ってシナリオのゲーム」とは根本的に違う訳です。
バグのせいで①の最後で立つ筈のフラグが立たなくて、永遠に②に進めない。
しかもATBにおいて「主人公が最後のコマンドを受け付けない(内部処理としては、コマンドを入力してないと判断されている)」結果、敵の順番が回ってきてボコボコにされるのは「ウッカリ寝落ちして、気が付いたら全滅してた」と同じなので。当然負けイベントでもなく、普通にゲームオーバー扱いになってしまう。
もしもそんなゲーム掴まされたら、どんなに温厚な人でも「何だ、このゲーム!?」って・・・思わないかな?
だからこそ、
彼は主人公だったにも関わらず、ラスボスを倒す事が出来なかった。
だから「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「イオスの世界から、無かった事にされてしまった」・・・だってそれは、イオスの世界としては致命的な欠陥で。
そのような事、許してもらえる筈が無かったから。
神様はこの世界を無かったものとし、次のイオスの世界へと「希望」は託される事となった。
あくまでも「ゲームのシナリオとして考えた場合」・・・「ゲームのシナリオ」としてだけでなく、ゲーム制作環境とかシステム、その他諸々の「ゲーム」に纏わる事項を「素材」として扱い、ひっくるめて想像してみたら。
そんな致命的なバグを抱えた「レイヴスが主人公の物語」を製品として発売する事は出来なかった。
なので後世、それを大幅修正した「ノクティスが主人公の物語」を制作し、発売にまで漕ぎ着けた。
けど・・・実は、バグの温床を取り除く事は出来ていなかったので。
問題の「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」という致命的な不具合は、何とか回避できたけど。
寄生虫を介して病が広がる様に・・・バグの汚染自体は、新しいイオスの世界でも広がり続けている。
・・・って、あくまでも「ゲーム創る人の立場で見たら・・・って眼鏡」を掛けて見る世界であって、本当にそんな事があると思ってる訳では無いです。そもそも「ゲーム創る人の立場」ですらないので、そこからして想像の産物だし。
その上で・・・と、念を押した上で言わせてもらえるなら。
ゲームプログラム自体がバグに汚染されてるんだったら、そりゃ中身が「何か変なゲーム」になるのは当然じゃないかな、と。そういう至極単純な感想。
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【最後の最後で致命的バグ発生・・・という悪夢】
話の土台が変なトコに迷い込んでしまいましたが・・・自分としては寧ろ核心に近付いた感触ですので、このまま進めます。
じゃあ仮に「第二章・レイヴスが主人公の物語」は「最後の最後、主人公がコマンドを受け付けず。ラスボスに一方的に攻撃されて、ゲームオーバーになってしまう」というバグを抱えた世界だったとします。
だとしたら、真っ先に思うのが「デバッカー、仕事しろよ?」って話ですが・・・まぁ、一番最後(=ラスボス戦)だし。通しでテストプレイして初めて発覚する系のバグだったんじゃないかな。途中途中、ちょっと「ん?」ってトコはあったかもしれないけど。問題のバグまではそんな深刻な事例も無く、ゲームを進められたんだと思います(全て、自分の頭の中での話です)。
でも逆に「最後の最後」が問題って事は「そこまで頑張って創ったんだから、何とか修正出来なかったのか?」って話ですが・・・当時の技術としては難しかった、と言うか。
手段を選ばないなら何とかは出来ただろうけど、既に形となっている「一つのゲーム」としての全体像&拘りを維持しつつ修正する・・・ってのは難しかった、みたいな?
例えば、戦闘システムに拘らないなら、何とか対処出来たかもしれない。
それこそラスボス戦全部イベントバトルにしてしまうとか・・・尤も「ラスボス戦がイベントバトルって、何の為に育成してきたの?」って話だけど。
若しくはATBの時間経過が引っ掛かるなら、時間制限を設けておいて一定時間経ったら問答無用で勝利⇒EDに進むとか・・・尤も「その時間制限内に圧倒的火力でアーデンのHP削り切ったら結局バグに引っ掛かってしまう」⇒「寧ろ、時間制限まで戦闘を引き延ばさなきゃならない(その間、ラスボスの一方的な攻撃に耐え続ける)」⇒「ずっと防御してるラスボス戦って・・・以下略」って話だけど。
結局、どれだけ会議しても行き着くのは「ゲームの最後を飾るラスボス戦なんだから、ちゃんとATBで締めたい!」そんな事言われても「ATBという戦闘システムを活かしたまま修正するのは無理!」って結論に至ってしまった。
確かに、発売中止にする位なら「やれる事はやろう!」って展開を想像しないでも無いけど・・・現実的ではないかなって。最終段階まで来て「試行錯誤(=色々とイジる)」のも、結局他に大きな問題が起きそうで怖いし。
寧ろ「そこを妥協するくらいなら、世に出さない!」って・・・そういうクリエイター魂があってもイイんじゃないかな、って。
尤も、それも時と場合であって。
特に会社にしたら、行き過ぎた拘りなのかもしれないけど。
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【「シガイ化の原因=寄生虫=バグ」で見る世界】
と、ここまで来て今更の「だったらバグの修正、じゃなくて。そもそものバグを取り除けば?」って話ですが・・・それは出来ないんです。
これは、ここまでお付き合い下さった方なら、何となく察しが付くと思いますが。
何故「バグを取り除く事が出来ないのか?」と言うと「バグを引き起こしている原因が、アーデンそのもの」だから。
始めにお断りしておくと。ここから書く事は依然【FF8】の妄想記事でも書いていた・・・同じような「世界の見方」をした解釈なので。そちらを読んで下さっている方には「また、同じような事書いてんな」って思われてしまうかもしれません。
が、自分は最初から「【FF8】と【FF15】は似た世界観」で見ていたので。同じような事になるのは仕方が無い・・・と割り切り、進めさせていただきます。何度も同じネタ使いまわしてるみたいな感じになりますが、ご了承くださいませ。
以前「【FF8】は99回リメイクを繰り返した末の、100回目の【FF8(リメイク)】」で、それぞれ「FC時代の主人公=ラグナ」「SFC時代の主人公=サイファー」「PS時代の主人公=スコール」だった・・・という話を書いていましたが。
それに準えるなら、この「終焉と再生を繰り返す、イオスの世界」も「リメイク」を繰り返しているゲーム世界で。リメイク回数は違えど、それぞれ「FC時代の主人公=アーデン」「SFC時代の主人公=レイヴス」「PS時代の主人公=ノクティス」というイメージです。
と言われたトコで、何言ってんのか分からないと思いますが。
まず「FC時代の主人公=アーデン」ですが。イメージするなら「新約」での「ルシスの禁忌とは?」の部分が、そのゲーム内容に近いかもしれません・・・とは言ってもFC時代のゲームに、あれだけのシナリオを詰め込む事は無理だと思うので。シナリオというよりも「大分削った、大筋のゲーム部分が近い」位の感じです。
で「王であり神でもあったアーデン」の主人公像は、見方を変えれば「人間(キャラ)としての、自己主張(自我)が無い」と言う事で。そこに疑問や自身の感情を挟む事無く、プレイヤーや制作側の望むままに動き。容量の都合上「詳しい設定が盛り込めない」「作中での台詞も無い」・・・でもそれ故に、想像次第ではどんなキャラにもなってくれる、プレイヤーが思うキャラを演じてくれる。その在り方は当に「主人公=プレイヤー自身」であって。出来る事が限られるFC時代では運用し易い、理想的な主人公だった。
でも時代が進んでSFC時代ともなると「個性が立つキャラ」の方が、物語を進める上では都合が良く、扱い易い・・・ってなった結果。今で言うなら「昔よくいた理想的な主人公像(不幸属性で、意図せず色々な事に巻き込まれる系)」な「SFC時代の主人公=レイヴス」が誕生し。
レイヴスを主人公とした、新たなイオスの世界・・・つまり「リメイク(SFC版)」が開発される事になった。
けれど、現場が「これからはSFCの時代だ!」と・・・容量が増えた事で、実際に出来る事が増える。今度はもっと重厚でボリュームのある物語を、繊細で美麗なグラフィックを、美しく心躍るBGMをと盛り上がる中。
新しいイオスの世界の開発に際し、一つだけどうしても譲れない・・・譲りたくはなかった人が居た。
仮にその人を「◇氏」とすると。◇氏はオリジナルの頃から開発に携わっていて、特にアーデンがお気に入りだった。だから「リメイク(SFC版)」でも、主人公は無理だとしても、せめて同じようなキャラ設定で・・・オリジナルのイメージを損なわない形で登場させてやりたかった。
でも「FC時代」の主人公だったアーデンの設定は「FC時代」だったからこそ許された・・・一言で言えば「今の時代じゃ無理だよ」と。他国の神話や、イエス・キリストを連想させる宗教絡みの元ネタ、今では受け入れられないだろう「神成(=側室)」といった設定・・・そういうのはもう、コンプライアンス的に止めとこうよ、と。時代の流れで都合が悪くなった部分、全部全部アーデンに押し付けその存在ごと、不都合な設定を無かった事にしようとした。
もっと簡単なイメージで言うと、新しいプロジェクトを立ち上げるに際して「フォルダ圧縮し、パスワードを掛け、外部からアクセス出来ないようにした」って感じ。
でも古参のファンはアーデンの事を覚えていたから、流石にリメイクに際してアーデンを削る事は出来なかった・・・だからこそ「リメイク(SFC版)」では「リメイク(SFC版)に相応しいアーデン」が、ちゃんと別に創られた。勿論、オリジナルからのファンに配慮して、出来るだけアーデンのイメージを崩さない・・・でもリメイク(SFC版)に相応しい「新主人公・レイヴスを導く存在」という新たな役割を与えて。
それでも、だからこそ・・・◇氏は納得出来なかった、諦められなかった。
これまでの立役者であった「FC時代の主人公=アーデン」が、新しいイオスの世界では否定されてしまったようで。これからの世界に、お前の居場所は無いのだ・・・と、弾き出されてしまったようで。
だから◇氏は、弾かれた「FC時代の主人公=アーデン」のデータを、密かに「新しいイオスの世界」に仕込んでおいた。
でもそれは厳重に圧縮&ロックが掛けられた状態で、どこからもアクセス出来ない領域に置いたにすぎず。ゲームを進行する上では、何の問題も起こさない筈だった。
新しいイオスの世界を、壊したかった訳では無い。
ただただ「FC時代の主人公=アーデン」を、新しいイオスの世界にも連れて行ってやりたかった・・・ただそれだけだったんだから。
でもその◇氏は、原因が何かは分からないけど「リメイク(SFC版)」の開発途中で退社してしまった。開発中の「リメイク(SFC版)」のサーバー内に「FC時代の主人公=アーデン」のデータを残したまま。
そうなると、残った創り手(開発陣)にしたら、まさかそんな事になっているなんて。SFC版規格のデータの中に、FC版規格のデータが混じり込んでいる・・・なんて思える筈も無く。
「何か、アーデンに関係するイベント組むと、
やけにバグる気がするんだけどなぁ・・・?」
程度には思いながら「リメイク(SFC版)」の開発を進めていた。
何故「アーデンに関係するイベント組むと、やけにバグる」のか?
その原因が「彼らは当然、この新しいイオスの世界のアーデンは、彼らが新たに創り出した「リメイク(SFC版)に相応しいアーデン」一人だと思っていた」ので、命令を書き込む際は当たり前に「アーデン」と指定していた・・・んだけど。
実際には「◇氏が仕込んだ「FC時代の主人公=アーデン」も、コールドスリープのような状態で眠っていた(データの圧縮⇒解凍だから)」・・・それを、
◇氏の想いに共感し、自身も「FC時代の主人公=アーデン」が好きだった・・・「◇氏なら、もしかしたら・・・」と考えた◆氏がアタリを付け「一部のフォルダを解凍」⇒それが正解で「圧縮されていた「FC時代の主人公=アーデン」のデータが解凍⇒展開されてしまった」結果として。
プログラムで「アーデン」と指定しても「どのアーデンのデータを持って来ればよいのか、分からない」上に「規格の違うアーデンのデータと組み合わさる事で、本来の規格のデータまでバグに汚染」されてしまい・・・それが様々なバグの挙動として表れていた。
と言う事に、誰も気付ける筈も無かった・・・その◆氏以外は。
勿論「話を考える上でのイメージ」の話であって、実際の話と思って書いている訳では無いです。いくら「FC⇒SFC時代」でも、こんな雑な事は無いだろうし。そもそも規格が合って無いなら、もっと手前で重篤なバグが起きてフリーズしたりするだろうから。
あ く ま で も 「話を考える上でのイメージ」の話です(念を押しておく)。
と、重々念を押したトコで・・・バグの原因が、
作中「ルシスの禁忌・アダギウム」として封印=圧縮データで保存されていたのを、
ヴァーサタイルが発見し、封印を解いた=◆氏が「圧縮されていた「FC時代の主人公=アーデン」のデータを解凍した結果、
アーデンは2000年の封印から解放された=「FC時代の主人公=アーデン」のデータが展開された。
と、連動させて考えてみれば、アーデン本人がバグってるのは仕様が無い・・・というか、これはもう既に「仕様の一部」って事になっちゃう。人ならざる力を持っているのも、他人に化ける事が出来るのも、時々見た目がグシャっちゃうのも、実は全部バグってるだけだった。
でも、それがバグだと分かっても。既に◇氏が居ない&データを展開してしまった今、アーデンさながらフラフラと掴みどころの無く転移する「FC時代の主人公=アーデン」のデータを、探し出し消去する事が出来なくなっていたので。
そのどうしようもないバグを上手く盛り込む為の「シガイ化」「シガイの力」って設定を付ける事で、何とか物語・ゲームを成立させる方法を選んだ・・・みたいな。
尤もこの辺りになると、内容が「第一章・ノクティスが主人公の物語」の範囲に踏み込んでいるので。
今言ってる「第二章・レイヴスが主人公の物語」では、ここまでバグは広がっていないイメージです。第二章のアーデンは「運命の王子・レイヴスを導く存在」として、オリジナルの頃のアーデンに近く。実際「シガイ化」を思わせる様な、不穏な力は使わせていないので・・・壁に向かって話しかけても無いし。
とは言え、バグは寄生虫による感染症の様に広がって行く。つまり関わり合いが強い程に影響を受け、バグに汚染され、更にバグは広がってしまう・・・と言うのであれば。
第二章。バグの元凶であるアーデンと関りが強かったレイヴスだからこそ、何時の間にかバグに感染していた・・・としても不思議では無く。
その結果、レイヴスが最後の最後で「主人公がラスボスを倒せない」という致命的なバグを引き起こしたのなら。
本来、創り手やプレイヤーの命令には逆らえない主人公が、そのバグによって「その命令を拒否する事が出来た」のなら。
世界の創造主ですら想定外で対処不能だった、その「バグ」は。
被造物に過ぎない彼が引き寄せた「奇跡」だったのかもしれない。
創造主に唯一対抗出来る「奇跡の力」の正体は「バグ」だった。
現実は・・・数字の羅列が示す「真実」は、それだけの事であっても。
そしてそれは、アーデンにとっても同じ事だったのかもしれない。
彼の場合、創造主に唯一対抗出来る「闇の力」の正体は「バグ」だった。
その「バグ」が「奇跡」となるか「闇」とされるか、その違いだっただけで。
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【「バグ」は「奇跡」に、成り得るのか?】
確かにフリーズしちゃうとか、進行不能バグとかは困るけど。
バグが不可能を可能にした・・・バグを利用したからこそ成し得たシステムとか。
無限増殖バグとか、何か突拍子も無い面白バグとか・・・一概に「バグ」って言っても色々あって。
それら全てがプレイヤーにとって「悪」だったかと言うと、そうとは言えない気がするし。
創り手側からしても、自分達ですら予想外なバグの挙動は、色々な意味で驚愕ではあるだろうけど。それこそ一概に「バグ」って言っても、全部が全部「悪」とは、思って無いんじゃないかな?
それこそ一部の「バグ」なんかは、創り手にこそ「奇跡」だったのかもしれない。
これは【FF8】の記事の頃にも書いてた事で、今回の【FF15】でも同じような感覚で見ています。だから基本、同じ様なネタに行き着く・・・と。
で「バグを利用したからこそ成し得たシステム」とか、プログラム関係のネタになると、古参のファンの方は「ナーシャ・ジベリ氏」が頭を過ると思いますが・・・今回の「◇氏」は架空の存在であって、具体的にナーシャ氏をイメージしたモノではありません。
確かに「コッソリ色々な小ネタを仕込んでいた」って部分は、噛み合うかもしれないけど。
何て言うか・・・やっぱりナーシャ氏は「プログラミング技術が凄かった!」ってイメージが強過ぎて、中身(登場人物とかストーリー)まで詳しかったかと言うと・・・勝手な想像で申し訳ないのですが、あまりそういうイメージが無くて。
なのでこの点については紛らわしいので「違います!」と、断言しておきます。
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【もう一つの「父と子 そして王の物語」】
もしかしたら、まだ抜けがあるかもしれませんが・・・一応、補足も終わったという事にして。次回以降は「第一章」の振り返り&「第三章」=【FF15】でいうトコの「CHAPTER 14 帰郷」以降にバトンを渡したいと思います。
とは言っても「第三章」は「【FF15】でいうトコの CHAPTER 14 帰郷」以降と書いているように、内容自体は何も触りません。なのでノクティスは【FF15】通りの最期を迎えます。
「じゃあ、何の為の「第二章」だったの?」
・・・って感じですが。第二章はあくまでも「失われてしまった「想い出・記憶」をノクティスに伝える為の世界」なので。
過去【雑記13】でも書きましたが、もう一度【FF8】でのスコールとエルオーネの遣り取りを引用。
【スコール】
「オレたちは役に立ったのか?」
【エルオーネ】
「もちろん。
あなたたちは私の目になってくれた」
「あなたたちのおかげで
私がどんなに愛されていたいたかわかった」
「過去は変えられなかったけど
それを確認できただけでじゅうぶん」
「本当にありがとう」
【スコール】
「もういい。
そのかわり頼みがある」
「過去は変えられないって言ったな?」
【エルオーネ】
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
「変わるのは自分。
過去の出来事ではないの」
第三章の物語は何も変わらないし、
勿論、過ぎてしまった第一章がどうなる事も無い。
でも「第二章・レイヴスが主人公の物語」という過去を知る事で、それまでとはちがった今が見えて来るかもしれない。
だから第三章は「第二章・レイヴスが主人公の物語」を挟む事によって、見え方が変わる世界・・・という趣旨になります。
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で、第三章に戻すにあたって、おさらいしておくと。
上記通り、第二章は一文で言ってしまうと「失われてしまった「想い出・記憶」をノクティスに伝える為の世界」だった訳ですが。
レイヴスは、全ての「真実を知る王」となった・・・つまりこの「イオスの世界の成立ち」や「ルシスの禁忌・アダギウムの真実」、そして最後「真の王となった自分が成すべき事」など、全てわかっていた。
・・・んだけど、同じ世界を見てきた筈なのに、ノクティスはまだ「全ては分かっていなかった」という状況で。
ここに関しては《新約 32》で「ノクティスは昔話に興味が無かった」⇒「レイヴスが昔話として得ていた「ルシスの禁忌・アダギウム」の内容を疎かにしてしまった」=「肝心の「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」まで辿り着けていなかったから・・・と、書いていました、が。
このノクティスが分かっていなかった事=「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」という部分を、ここに来て修正します。
今更・・・って感じですが、この《新約 32》の時点で予定していたより「ルシスの禁忌とは?」の部分が長くなってしまったので「流石に、この長尺全部無関心・・・ってのは、無理があるな」って思ったのと。
主人公・ノクティスは、同じ世界(=ゲーム)の仲間どころか、一心同体の筈のプレイヤーにすらその「真実」を伝えなかった。
だからプレイヤーは「真実」が分からず、置いてけぼりになってしまった。
こんなに主人公とプレイヤーの意思疎通が出来ていない。情報の同期&共有が出来ておらず、主人公がプレイヤーすら置いてけぼりにしちゃうゲームって、珍しいんじゃないかな。
過去《新約 18》で、上記のような事を書いていましたが。
もしここで、ノクティスが分かっていなかった事を「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」にしてしまうと、今度は逆。
読み手はその「ルシス王家が無かった事にして来た、都合の悪い真実」を知っているのに、主人公のノクティスは知らない・・・結局また、情報の同期&共有が出来ていない関係になってしまうので。
それはそれで都合が悪い&面倒だな・・・と。
何が面倒って、第三章を「第二章・レイヴスが主人公の物語」という過去を知る事で、見え方が変わる世界・・・って位置付けにしてるのに。
「あ、でもノクティスは、この事知らないんだ・・・。」
って、自分が知ってる事と、ノクティスが知ってる事。頭の中で一旦整理して、帳尻を合わせなきゃならなくので・・・それって「見え方が変わる」その事自体を受け入れる、って趣旨に反してしまう。だって「見え方が変わる世界」なら「見えたまま、思ったままを受け入れる」のが正解だろうから。
なので「ノクティスが分かっていなかった事」は、別の「何か」を用意します。
・・・と言っても、自分的には最初からそう思っていた&今更な「何か」なので「え、これが最後の「何か」で良いんや」って拍子抜けな感じだし。
そういうのが既に&普段から滲み出てたなら、読んで下さってる方にとっても「え、今更そこ?」って感じかもしれません。何て言うか「最後の真実」みたいに引っ張った割には「あ~、ソレはもう、何となく分かってたよ」みたいな。
最後の最後で「オチが弱い!」ってガッカリさせてしまうと申し訳ないので、先に申告しておきます。
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・・・と言う事で、長くなりましたが。
もう一つの「父(レギス)と子(レイヴス) そして王(アーデン)の物語」。
今回で【レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約》】のメイン部分。
「第一章・ノクティスが主人公の物語」の対にあたる「第二章・レイヴスが主人公の物語」は終了となります。
お付き合い有難うございました&お疲れ様でした。
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