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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 68》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【アーデンは何故「親子の真似事」をしていたのか?】
 【一つの世界と、一人の主人公を犠牲に学んだ事】
 【可哀想な子ほど、可愛い・・・という幻想的思考】
 【レイヴスは、アーデンを越えていた?】
 【レイヴス君の身長=194cm?(← デカい!?)】

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 前回で「第二章・レイヴスが主人公の物語」の終わりまで辿り着いた訳ですが。
 人間が出来ていない自分は、ここまでやって「ツメが甘くない?」って思われてしまうのは残念&悔しいので。
 感じ方は人それぞれなので「納得」「共感」は、してもらえなくてもイイんですが。
 その過程を「そう言う考え方か」程度には受け取ってもらえると嬉しい。
 ・・・って事で。取っ散らかしたままの「実はそこ、おかしくない?」って部分を自ら掘り起こした上で、補足しておきたいと思います。

 後、再々「人の心が理解出来ない」アーデンの事を「人でなし」と表現していますが。
 これは「人の心が理解出来ない」から「人でなし」なのでは無く。
 アーデンは「魂が神様由来(=炎神の魂を持つ存在)」つまり「人でない存在」だった。
 それが後の世では「人でない存在⇒人でない⇒人でなし」と、誤って解釈されてしまった。
 その結果の「人でなし」・・・という意味ですので。
 世の中の精神的・心理的な事柄から「人の心が理解出来ない」と悩まれている方には、配慮が足りない表現かと思いますが。話の趣旨を汲み取って、ご理解いただければと思います。

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【アーデンは何故「親子の真似事」をしていたのか?】
 アーデンは目的の為に「親子の真似事」をしていただけで。
 レイヴスが自分の事をどう思ってるかなんて、全然興味無かったんだと思うよ・・・一見矛盾しているように見えるけど、アーデンにしたら「親子」という関係自体に意義を見出していただけだから《新約 67》。
 ・・・の「一見矛盾しているように見える」の部分ですが。
 レイヴスの「愛情・信用・信頼」を得るとか、親しい関係を構築する事が出来れば「運命の王子を、自分の思うように導き易いんじゃないか?」・・・ってアーデンが考える事が出来たなら、彼が「親子の真似事」をしようと思った事に矛盾はない訳です。
 だって「親子」っていうのは、色々な人間関係の中でも「強固な絆」であって。それこそ今回の様に「レイヴスを導く事」が目的なら、何かと都合が良かっただろうから。
 でもここで問題になるのが「アーデンが人でなし」だと言う事。
 つまりアーデンが「人の心を読むのが苦手」で「相手の心境・感情なんか全然分からない」なら「親子の様に親しい関係を築く事が出来れば、レイヴスも自分の言う事を聞いてくれるんじゃないか?」・・・そんな事も思えない筈なので。
 当然アーデンは「親子の真似事」によって得られる「愛情・信用・信頼」なんてモノをアテにして「親子の真似事」をしていた訳では無い・・・って事になってしまう。

 にも拘らず、アーデンは目的の為に「親子の真似事」をしていた・・・のは何故か?
 その答えは「事実として、親子は互いの為に動くと理解していた」から、ただそれだけ。

 気の毒になる位書きますが、第二章だけでなく「レガリア(TYPE-F)で~」のアーデンは総じて、人の心が理解出来ない「人でなし」で。
 そんな「人でない存在」のアーデンは、幾つもの時代・幾つもの世界の「Ardyn is near」と統合された存在でもあったので、それを補って余る膨大な量の「記憶(=データ)」を持っていた。
 つまり「何で子供は親の言う事を聞くのか?」「何で親は子供に尽くすのか?」その根底にある「親子の情」を理解していなくても。
 幾つもの時代・幾つもの世界で得て来た、見て来た事実として「親子とは、そういうモノだ」と・・・「何故かは分からないけど、子供なら親の言う事を聞いてくれる」と理解していた。
 だからアーデンにしたら「親子」という関係自体に意義を見出していただけで。
 そこに「何で子供は親の言う事を聞くのか?」の理由となる「親子の情」は必要ない。
 故に、一見矛盾しているように見える「親子の真似事」は、彼にとっては矛盾していない・・・と言う事になります。
 
 そしてココを更に補足しておくと。
 特に古い時代の記憶程、良くも悪くも「子供にとって親は絶対!」だっただろうし。
 アーデンのお膝元・ソルハイム王国は、炎神イフリートを信仰し、王であり神でもある「ソルハイムの王・アーデン」への信頼も厚い民族で。
 その中でも、ウェルエタム地方への移住に従った者達というのは、それだけ神への信仰心や王への忠誠心が強かった・・・それはつまり国として統治しやすく、民度が高い国だったと言う事。
 なので、寒さ厳しい土地柄、物質的には豊かな国では無かったけれど。
 同じ神を王を称え、互いに思い合い、協力し合う・・・小規模ながらも結束力の強いコミュニティーで成り立っており。そもそも「親子間」云々以前に「国」として犯罪・迷惑行為の少ない、精神的には豊かで穏やかな国だった。
 だからこそ「親子と言えど、そう言う事は出来ない」という、ネガティブな・・・それこそ「親殺し」なんて事例が発生する事が無く。
 民らとの交流の中で「子供は親の言う事を聞き、親は子供に尽くす」という場面ばかりを目にして来たアーデンは、当たり前に「親子とは、そういうモノ」だと理解していた。

 だからもし、長い年月の間に「親子と言えど、出来ない事もある」と学ぶ機会があったなら。
 アーデンも「どれだけレイヴスを息子の様に大事に育てても、自分を殺せという頼みは聞いてくれない」と・・・親子の間であっても「出来る事・出来ない事がある」と判断出来たかもしれない。
 でも残念ながらアーデンの持っていた「記憶」には、そのような「例外」は含まれておらず。
 膨大な事例の統計から「何故かは分からないけど、子供なら親の言う事を聞いてくれる」としか理解していなかったアーデンは、当たり前に「親の頼みであったら、子供は聞いてくれる」と、考え。
 真の王として、自分を殺せ・・・という頼み事を聞いてもらう為、
 レイヴスを息子のように大事に育てる事にした。
 ただただ単純に「親の頼みであったら、子供は聞いてくれる」と、理解していたから。

 そんなアーデンなので、
「息子みたいに、大事に育てたつもりだったのになぁ。
 しかも先に死んじゃうなんて・・・とんだ親不孝じゃない?」
 とは言っても、当然その「親不孝」を嘆き悲しんでいる訳では無いです。
 蓄積してきたデータ上「子供が親より先に死ぬのは「親不孝」だと、耳にしていた」「そういう場面に立ち会った時、親や周囲が「親不孝」と言葉を溢し涙していた」から、アーデンも「先に死んじゃうなんて、それって親不孝じゃないか?」過去のデータに則って、そう言っただけ。
 なので「自分を殺してくれなかった事」は、アーデン・・・というより「世界にとっての不幸」と判断する事はあっても。
 別に「レイヴスが死んでしまった事」に対して、アーデンは「自分が不幸(悲しい)」とは思って無いです。

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【一つの世界と、一人の主人公を犠牲に学んだ事】
 アーデンの「人でなし」具合の加速が止まりませんが・・・自分はアーデンが好きです(フォロー)。

 そんなアーデンさんですが・・・ここまでの流れから行くと、
「いっその事、嫌われた方が良いのかな?
 絶対に、俺を殺してくれるように・・・。」
 これも単純に、過去蓄積された「記憶(=データ)」から「親子でも、殺してくれって頼みは聞いてくれなかった」⇒「じゃあ、どういう事例なら殺してくれるか?」⇒「怪我させたり、殺したり・・・そういった問題を抱えている場合、殺人に発展しやすいらしい」⇒だったら「そう言う事をした方が、いいのかな?」⇒「たくさん怪我させたり、殺したりしたら、自分を殺してくれるに違いない」ってなっただけであって。
 この「第二章」の次の世界にあたる「第一章」・・・のアーデンの場合。レギスやルナフレーナを殺し、国を壊滅させ、仲間達にも危害を加える事で「ノクティスの感情を揺さぶり、追いやる事で、自分に殺意を向けさせようとした訳では無い」って事になります。
 だって「人の心を読むのが苦手」な人が、心理戦なんて仕掛ける訳ないんだから。
 もっともっと単純に「誰かを殺したら、他の誰かに殺される」「ヒドイ怪我をさせたら、仕返しされる⇒場合によって殺される」という統計的データの結果でしかなく。

 親子なら・・・と思っていたのに、どうやら手段を誤ったらしい。
 親子の真似事をしても、子供(レイヴス)は、親(アーデン)を殺してくれなかった。
 だったら、次の「運命の王子」は、もっと分かりやすく単純な手段で。
 ・・・とは言え、今回の様に「運命の王子」本人に、死なれる訳にはいかない。
 だから、その周囲を嬲り傷付け殺し・・・所謂「嫌われる?」ように仕向けよう。
 幸い「何故、嫌われるのか?」「どうして嫌われた結果、殺されるのか?」は理解出来なくても、肝心の「嫌われる方法」は知っている。
 多くの「記憶」を手繰り寄せれば・・・長い長い人の歴史には、そのような「記憶」はいくらでも溢れているから。

 どうせ最期「運命の王子」が、俺を殺してくれるのだから。
 例えこの手が血に塗れ、魂が闇に喰われようとも・・・そんな事は別に構わない。
 俺の望みは唯一つ。
 このイオスの世界が「真実」を思い出してくれる事。

 これが、アーデンが「一つの世界と、一人の主人公を犠牲に学んだ事」だった。

 なので本来のアーデンは私怨とか遺恨から、現実的にそれらを昇華させる為に「ルシス王家の断絶」を目論んでいた・・・彼を復讐へと突き動かしていた原動力は「感情」にあったと思うのですが。
 この「新約」のアーデンは、どっちかって言うと真逆な訳です。だってアーデンが「人の心を読むのが苦手」な理由は「魂が神様由来(=炎神の魂を持つ存在)」だからで・・・神様の考えや感情を人間が理解出来ないのなら、人間の価値観や常識で推し量れる筈も無く。
「イオスの世界の、生きとし生けるものの為に。」
 事実アーデンの魂が「神」であり、その感情は全てに対し平等で公平で・・・まるで神の凪いだ心の様に平坦なモノであったとしても。
 喜びや怒り、哀しみや楽しみ・・・そんな「人間らしい感情」とは無縁な存在だとしても。
 イオスの世界の人間たちは、理解不能なアーデンの「情を介さない、記憶・事実・データに基づく行動」を、理解する事が出来ず。
「きっとアーデンは、
 人の心が分からない、非情なヤツだったに違いない!」
「王家を滅ぼす為なら手段を選ばないなんて、
 血も涙も無いな、酷過ぎるだろ!?」
 この終焉と再生を繰り返すイオスの世界は、クリスタルの中で眠る剣神バハムートの夢「過去のイオスの世界の「想い出・記憶」を設計図に、幻光虫によって構築される世界」だから。
 誰にも理解されなかったアーデンは、彼らにとって想像しやすく都合良く納得出来る・・・そんな歪んだ「想い出・記憶」に汚染されてしまい。
 その結果、イオスの世界が望むままに「闇の王・アーデン」として、新たなイオスの世界で目覚める事となった。

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【可哀想な子ほど、可愛い・・・という幻想的思考】
 アーデンが後見人を引き受けてまで、レイヴスを導いていたのは、偏に彼が「運命の王子」だからで。
 レイヴス自身には、全く全然関心&興味が無かったという事になります。人の心が無いんだから仕方ない。
 つまりはレイヴス君が、ただただ可哀想だった・・・という話し。

 と、口では言っても、そこはかとなく・・・と言うか、あからさまにと言うか。
 親子の様な関係を築いていたレイヴスとアーデンが、実は主人公とラスボスの関係で。
 最終決戦はラスボス自ら育てて来た主人公に討たれる展開、かと思いきや。
 土壇場最後で、主人公がラスボスを殺せなかった・・・結果。
 次のイオスの世界は、更に悪い方へと傾いてしまった。
 つまり今のイオスの世界が、滅茶苦茶でクチャクチャなのは「主人公だったレイヴスが、ラスボス・アーデンを倒す事が出来なかったから」・・・と言うのは、自分でも「狙い過ぎ」だと思っています。
「いや、全く全然関心&興味が無かったって言ってるけど、
 その設定で、絶対そんな事ないやろ?」と。実際に過去には、

 後見人・アーデンの保護の下、彼に衣食住のお世話になりながら、
 これからの生活基盤となる、帝国の基礎知識(歴史・文化・政治・軍事etc.)を学んだり。
 アーデンが長い時間掛けて収集してきた、神話を記した書物(=アーデンの蔵書と言う事は史実に近い)を読んだり。
 一日の終わりにはお茶しながら、作り話なのか事実に基づく話なのか分からないアーデンの昔話(=実際にはアーデンが知る古の歴史)を聞いたりしながら。
 自身が求める「真実」に必要な知識を、地道に真面目に蓄えていく事になります《新約 13》。

 という訳で・・・ついこの間までレイヴス君の為、一緒に服の仕立てに店まで赴いたり、珍しいお菓子が手に入ったと持ち帰ったり、趣味に合うようテネブラエの調度品を取り寄せたりと、過保護なくらいに面倒見てくれていた《新約 13》。

 20歳の成人祝い・士官学校卒業祝い・帝国軍入隊祝い(?)など、色々コミコミの理由から、アーデンが仕立て屋さんに連れてってくれたんじゃないかな?《新約 34

 と、書いていたので。それら全部「だから「運命の王子」だからであって、レイヴス自身には興味無かったんだよ」って言ったトコで、嘘くさい。

 でも実は「レイヴスが「運命の王子」だから」云々では無く。
 事実として「レイヴス自身には、全く全然関心&興味が無かった」=「アーデンは必要以上にレイヴスに関わる事は無かった」ってのは、最初から仕込んであった&ここが立たないと「第二章」が成立しなくなる、重要な部分でもあるので。
 レイヴス君には追い打ちを掛ける事になりますが、順番に踏み固め詰めていきます。

 何て言うか、世界の不幸全部背負わせてるようで気が引けますが・・・自分はそんなレイヴス君が好きです(フォローになってない)。
 
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【レイヴスは、アーデンを越えていた?】
 まず最初にお詫びしておくと。先に「順番に踏み固め詰めていきます」と書いたように、目的地が見えてるのに近道がダミーで、グルッと遠回りしなきゃならない・・・みたいな感じなので。読んでいて「で、今何の話してたっけ?」って、なってしまうかもしれませんが。一歩一歩順々に追い掛けて来てください、お願いします。

 で、本題「レイヴス自身には、全く全然関心&興味が無かった」=「アーデンは必要以上にレイヴスに関わる事は無かった」←「ここが立たないと「第二章」が成立しなくなる」・・・ここが何処に引っ掛かって来るかと言うと、前回書いた自分を越えたと思ったレイヴスは、呆気なく死んでしまった」の部分。
 これは今まで書いて来た話の流れや、設定が固まったタイミングの時系列を、一度バラバラにして並べなおすと。

 確かにアーデンは舞台&役者が揃ったので、インソムニア調印式の段取りを組み。
 最後、ニフルハイム帝国・帝都グラレアに戻ったレイヴスが、光耀の指輪を嵌めていた・・・つまり「真実を知る王」となったのを確認出来たからこそ、最後の戦いの火蓋を切った。
 が・・・アーデンは「真の王になれば、当たり前に自分を殺してくれる」と思っていたのに。
 肝心のレイヴスは、まだ「アーデンを殺す」覚悟が出来ていなかった。レイヴス自身、それが真の王の使命だとは分かっていた・・・それでも、どうしても。
 だからアーデンは「自分(=アーデン)を、殺すしかない状況」を・・・退路の橋を落とし、本気で斬りかかる事で、
 俺を殺さなければ、お前が殺される・・・俺は本気だ、と。
 これは脅しでは無い。お前が生き残るには、俺を殺すしかないのだ、と・・・未だ迷うレイヴスを物理的に追い込んだ。

 でも、ここで一旦区切って考えてもらいたいのが。
 最初の時点で「光耀の指輪を嵌めていた(=真の王となった)にも拘らず、覚悟が出来ていなかったレイヴス」に対して、手を緩めるのでは無く。
 それどころかアーデンは、レイヴスが(本当に殺される・・・!?)と、思い知る程に追い込んだ・・・としたら。
 迷うレイヴスを前にして尚「レイヴスなら、俺を殺してくれる」と、アーデンは確信していた・・・確信していたからこそ「殺すつもりで戦う事が出来た」と言う事。
 だって、そもそもの話「レイヴスなら、俺を殺してくれる」と確信していなければ、導き手であるアーデンが世界の希望「真の王」を殺すような手段を取る筈が無いし。
 アーデンが確信していたように、必ずレイヴスがアーデンを殺すのなら。どの様な手段を取っても・・・それこそ、アーデンがレイヴスを殺すつもりで戦っても、
「レイヴスなら、俺を殺してくれる。」
 物語の結末は変わらない・・・アーデンの宿願は遂げられるのだから。

 と・・・ここまで話を引っ張って来て。
 じゃあ、戦いを拒むレイヴスを前にして、何故それでもアーデンは「レイヴスなら、俺を殺してくれる」と確信していたのか?確信する事が出来たのか?
 これが前回の自分を越えたと思ったレイヴスは、呆気なく死んでしまった」の部分に掛かって来るのですが。
 一見すんなり通りそうな、この「自分を越えたと思ったから」という理由・・・実はそうは問屋が卸さなかったりする。
 というのも毎度毎度で、アーデンが「人でなし」だから。

 今回のアーデンとレイヴスの場合、疑似親子関係なので。分かりやすく「親子関係」に当て嵌め「親が、子が親を越えたと思う瞬間」って、どういう時かって考えてみると。
 一つ目が「人としての成長を実感した時」・・・でも「人の心を読むのが苦手」なアーデンは、目に見えない、データとして比較できない「精神的な成長」を実感する事が出来ない。
 二つ目が「実績でもって自分を越えた時」・・・アーデンは人の心が分からない分、結果として実績主義みたいなトコがあるので、コッチなら当て嵌まりそう・・・なんだけど、コッチもそうは行かない。というのもアーデンとレイヴスは「役割が違う=比較対象にならない」から。
 確かにレイヴスは運命の王子として神凪として、色々な事を成し遂げた。
 でもそれらは「導き手・アーデン」が熟すべきタスクとは全く違うモノなので。
 レイヴスは運命の王子として神凪として、色々な事を成し遂げた・・・アーデン自身、それを認めてはいても、その事を以って「自分を越えた」とは思えない。

 そんな「人としての成長」でも「輝かしい実績」でも「自分を越えた」と思えないアーデンに、自分を越えたと思ったレイヴスは、呆気なく死んでしまった」と結論付けさせようと思ったら。どんな「親が、子が親を越えたと思う瞬間」を持って来ればよいのか?
 と言う事で、三つ目が「子供に身長を抜かれた・・・この事に気付いた時」。
 冗談みたいな話だけど「真実」には違いない、だって本当に目に見えて「自分を越えた」んだから・・・これ以上、分かりやすい理由は無く。
 世の「息子を持つ、お父さん」程、思い当たるんじゃないかな?
 勿論、実際の父&息子の場合は「身長を抜かれたから、自分を越えた」訳では無い。その内面とか経験、実績など色々なモノをひっくるめて「子供に身長を抜かれた・・・この事に気付いた時」それをキッカケに「あぁ、息子は自分を越えたんだな」と思う。言ってみれば「息子は立派に育った」の同義に近い表現だと思うんだけど。

 当然、アーデンさんは、そんな事までは思えないので。
 剣を討ち合い、切り結んだ時。レイヴスの視線が、自分より上にある事に気付いた。
 だからアーデンは「レイヴスは、自分を越えた」と判断し。
 自分を越えたのだから「自分を殺す」・・・その使命も成し遂げてくれる筈だ、と。当たり前に確信した。

 ここまででやっと「何を以ってアーデンは、レイヴスは自分を越えたと判断したのか?」が固まった訳ですが・・・話を一度戻すと、
 「レイヴス自身には、全く全然関心&興味が無かった」=「アーデンは必要以上にレイヴスに関わる事は無かった」←「ここが立たないと「第二章」が成立しなくなる」・・・ここが何処に引っ掛かって来るかと言うと、前回書いた自分を越えたと思ったレイヴスは、呆気なく死んでしまった」の部分・・・と書いていましたが。
 話の展開として「アーデンは身長抜かれてる事を、だいぶ前から知っていた」って事は無い・・・と思うので。
 この最終決戦の最中・・・っていうか初撃かな。本来の「ノクティスvsアーデン戦」も初撃、切り結ぶトコから入る⇒そこと繋がるイメージで。
 そのタイミングでアーデンが「自分を越えたと思った(=レイヴスの方が大きいという事実に気付いた)」って展開に持っていく為には「レイヴス自身には、全く全然関心&興味が無かった」=「アーデンは必要以上にレイヴスに関わる事は無かった」事にするしかない。だからこそ、
 アーデンとレイヴスがお互いに想い合っていて「キャッキャ♪」してるような関係だと、この「第二章」は成立しなくなっちゃうので・・・何が何でも「そんな事、全然無い関係」で居てもらわないと困る。
 ・・・とも書いていたし。

 最終決戦の最中、アーデンに「レイヴスは、自分を越えた(=身長抜かれた)」と判断してもらう為の下準備として。
 やたら「一緒に服の仕立てに店まで赴いたり(16歳頃)」「アーデンが仕立て屋さんに連れてってくれたんじゃないかな?(20歳頃)」など「アーデンと一緒に仕立て屋を訪れていた」と拘っていたけど・・・あれは仲良しこよしな個人的趣向では無く。
 アーデンは折に触れ、レイヴスの服を用立てる為、一緒に仕立て屋に赴いていた。
 だから「当時のレイヴスは、アーデンより身長が低かった」その事を、明確な事実として把握していた。
 そして逆に「自分的には、帝国の一般兵曰く「二人並んで廊下を歩いてるのを、見た事が無い」ってレベルで一緒に居ないと思ってます」と、途中から突っぱねていたのは「身長差に気付く機会が無かった」事を、話の中に織り込んでおく為の一文で。
 じゃあ「当時のレイヴスは、アーデンより身長が低かった(16~20歳位)」事を確定とし。
 でも何時からか「身長差に気付く機会が無かった」二人の「実際にレイヴスがアーデンの身長を抜いたのは、何時だったのか?」・・・ってトコまで考えると。

 男性の身長が何歳位まで伸びるかは、個人差があるとしても。最終決戦時の「レイヴス(28歳)」直前まで伸びてた・・・って事は無いと思うので。
 仮に23歳まで伸びてストップ、つまり23歳の時点で28歳時の身長になっていた。
 としたら当然、その「23歳の時には、既にアーデンの身長を抜いていた」って事になり。
 レイヴスは「23歳の時には、既にアーデンの身長を抜いていた」のに、最終決戦で切り結ぶまで、アーデンはそれに気付いていなかった。
 つまり、そこから確定してしまう事実は「この二人は5年(28歳-23歳)近く、身長差に気付く距離感に無い関係だった」と言う事。

 なので、どれだけ「そんな事は無いんだよ!」って言おうと、全体的に「女性・腐女子向け」っぽさを感じるかもしれませんが・・・実際ホントに「そんな事は無い」です。だってそうじゃないと「第二章」は成立しないんだから。
 アーデンは、レイヴス君の気持ちなんて全く関心のない「人でなし」だし。
 5年近く、身長差に気付く距離感に無い関係・・・って。それはもう、何も始まらん&どうしようもないやろ、と。
 でも「ひたすら可哀そう&報われないレイヴス君の、プラトニック片思いが刺さる」という人になら理解されるかもしれない・・・そういう極々限られた狭い世界。

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【レイヴス君の身長=194cm?(← デカい!?)】
 ・・・ってなって来ると、当然問題になって来るのが「本当にアーデンは、レイヴスに身長を抜かれてたのか?」ってトコなんですが。
 自分的には「多分、レイヴスの方が僅差で高い(4cm程)」と、思ってます。

 ・・・が、これは正直よく分からない、本当に「自分的には」って解釈。
 ここはオチに持って来るトコでもあるので、今はまだ書けないけど・・・イメージとか感覚では無く、本当に実際「自分的には、そう見える」んだけど。
 何て言うか・・・普通は「同じ物を見たら、みんな同じように見える」筈なんだろうけど。
 今回の場合は「同じ物を見ても、見方で違って見える」「そこにどういう意味を見出すかで、同じ物を見ても違って見える」みたいな。
 だから「自分的には、レイヴスの方が僅差で高い」そう見えるのは「真実」であっても。
 皆が皆、そう思えるかと言えば、そうではない・・・そんな感じ。

 そもそもの話。年齢はアーデンとか一部「不明」って書かなきゃならない人が出て来るので、都合が悪いのかなって思うけど(公式データで「年齢・不明」は、その時点で胡散臭すぎる)。
 身長くらいなら、公式で決めといてくれても良さそうなモノなのに・・・身長すらボカしておかなきゃいけない理由でもあんのかな、と。
 ノクティス一行は身長データが公開されてるけど、アーデンの「身長190cm」はソースが何処か分からないし、レイヴスに至ってはサッパリ分からない。
 かと言って、ゲーム内で比較しようにも奥行きがあるのでよく分からない・・・と。おかげさまで今、とても困っています。いつか「〇〇周年アルティマニア」とか、十数年後に出るかもしれない【FF15R(個人的希望)】でなら公表してもらえるのでしょうか?

 何てそんな、あるかどうかも分からない何時か何処かの世界には期待できない・・・だから現状、二人の身長差が分かる可能性が一番あったのは「オルティシエ・ジュレイル広場」だったんだろうけど。
 レイヴス君に拒否られちゃったからね、相合傘。
 あそこで素直に相合傘して肩を並べてくれてたら、目に見えるデータとして「事実」が分かったのかもしれない・・・と思うと残念です、色々と。

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