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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 59》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【結局『アーデン』とは、何だったのか?】
 【では、妙に可愛い「チェラム」が持つ意味は?】

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 ・・・と言う事で、以上【『ルシスの禁忌』とは《新約 3758-2》】となります、お疲れさまでした。
 此処まで書き終わった感想は「長なったな・・・」の一言です。
 確かレイヴス君が主人公の《新約》での『ルシスの禁忌』の位置付けは「今のイオスの世界から失われてしまった、過去のイオスの世界の「想い出・記憶」を知る為、アーデンから「昔話」という態で教えてもらう(*ネタバレにならないよう、固有名詞なんかは適度に暈して)」という流れになっていた筈ですが・・・「いや、いくら昔話大好きでも情報量的に無理やろ」と。自分的にはアーデンとレイヴスって、ずっとベッタリ一緒に居る訳では無い・・・どころか士官学校出てからのレイヴス君は軍属&神凪に就いてで大忙し⇒ニフルハイム帝国に居ない事の方が多いイメージで見てるので。

 基本「絵本」という形に簡略化して(聖書を子供向けの絵本に落とし込む感じ)。
 イベントのタイミングで、優先順位高い順から3~5つ位なら、アーデンからの補足が入れられる・・・感じに修正するかなぁ。
 何せ《新約》の「運命の王子」であるレイヴスが、全ての「真実を知る王」となる為に「更に過去のイオスの世界=『ルシスの禁忌』として歴史から葬られた、アーデンが主人公だった頃の物語」を、一通り抑えなきゃならない⇒簡略化しても良いけど端折っちゃう訳にはいかないので。

 で、肝心の内容に関して言えば「物語」としては、別にどうでもイイです。何となく感じが伝わる様に具体的なイメージをダラダラ書いていたら長くなった・・・ってだけなので。
 実際「物語」として読んだ場合。宗教・神話・考古学ネタが多い⇒「何かどっかで見聞きした話だな」ってなったと思います。アーデンなんかは、まんまイエス・キリストのイメージだし・・・この辺り書くとウンチク臭くなるので割愛しますが。

 なので、此処からは『ルシスの禁忌』全体の補足では無く「此処に関しては補足しとかないと、ちゃんと伝わらないかもしれないな」って「【FF15】寄りの設定」に関して補足。
 それが終わり基盤が整ってから「《新約》インソムニア調印式」に、話を戻したいと思います。今しばらく、お付き合いくださいませ。

 後、此処まで来たら書くまでも無いと思いますが・・・。
 全部全部、今回の二次創作(レガリア(TYPE-F)で~)での設定&妄想ですので。
 全くサッパリ【FF15】の考察ではありません。混同の無いよう、宜しくお願い致します。

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【結局『アーデン』とは、何だったのか?】
《「本名:アーデン・イズニア」の場合》
 再々書いてますが、こっちは「レガリア(TYPE-F)で~」を書き始める前の《雑記 7》の段階で「これ(=イズニア)って名前じゃないんじゃない?」⇒「Ardyn is near か?」って目星を付けていたので。最初期から「アーデン・イズニア=Ardyn is near」って解釈はブレてない筈です・・・多分。
 ただ「Ardyn is near」自体を、どう解釈するか・・・ってのは二転三転してて。

①この《雑記 7》の段階では「Ardyn is near =開発時にはアーデンというキャラが別にいて、その「アーデンの近く」「アーデンと一緒に居るヤツ」っていうニュアンスを由来に持つ、名前が決まるまでの通名(=愛称)が、そのまま採用された?」ってイメージ。

②で、途中から「世界の再生時に「想い出・記憶」が影響するイオスの世界で、色々な「アーデンさん」と一緒くたにされ「一人のアーデン」として処理されてしまった=結果「アーデンさん」の「想い出・記憶」が数珠繋ぎ的に存在し続けるせいで、2000年前から生きてる「一人のアーデン」になってしまった」って解釈に。
 今回の二次創作で言うと《旧約 50》の「奇跡の羊飼い」や、《偽典 24》の「もう一人の羊飼い(=便宜上、イズニア)」。

 じゃあ、何でそんな事になってしまったのか?主な理由は二つ。

 一つ目は、最初の世界のアーデン本人に「正しい死に方を、させてあげなかった」から。
 エイラとミルスが、アーデンの死を偽った事。
 剣神の一族が、アーデンの最期を伝えなかった事。
 残された者達は、誰もアーデンの死を確認しておらず。
 王剣の一族の者達は「主は生きている」と信じて、ルシス王国を後にし。
 ソルハイムの民らも「アーデン様が戻られるまでは・・・」と、自力でのソルハイム復興に踏み切り。
 アーデンを悪神・炎神イフリートの化身と恐れていた人々は「本当に死んだのだろうか?」「実は、生きているのかもしれない」と・・・生存を望む者達とは違う意味で彼の死を疑い、生きている可能性を捨てきれなかった。
 つまりエイラや剣神の一族の者達が、アーデンの死を有耶無耶にしたせいで。
 残された者達は、良くも悪くもアーデンの死を信じる事が出来なかった。
 その結果「アーデンは生きている」と信じた彼らは、世界各地から「名前がアーデン」「外見的特徴が似ている」「アーデンのような〇〇」と言った「アーデンに近い人物(=Ardyn is near )」の目撃情報を見聞きする度に「アーデン様に違いない」「やはりアーデン様は生きておられるのだ!」と信じ。それら別人のアーデンの「想い出・記憶」を、アーデンの「想い出・記憶」として繋ぎ続けた(そう信じた事実が「想い出・記憶」として混同し残るので、実際は別人でもイオスの世界は「アーデンの想い出・記憶」として処理しまう)。

 でもこれだけだとアーデン本人の死後、何十年何百年と「想い出・記憶」が繋がる事は無い・・・だって勘違いされる「アーデンに近い人物(=Ardyn is near )」は「アーデンのソックリさん」であって、同じ時代にしか存在出来ない筈だから。

 そこで二つ目が、残された人々が「アーデンには子・子孫がいて、その血統は続いている・・・との可能性を捨てきれなかった」から。
 アーデンの子・子孫と勘違いされるのは「アーデンに近い人物(=Ardyn is near )」なので、先と同じ様な「アーデンのソックリさん」な訳ですが。存在する時代が「同じ時代」ではなく「後世(後ろ後ろ)」へとバトンを渡す様に点在しているイメージ(途切れさえしなければ、完全に繋がっている必要は無い)。
 じゃあ「何故残された人々は、アーデンに子・子孫が居たかもしれない」と思ったのかですが・・・念を押しておくと、彼らは「アーデンに子・子孫が居たとしても、その母親がエイラとは思っていない」です。だって皆「エイラはアーデンの後を追っていってしまった(=ほぼ同時に亡くなった)」ってミルスの言葉を信じているから。
 それにこの二人は「特別な関係であっても、恋人同士には絶対にならない」関係⇒信仰深いソルハイムの人達がそう考える筈が無いから。勿論実際「最後の最後に・・・」って事もありません。
 それを前提とした上で「何故残された人々は、アーデンに子・子孫が居たかもしれない」と思ったのか・・・それは「アーデンが最後、炎神の祭壇を訪れていた」から。
 とは言っても勿論「炎神の祭壇(=神聖な場所)でお祈りしたら、天から神の子が降って来る」なんて究極のファンタジーを信じている訳では無くて。信仰深いソルハイムの人達にすれば「アーデンが最後、炎神の祭壇を訪れていた⇒神成に会う機会があった⇒神成とは次代の炎神イフリート(=ソルハイムの王・アーデン)の母となる娘」で、直球で言うと「神成=ソルハイムの王・アーデンの子を産む事を使命とする女性」だから。アーデンがソルハイムの王として誠実にお勤めしてれば、このタイミングで「実は、お世継ぎが・・・」ってソルハイムの民らが期待するのは当然な訳です。このお世継ぎ問題は、ず~~~っと後世まで継承されてくイメージだし。

 なので、実際の古代信仰でも有りがちだけど。
 大昔のソルハイムの民らは、信仰故に「神聖」と・・・ある意味「それが当たり前」と思っていて、誰も「オカシイ」とか「可哀想」「悪い事」だなんて思いもしなかった。
 でも今の、それこそ2025年の価値観で見ると「闇深い」と・・・「そんな事が許されてたの?」って思ってしまう。
 此処はそういう「闇」を、抱え込んでるトコなんじゃないかな?
 この辺りは、後日書く予定にしてますが・・・何せ「神聖」なのに「闇深い」トコだから。 

③それ以降はずっと②のイメージで見てたんだけど・・・《新約 37》から【『ルシスの禁忌』とは】を書き始めて思ったのが「アーデン一代でソルハイム誕生~衰退は、無理があるな」と。
 これに関しては、ソルハイムの歴史&規模を考えれば当たり前なんですが。
 自分的には、今回の二次創作の共通設定で「アーデン(人間)=ラバティオ火山の噴火のせいで、人間達の生活を滅茶苦茶にしてしまった事に責任を感じた「炎神(神)」が、人間界に遣わした「炎神の魂を持つ存在(モデルは「炎神イフリート(聖霊)」)」ってのがあったので。
 このタイミングだと、アーデンの誕生は「魔大戦・終息後」になる筈が。
 ソルハイムは「自分達の行いが、神の怒りに触れたのでは?」と、勝手に自覚する程度には発展してないとダメ・・・つまり一代どころか順序が逆転してるので、アーデンがソルハイム初代王ってのは無理になってしまう。

 ・・・んだけど、全編通して「今のイオスの世界が傾き続けて転覆寸前なのは、一番最初からおかしかったから」ってコンセプトで見てるので「アーデンがソルハイム歴代王の〇代目(途中に存在した王)」ってのは締まらない。やっぱり「一番最初からおかしかった」んなら「一番最初のイオスの世界・時代から見て来た」の方が、分かりやすくないかな?アーデンは常に「真実の探求者」だし。ぶっちゃけアーデンが最初から見届けてくれてないと、誰が「一番最初からおかしかった」事に気付き「真実」へと導くのか・・・って話で。

 と言う事で、苦肉の策。アーデン本人の誕生は「魔大戦・終息後」のタイミング(この時期のソルハイムの王)にしておいて。
 ②で書いてた「一人のアーデン」に組み込まれた「別のアーデン」達を、アーデン本人の「死後」だけでなく「より手前」にも伸ばす。つまり「アーデンの死後だけではなく存命前後に存在した、アーデンに近い存在(=Ardyn is near )を数珠繋ぎ的に処理した結果、アーデンが2000年生きてた事になってしまった」と。
 で、そのように「一人のアーデン」として処理されるよう《新約 37》の時点で、
 「『炎神イフリート』の現人神」とされた赤ん坊の名前は「神の神性を持って生まれた、最初の人間」「神でもあり人でもある尊い名」として、代々継承されて行く事となる。
 古代ソルハイム王国・始まりの王・・・その赤ん坊の名前は「アーデン」と言った。
 ソルハイムの王は、初代からず~っと代々「アーデン」と言う名前だった・・・って事にした。これならアーデン本人は「「魔大戦・終息後」に生まれ、王位に就いたアーデン」なんだけど。ソルハイムの王は皆同じアーデンって名前だったばっかりに「想い出・記憶」が一緒くたにされてしまい。その結果、後の世界では「一人のアーデン」とされてしまった。だからアーデンは、統合された初代王・アーデンの「想い出・記憶」も持っている・・・って風に引っ張って来れるから。

 以上が《「本名:アーデン・イズニア」の場合》の、今回の二次創作での解釈となりますが。
 最後の③は、此処まで来て最終ちょっとニュアンスが難しいと言うか・・・「そうなんだけど、そうじゃなくなって、結局やっぱりそう」みたいな?
 詳しくはこの後の《「正式名:アーデン・ルシス・チェラム」の場合》に持ち越しますので、スミマセンが其方でお願いします。

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《「正式名:アーデン・ルシス・チェラム」の場合》
 で「正式名って、何やねん?」って「アーデン・ルシス・チェラム」の方ですが。
 こっちは最初~終盤までフラフラ、フラフラして。
 余計なモノを切り捨てて「アーデン・ルシス・チェラム」だけで考えたら、割と納得だった・・・って感じ。

 その最初フラフラした理由ですが、これは自業自得。
 一番の問題は、話の展開上「アーデンとソムヌスは、実の兄弟では無い」って事にしてしまったから。
 【『ルシスの禁忌』とは】時点での二人は「アーデン=炎神の一族(ソルハイムの王の血統)」で「ソムヌス=剣神の一族(王を支える王剣の一族の一つ)」なので、絶対に実の兄弟には出来ない状況になってしまった。
 とは言え・・・お察しかと思いますが「神成=ソルハイムの王の子を産む女性」且つ「神成=剣神の一族の女性」なので。実は「血縁関係=アーデン(おじ)&ソムヌス(甥っ子)」位まで近付けるかもしれません。昔は兄弟の年齢幅が広かったと思うので、絶対無いとは言えないけど・・・今回の二次創作の二人の年齢差(約22歳)を考えると、従兄弟同士はちょっと見えにくいかな、と。
 尚、その場合「アーデンが「おじ」って事は、実の兄弟姉妹が他に居るの?」って話ですが・・・そりゃ、居てもおかしくないんじゃないかな。そんな大昔に王位継承者が長子一人なんて、国家の在り方として在り得ない。今の価値観で見ると倫理観崩壊だろうけど「万が一の予備」は必要だし、男児ではなく女児が生まれる場合もある筈で。
 剣神の一族はそういう「選ばれなかった者の、受け入れ先」も兼ねている・・・ってのも「炎神の祭壇」という場所&そこで務める「剣神の一族」が、「神聖」なのに「闇深い」って理由の一つだったりする。

 ・・・と、此処まで書いておいて何ですが、それは可能性の話であって。現実的には「血縁関係=アーデン(従伯父or従叔父)&ソムヌス(従甥)」が近付ける限界かな・・・って気もする。
 何て言うか「本来なら、その可能性(おじ&甥っ子)もある」んだけど、それは可能性の話であって。
 アーデンの頃には既に「近親交配を繰り返してきた影響で、子供が生まれにくい血統になっていた」と思うので、実の兄弟姉妹は居なかったんじゃないかな、と。
 それこそ居たら、アーデンの死後・・・ソルハイムの民らはアーデンの生存を信じていたので、直ぐには無理だとしても。その血統を繋ぎ続けていたら、後世もう一度「ソルハイムの王・アーデン」を立てる事が出来ただろうし。それが出来ていれば、わざわざ国の名を変える必要無かったんじゃないかな・・・って。
 近代はそういう不慮の出来事が無かったとしても、昔は病気とか事故で亡くなる事が当然あって。そういう時の為の王位継承の儀式があった・・・からこそ、ソルハイムは何百年~と続いて来たんだろうから。

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 そんな訳で「アーデンとソムヌスは、実の兄弟では無い」んだけど、イオスの世界が「アーデン・ルシス・チェラム(兄)」「ソムヌス・ルシス・チェラム(弟)」と思ってる・・・って事は、そう思うに至った「想い出・記憶」が必要なので。
 ソルハイムの信仰に則って「神の兄姉弟」という仕組みを作り、信仰上の役目「アーデン=炎神イフリート(兄)」「ソムヌス=剣神バハムート(弟)」という要素を持たせる事で、
 実際「アーデンとソムヌスは、実の兄弟では無い」んだけど、
 信仰上、彼らは「神の兄姉弟」と崇められていたので、
 イオスの世界に「アーデンとソムヌスは兄弟」だから「どちらもルシス・チェラム」と、思われてしまった・・・って事に、したかった。

 したかったんだけど・・・ここで問題発生。
 だって「神の兄姉弟」だった事が「どちらもルシス・チェラム」になる原因なら、当然エイラも「ルシス・チェラム」にならなきゃオカシイ。
 【『ルシスの禁忌』とは】でのエイラは、家系としては「氷神の一族(王の「対の娘」)」・・・つまり「炎神の一族」のアーデンとは異なる(何なら絶対に交わらない)血統なので。彼女の名前が「エイラ・ミルス・フルーレ」なのは何の問題も無い・・・何で「ミルス・フルーレ」なのかは置いとくとして。
 でもアーデンとソムヌスの帳尻を合わせる為に「神の兄姉弟」を持ち出すのなら、エイラは「氷神シヴァ(妹)」に当たるので。上にも書いたようにエイラも「アーデンとエイラは兄妹」だから「どちらもルシス・チェラム」と、思われてなきゃ辻褄が合わない。

 つまり、あっちを立てれば、こっちが立たず。
 血統を優先すると、三人とも兄弟姉妹では無いので。エイラは「ミルス・フルーレ」で良いんだけど、アーデンとソムヌス両方が「ルシス・チェラム」になる理由が無く。
 信仰を優先すると、三人は「神の兄姉弟」なので兄姉弟という扱いになり。アーデンとソムヌス両方が「ルシス・チェラム」になる理由は出来るけど、逆に何でエイラだけが「ルシス・チェラム」では無いのかって問題が出て来る。

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 なので、アーデンとソムヌス&エイラとの辻褄を合わせるのは諦めた。
 このイオスの世界は終焉と再生を繰り返していて、再生時には世界の人々の「想い出・記憶」の影響を受けてしまう・・・つまり人々の「想い出・記憶」に引っ張られてしまい、そのせいで歪んだり傾いたりしてしまう。
 今回の場合も、実際にイオスの世界全ての「想い出・記憶」を内包しているアーデンだからこそ、世界が忘れてしまった真実「アーデン・ルシス・チェラム」という彼の正式名を覚えていたのであって。

 原初のソムヌスは「ソムヌス・ルシス・チェラム」では無かった。
 でも二人は「実の兄弟」では無くても「神の兄姉弟」だったので、ソムヌスはアーデンを「実の兄」の様に慕っていた。
 その頃の様子から「アーデンを兄と呼んでいた」「アーデンの弟だったらしい」・・・世界に「アーデン・ルシス・チェラム」という名が残っていた時点で、その印象が強く残り。
 結果「アーデンの弟ならソムヌスも、ルシス・チェラムだったんだろう」⇒「自分のミドルネームから、ルシス王国と名付けたのか」って「想い出・記憶」が定着してしまった。
 そしてエイラがアーデンの妹と勘違いされず、ソムヌスの様に「エイラ・ルシス・チェラム」にならなかった理由・・・は、単純で。
 世界の人々が「アーデンとエイラを、兄妹とは思わなかった」から。
 アーデンとエイラも「実の兄弟」では無くても「神の兄姉弟」だった・・・けど二人のあまりに親密な関係を、ソルハイムの信仰外にある人々は「二人は恋人同士なんだろう・・・」と、勘違いしてしまった(夫婦と思わなかったのは何故か・・・は別の話)。
 だからアーデンから見て、ソムヌスとエイラの立場は同じなんだけど。
 アーデンを「実の兄」の様に慕っていたソムヌスは「アーデンの弟ならソムヌスも、ルシス・チェラムだったんだろう」となってしまい。
 アーデンに実際恋心を抱いていた・・・「兄妹に見えなかった」&「寧ろ、恋人に見えた」エイラは当然「アーデンとは兄妹ではない」印象が残り、ソムヌスのように「ルシス・チェラム」という発想にはならなかった。
 と・・・全部全部アーデンを軸とした、後世の「後付け」って考える事で、強引に突破する事にしました。

 勿論、正しい道を抉じ開け進む為には、其れなりの手数が必要なんだろうけど。
 深く深~くに封印された「真実」に辿り着く為には、最後の最後強引にぶん殴る事も必要・・・なんじゃないかな、って思ってるので。
 そもそも別に自分は考察とか検証をしてる訳では無いので、その辺りは「想像してるだけの人」と割り切って頂ければ幸いです。

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 そこまでお膳立てしといて、やっと本題へ。
 ソムヌス&エイラとの兼ね合いを無視してよいなら、本命の「アーデン・ルシス・チェラム」だけに焦点が絞れるので考えやすい。
 ・・・って事で、思い付いた順番に並べると、

①「アーデン(ファーストネーム)+ルシス(ミドルネーム)+チェラム(ファミリーネーム)」
 一般的にイメージするトコの「真ん中に、ミドルネームがある」形式。
 根本的な問題は「国名にまでした「ルシス」って、何由来なの?」って事。
 ってか・・・初代王がどうこう揉めてる時代(=国として成立する前)に、既にミドルネームって習慣があったの?

②「アーデン(個人名)+ルシス(氏族名)+チェラム(家族名)」
 近代の「ミドルネーム=好きな名前」ではなくて、古代ローマ人の名前の形式に近い?
 但し「氏族名」と「家族名」の位置が逆転してる気がしないでもない。
 それに「アーデン」が王であり神であるなら、「氏族名」「家族名」なんて人間社会の枠組みに収まってる方が不自然な気もするし(「天皇家が苗字を持っていない理由」に近い感覚)。
 二次創作設定的に、生まれてくる男児全員に「アーデン」って付けてたらトンデモナイ事になるよなぁ・・・序数(アーデン〇世)が。

③「アーデン(王)+ルシス(真の名)+チェラム(氏族名)」
 「アーデン」は名前ではなく「ソルハイムの王」を表す呼称。つまり「エジプトの王・ファラオ」に近い感覚。
 因みに「真の名」だと「諱・忌み名」のイメージに寄ってしまうかもしれないけど、それは言葉のニュアンスの都合で。
 どちらかと言えば「元服前の幼名・童名」寄り・・・なのかな?『王と・・・神となられた方を、人の名で呼ぶ事など畏れ多い』との思いから、ソルハイムの民らは「ルシス」という人の名ではなく、親しみを込め「アーデン様(=王様)」と呼ぶようになる。

 で、上に書いた「そうなんだけど、そうじゃなくなって、結局やっぱりそう」ってのは「最後の最後③で、名前だと思っていた「アーデン」が、名前では無かった」って事。
 でもこれは、自分自身エイラの「王はアーデンであり、アーデンは王である《新約 46》」って台詞を書くまで「アーデン=名前」と思い込んでいたので、ミスリードでは無いです。何なら「あぁ、そう言う事!?」って自分が一番ビックリした。
 でも実際に「アーデン=名前」って勘違いしてた位だから、名前じゃなくても「アーデンに近い人物(=Ardyn is near )」として、一緒くたに統合されても不思議では無いかな・・・と思う事にしました。自己完結。

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 以上が、アーデンの名前についてで。それぞれ要点をまとめると・・・、

《「本名:アーデン・イズニア」の場合》
①「アーデン・イズニア」とは「Ardyn is near(アーデンに近い存在)」で。
②「Ardyn is near(アーデンに近い存在)」とは「アーデンと勘違いされる程、存在が似ていたばっかりに、一緒くたにされてしまった、アーデンのソックリさん」達。
③今のアーデンは、イオスの世界が「アーデンの存命前後に存在した「Ardyn is near」を、数珠繋ぎ的に処理し「一人のアーデン」として統合してしまった結果。終焉⇒再生後のイオスの世界では、アーデンは2000年生き続けるハメになってしまった。
④なのでアーデンは自身以外の「統合された Ardyn is near」の「想い出・記憶」も持っている(これが彼が多くの人の記憶を持っている原因⇒元まで遡れば、シガイ化云々~が原因では無い)。
⑤アーデンが「アーデン・イズニア 本名」と名乗ったのは、彼が「アーデンと、アーデンに近い存在達の「想い出・記憶」の集合体」=「アーデンはアーデン達であって、アーデン一人ではない」からで。
⑥終盤のアーデンが「ああ イズニアは誰の姓だったか」と言っていたのは、そもそも「イズニアが姓ではない(彼の中にそんな人物は存在しない)」から。

《「正式名:アーデン・ルシス・チェラム」の場合》
①「アーデン・ルシス・チェラム」とは「アーデン(王)+ルシス(真の名)+チェラム(氏族名)」で。
②「アーデン」とは個人名ではなく「ソルハイムの王」を表す呼称(「エジプトの王・ファラオ」みたいなモン)。
③「アーデン」に即位するまでは、生まれた時に付けられた「真の名」を名乗り、民らもその名で呼ぶけど。
④「アーデン」に即位後は『王と・・・神となられた方を、人の名で呼ぶ事など畏れ多い』との思いから、人であった頃の名「真の名」ではなく、親しみを込め「アーデン様(=王様)」と呼ぶようになる。
⑤だから「オレの名前すっごく長くてさ 略して『アーデン』なんだけど この愛称で呼んでよ」⇒アーデンは「アーデン=愛称」と認識していた。
⑥「愛称」とはwikiによると「とくに親しみを込めて対象を呼ぶために用いられる、本名以外の名前の一種」なので・・・彼は多くの民に「アーデン様(=王様)」と、親しまれてたんじゃないかな。
➆そして民らが、王であり神でもある彼を「アーデン様!」って親しみを込めて呼べる位なんだから・・・きっと民から愛された、心優しい王様だったんでしょう(個人的希望)。

 と、なります・・・勿論、自分の二次創作での話ですが。
 だって「アーデン=王(の愛称)」にまで持ってこようと思ったら、
「確かにアーデンはルシス王国・初代王にはなれなかった。
 しかし彼は、ルシス王国の前身。
 炎神イフリートを主神に掲げる、
 古代栄えた偉大なる大国・ソルハイム王国の最後の王だった。」
 弾かれ葬られはしたけど「王」ではあったのだ、と・・・【FF15】のシナリオとして「ルシス王国・初代王にはなれなかった」のが確定してる以上、「別の国の王だった」って設定が必要になるので。

 この「アーデン=王(の愛称)」で「彼の真の名こそ、ルシスだった」って、突拍子も無い設定ですが。
 多くの民が彼を愛し親しみを込めて「アーデン様」って呼んでくれてたんだろうな・・・って、嘗ての世界に思いを馳せると同時に。
 今は誰も「王様」と思ってくれない・・・彼が「王様」であった事が忘れ去られたイオスの世界で「アーデン(=王様)」と呼ばれる事を。
 彼の「真の名」である「ルシス」が、その意味も分からぬまま「ルシス王国・王家」に継承されている事を。
 そして「光(ルシス)」の名を持つ彼が「闇」に塗れ、そうしてでも使命を全うしなければならない事を。
 彼はどんな気持ちで受け止めていたのか・・・そういう答えの無いモヤモヤが妄想のし甲斐があって、個人的にはとても気に入っています。

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【では、妙に可愛い「チェラム」が持つ意味は?】
 何て言うか「チェラム」って、音の響きが可愛くない?
「さくらんぼ(チェリー)が、
 プラムくらいおおきかったら、うれしいな!」
 ・・・って、可愛い幼女の夢が詰まってそうな名前。
 品種改良でそういうさくらんぼが出来たら「チェラム」と名付けたい・・・と、来世での目標にしときたいと思います。目指すは「チェラム農家」で、販促活動「チェラム食べ放題(一時間2500円)」実施。

 それは置いておいて・・・この妙に可愛い「チェラム」という、今回の設定で言えば「氏族名」ですが。
 それこそ『王と・・・神となられた方を、人の名で呼ぶ事など畏れ多い』から、王の愛称「アーデン様」と呼ぶようになるのなら、
「チェラム(一族)なんて人間社会の枠組み、
 真っ先に淘汰されるんじゃない?」
 確かに「天皇家が苗字を持っていない理由」に近い感覚・・・というのなら、そうなるのが筋なんですが。自分的には「名前(真の名)」は呼ばなくなっても、この「チェラム」という氏族名は大事に継承してたと思っています。
 何でかって言うと、この「チェラム」という氏族名は「原初、炎神イフリートより授かった尊い名」・・・みたいな伝承になってるんじゃないかな、と。
「炎神の子(=最初のアーデン)、それに連なる者達よ。
 汝らチェラム一族と名乗り、
 炎神の名代として、地上の民らを慈しみ育て導くのだ。」みたいな。
 これは勿論、後の時代の人間が創り出した「神話」であって事実では無い。
 んだけど・・・イオスの世界は再生時に、前の世界の「想い出・記憶」の影響を受けるので。
 世界の人々がその「神話」を信じ「想い出・記憶」を残したせいで、新しいイオスの世界以降はその「神話」が真実となってしまった。だからこそ・・・、

「何故 チェラムの者がここに」

 永い眠りから目覚めた直後にも関わらず、炎神イフリートは一目見ただけのアーデンを「チェラムの者」と認識する事が出来た。
 自ら与えた名だからこそ、同じ「炎神の魂」で繋がる存在だからこそ、どれだけの月日が流れようが彼は「チェラムの者」を忘れていなかった・・・と言う事。

 因みに、この辺りは《偽典 23》でも書いていて。
 書いたのが一年以上前なので、まんま同じ解釈ではないんだけど。結構、近しい事を書いているので・・・自分の中では「固い設定」部分なのかな、って思っています、勝手に。

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