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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 58-2》
- 2025/11/18 (Tue) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【『ルシスの禁忌』とは (後日談・2)】
【『ルシスの禁忌』とは (後日談・3)】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【『ルシスの禁忌』とは (後日談・2)】
【『ルシスの禁忌』とは (後日談・3)】
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【『ルシスの禁忌』とは (後日談・2)】
「ソルハイムの王は、炎神イフリートの血統。
そのアーデン様が、お世継ぎ無きまま亡くなられる等、
長い歴史の中でも例の無い事だ。」
「申し訳・・・ございません。」
「いや、お前たちを責めている訳では無い。
王も神成も・・・長い歴史を、
血を繰り返し過ぎたのかもしれん。」
「・・・これからソルハイム王国は、
どうなるのでしょうか?」
「次代の王・アーデンとなる、お世継ぎも無く。
国の歴史と誇りである、三種の神器も失われた今。
今後どうするかは、今の民らに委ねるしかあるまい。
このような事、誰も経験した事が無いのだからな。」
「では、我々は・・・、
これからどうすれば良いのでしょうか?」
「今後の民ら次第だが・・・。
この地を・・・神の安らかな眠りを守る為なら、
本国との関係を絶つ事も、やむを得んな・・・。
それに我ら剣神の一族は、神への捧げもの。
どの道、この地でしか生きられんよ。」
「・・・ソルハイムの民らに、
お二人の真相を語る事は無い、と?」
「そこに眠っておられると知れば、
彼らは、そっとしておいてはくれんだろう。
それに・・・お二人の最期を考えれば、尚更だ。」
「原因不明の感染症・・・ですか?」
「彼らから王も神も取り上げる様なもの・・・惨い事は承知の上だ。
だが、これは彼らの命を守る為でもある。
王を神を、そして民らを守る為、我らは沈黙を貫く。
・・・例えそれで、彼らと袂を分かつ事になってもな。」
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【『ルシスの禁忌』とは (後日談・3)】
「これは・・・よくぞ戻られました。
遠路遥々、大変だった事でしょう。」
「いや、そうでもない。
アーデン様が用意して下さった船で、ここまで来た。
慣れぬ船旅で不安は付き纏うが、
何も無ければ楽なものだ。」
「移住計画の為に、用意されていた物ですか?」
「あぁ・・・アーデン様は最期まで、
ソルハイムの移住計画に尽力された。
此方に向かわれていたのも、皆にそれを伝える為だった。」
「やはり、此方に向かわれていたのですね。
以前、東の漁村の者がやってきた時、
アーデン様が戻られた・・・と言っていたのですが。
どれだけ待っても一向に戻られないので不思議に思い、
炎神の祭壇に遣いを送ったのです。
アーデン様とエイラ様が、立ち寄られてはいないか・・・と。」
「・・・剣神の一族の者達は、何と?」
「アーデン様は、神成の娘を助ける為に命を落とされ。
エイラ様は、アーデン様の後を追っていかれた、と。
しかし以降は、遣いを送っても門前払いされ。
詳しい事情は分からぬまま・・・今日に至っております。」
「やはり真相は闇の中・・・か。
それで・・・その事は、民らに伝えたのか?」
「・・・はい。
しかしお二人の聖骸を確認した者が居りませんので、
多くの民が、そんな言葉は信じられない・・・と。」
「それは・・・我らも同じだ。
だが我らはミルス様の言葉を、信じるしかなかった。」
「・・・そうですか。
皆さまはもう、歩み始めておられるのですね。」
「アーデン様の為にも、
立ち止まっている訳にはいかないからな。
だからこそ、今日も此処までやって来た。
此方が、ソルハイムからの移住計画書だ。
協議会にて内容を確認、採決の結果を聞かせて欲しい。」
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「・・・やはり此方に残る、か。」
「はい・・・皆、この地でアーデン様の帰還を待つ。
何時かアーデン様が戻られた時に、
無人の地では悲しまれるだろうから、と。」
「そうか・・・そうだな。
民が選んだ道ならば、アーデン様は許されるだろう。
どうか我らの祖国を・・・故郷を、宜しく頼む。」
「我らも遠く離れたこの地から、
ルシス王国の安寧と発展を祈っております。
・・・どうかソムヌスにも、宜しくお伝え下さい。」
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「ルシス王国とは・・・懐かしい名だ。」
「えぇ、本当に。
もう十年以上前・・・つい最近の出来事のようですが。」
『この名で呼ばれるのも、今日で最後か。
皆が私の誕生を祝い考え付けてくれた名だ。
ルシスの名も、気に入っていたんだけど・・・。』
『王と・・・神となられた方を、
人の名で呼ぶ事など畏れ多い・・・そういう習わしです。
ソルハイムの王はアーデンであり、
アーデンは王なのですから。』
「しかし・・・この地でアーデン様を待つとは言っても、
ソルハイムの王はアーデンであり、アーデンは王。
もしアーデン様が戻られぬ場合・・・この国はどうなる?」
「民らがアーデン様を待ち続ける限り、
ソルハイムで在り続ける事が出来るでしょう。
しかし「想い出・記憶」が薄れ、
民らがアーデン様に代わる王を必要とした時。
その時は別の国として、再出発する事になるのでは?」
「ソルハイムの王はアーデンであり、
アーデンは王・・・だからか。」
「炎神イフリートの現人神・アーデン以外の者を、
ソルハイムの王に据える事など出来ませんから。
他の者が王となるなら、
それはもう、ソルハイムではないでしょう?」
「それが何年何十年何百年先の話になるか・・・。
願わくば新たな国が、
ソルハイムの魂を継ぐ国であってくれれば、良いがな。」
【『ルシスの禁忌』とは (後日談・2)】
「ソルハイムの王は、炎神イフリートの血統。
そのアーデン様が、お世継ぎ無きまま亡くなられる等、
長い歴史の中でも例の無い事だ。」
「申し訳・・・ございません。」
「いや、お前たちを責めている訳では無い。
王も神成も・・・長い歴史を、
血を繰り返し過ぎたのかもしれん。」
「・・・これからソルハイム王国は、
どうなるのでしょうか?」
「次代の王・アーデンとなる、お世継ぎも無く。
国の歴史と誇りである、三種の神器も失われた今。
今後どうするかは、今の民らに委ねるしかあるまい。
このような事、誰も経験した事が無いのだからな。」
「では、我々は・・・、
これからどうすれば良いのでしょうか?」
「今後の民ら次第だが・・・。
この地を・・・神の安らかな眠りを守る為なら、
本国との関係を絶つ事も、やむを得んな・・・。
それに我ら剣神の一族は、神への捧げもの。
どの道、この地でしか生きられんよ。」
「・・・ソルハイムの民らに、
お二人の真相を語る事は無い、と?」
「そこに眠っておられると知れば、
彼らは、そっとしておいてはくれんだろう。
それに・・・お二人の最期を考えれば、尚更だ。」
「原因不明の感染症・・・ですか?」
「彼らから王も神も取り上げる様なもの・・・惨い事は承知の上だ。
だが、これは彼らの命を守る為でもある。
王を神を、そして民らを守る為、我らは沈黙を貫く。
・・・例えそれで、彼らと袂を分かつ事になってもな。」
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【『ルシスの禁忌』とは (後日談・3)】
「これは・・・よくぞ戻られました。
遠路遥々、大変だった事でしょう。」
「いや、そうでもない。
アーデン様が用意して下さった船で、ここまで来た。
慣れぬ船旅で不安は付き纏うが、
何も無ければ楽なものだ。」
「移住計画の為に、用意されていた物ですか?」
「あぁ・・・アーデン様は最期まで、
ソルハイムの移住計画に尽力された。
此方に向かわれていたのも、皆にそれを伝える為だった。」
「やはり、此方に向かわれていたのですね。
以前、東の漁村の者がやってきた時、
アーデン様が戻られた・・・と言っていたのですが。
どれだけ待っても一向に戻られないので不思議に思い、
炎神の祭壇に遣いを送ったのです。
アーデン様とエイラ様が、立ち寄られてはいないか・・・と。」
「・・・剣神の一族の者達は、何と?」
「アーデン様は、神成の娘を助ける為に命を落とされ。
エイラ様は、アーデン様の後を追っていかれた、と。
しかし以降は、遣いを送っても門前払いされ。
詳しい事情は分からぬまま・・・今日に至っております。」
「やはり真相は闇の中・・・か。
それで・・・その事は、民らに伝えたのか?」
「・・・はい。
しかしお二人の聖骸を確認した者が居りませんので、
多くの民が、そんな言葉は信じられない・・・と。」
「それは・・・我らも同じだ。
だが我らはミルス様の言葉を、信じるしかなかった。」
「・・・そうですか。
皆さまはもう、歩み始めておられるのですね。」
「アーデン様の為にも、
立ち止まっている訳にはいかないからな。
だからこそ、今日も此処までやって来た。
此方が、ソルハイムからの移住計画書だ。
協議会にて内容を確認、採決の結果を聞かせて欲しい。」
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「・・・やはり此方に残る、か。」
「はい・・・皆、この地でアーデン様の帰還を待つ。
何時かアーデン様が戻られた時に、
無人の地では悲しまれるだろうから、と。」
「そうか・・・そうだな。
民が選んだ道ならば、アーデン様は許されるだろう。
どうか我らの祖国を・・・故郷を、宜しく頼む。」
「我らも遠く離れたこの地から、
ルシス王国の安寧と発展を祈っております。
・・・どうかソムヌスにも、宜しくお伝え下さい。」
■□■□■□■□■□■□■□■□
「ルシス王国とは・・・懐かしい名だ。」
「えぇ、本当に。
もう十年以上前・・・つい最近の出来事のようですが。」
『この名で呼ばれるのも、今日で最後か。
皆が私の誕生を祝い考え付けてくれた名だ。
ルシスの名も、気に入っていたんだけど・・・。』
『王と・・・神となられた方を、
人の名で呼ぶ事など畏れ多い・・・そういう習わしです。
ソルハイムの王はアーデンであり、
アーデンは王なのですから。』
「しかし・・・この地でアーデン様を待つとは言っても、
ソルハイムの王はアーデンであり、アーデンは王。
もしアーデン様が戻られぬ場合・・・この国はどうなる?」
「民らがアーデン様を待ち続ける限り、
ソルハイムで在り続ける事が出来るでしょう。
しかし「想い出・記憶」が薄れ、
民らがアーデン様に代わる王を必要とした時。
その時は別の国として、再出発する事になるのでは?」
「ソルハイムの王はアーデンであり、
アーデンは王・・・だからか。」
「炎神イフリートの現人神・アーデン以外の者を、
ソルハイムの王に据える事など出来ませんから。
他の者が王となるなら、
それはもう、ソルハイムではないでしょう?」
「それが何年何十年何百年先の話になるか・・・。
願わくば新たな国が、
ソルハイムの魂を継ぐ国であってくれれば、良いがな。」
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