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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 54》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【『ルシスの禁忌』とは (病の原因~貴方の隣)】

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【『ルシスの禁忌』とは (病の原因~貴方の隣)】
 アーデン達が炎神の祭壇に向かってから、既に一週間近く。
 青年が予想していた以上の長期滞在となっていたけれど、麓の施設で二人の帰りを待つ彼らの日々の世話は、剣神の一族の者達が見てくれたので衣食住の心配は無かった。
 その甲斐甲斐しさは「炎神イフリートを信仰していない自分達」には申し訳無い程で・・・、
「何か世話になりっぱなしってのも、
 落ち着かないよな・・・。」
 今日の昼食時にも「何か手伝える事はないか?」と聞いてもみたけれど、穏やかに「お客様なのですから・・・、」と辞退されてしまっては、勝手が分からない此方としては食い下がる事も難しい。良かれと思ってやった事が、彼らの生活・文化にそぐわない可能性もあるのだから。

 それならば・・・と言う理由だけでも無いのだけれど。

 彼らの事が少しでも理解出来ればと、施設のあらゆる場所に飾られている絵画を眺め。
 その横に添えられた説明書きに目を通す・・・が、絵は見れば直感的に理解出来るが、説明書きの方は普段自分達が使っている文法とは違うようで、せっかくの「説明書き」が説明の役割を果たさず解釈が難しい。
 読めない事は無い・・・袂を分かつても使う言語が同じだった様に、この辺りは「同じソルハイムの民だったのだ」と、その繫がりやルーツを感じる部分ではある。それこそ使う言語が同じだった事を考えれば「自分達が使っている文法とは違う」のは単純に古い時代の文法であったり、神話や宗教的な言い回しなだけなのかもしれない。

 若しくは「文章は正しく読めている」のに、自分達がその解釈を「そんな筈が無い」と、否定しているだけか・・・。

「コッチの人間には、
 ちゃんと意味が分かるもんなのかね・・・?」
「元々知識として知っていれば、
 その知識と結びつく事で、理解出来るんだろうな。」
 もしアーデンという存在を知らなければ、絵画に描かれた白い聖衣を纏う赤毛の男が「アーデン」に連なる人物である事も分からないだろう。
 しかし自分達は「アーデン」を知っているので、説明書きが理解出来なくても、絵画に描かれた白い聖衣を纏う赤毛の男が「アーデン」に連なる人物である事は理解出来る。
 きっと、そういう知識と感性の積み重ねであって。この絵画の「元」となっている物語を知る人間にすれば、説明書きなどなくとも「この絵画が何を表しているのか」当たり前に理解出来るのだろう。

 しかし・・・それにしても・・・・・・、

 絵画の横に添えられた説明書きのタイトルは【民らの病を癒す主の献身】・・・奇跡を乞い跪く民と、民に手を翳し祈りの言葉を紡ぐアーデン。
 その周囲には、靄の様な黒い影。
 それは彼が手を翳す、病に苦しむ民から流れ込んでいる様で、
「・・・どういう事だ?」
「俺にはアーデン様が、
 病の素を吸い取ってる様に見えるがな。」
 そう・・・これでは「癒し」ではなく、病の元凶を吸い上げ引き受けているだけに見える。
 いや、献身とは「ある物事や人のために、自分を犠牲にして力を尽くすこと」・・・だからこそ【民らの病を癒す主の奇跡】ではなく【民らの病を癒す主の献身】なのか?
 ならば、この絵画に描かれている事は正しいと?
 だとすれば、アーデンが人々から取り込んだ病は・・・闇はどうなると言うのか?
 そして、人々の闇を取り込み続けたアーデンは?

「その絵画に、興味がおありですか?」

 目の前の絵画に意識を持って行かれ、背後に立つ女性の気配に全く気付けなかった。
 振り返れば、この施設に着いた日に対応してくれた・・・エイラによく似た女性が、10歳になるかならないかの幼い少年と共に立っていた。
「あ~、いや・・・まぁ、
 気になると言うか、何と言うか・・・。」
 別に疚しい所がある訳では無いけれど・・・勝手に想像していた内容が内容だけに、何となくバツが悪く言葉を濁す。
 そんな大男の柄でも無い可愛らしい誤魔化し方に、女性はどの様な想像をしていたのか何となくの察しがついたらしく、
「心配なさらなくても、それは古い宗教画です。
 なにも本当にアーデン様が、
 人々の病を吸い取って治している訳ではありませんよ。」
「え?お兄ちゃん達、
 ホントに病気を治してる絵だと思ってたの?」
「フフッ・・・ほら、
 このような幼い子供でも分かっている事です。」
 そんな訳ないよ~と、呆れ半分揶揄い半分に言い足す表情は、年相応に幼く小生意気ではあるものの・・・黙って立っていれば、髪色や顔立ちはソムヌスの弟と言われれば納得してしまいそうな程によく似ていた。年齢以上にしっかり者のソムヌスとは雰囲気が違い過ぎて、一瞬気付かなかったけれど。
 尤も、ここは剣神の一族が管理する地なのだから。ソムヌスの血縁者が居ても不思議では無い・・・寧ろ居て当然だろう。

 それは、当然だと理解できる・・・のだけれど。

「宜しければ、ご説明しましょうか?」
 彼女の申し出に相棒が「是非、お願いしたい」と応えれば、彼女は嬉しそうにフワリとほほ笑み。それとは対照的に、何故か「えぇ~っ」とでも言い出しそうに表情を歪めたソムヌス似の少年に対して、
「貴方は、お茶を用意してほしいと伝えてきて。」
 ・・・何となく覚悟はしていたが、どうやら長い話になるらしい。もしかしたら少年の表情は、それを察してのものだったのかもしれない。事実、伝言を頼まれた彼はこれ幸いと走って行ってしまった。
 だか此方は、幸い時間は余らせているほどあるので。
 彼女に案内されるままに最初の日、アーデンらと共に通された応接間のテーブルを囲む。そこへ、
「お茶菓子は今、用意しておりますので。
 まずは、お茶を冷めないうちにどうぞ。」
 ・・・茶菓子の次は、夕飯まで出て来るんじゃないだろうな?
 子供の頃から知的好奇心が強く勉学が苦にならない相棒と違って、じっとしている事が得意では無い青年は、何となく成り行きで一緒に付いて来た事を、話が始まる前から後悔し始めていた。

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「貴方方の・・・東の大陸の医療が、
 どこまで発展しているのか私には分かりませんが。
 今現在、私達ソルハイム王国での認識は、
 極々微小な何らかの生き物が、病の原因だとされています。」
「しかし、その事が分かったのはこの百年程の事で。
 嘗ては悪霊や妖気と言った、
 形を持たず目にも見えない「悪い気」が元凶で。
 それが人から人へと憑く事で広がるのだと信じられていました。」
「原因が判明した今となっては、
 それこそ子供でも信じないような話ですが。
 ソルハイムが信心深い民族だったからこそ、
 神を信じる故に、目に見えない「悪い気」の存在も信じ、
 否定する事が難しかったのかもしれません。」
「つまりあの絵は、
 病の原因が「悪い気」で、
 アーデン様はそれを自ら吸収する事で、
 人々を救っていた・・・そう信じられていた頃の絵だと?」
「アーデン様は、炎神イフリートの現人神。
 その神の力を以て、人々に憑く「悪い気」を、
 取り除く事が出来ると信じられていた。」
「でも、考えてみて下さい。
 確かに、病の原因が「悪い気」なら出来たかもしれない。
 けど原因が「極々微小な何らかの生き物」と分かった今、
 アーデン様が神の力を持っていたとして、
 その原因を吸収する事が出来るでしょうか?」
「極々微小な何らかの生き物・・・って、
 目にも見えない小さい虫みたいなモンが、
 俺らの体に入り込んでるって事か?
 もしそれが本当なら、
 それを吸収するってのは・・・正直、気持ち悪い話だな。」
「そうですね。
 神の力だからこそ、実体を持つ物に干渉する事は出来ない。
 神に仕える私達が言うのも変な話ですが、
 人の体に巣食う虫を吸収するなど、現実的ではありません。」
「だからこそ今、あの絵の解釈は新しい説が提唱されています。」
「何故なら、病の原因が「悪い気」だと信じられていた頃も、
 実際は「極々微小な何らかの生き物」が原因だった。
 なら【民らの病を癒す主の献身】は成立しないのです。」
「病の原因が「極々微小な何らかの生き物」なら、
 神の力を持つアーデン様でも、
 病を癒す事は出来なかった筈・・・だからか。」
「時代が進み、伝承と異なる事実が明らかになったとしても。
 神を信仰する我々は【民らの病を癒す主の献身】が、
 偽りの伝承だとする事は出来ないのです。
 何とかして【民らの病を癒す主の献身】が、
 真実であると信じたい・・・信仰とは、そういうものです。」
「その結果、今言われているのが、
 アーデン様が癒したのは「極々微小な何らかの生き物」が原因の感染症では無く。
 人々が抱く「悪い気」・・・つまり不安や恐怖と言った「悪感情」が引き起こす、
 精神的な病だったのではないか、と言う説です。」
「アーデン様は、人々の不安や心配事に耳を傾け励まし。
 民らはアーデン様という尊い存在に励まされる事で、
 心の中の「悪い気」が晴れ、心の病から解放される・・・と?」
「恐怖や不安も周囲に伝播し、人々の心の内に巣食います。
 それは当に、寄生虫による感染症の様に。」
「つまり最初からアーデン様は、
 怪我とか、その小っちゃい虫・・・が、
 原因の病気を治してた訳じゃなくて。
 話聞いて励まして「大丈夫だ」って、不安を取り除いてた。
 その結果、皆「頑張ろう!」って、
 元気になってただけ・・・って事か?」
「何と言うか・・・究極の病は気から、だな。」
「確かに、そういう意味では、
 軽度の感染症程度なら治せた・・・、
 ように思えたのかもしれませんね。」

 なるほど・・・そう説明され、あの絵画を思い返してみれば。
 あの黒い靄は、その者が心の内に抱え込んでいた不安や恐怖といった悪感情を表し。
 アーデンという尊い存在に心の内を話し、励ましを受けた事で、それらの悪感情から解放された・・・という事象を描いていた様に見える。
 だとすれば・・・民らの為とは言え、人々の不安や恐怖を聞き続けるアーデンが「黒い靄」を共有し引き受け包まれたように表現されるのも納得だろう。
 それに今、自分達が知るアーデンを思い返しても。
 言葉巧みに人々の心を掌握し、その行動や思考を前向きに導く・・・その在り方に通ずるものを感じて。
 ソルハイムの歴史や信仰を知らぬ自分でも、どこかストンと心に落ち着く・・・と言うか。
 素直に「アーデン様なら、確かに・・・」と思えた。

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 と、そこまで話が進んだ所で・・・、
「おや、もう話は終わってしまったのですか?」
「ええ、とても理解の早い方々だったので。」
 先程「お茶菓子は今、用意しておりますので」と、持ち場に戻って行った年の頃40~50代の男性が、約束通り焼き立ての菓子をトレイに戻って来た。
 その髪はアーデン程、赤くないにしても、赤味掛かった茶系の色味で。
 その顔立ちもソムヌスよりも、アーデンに似ている・・・ように思えた。

 そう・・・この施設に滞在し、ずっと不思議に思っていた事がある。それが、

 アーデンやエイラ、他の王剣の一族の者達に似た特徴を持つ人々が、
 何故本国では無く、剣神の一族が管理するこの地に居るのか・・・と言う事。
 いや、王剣の一族の規模や役割を考えれば、一族全員ではないのだろうが。
 それならそれで、何故彼らはここに居なければならない?

 数日前、この疑問を相棒にも投げかけたところ、
「まぁ・・・剣神の一族ってのは、
 ソルハイムでも良いトコのお家柄なんだろ?
 だから、そういうトコ同士で結婚したり・・・って、
 影響なんじゃねえか?」
 最初は自分もそう考えていた。剣神の一族に他の血統が混じっていて・・・そちら側の特徴が顕著に出た結果なのだろうと。至極、単純に。

 しかし・・・本当に、そうなのだろうか?
 炎神イフリートの現人神とされる、ソルハイムの王・アーデン。
 そして氷神シヴァの現人神とされ、その「対の娘」でもあるエイラ。
 それぞれ「炎神の一族」「氷神の一族」から輩出され、親から子へと直系継承されると言うが・・・この国の構造を考えれば考える程、ある問題に行き当ってしまう。

 それを問い掛ければ・・・彼女らは答えてくれるだろうか?

 そうは思いつつも、さすがにそこには触れてはならない様な気がして。
 自分如きが暴いてはならない「禁忌」である気がして。
 真相は、闇の中。
 いや、この地が「闇」そのものなのかもしれない・・・と。
 青年は自らの憶測を闇に押し止めるよう漏れ出ぬよう、世界を遮断する様に両の目を閉じた。

 常夜の「闇」に守られし「真実」を求め、
 全てを「光」の下に暴こうというのであれば。
 自分を世界を・・・全てを捧げる覚悟が必要で。
 尚且つ、それに相応しい犠牲を払わなければならないのだろう。
 世界はきっと、綺麗事だけ回って行ける程「美しく」も「優しく」も無いのだから。

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 その昔・・・つい百年程前まで、世の中の「悪い出来事」の原因は、悪霊や妖気と言った形を持たず目にも見えない「悪い気」が元凶だと信じられていた。
 これに関しては、高い文明レベルにあるソルハイム王国では意外に思えるかもしれないけれど。
 ソルハイムの民らは、炎神イフリートという「神様」を主神と崇める、とても信仰深い民族だったので。
 故に、それに相反する・・・人間や自然その他諸々に対して悪事を働く「悪い神様・精霊・霊体」等の存在も信じていた。というかそれらも「神様」同様、当たり前に存在するものだった。
 だって世界の構造、在り方として「良い神様」は信じるけど「悪い神様」は信じない・・・という訳にはいかないのだから。

 なので人間に対する「悪い出来事」の最たるもの「病」の原因も、何かしらの怨念だったり恨みだったり呪いだったりという「悪い気」によるものだと信じられていた。
 ・・・のだから「病の原因=極々微小な何らかの生き物」という事が判明した、今の世の中となっては妙な話ではあるけど。古より「悪い気」が原因の病の治療に当たるのも、神に仕えその声を聞く事が出来るとされた、神聖なる「剣神の一族」の者達の仕事の一つで。
 彼らは様々な病の記録を口伝で、文字を持ってからは石板に羊皮紙に書物にと記録を残し。
 先祖代々の知恵と知識、その症状・治療法などは、後世へと途絶える事無く継承されてきた。

 その中でも門外不出とされたのが「王族・及び対の一族の罹患記録」とされる物で。
「それで・・・アーデンは大丈夫なの?」
 現・剣神の一族の長である長老は、机の上に置いた書物の表紙に枯れた手を添え、
「今のところは、何とも・・・。」
 目を伏せ、首を横に振った。
 エイラがアーデンに対し、レスタルムから感じていた違和感は、実はエイラの見えぬ所で目に見える形として表れていた。沐浴の世話に当たっていた青年が「アーデン様の肩に大きな濃い痣があるが、大丈夫だろうか?」と。
 それを当の本人に問い詰めたところ「きっと玉座を担いでいた時の、担ぎ棒の跡だよ」と・・・気付いていたのだ本人は、自身のその異変を。
 何故、それを言ってくれなかったのか?
 言ってくれれば良かったのに・・・だってソレは「担ぎ棒の跡」などではない。
 だってソレは、アーデン自身には見えない背中にも浮かんでいたのだから。そんな「担ぎ棒の跡」が背中に出る筈が無いのだから!
「まさか・・・命を落とすような病気じゃ?」
「それも、今の段階では分かりません。
 罹患記録を確認した所、
 王族の方々が罹った病気は多岐に渡っていたようで。
 恐らくですが、王族だからと特定の病気に罹る訳では無く。
 病気に罹りやすく重症化しやすい体質なのでは、と。」
「それじゃあ・・・、」
「何かしらの病気であっても、大した事の無い病気なら、
 大事には至らないでしょう。
 しかし病気の種類によっては・・・。
 特にアーデン様は東の大陸で多くの人々と、
 交流されていたと言う事ですので。
 我々には分からない・・・懸念要素が多いのは確かです。」
 大陸を渡っているのだから、ソルハイムでは未発見の病原菌も存在したかもしれないし。
 多くの人々に接すると言う事は、それだけで感染リスクは高まる。抗体を得ている彼らにとっては何でもない病原菌も、病気に罹りやすく重症化しやすい体質のアーデンには致命的なモノだったのかもしれない。
 しかも長旅では疲労も癒せず、どうしたって衣食住の水準も低下する・・・体は弱って行く一方だっただろう。
 それなのに・・・何故、言ってくれなかったのか?
 あれだけ念を押したのに「貴方の体調は、どうなの?」と・・・!
「・・・少なくともこの書物では、
 体に痣が浮かぶと言った病症は確認出来ませんでした。
 今後、それらの症状が緩和されるか。
 それとも悪化し、更なる症状を引き起こすか。
 今の我々には、
 アーデン様の容態を見守る事しか・・・出来ないでしょう。」
 本人も知りもしない・・・突如突き付けられた現実は、どこまでも非情で容赦無い。
 民の為、自らを捧げて来た彼が何故、と・・・そう心の中で問い掛けても、勿論答える声など無く。
 それでも自分は「対の娘」なのだからと、その先に道が続いている事を信じ、真っすぐ前を見据える。此処で二人、共に倒れる訳にはいかないのだから。
「・・・分かったわ。
 では、炎神の祭壇への橋は一時封鎖して。
 感染するかもしれない病気の可能性があるなら、
 皆を危険に晒す訳にはいかない。」
 この様な状況にあっても「対の娘」であるエイラの居場所は、アーデンの隣りしか有り得ない。その事は、あまりに分かり切っていて。
「承知いたしました。
 しかしエイラ様。
 貴女の一族が歩んできた道は、王族のそれと同じ道。
 どうか、ご自身の身もお気遣い下さい。」
 常に同じ道を連れ添い、同じ様に尊い血を繋いで来たのだから。
 エイラもまた、アーデンと同じような先天性性質を持っているかもしれない・・・それも目を背ける事が出来ない現実で。

「そうね・・・ずっと一緒だったのだもの。」
 だからこそ、選べる道が例えどのような道でも。
 貴方の隣りを歩けるなら、貴方と共にいられるなら・・・私に後悔は無いの。

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「大丈夫 あなたには 私がついてる」
「とにかく 今のあなたに必要なのはふたつ
 ひとつは休息」
「もうひとつは?」
「私よ」

「エイラ ずっと一緒にいてくれ」

 貴方がそう望んでくれるなら・・・例えそれが、どんな道だったとしても。
 私はずっと、貴方の隣りを歩みたい。

 何度世界が終焉と再生を繰り返しても。
 貴方という存在が変わってしまっても。
 私という存在が変わってしまっても。
 私の魂は、貴方だけを愛している・・・今までも、これからも。

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