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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《新約 26》
- 2025/04/06 (Sun) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【今後の方向性を押さえておきます(ネタバレ?)】
【「out-of-place artifacts」を許さない】
【《新約》⇒《預言書》の世界】
【ある意味、想像力が試されています】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【今後の方向性を押さえておきます(ネタバレ?)】
【「out-of-place artifacts」を許さない】
【《新約》⇒《預言書》の世界】
【ある意味、想像力が試されています】
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何だかんだ有りつつ、やっと神凪として旅立つレイヴス君。
な訳ですが・・・これは《新約》の最初から書き続けている様に「レイヴスが主人公の物語は、無い物を想像する事しか出来ない」ので。当たり前ですが、自分が想像出来ない事を書く事は出来ません。
なのでここからの方向性は、今「ここは押さえとかなきゃな・・・って見えてる部分」をマイルストーンに置きつつ。
そのマイルストーンとマイルストーンの間、つまり道中を繋ぐ「人助け」や「お使い」イベントは、読んで下さっている皆様にお任せします。多分【FF15】をやってない自分より「あのクエスト、ここのタイミングで入ってそう」とか「あのイベントをここに持ってきたら、スムーズに進みそう」みたいなイメージが見えやすいだろうから。よろしくお願いします。
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【今後の方向性を押さえておきます(ネタバレ?)】
じゃあ、具体的に「ここは押さえとかなきゃな・・・って見えてる部分」がどんな感じかと言うと、メインはレイヴスの旅の目的そのまま「イオスの世界の真実」に置いていて。
その「イオスの世界の真実」に関連するイベントを時系列でまとめると、思いっ切りネタバレになりますが・・・、
《人の身でも頑張れば解明出来る真実(既に達成済み)》
①「テネブラエのマリア」から、自身の出生の真実(=レギスとシルヴァの実子である事)を知る。
②「ルシス王国領」にて、ルシス王家に纏わる「古より伝わる伝承」(=何故レギスは自分を実子と認める事が出来なかったのか)を知る。
《神凪でなければ解明出来ない真実(今ココ)》
③「六神(雷神ラムウ)」から、「神の啓示」を受ける事の本当の意味(=実は「六神」は人間達が思い描く神様像を具現化した存在であって本当の神様ではないので、六神は人間達を直接救う力は持っておらず、自分達が知る事を助言する事しか出来ない)を知る。
④「六神(巨神タイタン)」から、このイオスの世界の理(=六神だけではなく、この世界全てが「剣神バハムート」が見ている夢+その夢はルシス王家が改編・改竄した記憶が影響する事)を知る。
⑤「六神(水神リヴァイアサン)」から、ルシス王家の記憶の改編・改竄により「六神(=兄弟姉妹神)」の在り方も歪められてしまった事。彼ら六神は「嘗ての自分達を、イオスの世界に思い出して欲しい」と願っていて。その為にはルシス王家が都合の悪い事実として封印した真実「ルシスの禁忌・アダギウム」を解放しなければならない事を知る(*但し彼らは助言する事しか出来ないので、アダギウムが何なのか答えを教える事は出来ない)。
《運命の王子でなければ解明出来ない真実(レイヴス・28歳)》
⑥「インソムニアにてレギス」から、助ける事が出来なかったシルヴァへの想い。息子と呼んでやれなかったレイヴスへの想い。
そして自分に代わり、イオスの世界を救う道を選んだ「運命の王子」へと託された『光耀の指輪』。
⑦「光耀の指輪を嵌め、歴代の王」から、自分達が犯した過ち「ルシス王国建国時の真実の隠蔽」より、辻褄を合わせる為「歴史の改編・改竄」し続けなければならなかったが、本当はそんな事したくなかったと、ずっと後悔している事。
でも国や民らの事を想えば、王家が歴史を改編・改竄し続けて来た事や、無かった事にした真実「ルシスの禁忌・アダギウム」を解放する事は出来なかった事。
その「ルシスの禁忌・アダギウム」が「アーデン」である事を知らされる。
⑧「クリスタルに触れ、剣神バハムート」から、この傾き続ける世界を救う為にはどうすれば良いか・・・その為には「ルシスの禁忌(=ルシス王家が押し付けた真実)」を抱え込んだまま生き続ける事を強いられているアーデンを、レイヴスが「運命の王子」として解放してやる事。
それにより、レイヴスはアーデンが抱え込んでいた「ルシスの禁忌」を取り込み(=記憶の流入)。
コレを以て、全ての「真実を知る王」となったレイヴスが、新しい「イオスの世界」という夢を見続ける為の永遠の眠りに就く。
これが「傾き続けるイオスの世界を救う」・・・今のイオスの世界に残された唯一の方法だと知る。
⑨ラストバトル「レイヴスvsアーデン」の結末と、イオスの世界の終焉。そして再生。
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ネタバレ・・・と言えばネタバレだけど。
その実、内容は今までどこかでは書いて来た事ばかり・・・な、気がするので「今まで書いて来た内容を、どのタイミングで誰から聞くか?」ってだけで、実は言う程のネタバレでは無いのかもしれない。
まぁ、ネタバレかどうかは置いといて。
自分としては物語としての面白さを目指しているのではなく「どこを見て、どう思って、こうなった」って、思考の追い易さ・・・って言うかな?そういう面を重視しているので、先を見越した時系列とさせて頂きました。
で、読んで頂いたら分かる様に、レイヴス君の成長(人⇒神凪⇒真の王)に合わせて、真実を教えてくれる相手の階層もアップ(人⇒六神⇒歴代王)。それによって「解明できる真実」も、どんどん重要なモノになって行く・・・という形式になっています。
この辺りの階層を上げて行く流れは、フラグが立ってないと絶対に先に進めない&他の方法での代替が利かない・・・今の感覚では融通が利かない&自由度が低いと言われてしまいそうですが、第二章は「昔ながらのRPGっぽさ」を意識しているので、愚直なまでに「一本道ルート」でも、それはそれで良いんじゃないかなって思ってます。
例えば「今時っ子」のノクティスが主人公を務める第一章なら、壁にぶち当たって前に進めなくなったら、別の道を迂回しても、一旦引き返しても、何なら時間が解決してくれるのを待っても良いと思う。オープンワールドだし、釣りとか料理とか色々時間も潰せるだろうし。
でもレイヴスがノクティスと同じ様な解決方法を取るかと言ったら、そういうイメージが見えない。進めないからと言って別の道を探すのではなく、あくまでも目の前の壁を越える方法を探すんじゃないかな・・・そういう感覚。
メタい意味でも、昔のRPGって容量の都合上、EDまでのルートを複数用意するの難しかっただろうし(単純に複数ルート用意するのが大変なのに加え、それに合わせて街の人の挙動&台詞とかまで複数パターン用意しなきゃならないのが大変そう)。
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後、上記「イオスの世界の真実」関連のイメージとは別にあるのが、
①「ルシスの禁忌」として、ルシス王国建国時に隠蔽された真実。
②「王の剣」が内部分裂してしまった理由。
③「アーデン・ルシス・チェラム」と「アーデン・イズニア」
④もし《新約》の次の世界(【FF15】⇒【FF15R】)があるなら。
⑤最高の「トゥルーエンド(真のED)」を夢見てみる。
・・・位かな?色々書いてたら、また増えるかもしれませんが。
この辺りは「レイヴスが、〇〇で、XXに会って、△△を知る」という様に、シナリオ展開として組み込まれてるのではなく。
物語の外で明かされる「補足設定」みたいなイメージで見ているので、別カテゴリー扱いにしています。
なので上記時系列とは別に「今、先にココの設定書いとかないと、説明出来ないな」みたいなタイミングで放り込む予定。
以上が、今後のザックリな方向性になりますが。
思った以上に先が長そうで、書いてる自分が驚いています。
書き始めた頃は「《新約20》位で、書く事なくなりそう」って思ってたんだけど。
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【「out-of-place artifacts」を許さない】
今後の方向性を決めたのに、いきなり脱線しますが。
全体の流れを整えていて「ちょっと都合が悪いな」ってなった部分を、本題に入る前に修正しておきたいと思います。
修正したいのは《新約15》で書いていた「ヴァーサタイル関連」の部分、なんだけど。
何か、最初気付いた一か所を修正したら、芋づる式に修正箇所が増えて、結果半分位軌道修正する事になってしまったので・・・現段階でのイメージを改めて設定。
まず最初に「ちょっと都合が悪いな」って思ったのが、あれだけ精巧に動く「魔導エネルギーを利用した義手」ってのが、第二章の世界観的に無理がある・・・って点。
今回の《新約》第二章では「ヴァーサタイル・ベスティア」を、
「ヴァーサタイル(老・祖父)」=所謂【FF15】ベースのヴァーサタイルと。
「ベスティア(若・孫)」=所謂【エピソード・アーデン】ベースのヴァーサタイル。
の、二人に分け。
「例えばの話」と前置きした上で、例の義手は「「真実」という新たな力を得て行く中で身体バランスが崩れてしまったレイヴスの為に、ヴァーサタイルとベスティアが協力して作ってくれた、余過剰分の力を制御する為の制御装備」という設定にしていました。
でも第二章の文明&生活基準は《新約20》に書いた様に、基本【FF4~6】の範疇から外れない程度・・・ってイメージで見ているので。
よくよく考えたら、ヴァーサタイルとベスティア、それぞれの天才的技術力と知識があったとしても、まだ「魔導エネルギーを利用した義手」レベルには届かないだろうなって。
つまりSFC時代の【FF4~6】の様な世界観の《新約》第二章に、あのレベルの「魔導エネルギーを利用した義手」が存在したってなると、それはもう「out-of-place artifacts(=オーパーツ)」って事になってしまうので。
率直に言って、それが困る。
何て言うか「オーパーツが存在する事」「オーパーツが存在する事が認められる世界」「オーパーツとしてなら存在する事が許される世界」・・・それぞれちょっとずつニュアンスが違うんだけど。
何にしても「場違いな工芸品」⇒「オーパーツ」が安易に成り立っちゃう・・・「オーパーツって概念=その時代にそぐわない物でも、オーパーツとしてなら受け入れられる世界観」を許してしまうと、後々の展開&設定の説得力を欠いてしまうので。
本来なら「ファンタジーなんだから、あり得ない物なんか当たり前やん?」で許されるオーパーツ要素を、今回の《新約》では出来る限り潰しておきたい。
そう言う思惑から、この一連の「魔導エネルギーを利用した義手」は無かった事にして。
今書いている《新約》の次の世界。【FF15】⇒【FF15R】の関係で言えば、《新約》⇒《預言書》とでもしておくかな?
《新約》でのイベントでは無く、《預言書》でのイベントに先送りしたいと思います。
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【《新約》⇒《預言書》の世界】
まだ「イオスの世界」を拡張するのか・・・って話ですが、さすがにそこまではシンドイので。今、《新約》を書くのに必要な《預言書》の位置関係だけ書いておきます。
今書いている《新約》は「第一章・ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語(【FF15】クリスタルに取り込まれるまで)」と「第二章・レイヴスが主人公だった、過去のイオスの世界の物語(クリスタルの中で眠るノクティスがジャンクション)」に。
最後「終章・ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語(【FF15】クリスタルから解放された後の世界)」を足した一連の「【FF15】二次創作もどき」をまとめて《新約》としています。
つまりモノとしては【FF15】に「第二章・レイヴスが主人公の物語」を足しただけ。
なんだけど。
過去に当たる「第二章・レイヴスが主人公の物語」を噛ませた後だったら、モノとしては【FF15】と同じ「ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語」部分も、全然違う意味・設定・シナリオが見えてくるんじゃないかな?
だとしたら、見え方が変わってしまった以上、それは本来の【FF15】では無くなってしまっている・・・って事なので。
全然変更を掛けていない「ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語」部分も含めて《新約》という「【FF15】二次創作もどき」・・・という扱いにさせて貰っています。
そこを踏まえて、今回突如出て来た《預言書》の世界と言うのは。
先に書いた様に【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】というイメージの世界・・・ではあるんだけど。
その「リメイク」ってのは「内容そのまま(ちょっとオマケ要素・有)で、画質とかシステムを進化させたリメイク」じゃなくて、本当に「オリジナルをベースに、内容ごと作り直したリメイク」の世界。
すでに存在している作品を、もう一度、新しい作品に作り直す。
って意味では、ゲーム業界での「リメイク」より、手芸とか日曜大工の「リメイク」の言葉のイメージに近いのかも。元を活かしながらも、全然違う物に生まれ変わる・・・って言うか。
自分は【FF7R】やって無いので分からないけど・・・もしかしたら【FF7】⇒【FF7R】がこんな感じなのかな?
なので【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】というイメージなんだけど。
《新約》をベースに、補足とかオマケのイベントを足した世界・・・では無くて。
《新約》をベースに敷きながらも、《新約》とは全然違う世界・・・というイメージで。
その《預言書》の世界は「《新約》を経て、全ての真実を取り戻したイオスの世界」なので。
現状、世界と時代を重ねる程に、傾き続けているイオスの世界ですが。
漸く「本来在るべき世界」と「今、求められる世界」が共存した、新しいイオスの世界として生まれ直す・・・こう言う位置付けで見ています。
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だから、そもそもの発端「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話を、《新約》から《預言書》に先送りしたい・・・って言うのは、ココを例に一連の流れを書くと、
《新約・第二章》
嘗てのRPGに有りがちな「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」が、何らかの形(=世界観的に「魔導エネルギーを利用した義手」は作れない)で存在した。
《新約・第一章》
真実が歪み、辻褄を合わせた結果「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が、ヴァーサタイル・ベスティアという一人の人物にされてしまった」ので「二人が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」が無くなってしまった。
《預言書》
この《預言書》の世界は「《新約》を経て、全ての真実を取り戻したイオスの世界」なので。
世界が《新約・第一章》では失われていた《新約・第二章》の真実を思い出しており。
それにより、嘗てのRPGに有りがちな「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」と、今の世界っぽい要素と融合した結果「二人が協力して、レイヴスの為に魔導エネルギーを利用した義手を作ってあげる」という形で復活した。
【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】の位置関係&流れっていうのは、基本的にこう言うイメージです。
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【ある意味、想像力が試されています】
なので「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話は《預言書》に先送りするんだけど。
未来に繋ぐ世界の記憶として、この《新約・第二章》に「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」を「魔導エネルギーを利用した義手」以外の形で用意しておかなきゃならない。
じゃあ、どうすっかなぁ・・・ってなったら《新約15》で書いていた様に、
ヴァーサタイルとベスティアのキャラ設定&関係性。
ヴァーサタイルに相談するも「面倒臭い&専門外」だから、ベスティアにたらい回しにされる。
結果、ベスティアに「あのテンションでレイヴス君の事を検査しまくって、嬉々としながらデータを取られる(研究者の性だから仕方ない)」・・・ここまではそのまま採用して。
ココ以降に書いていた、
ついでに例の義手も今回は義手では無く、余過剰分の力を制御する為の制御装備って事にして(タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる・・・ってか、そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無いだろうし)。
の部分を「ここから先は余分だった」って事で、スパっとザックリ切り落とす。
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いや、よくよく見たら自分で答え書いてるモン・・・「そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い」って。
ここを読み返してみると、当時の自分の思考は「そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い」んだから、レイヴスが義手を嵌める事になる、別の出来事を用意しなきゃならない⇒本来のレイヴスが腕を失うタイミング(インソムニア襲撃)は、《新約》では物語の終盤も終盤なので「タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる」⇒だから、もっと早い段階でレイヴスが義手を嵌める事になる別の出来事を用意してやれば、物語のバランスが取れて良いんじゃないかな・・・って考えたんだと思うけど。
そもそもの話、これは「タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる」ってタイミングの問題じゃない。
だって最初に書いている様に、第二章のレイヴスは「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い。
これ自体が「レイヴスは指輪を嵌める事が前提」=「レイヴスは運命の王子なので、光耀の指輪を嵌める事が出来た」ってシナリオが、最優先確定事項として有るなら。
レイヴスが光耀の指輪を嵌める時点で、既に「義手」ってのは有り得ない・・・って事になる。指輪、嵌められなくなっちゃうから。
因みに《新約》の設定的に「左腕が義手だったから、右手の指に嵌めた」って別案は成立しません。
何でかって言うと、既に「運命の王子」では無い第一章のレイヴスが光耀の指輪を嵌めたのは、「運命の王子」だった第二章の「想い出・記憶」の影響を受けての事なので。
もしも第二章でレイヴスが「右手の指に嵌めてた」なら、第一章のレイヴスも「右手の指に嵌めて、右腕を焼かれる」事になってる筈だから。
第一章のレイヴスが「左手の指に指輪を嵌めて、左腕を焼かれる」なら。
第二章のレイヴスも「左手の指に指輪を嵌めた」筈で。
その為には、レイヴスの左腕は義手では無く、生身のままにしとかなきゃならない・・・こういう事。
なので「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話を《預言書》に先送りする事自体は、話の展開的にも正解なんだと思います・・・多分。
そうなった場合、ベスティアに「あのテンションでレイヴス君の事を検査しまくって、嬉々としながらデータを取られる(研究者の性だから仕方ない)」・・・ここで「ヴァーサタイル&ベスティア関連のイベント」は一先ず完了、となる訳ですが。イベント全体の流れとしては、
①神凪となり六神やら何やらと関わる事で、身体バランスが崩れてしまい。力の制御が困難に。
②困った時は頭の良い奴に聞きに行く精神で、ヴァーサタイルの元を訪れる。
③が「超常現象じみた事は専門外&ワシは忙しい」との事で、孫のベスティアを紹介される。
④レイヴスの不調の原因を解明する為&自身の知的好奇心から「貴方(=レイヴス)の体を、調べさせて欲しい」と要求される。
一応、ここから枝が二本伸びる見込みで「ベスティアには、レイヴス君の体を隅から隅まで調べ尽くしておいて欲しい」と思っています。
だから突然の「女性・腐女子向けを意識した展開ですか?」って感じですが・・・ちゃんと理由があっての事なので、そう言うのじゃないヨ。本当に、あくまでも真面目な話。
もし仮にそういう風に思えるなら、それは多分【FF15】のレイヴス君&ベスティア(ヴァーサタイル・若)で想像するからじゃないかな?
ずっと書いてますが《新約》は「SFC時代のRPGのイメージ」・・・なので。
三頭身ドット絵のベスティアに「貴方の体を、調べさせて欲しい」って迫られて、同じく三頭身ドット絵のレイヴス君が「・・・何だと?」って一歩後退り。
後退るレイヴスをズイズイ追い詰めた挙句、レイヴスの周りを上下左右方向から纏わり付くベスティア・・・を見たとて、ギャグにしか見えんでしょって話。
それこそ【エピソード・アーデン】で、アーデンが「オレの体を調べて 何かわかったか?(CV・藤原啓治)」って言ってたけど。
残念ながら《新約》のレイヴス君は「オレの体を調べて 何かわかったか?(CV・中村悠一)」とはならないんだよ。SFC時代イメージって事はテキストだけで、ボイスなんて付いてなかったんだから。
その辺りの感覚を、具体的に表現するなら・・・イメージが近いのは【FF5】のノリかな?
男のファリス(本当は女性)の寝顔を見てドキドキしてたバッツとガラフとか、ファリスが女性と分かった時の遣り取りとか・・・あんなテイスト。
何なら「♪ テッテテ ポッポポ テロテロリン」ってBGM流しときゃイイよ。
この状況でも、いかがわしく見えるってなら・・・その逞しい想像力を尊敬します。
何だかんだ有りつつ、やっと神凪として旅立つレイヴス君。
な訳ですが・・・これは《新約》の最初から書き続けている様に「レイヴスが主人公の物語は、無い物を想像する事しか出来ない」ので。当たり前ですが、自分が想像出来ない事を書く事は出来ません。
なのでここからの方向性は、今「ここは押さえとかなきゃな・・・って見えてる部分」をマイルストーンに置きつつ。
そのマイルストーンとマイルストーンの間、つまり道中を繋ぐ「人助け」や「お使い」イベントは、読んで下さっている皆様にお任せします。多分【FF15】をやってない自分より「あのクエスト、ここのタイミングで入ってそう」とか「あのイベントをここに持ってきたら、スムーズに進みそう」みたいなイメージが見えやすいだろうから。よろしくお願いします。
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【今後の方向性を押さえておきます(ネタバレ?)】
じゃあ、具体的に「ここは押さえとかなきゃな・・・って見えてる部分」がどんな感じかと言うと、メインはレイヴスの旅の目的そのまま「イオスの世界の真実」に置いていて。
その「イオスの世界の真実」に関連するイベントを時系列でまとめると、思いっ切りネタバレになりますが・・・、
《人の身でも頑張れば解明出来る真実(既に達成済み)》
①「テネブラエのマリア」から、自身の出生の真実(=レギスとシルヴァの実子である事)を知る。
②「ルシス王国領」にて、ルシス王家に纏わる「古より伝わる伝承」(=何故レギスは自分を実子と認める事が出来なかったのか)を知る。
《神凪でなければ解明出来ない真実(今ココ)》
③「六神(雷神ラムウ)」から、「神の啓示」を受ける事の本当の意味(=実は「六神」は人間達が思い描く神様像を具現化した存在であって本当の神様ではないので、六神は人間達を直接救う力は持っておらず、自分達が知る事を助言する事しか出来ない)を知る。
④「六神(巨神タイタン)」から、このイオスの世界の理(=六神だけではなく、この世界全てが「剣神バハムート」が見ている夢+その夢はルシス王家が改編・改竄した記憶が影響する事)を知る。
⑤「六神(水神リヴァイアサン)」から、ルシス王家の記憶の改編・改竄により「六神(=兄弟姉妹神)」の在り方も歪められてしまった事。彼ら六神は「嘗ての自分達を、イオスの世界に思い出して欲しい」と願っていて。その為にはルシス王家が都合の悪い事実として封印した真実「ルシスの禁忌・アダギウム」を解放しなければならない事を知る(*但し彼らは助言する事しか出来ないので、アダギウムが何なのか答えを教える事は出来ない)。
《運命の王子でなければ解明出来ない真実(レイヴス・28歳)》
⑥「インソムニアにてレギス」から、助ける事が出来なかったシルヴァへの想い。息子と呼んでやれなかったレイヴスへの想い。
そして自分に代わり、イオスの世界を救う道を選んだ「運命の王子」へと託された『光耀の指輪』。
⑦「光耀の指輪を嵌め、歴代の王」から、自分達が犯した過ち「ルシス王国建国時の真実の隠蔽」より、辻褄を合わせる為「歴史の改編・改竄」し続けなければならなかったが、本当はそんな事したくなかったと、ずっと後悔している事。
でも国や民らの事を想えば、王家が歴史を改編・改竄し続けて来た事や、無かった事にした真実「ルシスの禁忌・アダギウム」を解放する事は出来なかった事。
その「ルシスの禁忌・アダギウム」が「アーデン」である事を知らされる。
⑧「クリスタルに触れ、剣神バハムート」から、この傾き続ける世界を救う為にはどうすれば良いか・・・その為には「ルシスの禁忌(=ルシス王家が押し付けた真実)」を抱え込んだまま生き続ける事を強いられているアーデンを、レイヴスが「運命の王子」として解放してやる事。
それにより、レイヴスはアーデンが抱え込んでいた「ルシスの禁忌」を取り込み(=記憶の流入)。
コレを以て、全ての「真実を知る王」となったレイヴスが、新しい「イオスの世界」という夢を見続ける為の永遠の眠りに就く。
これが「傾き続けるイオスの世界を救う」・・・今のイオスの世界に残された唯一の方法だと知る。
⑨ラストバトル「レイヴスvsアーデン」の結末と、イオスの世界の終焉。そして再生。
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ネタバレ・・・と言えばネタバレだけど。
その実、内容は今までどこかでは書いて来た事ばかり・・・な、気がするので「今まで書いて来た内容を、どのタイミングで誰から聞くか?」ってだけで、実は言う程のネタバレでは無いのかもしれない。
まぁ、ネタバレかどうかは置いといて。
自分としては物語としての面白さを目指しているのではなく「どこを見て、どう思って、こうなった」って、思考の追い易さ・・・って言うかな?そういう面を重視しているので、先を見越した時系列とさせて頂きました。
で、読んで頂いたら分かる様に、レイヴス君の成長(人⇒神凪⇒真の王)に合わせて、真実を教えてくれる相手の階層もアップ(人⇒六神⇒歴代王)。それによって「解明できる真実」も、どんどん重要なモノになって行く・・・という形式になっています。
この辺りの階層を上げて行く流れは、フラグが立ってないと絶対に先に進めない&他の方法での代替が利かない・・・今の感覚では融通が利かない&自由度が低いと言われてしまいそうですが、第二章は「昔ながらのRPGっぽさ」を意識しているので、愚直なまでに「一本道ルート」でも、それはそれで良いんじゃないかなって思ってます。
例えば「今時っ子」のノクティスが主人公を務める第一章なら、壁にぶち当たって前に進めなくなったら、別の道を迂回しても、一旦引き返しても、何なら時間が解決してくれるのを待っても良いと思う。オープンワールドだし、釣りとか料理とか色々時間も潰せるだろうし。
でもレイヴスがノクティスと同じ様な解決方法を取るかと言ったら、そういうイメージが見えない。進めないからと言って別の道を探すのではなく、あくまでも目の前の壁を越える方法を探すんじゃないかな・・・そういう感覚。
メタい意味でも、昔のRPGって容量の都合上、EDまでのルートを複数用意するの難しかっただろうし(単純に複数ルート用意するのが大変なのに加え、それに合わせて街の人の挙動&台詞とかまで複数パターン用意しなきゃならないのが大変そう)。
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後、上記「イオスの世界の真実」関連のイメージとは別にあるのが、
①「ルシスの禁忌」として、ルシス王国建国時に隠蔽された真実。
②「王の剣」が内部分裂してしまった理由。
③「アーデン・ルシス・チェラム」と「アーデン・イズニア」
④もし《新約》の次の世界(【FF15】⇒【FF15R】)があるなら。
⑤最高の「トゥルーエンド(真のED)」を夢見てみる。
・・・位かな?色々書いてたら、また増えるかもしれませんが。
この辺りは「レイヴスが、〇〇で、XXに会って、△△を知る」という様に、シナリオ展開として組み込まれてるのではなく。
物語の外で明かされる「補足設定」みたいなイメージで見ているので、別カテゴリー扱いにしています。
なので上記時系列とは別に「今、先にココの設定書いとかないと、説明出来ないな」みたいなタイミングで放り込む予定。
以上が、今後のザックリな方向性になりますが。
思った以上に先が長そうで、書いてる自分が驚いています。
書き始めた頃は「《新約20》位で、書く事なくなりそう」って思ってたんだけど。
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【「out-of-place artifacts」を許さない】
今後の方向性を決めたのに、いきなり脱線しますが。
全体の流れを整えていて「ちょっと都合が悪いな」ってなった部分を、本題に入る前に修正しておきたいと思います。
修正したいのは《新約15》で書いていた「ヴァーサタイル関連」の部分、なんだけど。
何か、最初気付いた一か所を修正したら、芋づる式に修正箇所が増えて、結果半分位軌道修正する事になってしまったので・・・現段階でのイメージを改めて設定。
まず最初に「ちょっと都合が悪いな」って思ったのが、あれだけ精巧に動く「魔導エネルギーを利用した義手」ってのが、第二章の世界観的に無理がある・・・って点。
今回の《新約》第二章では「ヴァーサタイル・ベスティア」を、
「ヴァーサタイル(老・祖父)」=所謂【FF15】ベースのヴァーサタイルと。
「ベスティア(若・孫)」=所謂【エピソード・アーデン】ベースのヴァーサタイル。
の、二人に分け。
「例えばの話」と前置きした上で、例の義手は「「真実」という新たな力を得て行く中で身体バランスが崩れてしまったレイヴスの為に、ヴァーサタイルとベスティアが協力して作ってくれた、余過剰分の力を制御する為の制御装備」という設定にしていました。
でも第二章の文明&生活基準は《新約20》に書いた様に、基本【FF4~6】の範疇から外れない程度・・・ってイメージで見ているので。
よくよく考えたら、ヴァーサタイルとベスティア、それぞれの天才的技術力と知識があったとしても、まだ「魔導エネルギーを利用した義手」レベルには届かないだろうなって。
つまりSFC時代の【FF4~6】の様な世界観の《新約》第二章に、あのレベルの「魔導エネルギーを利用した義手」が存在したってなると、それはもう「out-of-place artifacts(=オーパーツ)」って事になってしまうので。
率直に言って、それが困る。
何て言うか「オーパーツが存在する事」「オーパーツが存在する事が認められる世界」「オーパーツとしてなら存在する事が許される世界」・・・それぞれちょっとずつニュアンスが違うんだけど。
何にしても「場違いな工芸品」⇒「オーパーツ」が安易に成り立っちゃう・・・「オーパーツって概念=その時代にそぐわない物でも、オーパーツとしてなら受け入れられる世界観」を許してしまうと、後々の展開&設定の説得力を欠いてしまうので。
本来なら「ファンタジーなんだから、あり得ない物なんか当たり前やん?」で許されるオーパーツ要素を、今回の《新約》では出来る限り潰しておきたい。
そう言う思惑から、この一連の「魔導エネルギーを利用した義手」は無かった事にして。
今書いている《新約》の次の世界。【FF15】⇒【FF15R】の関係で言えば、《新約》⇒《預言書》とでもしておくかな?
《新約》でのイベントでは無く、《預言書》でのイベントに先送りしたいと思います。
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【《新約》⇒《預言書》の世界】
まだ「イオスの世界」を拡張するのか・・・って話ですが、さすがにそこまではシンドイので。今、《新約》を書くのに必要な《預言書》の位置関係だけ書いておきます。
今書いている《新約》は「第一章・ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語(【FF15】クリスタルに取り込まれるまで)」と「第二章・レイヴスが主人公だった、過去のイオスの世界の物語(クリスタルの中で眠るノクティスがジャンクション)」に。
最後「終章・ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語(【FF15】クリスタルから解放された後の世界)」を足した一連の「【FF15】二次創作もどき」をまとめて《新約》としています。
つまりモノとしては【FF15】に「第二章・レイヴスが主人公の物語」を足しただけ。
なんだけど。
過去に当たる「第二章・レイヴスが主人公の物語」を噛ませた後だったら、モノとしては【FF15】と同じ「ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語」部分も、全然違う意味・設定・シナリオが見えてくるんじゃないかな?
だとしたら、見え方が変わってしまった以上、それは本来の【FF15】では無くなってしまっている・・・って事なので。
全然変更を掛けていない「ノクティスが主人公の、今のイオスの世界の物語」部分も含めて《新約》という「【FF15】二次創作もどき」・・・という扱いにさせて貰っています。
そこを踏まえて、今回突如出て来た《預言書》の世界と言うのは。
先に書いた様に【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】というイメージの世界・・・ではあるんだけど。
その「リメイク」ってのは「内容そのまま(ちょっとオマケ要素・有)で、画質とかシステムを進化させたリメイク」じゃなくて、本当に「オリジナルをベースに、内容ごと作り直したリメイク」の世界。
すでに存在している作品を、もう一度、新しい作品に作り直す。
って意味では、ゲーム業界での「リメイク」より、手芸とか日曜大工の「リメイク」の言葉のイメージに近いのかも。元を活かしながらも、全然違う物に生まれ変わる・・・って言うか。
自分は【FF7R】やって無いので分からないけど・・・もしかしたら【FF7】⇒【FF7R】がこんな感じなのかな?
なので【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】というイメージなんだけど。
《新約》をベースに、補足とかオマケのイベントを足した世界・・・では無くて。
《新約》をベースに敷きながらも、《新約》とは全然違う世界・・・というイメージで。
その《預言書》の世界は「《新約》を経て、全ての真実を取り戻したイオスの世界」なので。
現状、世界と時代を重ねる程に、傾き続けているイオスの世界ですが。
漸く「本来在るべき世界」と「今、求められる世界」が共存した、新しいイオスの世界として生まれ直す・・・こう言う位置付けで見ています。
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だから、そもそもの発端「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話を、《新約》から《預言書》に先送りしたい・・・って言うのは、ココを例に一連の流れを書くと、
《新約・第二章》
嘗てのRPGに有りがちな「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」が、何らかの形(=世界観的に「魔導エネルギーを利用した義手」は作れない)で存在した。
《新約・第一章》
真実が歪み、辻褄を合わせた結果「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が、ヴァーサタイル・ベスティアという一人の人物にされてしまった」ので「二人が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」が無くなってしまった。
《預言書》
この《預言書》の世界は「《新約》を経て、全ての真実を取り戻したイオスの世界」なので。
世界が《新約・第一章》では失われていた《新約・第二章》の真実を思い出しており。
それにより、嘗てのRPGに有りがちな「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」と、今の世界っぽい要素と融合した結果「二人が協力して、レイヴスの為に魔導エネルギーを利用した義手を作ってあげる」という形で復活した。
【FF15《新約》】⇒【FF15R《預言書》】の位置関係&流れっていうのは、基本的にこう言うイメージです。
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【ある意味、想像力が試されています】
なので「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話は《預言書》に先送りするんだけど。
未来に繋ぐ世界の記憶として、この《新約・第二章》に「おじいちゃん(=ヴァーサタイル)と孫(=ベスティア)が協力して、主人公達の手助けをしてくれるイベント」を「魔導エネルギーを利用した義手」以外の形で用意しておかなきゃならない。
じゃあ、どうすっかなぁ・・・ってなったら《新約15》で書いていた様に、
ヴァーサタイルとベスティアのキャラ設定&関係性。
ヴァーサタイルに相談するも「面倒臭い&専門外」だから、ベスティアにたらい回しにされる。
結果、ベスティアに「あのテンションでレイヴス君の事を検査しまくって、嬉々としながらデータを取られる(研究者の性だから仕方ない)」・・・ここまではそのまま採用して。
ココ以降に書いていた、
ついでに例の義手も今回は義手では無く、余過剰分の力を制御する為の制御装備って事にして(タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる・・・ってか、そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無いだろうし)。
の部分を「ここから先は余分だった」って事で、スパっとザックリ切り落とす。
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いや、よくよく見たら自分で答え書いてるモン・・・「そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い」って。
ここを読み返してみると、当時の自分の思考は「そもそも第二章ではレイヴスが「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い」んだから、レイヴスが義手を嵌める事になる、別の出来事を用意しなきゃならない⇒本来のレイヴスが腕を失うタイミング(インソムニア襲撃)は、《新約》では物語の終盤も終盤なので「タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる」⇒だから、もっと早い段階でレイヴスが義手を嵌める事になる別の出来事を用意してやれば、物語のバランスが取れて良いんじゃないかな・・・って考えたんだと思うけど。
そもそもの話、これは「タイミング的にもレイヴスが腕を失う時期が遅すぎる」ってタイミングの問題じゃない。
だって最初に書いている様に、第二章のレイヴスは「運命の王子」なので指輪に拒否され腕を焼かれる事は無い。
これ自体が「レイヴスは指輪を嵌める事が前提」=「レイヴスは運命の王子なので、光耀の指輪を嵌める事が出来た」ってシナリオが、最優先確定事項として有るなら。
レイヴスが光耀の指輪を嵌める時点で、既に「義手」ってのは有り得ない・・・って事になる。指輪、嵌められなくなっちゃうから。
因みに《新約》の設定的に「左腕が義手だったから、右手の指に嵌めた」って別案は成立しません。
何でかって言うと、既に「運命の王子」では無い第一章のレイヴスが光耀の指輪を嵌めたのは、「運命の王子」だった第二章の「想い出・記憶」の影響を受けての事なので。
もしも第二章でレイヴスが「右手の指に嵌めてた」なら、第一章のレイヴスも「右手の指に嵌めて、右腕を焼かれる」事になってる筈だから。
第一章のレイヴスが「左手の指に指輪を嵌めて、左腕を焼かれる」なら。
第二章のレイヴスも「左手の指に指輪を嵌めた」筈で。
その為には、レイヴスの左腕は義手では無く、生身のままにしとかなきゃならない・・・こういう事。
なので「魔導エネルギーを利用した義手」関連の話を《預言書》に先送りする事自体は、話の展開的にも正解なんだと思います・・・多分。
そうなった場合、ベスティアに「あのテンションでレイヴス君の事を検査しまくって、嬉々としながらデータを取られる(研究者の性だから仕方ない)」・・・ここで「ヴァーサタイル&ベスティア関連のイベント」は一先ず完了、となる訳ですが。イベント全体の流れとしては、
①神凪となり六神やら何やらと関わる事で、身体バランスが崩れてしまい。力の制御が困難に。
②困った時は頭の良い奴に聞きに行く精神で、ヴァーサタイルの元を訪れる。
③が「超常現象じみた事は専門外&ワシは忙しい」との事で、孫のベスティアを紹介される。
④レイヴスの不調の原因を解明する為&自身の知的好奇心から「貴方(=レイヴス)の体を、調べさせて欲しい」と要求される。
一応、ここから枝が二本伸びる見込みで「ベスティアには、レイヴス君の体を隅から隅まで調べ尽くしておいて欲しい」と思っています。
だから突然の「女性・腐女子向けを意識した展開ですか?」って感じですが・・・ちゃんと理由があっての事なので、そう言うのじゃないヨ。本当に、あくまでも真面目な話。
もし仮にそういう風に思えるなら、それは多分【FF15】のレイヴス君&ベスティア(ヴァーサタイル・若)で想像するからじゃないかな?
ずっと書いてますが《新約》は「SFC時代のRPGのイメージ」・・・なので。
三頭身ドット絵のベスティアに「貴方の体を、調べさせて欲しい」って迫られて、同じく三頭身ドット絵のレイヴス君が「・・・何だと?」って一歩後退り。
後退るレイヴスをズイズイ追い詰めた挙句、レイヴスの周りを上下左右方向から纏わり付くベスティア・・・を見たとて、ギャグにしか見えんでしょって話。
それこそ【エピソード・アーデン】で、アーデンが「オレの体を調べて 何かわかったか?(CV・藤原啓治)」って言ってたけど。
残念ながら《新約》のレイヴス君は「オレの体を調べて 何かわかったか?(CV・中村悠一)」とはならないんだよ。SFC時代イメージって事はテキストだけで、ボイスなんて付いてなかったんだから。
その辺りの感覚を、具体的に表現するなら・・・イメージが近いのは【FF5】のノリかな?
男のファリス(本当は女性)の寝顔を見てドキドキしてたバッツとガラフとか、ファリスが女性と分かった時の遣り取りとか・・・あんなテイスト。
何なら「♪ テッテテ ポッポポ テロテロリン」ってBGM流しときゃイイよ。
この状況でも、いかがわしく見えるってなら・・・その逞しい想像力を尊敬します。
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