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《6月28日》【聖剣伝説】を、懐かしむ


*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*


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《データ》
◆聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜
◆1991年6月28日
◆開発元:スクウェア開発部
◆販売元:スクウェア
◆ゲームボーイ ◆アクションRPG

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 有りがちな「ファイナルファンタジー外伝」の文言に釣られて買った勢。
 ただ新品で無く中古で買った覚えがあるので「ファイナルファンタジーの外伝が出るんや!買わなきゃ!!」みたいなテンションではなく、何と無し「外伝なんか出てたんや・・・買ってみるか?」位のモンだったと。発売から多分2~4年は経ってたと思うし。

 因みに【FF4(SFC・1991/07/19)】が、同時期に発売されてる訳ですが。
 ゲームボーイとSFCで比較するのは無理がある。
 内容としては呪文・アイテム系統は「あ、FFと同じだ」みたいな感じで、チョコボも健在(そしてチョコボの献身に泣いた)。
 でも見下ろし型2Dという事で、純粋に当たり前に「システム自体は、FFっぽくないな」・・・良くも悪くも別ゲームって感じでした。まぁ「ファイナルファンタジー外伝」って書いてあるけど、別ゲーム【聖剣伝説】だし。

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 同時期の「似た感じのゲーム」なら【カエルの為に鐘は鳴る(1992/9/14)】【ゼルダの伝説 夢を見る島(1993/6/6)】・・・だけど中古で買ってるので、発売順と自分がプレイした順は違うかもしれない。
 尚「似た感じのゲーム」と表現したのは【ゼルダの伝説 夢を見る島】他、所謂「2Dゼルダ」はアクションRPGでは無く、アクションアドベンチャーらしいので。
 当時のスクウェアさんがプライドに掛けて「いや!ウチはRPG(育成要素)に力入れてます!!」ってなら、一緒にしたら失礼かと思い「似た感じのゲーム」と表現させて頂きました。

 それこそ何時頃だったか、
「ファイナルファンタジー の スクウェア」
 ・・・って、CMの締めで言ってた時期なかったっけ?
 【聖剣伝説】のサブタイトル「ファイナルファンタジー外伝」にせよ。
 【ゼノギアス】のCM「聖剣伝説が出ない理由」「ファイナルファンタジーとは異なる可能性」にせよ。
 HDリマスター版がswitch2のローンチで発売される【BRAVELY DEFAULT FLYING FAIRY】のサブタイトルの意味にせよ。
 当時は「ファイナルファンタジー」に引っ掛ける事で、ちゃんと話題として成立する業界だったんだなぁ・・・って懐かしく思う。
 だって「ファイナルファンタジー」に、それだけの力が無かったら「ふ~ん・・・」「は?」「で?それがどうしたん?」ってなるだけだから。

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 そう言えば「最近の若い子(10~20代?)は、特に「FFだから!」って思い入れが無い」という話を見聞きする&実際にウチの娘も「同級生でそんなにFFに詳しい人、多分おらんで・・・知ってはいる程度?」と言っているので。一部の意見とは言え「今はそんな感じなんか・・・」と時代の流れを感じるのですが。

 よくよく考えたら【ファイナルファンタジー】が発売されたのが1987年12月18日。
 この1987年に小学一年生だった人の、小学~中学~高校の学生生活12年で見ると、
 1987/12/18(小学一年生) 【FF】  
 1988/12/17(小学二年生) 【FF2】 
 1990/04/27(小学四年生) 【FF3】
 1991/07/19(小学五年生) 【FF4】
 1992/12/06(小学六年生) 【FF5】
 1994/04/02(中学二年生) 【FF6】
 1997/01/31(高校一年生) 【FF7】
 1999/02/11(高校三年生) 【FF8】
 学生生活12年間で、ナンバリングタイトルだけでも八作品プレイ出来る・・・ってか小学校6年間なんて、ほぼ毎年新作が出てたって事?

 逆に今の時代。最新【ファイナルファンタジー16】が発売されたのが2023年6月22日。
 この2023年に高校三年生だった人の、小学~中学~高校の学生生活12年で見ると、
 2023/06/22(高校三年生) 【FF16】
 2016/11/29(小学五年生) 【FF15】
 2013/08/27(小学二年生) 【FF14(新生版)】
 ・・・って事になるのかな?学生生活12年間で発売されたナンバリングタイトルは三作品。言い方を変えれば「学生生活12年間に、リアルタイムで出会えるFF作品は三作品しか無かった」って事で・・・単純に接触&注目される機会が少ないって事だもん。そりゃ、昔ほど話題にならなくても仕方無いのかも。今日日「色々な娯楽が溢れてて、時間が足りない!」って人達の時間を取り合わなきゃならない訳だし。
 そもそも、学生をターゲットにした内容でも無いのかな・・・とも思う。アクションゲームと違って、小学生から親、祖父母世代までカバー出来るRPGって難しそう。
 それを思うと「大人も子供も、おねーさんも。」な【MOTHER2(SFC・1994/8/27)】は、凄かったんだなぁ、と。

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