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《2月9日》【バハムートラグーン】を、懐かしむ
- 2025/02/09 (Sun) |
- 懐かしむシリーズ |
- CM(0) |
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*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
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《データ》
◆バハムートラグーン
◆1996年2月9日 ◆スクウェア
◆スーパーファミコン ◆シミュレーションRPG
■□■□■□■□■□■□■□■□
色々な意味で、不遇な主人公。
多分、主人公(ビュウ)よりも、ヒロイン(ヨヨ)の方が有名・・・主にネガティブな意味で。
でも「スクウェア三大悪女」の汚名を雪げるほどに「♪ ヨヨのテーマ」&「♪ ヨヨと神竜」は綺麗だったんだよ。
CM曲のオリジナル(同じメロディの音源違い)って言ったら伝わるかな?
このゲームは地元のゲームショップじゃなくて、出掛け先の商業施設のゲームフロアで買ったのでよく覚えてるんだけど。
2月発売なのに4月以降に買ってた筈なので(同じフロアのゲーセンコーナーで1996年3月稼働の【龍虎の拳 外伝】をプレイした記憶がある)。
まぁ「発売日を心待ちにして!」ってモチベーションでは無かった・・・それこそCM曲が印象に残ってて「あ、バハラグ置いてる」みたいな感じで買ったんだと思う。かれこれ30年前の話なんで、良くは覚えてないけど。
■□■□■□■□■□■□■□■□
と、そんな成り行きだったので、内容分からず買ったんだけど。
シミュレーションRPGと言えば【ファイアーエムブレム】基準だったので、ゲームを進める事自体は簡単だったかな。結構、ゴリ押しで行けるというか。
なので、ガッツリS・RPGしたい人にはヌルいだろうけど。
S・RPGとしては簡単って事は「絶対このキャラ育てないと詰む」とか「ドラゴンの育成方針が偏る」って事が無いので。ある意味「自由度が高い」って事なのかな、と。
じゃあ、肝心のシナリオはと言うと・・・サウザーとかパルパレオスって帝国キャラが立ってるせいで、帝国と決着を付けるまでは印象に残ってるんだけど。
それ以降って正直「あれ?何で最後アレキサンダーと戦うんだっけ?」って感じに。
何だろう・・・主人公とヨヨとパルパレオスの関係とか、やたらキャラが濃い反乱軍のメンバーに埋もれちゃうと言うか。
実際「このゲームの良かったトコは?」って聞かれたら、自分はゲームシステムとかメインシナリオよりも「個性的(過ぎる)仲間達とのやりとり」って答えそう。それ位、いい味出してた。
個人的には、未だ時代が追い付けない「愛されジジィ・センダック」が好き。
《センダック》
「ビュウ・・・・・・
わし・・・・・・ちからになれないよね・・・。」
《選択肢》
センダック・・・おまえが最後の希望だ・・・
ジジィ・・・そのとおりだ・・・・・・
ヨヨがヨヨなので、センダックが女の子だったら真のヒロインになれたのかもしれない。
でもセンダックが女の子だったら、魅力半減ドコでは無いと思うので(ビュウの選択肢も無難にせざるを得ないだろうし)。
センダックは唯一無二の「恋する乙女ジジィ」であって欲しい。
■□■□■□■□■□■□■□■□
でもそれって「ドット絵だから、パッと見ジジィに見えない」からこそ許されたのであって。
もし今の時代、フルリメイクするなら厳しいんだろうな・・・って。
いや、リアルなジジィ(ボイス付き)で「ビュウのおしり・・・ まろやか・・・・・・。」は流石に色々ダメだろ、と。
そういう事を考えながら過去の作品(FC・SFC時代)を振り返ると。
今の時代、ドット絵とかボイス無しってのは物足りないかもしれないけど。
表現しきれない、程よいモザイク感と言うか・・・明確なビジョンが見えないからこそ許されてる部分ってのがあったのかな、って。
技術が上がって、表現出来る演出方法は豊かになったのかもしれないけど。
技術が上がって、表現出来る物語の幅は狭まってしまったのかもしれない。
そういう意味では、約1年後に【FF7】がプレステで発売されるスクウェアSFC後期。
「プレステでは不可能に挑む!」
「プレステでは出来なくなる事を、最後にやりきろう!」
みたいな気概を感じると言うか。
勿論、自分が勝手にそう思ってるだけなんですけど。
最後の最後、本当に「最後SFCで出来る事の本気」を見せてくれた。
当に最後に相応しい「何でもアリの、お祭り騒ぎの様な魅力」に溢れたゲームだと思います。
もう今の大手ゲーム会社は、こういうゲーム作るの難しいんだろうな・・・。
《データ》
◆バハムートラグーン
◆1996年2月9日 ◆スクウェア
◆スーパーファミコン ◆シミュレーションRPG
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色々な意味で、不遇な主人公。
多分、主人公(ビュウ)よりも、ヒロイン(ヨヨ)の方が有名・・・主にネガティブな意味で。
でも「スクウェア三大悪女」の汚名を雪げるほどに「♪ ヨヨのテーマ」&「♪ ヨヨと神竜」は綺麗だったんだよ。
CM曲のオリジナル(同じメロディの音源違い)って言ったら伝わるかな?
このゲームは地元のゲームショップじゃなくて、出掛け先の商業施設のゲームフロアで買ったのでよく覚えてるんだけど。
2月発売なのに4月以降に買ってた筈なので(同じフロアのゲーセンコーナーで1996年3月稼働の【龍虎の拳 外伝】をプレイした記憶がある)。
まぁ「発売日を心待ちにして!」ってモチベーションでは無かった・・・それこそCM曲が印象に残ってて「あ、バハラグ置いてる」みたいな感じで買ったんだと思う。かれこれ30年前の話なんで、良くは覚えてないけど。
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と、そんな成り行きだったので、内容分からず買ったんだけど。
シミュレーションRPGと言えば【ファイアーエムブレム】基準だったので、ゲームを進める事自体は簡単だったかな。結構、ゴリ押しで行けるというか。
なので、ガッツリS・RPGしたい人にはヌルいだろうけど。
S・RPGとしては簡単って事は「絶対このキャラ育てないと詰む」とか「ドラゴンの育成方針が偏る」って事が無いので。ある意味「自由度が高い」って事なのかな、と。
じゃあ、肝心のシナリオはと言うと・・・サウザーとかパルパレオスって帝国キャラが立ってるせいで、帝国と決着を付けるまでは印象に残ってるんだけど。
それ以降って正直「あれ?何で最後アレキサンダーと戦うんだっけ?」って感じに。
何だろう・・・主人公とヨヨとパルパレオスの関係とか、やたらキャラが濃い反乱軍のメンバーに埋もれちゃうと言うか。
実際「このゲームの良かったトコは?」って聞かれたら、自分はゲームシステムとかメインシナリオよりも「個性的(過ぎる)仲間達とのやりとり」って答えそう。それ位、いい味出してた。
個人的には、未だ時代が追い付けない「愛されジジィ・センダック」が好き。
《センダック》
「ビュウ・・・・・・
わし・・・・・・ちからになれないよね・・・。」
《選択肢》
センダック・・・おまえが最後の希望だ・・・
ジジィ・・・そのとおりだ・・・・・・
ヨヨがヨヨなので、センダックが女の子だったら真のヒロインになれたのかもしれない。
でもセンダックが女の子だったら、魅力半減ドコでは無いと思うので(ビュウの選択肢も無難にせざるを得ないだろうし)。
センダックは唯一無二の「恋する乙女ジジィ」であって欲しい。
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でもそれって「ドット絵だから、パッと見ジジィに見えない」からこそ許されたのであって。
もし今の時代、フルリメイクするなら厳しいんだろうな・・・って。
いや、リアルなジジィ(ボイス付き)で「ビュウのおしり・・・ まろやか・・・・・・。」は流石に色々ダメだろ、と。
そういう事を考えながら過去の作品(FC・SFC時代)を振り返ると。
今の時代、ドット絵とかボイス無しってのは物足りないかもしれないけど。
表現しきれない、程よいモザイク感と言うか・・・明確なビジョンが見えないからこそ許されてる部分ってのがあったのかな、って。
技術が上がって、表現出来る演出方法は豊かになったのかもしれないけど。
技術が上がって、表現出来る物語の幅は狭まってしまったのかもしれない。
そういう意味では、約1年後に【FF7】がプレステで発売されるスクウェアSFC後期。
「プレステでは不可能に挑む!」
「プレステでは出来なくなる事を、最後にやりきろう!」
みたいな気概を感じると言うか。
勿論、自分が勝手にそう思ってるだけなんですけど。
最後の最後、本当に「最後SFCで出来る事の本気」を見せてくれた。
当に最後に相応しい「何でもアリの、お祭り騒ぎの様な魅力」に溢れたゲームだと思います。
もう今の大手ゲーム会社は、こういうゲーム作るの難しいんだろうな・・・。
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