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FF15:一度「イオスの世界」の構成をまとめます《雑記 13》
- 2024/12/22 (Sun) |
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元々複数の世界が混在していた、今回の二次創作ですが。
更に「第一章」「第二章」とか混じって来て「どこの世界の話をしているのか?」「どことどこが繋がっている世界なのか?」自分でも上手く表現出来てないなぁ・・・と思ったので。
ここで一度「イオスの世界」の構成をまとめておきます(これに伴い過去記事も修正していく・・・かもしれない)。
元々複数の世界が混在していた、今回の二次創作ですが。
更に「第一章」「第二章」とか混じって来て「どこの世界の話をしているのか?」「どことどこが繋がっている世界なのか?」自分でも上手く表現出来てないなぁ・・・と思ったので。
ここで一度「イオスの世界」の構成をまとめておきます(これに伴い過去記事も修正していく・・・かもしれない)。
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《公式》公式展開&世間一般で解釈されている【FF15】の世界観を指す。
◇【FINAL FANTASY XV】【FF15】
言わずもがなの【FF15】の世界。
因みに自分はプレイしていない&一年前に買った【FF15 POCKET EDITION】も、手付かずのままだったりする。
「お前が【FF15】の、何を知ってるって言うんだ?」
と、言われればそれまで。
◇【KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV】【KGFF15】
youtubeのスクウェア・エニックス公式チャンネルで公開されている「『キングスグレイブ FFXV』 冒頭12分特別公開(日本語ボイス)」の冒頭4分位だけ見た(=以降はシークバーで流しても知らん顔ばっかみたいだったので興味が無かった)。
「それは見たウチに入らない。」
という自覚はある。
あ、でもスクウェア・エニックス公式サイトの【KGFF15】ページは確認済み。
◇【THEATRHYTHM FINAL BAR LINE】【TFBL】
チョコボのあまりの可愛さに「チーム・チョコボ頭」を結成。
メンバーは「チョコボ」「クラウド」「クラウド 2nd Ver」「プロンプト」・・・プロンプトの頭がチョコボ頭でなければ、ここまで【FF15】に足を突っ込む事にはならなかったのかもしれない(これまで【FF15】の事は全然知らなかった)。
◇【FINAL FANTASY Record Keeper】【FFRK】
【FF15】関連としては、一番真面目にプレイしている・・・気がする。
但し【FF15】とか過去にプレイしたナンバリング目当てなので、肝心の【FFRK】の設定&シナリオは追っ掛けていない(申し訳ない)。
因みに4日程前かな?やっと「古記の追憶(難易度730)」のアーデンを倒せました。
討伐メンバーは「(地)ノクティス&グラデオラス」「(炎)イグニス&コル」「(回復)イリス」という属性混成パーティー。
M神技持ちのノクティスと、高火力のグラディオラスが活躍するかと思いきや。
イグニスが居たお陰で、瀕死からのコル(=不死将軍モード)が滅茶苦茶強かった・・・という話。さすが将軍は頼りになる。
尚、以前「(闇)アーデン&レイヴス」+以下同じメンバーで挑んだ事もあったけど。
複数属性持ち「アーデン(闇・炎)&レイヴス(闇・雷)」だと加速が間に合わず・・・92%までしか削れなかった、残念無念。
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《二次創作》七瀬が好き勝手書いている二次創作の設定・・・妄想8割どこでは無くなってきた。
◇「今回の二次創作(では~)」
自分が書く【FF15】二次創作全般に渡る設定。つまり一番大きな枠組み。
二次創作って「話しごと」「シリーズごと」に設定が異なる事も多いだろうけど。
自分は基本【FF15】二次創作に関しては同じ設定&世界観で見ているので、「今回の二次創作(では~)」って書いてる時は「全ての二次創作に跨る、共通設定」ってニュアンスになります。
◇「旧約」
【FF15】の二次創作・・・というよりも、前身【ヴェルサス13】の二次創作。
但し「勝手にイメージした【ヴェルサス13】の二次創作」であって、「【ヴェルサス13】ってこう言うゲームだったんじゃないかな?」って意味の二次創作では無い。
今書いている「新約」との位置関係は「同じイオスの世界(親要素)の中にあるけど、直接的繋がりは無い、異なるイオスの世界(子要素)の一つ」・・・つまり平行世界とかパラレルワールドみたいな感じ。
なので「旧約」と「新約」の設定は全く同じでは無いんだけど、元ネタが同じなのでごっちゃになっている部分もある。
◇「偽典」
書いた順番的に「旧約」の補完・・・みたいな位置付けだけど。
実際は「何故、今回の二次創作の世界は、こんな風になってしまったのか?」って言う、イオスの世界(親要素)の始まりを記した物語。
なので「偽典」での設定&物語は「今回の二次創作」全てに適応される。
んだけど「儀典」・・・つまり都合が悪いからと「正典」と認められなかった、正式に継承されなかった物語なので。
この「偽典」での設定&物語は「今回の二次創作」全てに適応されるんだけど、正確に継承されているとは限らない・・・時代の解釈で歪んでしまっている可能性を含んでいる。
◇「新約」
今書いている【FF15】の二次創作。
但し自分は【FF15】をプレイしていない(=内容が分かっていない)ので、下手に物語に手を加える事も膨らませる事も出来ない。
という訳で【FF15】の世界観&物語には手を加えず、「ノクティスがクリスタルの中で力を蓄えていた部分」に、二次創作「レイヴスが主人公の物語」を捻じ込む事だけに留めた・・・これが「新約」の世界構造。
◇「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」
と言う事で「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」と同じ進行になります、ここまで全く手を加えず進めるので。
だったら「ここまでの【FF15】と「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は全く同じ?」って話になりますが、自分自身はそうではないと思ってます。
確かに「新約」も「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」は、ここまでの【FF15】と同じ様に見えるかもしれない。
でもクリスタルの中で「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を見たら「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」の解釈も変わる・・・【FF15】と同じでは無いと気付いてもらえる、そう思っているから。
当然「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」と同じように進行するという事は、この時点までに起きるイベントは変わらない・・・分かり易いトコで言えば、ルナフレーナやレイヴスが死んでしまうイベントは起きてしまう。
ノクティスが「過去のイオスの世界」の物語である「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を知るのは、ルナフレーナやレイヴスが死んでしまった後なので・・・いくら過去を知ったトコで既に起きてしまった、過去になってしまったイベントは変えられないから。
でも過去の物語「想い出・記憶」を知る事で「見方」を変える事は出来る。
ルナフレーナが六神と誓約を執り行う度に命を削られていたのは、六神の力が強過ぎたとか、人に対して傲慢で攻撃的だったから・・・なんて理由ではなかった。六神側に原因があった訳では無く。
原因はルナフレーナ側にあった・・・だって「神凪の力」を継承していたのはレイヴスであって、彼女は神凪としての「神と心を通わせる」力を持っていなかった。
持っていなかったのに「男性であるレイヴスが神凪の筈が無い」・・・歪められた「想い出・記憶」により、神凪の役を背負わされてしまった・・・神凪である事を強いられた。
だから彼女は神凪としての務めを果たす度に命を削られ、そのような目に合わせる六神は「人間に対して慈悲の欠片も無い神サマ」とされてしまった・・・六神のイメージ「想い出・記憶」すら、こうやって歪んでしまった。
六神だって本当は「とても仲の良い兄弟姉妹の神様たち」で、人間達の事を想っていた心優しい神様だったのに。
過去のイオスの世界の人々が、都合が悪いからと「真実」を隠してしまった、無かった事にしてしまった・・・ちゃんと「想い出・記憶」を残さなかったせいで。
再生と終焉を繰り返すイオスの世界(子要素)の「真実」は帳尻を合わせる度に歪み続け、今や世界は傾き続け転覆寸前。
アポカリプス(=世界の終末)・・・本当の世界終焉間近と言う、どうしようもない状況にまで追い込まれていた。
という様に、同じ様に進行しながらも、過去のイオスの世界「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を見たら、「あれは実は、そういう理由だったのかも?」って今の見方が変わる・・・「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は、そういう位置取りを目指しています。
因みにこの辺りは、ほぼ【FF8】のイメージを共有しています。
【FF8】でスコールの意識を、過去のラグナにジャンクション・・・スコールの目を通して過去を見ていたエルオーネは、ルナサイド・ベースで再会した時に、この様な事を言っていました。
【スコール】
「オレたちは役に立ったのか?」
【エルオーネ】
「もちろん。
あなたたちは私の目になってくれた」
「あなたたちのおかげで
私がどんなに愛されていたいたかわかった」
「過去は変えられなかったけど
それを確認できただけでじゅうぶん」
「本当にありがとう」
【スコール】
「もういい。
そのかわり頼みがある」
「過去は変えられないって言ったな?」
【エルオーネ】
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
「変わるのは自分。
過去の出来事ではないの」
過去のレイヴスの目を借りる事で、今のノクティスは過去のイオスの世界・・・歪められる前の「想い出・記憶」を知る事が出来た。
過去を見たからと言って、過去となった出来事を変える事は出来なかったけど。
過去のイオスの世界で、どのような事があったのかを知る事は出来た。そう、
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
過去を知る事で違う見方が出来るようになれば、違った今が見えてくる。
それにより「自分」自身、変わる事も出来る。
アポカリプス(=開示・暴露)・・・例え過去の出来事は変わらなくても、ノクティスが全ての「真実を知る王」となり。都合が悪いからと無かった事にされた「真実」さえ、開示・暴露する事が出来れば。
今一度、イオスの世界に「全ての真実」を取り戻す事が出来れば。
きっと次の「イオスの世界」は、今とは違う「イオスの世界」・・・本来在るべき全ての「真実」と、時代に望まれる「世界」の融合を果たす事も出来るだろうから。
補足として・・・最初に「ほぼ【FF8】のイメージを共有」と書きましたが。
【FF8】は「過去を知っても、過去の出来事を変える事は出来ない=過去を知り自分が変わる事で、今を変える事は出来る」・・・つまり「今」に焦点を置いているんだけど(事実、この時点ではリノア救出が間に合う)。
【FF15】では「過去を知りノクティスの意識が変わる事で、今の見方を変える事は出来る」としても「既に起きてしまった過去は変えられない」・・・既に死んでしまったルナフレーナやレイヴスを助ける事は出来ない。まだ間に合った【FF8】の状況と違って、もう「今のイオスの世界」では間に合わない。
だから次の「イオスの世界」に希望を託す・・・つまり今の「イオスの世界」は、次の「イオスの世界」へと希望を繋ぐ&礎となる世界。
今回の二次創作共通の設定として「イオスの世界は、再生と終焉を繰り返しており」「過去イオスの世界の「想い出・記憶」が、次のイオスの世界の設計図となる」ので。
全ての「真実を知る王」となったノクティスが、イオスの世界に「全ての真実」「想い出・記憶」を継承してやる事が出来れば。
この世界での命を差し出してまでノクティスが望んだ、今よりもみんな幸せになれる「イオスの世界(=FF15R)」が誕生する・・・そういうイメージ。
◇「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」
なので、この「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」は、ノクティスの見方を変える事は出来ても、既に起きてしまった事を覆す事は出来ないし。
恐らく見方が変わったとしても「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」の後・・・つまりクリスタルから解放された後の世界が変わる事も無い。
だってもう、この世界は転覆寸前まで追い詰められた世界だから。
インソムニアでのイフリートやアーデンを見て「人間が勝手に勘違いしただけで、本当はイフリートは悪い神様じゃなかったんだ」とか「ノクティスは、あそこはオレの椅子だ・・・って言ってたけど。本当の主はアーデンだったんだ」って思う・・・見方が変わる事があったとしても。
もうイフリートとの戦闘や、アーデンとの一騎打ちを避ける事は出来ない・・・物語としては【FF15】の「夜に包まれた世界」以降そのまま進むしかない。
それって「見方を変えるだけで現実を変えられないんじゃ、何の為の第二章なの?」って話ですが。これは先に書いた様に、ノクティスに失われた「真実」「想い出・記憶」を教えてやる為だけの世界・・・って位置付けになります。
そう書いてしまうと、主人公のレイヴス君が可哀想ですが。
元々この世界は、神サマにも王サマにも世界にも認められなかった・・・世界丸ごと無かった事にされてしまった世界なので。
そんな禁忌であると消されてしまった「真実」や「想い出・記憶」が、「真実を知る王」ノクティスの「力(=真実)」となり。
その結果として、次のイオスの世界・・・今よりもみんな幸せになれる「イオスの世界(=FF15R)」誕生の一助となれるなら。
レイヴス君は「自らの役目を果たした」・・・主人公にはなれなかったけど、イオスの世界を救えたならそれで良いと、自己犠牲を素で行く彼は思ってくれるんじゃないかな?
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長くなりましたが、以上が各タイトル&世界に対するイメージ・・・となります。
本当のトコは「イオスの世界=色々な世界が混じり合って混沌としている世界」が正解だと思っているので、世界のニュアンス優先なら区分けする必要は無かった気もしますが。
読み進める上では「混沌とし過ぎて、何が何だか分からないかも?」と思ったのでまとめてみました。
とは言え、自分では当たり前&無意識に脳内処理してて、肝心な部分の説明が抜けている・・・って部分もあるかもしれません。そこは御免なさい。
《公式》公式展開&世間一般で解釈されている【FF15】の世界観を指す。
◇【FINAL FANTASY XV】【FF15】
言わずもがなの【FF15】の世界。
因みに自分はプレイしていない&一年前に買った【FF15 POCKET EDITION】も、手付かずのままだったりする。
「お前が【FF15】の、何を知ってるって言うんだ?」
と、言われればそれまで。
◇【KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV】【KGFF15】
youtubeのスクウェア・エニックス公式チャンネルで公開されている「『キングスグレイブ FFXV』 冒頭12分特別公開(日本語ボイス)」の冒頭4分位だけ見た(=以降はシークバーで流しても知らん顔ばっかみたいだったので興味が無かった)。
「それは見たウチに入らない。」
という自覚はある。
あ、でもスクウェア・エニックス公式サイトの【KGFF15】ページは確認済み。
◇【THEATRHYTHM FINAL BAR LINE】【TFBL】
チョコボのあまりの可愛さに「チーム・チョコボ頭」を結成。
メンバーは「チョコボ」「クラウド」「クラウド 2nd Ver」「プロンプト」・・・プロンプトの頭がチョコボ頭でなければ、ここまで【FF15】に足を突っ込む事にはならなかったのかもしれない(これまで【FF15】の事は全然知らなかった)。
◇【FINAL FANTASY Record Keeper】【FFRK】
【FF15】関連としては、一番真面目にプレイしている・・・気がする。
但し【FF15】とか過去にプレイしたナンバリング目当てなので、肝心の【FFRK】の設定&シナリオは追っ掛けていない(申し訳ない)。
因みに4日程前かな?やっと「古記の追憶(難易度730)」のアーデンを倒せました。
討伐メンバーは「(地)ノクティス&グラデオラス」「(炎)イグニス&コル」「(回復)イリス」という属性混成パーティー。
M神技持ちのノクティスと、高火力のグラディオラスが活躍するかと思いきや。
イグニスが居たお陰で、瀕死からのコル(=不死将軍モード)が滅茶苦茶強かった・・・という話。さすが将軍は頼りになる。
尚、以前「(闇)アーデン&レイヴス」+以下同じメンバーで挑んだ事もあったけど。
複数属性持ち「アーデン(闇・炎)&レイヴス(闇・雷)」だと加速が間に合わず・・・92%までしか削れなかった、残念無念。
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《二次創作》七瀬が好き勝手書いている二次創作の設定・・・妄想8割どこでは無くなってきた。
◇「今回の二次創作(では~)」
自分が書く【FF15】二次創作全般に渡る設定。つまり一番大きな枠組み。
二次創作って「話しごと」「シリーズごと」に設定が異なる事も多いだろうけど。
自分は基本【FF15】二次創作に関しては同じ設定&世界観で見ているので、「今回の二次創作(では~)」って書いてる時は「全ての二次創作に跨る、共通設定」ってニュアンスになります。
◇「旧約」
【FF15】の二次創作・・・というよりも、前身【ヴェルサス13】の二次創作。
但し「勝手にイメージした【ヴェルサス13】の二次創作」であって、「【ヴェルサス13】ってこう言うゲームだったんじゃないかな?」って意味の二次創作では無い。
今書いている「新約」との位置関係は「同じイオスの世界(親要素)の中にあるけど、直接的繋がりは無い、異なるイオスの世界(子要素)の一つ」・・・つまり平行世界とかパラレルワールドみたいな感じ。
なので「旧約」と「新約」の設定は全く同じでは無いんだけど、元ネタが同じなのでごっちゃになっている部分もある。
◇「偽典」
書いた順番的に「旧約」の補完・・・みたいな位置付けだけど。
実際は「何故、今回の二次創作の世界は、こんな風になってしまったのか?」って言う、イオスの世界(親要素)の始まりを記した物語。
なので「偽典」での設定&物語は「今回の二次創作」全てに適応される。
んだけど「儀典」・・・つまり都合が悪いからと「正典」と認められなかった、正式に継承されなかった物語なので。
この「偽典」での設定&物語は「今回の二次創作」全てに適応されるんだけど、正確に継承されているとは限らない・・・時代の解釈で歪んでしまっている可能性を含んでいる。
◇「新約」
今書いている【FF15】の二次創作。
但し自分は【FF15】をプレイしていない(=内容が分かっていない)ので、下手に物語に手を加える事も膨らませる事も出来ない。
という訳で【FF15】の世界観&物語には手を加えず、「ノクティスがクリスタルの中で力を蓄えていた部分」に、二次創作「レイヴスが主人公の物語」を捻じ込む事だけに留めた・・・これが「新約」の世界構造。
◇「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」
と言う事で「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」と同じ進行になります、ここまで全く手を加えず進めるので。
だったら「ここまでの【FF15】と「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は全く同じ?」って話になりますが、自分自身はそうではないと思ってます。
確かに「新約」も「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」は、ここまでの【FF15】と同じ様に見えるかもしれない。
でもクリスタルの中で「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を見たら「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」の解釈も変わる・・・【FF15】と同じでは無いと気付いてもらえる、そう思っているから。
当然「【FF15】のノクティスがクリスタルに取り込まれるまで」と同じように進行するという事は、この時点までに起きるイベントは変わらない・・・分かり易いトコで言えば、ルナフレーナやレイヴスが死んでしまうイベントは起きてしまう。
ノクティスが「過去のイオスの世界」の物語である「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を知るのは、ルナフレーナやレイヴスが死んでしまった後なので・・・いくら過去を知ったトコで既に起きてしまった、過去になってしまったイベントは変えられないから。
でも過去の物語「想い出・記憶」を知る事で「見方」を変える事は出来る。
ルナフレーナが六神と誓約を執り行う度に命を削られていたのは、六神の力が強過ぎたとか、人に対して傲慢で攻撃的だったから・・・なんて理由ではなかった。六神側に原因があった訳では無く。
原因はルナフレーナ側にあった・・・だって「神凪の力」を継承していたのはレイヴスであって、彼女は神凪としての「神と心を通わせる」力を持っていなかった。
持っていなかったのに「男性であるレイヴスが神凪の筈が無い」・・・歪められた「想い出・記憶」により、神凪の役を背負わされてしまった・・・神凪である事を強いられた。
だから彼女は神凪としての務めを果たす度に命を削られ、そのような目に合わせる六神は「人間に対して慈悲の欠片も無い神サマ」とされてしまった・・・六神のイメージ「想い出・記憶」すら、こうやって歪んでしまった。
六神だって本当は「とても仲の良い兄弟姉妹の神様たち」で、人間達の事を想っていた心優しい神様だったのに。
過去のイオスの世界の人々が、都合が悪いからと「真実」を隠してしまった、無かった事にしてしまった・・・ちゃんと「想い出・記憶」を残さなかったせいで。
再生と終焉を繰り返すイオスの世界(子要素)の「真実」は帳尻を合わせる度に歪み続け、今や世界は傾き続け転覆寸前。
アポカリプス(=世界の終末)・・・本当の世界終焉間近と言う、どうしようもない状況にまで追い込まれていた。
という様に、同じ様に進行しながらも、過去のイオスの世界「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」を見たら、「あれは実は、そういう理由だったのかも?」って今の見方が変わる・・・「新約の第一章:ノクティスが主人公の物語」は、そういう位置取りを目指しています。
因みにこの辺りは、ほぼ【FF8】のイメージを共有しています。
【FF8】でスコールの意識を、過去のラグナにジャンクション・・・スコールの目を通して過去を見ていたエルオーネは、ルナサイド・ベースで再会した時に、この様な事を言っていました。
【スコール】
「オレたちは役に立ったのか?」
【エルオーネ】
「もちろん。
あなたたちは私の目になってくれた」
「あなたたちのおかげで
私がどんなに愛されていたいたかわかった」
「過去は変えられなかったけど
それを確認できただけでじゅうぶん」
「本当にありがとう」
【スコール】
「もういい。
そのかわり頼みがある」
「過去は変えられないって言ったな?」
【エルオーネ】
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
「変わるのは自分。
過去の出来事ではないの」
過去のレイヴスの目を借りる事で、今のノクティスは過去のイオスの世界・・・歪められる前の「想い出・記憶」を知る事が出来た。
過去を見たからと言って、過去となった出来事を変える事は出来なかったけど。
過去のイオスの世界で、どのような事があったのかを知る事は出来た。そう、
「知らなかった過去を知ることはできる」
「過去を知ることで
それまでとはちがった今が見えてくる」
過去を知る事で違う見方が出来るようになれば、違った今が見えてくる。
それにより「自分」自身、変わる事も出来る。
アポカリプス(=開示・暴露)・・・例え過去の出来事は変わらなくても、ノクティスが全ての「真実を知る王」となり。都合が悪いからと無かった事にされた「真実」さえ、開示・暴露する事が出来れば。
今一度、イオスの世界に「全ての真実」を取り戻す事が出来れば。
きっと次の「イオスの世界」は、今とは違う「イオスの世界」・・・本来在るべき全ての「真実」と、時代に望まれる「世界」の融合を果たす事も出来るだろうから。
補足として・・・最初に「ほぼ【FF8】のイメージを共有」と書きましたが。
【FF8】は「過去を知っても、過去の出来事を変える事は出来ない=過去を知り自分が変わる事で、今を変える事は出来る」・・・つまり「今」に焦点を置いているんだけど(事実、この時点ではリノア救出が間に合う)。
【FF15】では「過去を知りノクティスの意識が変わる事で、今の見方を変える事は出来る」としても「既に起きてしまった過去は変えられない」・・・既に死んでしまったルナフレーナやレイヴスを助ける事は出来ない。まだ間に合った【FF8】の状況と違って、もう「今のイオスの世界」では間に合わない。
だから次の「イオスの世界」に希望を託す・・・つまり今の「イオスの世界」は、次の「イオスの世界」へと希望を繋ぐ&礎となる世界。
今回の二次創作共通の設定として「イオスの世界は、再生と終焉を繰り返しており」「過去イオスの世界の「想い出・記憶」が、次のイオスの世界の設計図となる」ので。
全ての「真実を知る王」となったノクティスが、イオスの世界に「全ての真実」「想い出・記憶」を継承してやる事が出来れば。
この世界での命を差し出してまでノクティスが望んだ、今よりもみんな幸せになれる「イオスの世界(=FF15R)」が誕生する・・・そういうイメージ。
◇「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」
なので、この「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」は、ノクティスの見方を変える事は出来ても、既に起きてしまった事を覆す事は出来ないし。
恐らく見方が変わったとしても「新約の第二章:レイヴスが主人公の物語」の後・・・つまりクリスタルから解放された後の世界が変わる事も無い。
だってもう、この世界は転覆寸前まで追い詰められた世界だから。
インソムニアでのイフリートやアーデンを見て「人間が勝手に勘違いしただけで、本当はイフリートは悪い神様じゃなかったんだ」とか「ノクティスは、あそこはオレの椅子だ・・・って言ってたけど。本当の主はアーデンだったんだ」って思う・・・見方が変わる事があったとしても。
もうイフリートとの戦闘や、アーデンとの一騎打ちを避ける事は出来ない・・・物語としては【FF15】の「夜に包まれた世界」以降そのまま進むしかない。
それって「見方を変えるだけで現実を変えられないんじゃ、何の為の第二章なの?」って話ですが。これは先に書いた様に、ノクティスに失われた「真実」「想い出・記憶」を教えてやる為だけの世界・・・って位置付けになります。
そう書いてしまうと、主人公のレイヴス君が可哀想ですが。
元々この世界は、神サマにも王サマにも世界にも認められなかった・・・世界丸ごと無かった事にされてしまった世界なので。
そんな禁忌であると消されてしまった「真実」や「想い出・記憶」が、「真実を知る王」ノクティスの「力(=真実)」となり。
その結果として、次のイオスの世界・・・今よりもみんな幸せになれる「イオスの世界(=FF15R)」誕生の一助となれるなら。
レイヴス君は「自らの役目を果たした」・・・主人公にはなれなかったけど、イオスの世界を救えたならそれで良いと、自己犠牲を素で行く彼は思ってくれるんじゃないかな?
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長くなりましたが、以上が各タイトル&世界に対するイメージ・・・となります。
本当のトコは「イオスの世界=色々な世界が混じり合って混沌としている世界」が正解だと思っているので、世界のニュアンス優先なら区分けする必要は無かった気もしますが。
読み進める上では「混沌とし過ぎて、何が何だか分からないかも?」と思ったのでまとめてみました。
とは言え、自分では当たり前&無意識に脳内処理してて、肝心な部分の説明が抜けている・・・って部分もあるかもしれません。そこは御免なさい。
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