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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《偽典 19》

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 前回の記事の最後に、
 次回「六神神話 (葦原中国編)」・・・つまり「地上(人間世界)編」を書いて。
 そこまで書いてから、全部まとめて補足します。でないと今の時点で補足を書いても、結局「パーツが出揃ってなくて中途半端⇒後からダブって補足」になってしまうので。
 と書きましたが。

 いざ「地上(人間世界)編」を書き始めたら、「あれ?思った以上に、この部分長くない?」となりまして(1m先が見えない霧の中、手探りで歩いてる人?)。
 記事を遡って確認したら、ただでも今の段階で儀典《16~18》の補足を保留している状態なので。
 これ以上長くなると、纏められなくなる=「やっぱり天上編で、一回まとめるか・・・」となりました。スミマセン。


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 という訳で《儀典16~18》の補足なんですけど・・・一言で言えば結局「全部、人間達の勝手な思い込みだったんだろうな」ってのが、目指す着地点となっています。
 と言うのも「六神」云々考え始める前には、「ルシス王家による記憶の破壊によって、イオスの世界は傾き続けている」って、世界観の方が既に固まっていたので。
 だったら「六神」も「人間達の都合とか思い込みで、そういう神様にされてしまった」んだろうな・・・って。

 その上で「六神」に限って補足するなら・・・今回の二次創作を考えるにあたって七瀬は、
 元の【ヴェルサス13】時のヒロインは、ルナフレーナでなくステラ=ルナフレーナが居なかったなら、初期案では「六神(幻獣・召喚獣)」は居なかったんじゃないか?
 つまり「六神」は、ヒロインがルナフレーナに変更になった【FF15】の時点で追加された?
 ・・・という様に思っていたので。
 最初から「六神」という存在に対して懐疑的で(「六神」=従来の「幻獣・召喚獣」に当たるんだから、居て当たり前・・・とは思えなかった)。
 いざ「六神」を登場させようって方針転換しても、どうにも「六神」って存在を素直に受け入れる事が出来ないと言うか、何か違和感を感じたと言うか。

 実際に「〇神〇〇〇」って名前になってるし、イオスの世界の人間達も「神様」として扱っているので、役割としては「神様」なんだろうけど。
 でも「イフリート」とか「シヴァ」ってのは、今までの【FF】では「幻獣・召喚獣」だったので。

 じゃあ、今まで「幻獣・召喚獣」だったのが「神様」に格上げされたのか。
 それとも、「神様」扱いされてるだけで、やっぱり本当は「幻獣・召喚獣」なのか。

 その辺りを考え出すと、
「本当にコイツらは、神様なのかな?
 やっぱり神様ってのは、別に存在してるんじゃないかな?」
 みたいな疑問が浮かんで来て。
 それを色々考えてたら、必要以上に色々な事が気になって仕方なくなった・・・そんな感じ。

 具体的には、どんなトコに違和感&疑問を感じたかと言うと。
①何故「六神」という括りになっているのか?
②何故、自然由来の「水・地・雷・火・氷」に、人工物の「剣」の神様が混じっているのか?
③じゃあ「剣の神様」って、どんな神様なのか?
④そして何故「剣の神様」が「バハムート」なのか?
⑤本当に「魔大戦」勃発の理由は、「炎神イフリート」の「人間達に対する制裁」だったのか?
⑥失った力を取り戻す為に眠りに就いた「六神」達・・・え?それでイイの?
⑦何故、戦犯扱いの「炎神イフリート」が、ラバティオ火山で眠っていたのか?
⑧発見された「炎神イフリート」は氷漬けになっていたけど、アレは本当にニフルハイム帝国の技術によるモノだったのか?
⑨【FF15】時間軸の「六神」が、何であんなに「神様っぽくない神様」なのか?
⑩そもそも、彼らは本当に神様なのか?やっぱり「幻獣」なのか?
⑪彼らが人間達の幻想によって「神様っぽくない神様」にされてしまった「幻獣」だった場合。作中での彼らの行動の真意は何処にあったのか?
 毎度の事ながら、重箱の隅を突くなって感じですが・・・気になるんだから仕方がない。

 で、七瀬は最初から「ルシス王家の記憶の破壊によって、このイオスの世界は最初から傾き続けている」&この「六神」を始めとした神話時代の話も「真実とはかけ離れてしまっているんだろうな」と思っていたので。
 この引っ掛かる11項目をクリア出来る設定にしようと思ったら、「今、真実とされている記録・記憶」を、原初の「六神神話」に戻さなきゃならない・・・って発想になった結果。

 イオスの世界の始まりである「六神神話」の、一番最初で一番大事な部分。
 つまり「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」・・・という部分が欠けてしまったせいで、彼らは「とても仲の良い兄弟姉妹神だったら、そんな事にはならない」という大事なストッパーを失ってしまった。
 そのせいで、人間達による人間主観の自分勝手な幻想に傾いてしまった結果。
 後世に「六神神話」が正しく継承されなくなり、今のイオスの世界では「それが真実」となってしまった・・・んじゃないかな、って。

 じゃあ、何で「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」と仮定したのかと言うと・・・これはもう「物語として、その方が美しいから」でしかないです。
 結局この世界の大まかな流れは「ルシス王家の記憶の破壊(改編・改竄)」によって、終焉へと傾き続けている・・・って世界の仕組みに抗えないので。
 その結果の「今のイオスの世界」が、終焉の未来待った無しのトコまで来てしまっているのなら。
 その対極にある「昔のイオスの世界」は、夢に溢れた美しい世界である方が「物語としては収まりが良い」・・・そう言う考え方。

 だから、今では人間の事を石ころ扱いするような「神様」だったり、人間に対して慈悲の欠片も見られないような高圧的な「神様」だったりする「六神」だけど。
 それらは長い長い時間と、幾つもの世界を経て創り上げられて来た結果の「人間達の自分勝手な幻想の産物」であって。
 実は彼らを「神様らしくない神様」にしてしまったのは、他ならぬ人間達で。
 本当の「六神」は、今の真逆・・・彼らはとても人間思いで、そして何より兄弟姉妹思いな「神様」だった。

 勿論、これは七瀬の勝手な幻想な訳ですが。
 今回の二次創作を考えるにあたっては、これが一番自分で納得出来そうな設定・シナリオだったので、勝手に「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」というのを、出発点とさせて頂きました。

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 じゃあ「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」という前提を置いた上で、先程の具体的な疑問を考えて行くと。
 実際のトコ、旧約 22の時点で既に、
 【FF15】での『剣神バハムート』って六神の中でも一番上位神・・・って振る舞いだったので、意外な感じになってしまいますが。七瀬的には「⑥剣神が末弟」というのは絶対に譲れない。
 と書いていた様に、「六神」の面子が「水神リヴァイアサン」「巨神タイタン」「雷神ラムウ」「炎神イフリート」「氷神シヴァ」「剣神バハムート」というのを知った時点で、①~④に関しては固まっていて。

①何故「六神」という括りになっているのか?
 ⇒これは先に書いた「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」の名残として、「六神」という括りだけが残っている(但しこの時点では「わざわざ六神って括ってるって事は、兄弟みたいな関係なんじゃない?」程度)。

②何故、自然由来の「水・地・雷・火・氷」に、人工物の「剣」の神様が混じっているのか?
 ⇒本来「六神」にするなら統一感がある面子の方が収まりが良い筈なのに、何で「剣神」を加えてるん?
 ⇒「神様」すら人間達の「思い出・記憶」から生まれる存在なら、「自然由来の五神」と「人工物由来の剣神」の間には、誕生までに長い年月差がある筈。
 ⇒その長い年月差を設ける事で、「剣神バハムート」に「子供の様な」「年の離れた」「未熟な」・・・といった「年の離れた末っ子(弟)」「幼い神様」ってイメージを持たせたかった?
 ⇒逆から考えれば・・・確かに全員「自然由来の神様」にしてしまうと差異が出にくい=そう言った「年の離れた末っ子(弟)」「幼い神様」ってイメージが見え辛いかも。
 ⇒そういった要素を持たせる事で「今の剣神バハムートは青年の姿だけど、嘗ての剣神バハムートは子供の姿をした神様だった(=昔は違った)」って事が言いたかった?

③じゃあ「剣の神様」って、どんな神様なのか?
 ⇒「剣の神様」と言うのは、人間達の「思い出・記憶」から生まれた存在・・・と言う事は、その時代の人間達の「剣に対するイメージ」に左右される。
 ⇒当然「剣の神様」って言われたら、「戦いの神様」ってイメージが先立つけど。
 ⇒日本の刀で言えば、その興りは「両刃の剣(祭事用)」から始まり、次第に「片刃の剣(闘う為に発展)」へと改良されて行った(これは【FF7関連:「その剣使ってるところ見たことないぞ」・・・?】を書く時に仕入れたwikiの受け売り・・・を覚えてただけ)。
 ⇒つまり「剣」は、時代により真逆とも言える「神事(聖属性)」と「殺傷武器(闇属性)」という二面性を持っていた。
 ⇒先の「剣神バハムート(子供の姿)」と「剣神バハムート(青年の姿)」って設定は、この二面性を持たせる為?

④そして何故「剣の神様」が「バハムート」なのか?
 ⇒そもそも何で「剣の神様」が、バハムート?
 ⇒先に書いたように「剣神バハムート=二面性を持っている」としても、それは「剣のイメージ」によるもので、バハムートである必要は無い筈。
 ⇒なら「剣の神様」だからバハムートが選ばれたのではなく。「両刃の剣(祭事用)」若しくは「片刃の剣(闘う為に発展)」のイメージからバハムートがくっ付いた?
 ⇒「両刃の剣(祭事用)」由来の「剣神バハムート(子供の姿)」のイメージは、「お稚児さん」の様な「神聖な子供」・・・「(神に)祈りを捧げる子供」=「【FF10】のバハムートの祈り子」って事?
 ⇒確かに「剣神バハムート」のバハムート要素が「【FF10】のバハムートの祈り子」由来なら、「炎神イフリート=アーデン」同様に「剣神バハムート=ソムヌス」だろうから、「イオスの世界=クリスタルの中で眠っているソムヌスが見ている夢が、幻光虫によって実体化した世界」という設定に繋げる事が出来る。

「お~、何か上手くつながるやん?
 もう、これでイイや。」
 ・・・って感じで。
 ここまでは、その時のノリで決まっただけだったりします。

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 ただココから先の⑤~⑪に関しては、youtubeのムービー集とか、wikiを読んで気になった事なので、その都度ツッコミを入れてたと言うか。
 一発&一括で「バシッ!」と纏まった①~④に比べると、ちょっと右往左往&話が前後してる感じ。

⑤本当に「魔大戦」勃発の理由は、「炎神イフリート」の「人間達に対する制裁」だったのか?
 ⇒確かにリアル神話でも「驕り高ぶった人間達への制裁の為、神様が人間達に天罰を与えた」みたいな話はチラホラあるけど・・・神様ってそんな人間達の行いに介入して来るモンかな?
 ⇒一丁前になったつもりの人間達が「もう神様になんか頼らなくても、自分達でやって行けるモン!」って息巻いてる位だったら、そんなの神様にとっては「イヤイヤ期とか反抗期に入った我が子を見守る親の気持ち」位のモンじゃない?
 ⇒だって同じ「炎神の魂を持つ存在」のアーデンを見るに・・・大元の「炎神」って神様は、かなり寛大で献身的だよ。だってアーデンは、ヴァーサタイルにルシス王家への復讐を嗾けられても許そうと思えたんだから。
 ⇒そんな「炎神イフリート」が怒る・・・と言うか。「本来は禁じられている、人間達への直接介入を決意するような出来事って何だろう?」って考えた結果。
 ⇒幼い弟神「剣神バハムート」が、人間達の自分勝手な幻想によって姿形・神性を歪められてしまうのを、食い止めたかったから、で。
 ⇒そういうシナリオに持って行く為の「剣神バハムート」の設定=「年の離れた末っ子(弟)」「相反する二面性」だった・・・って考えたら。
 ⇒「炎神イフリートは、人間達の自分勝手な幻想から、弟を守ってやりたかった」「そのせいで、神様の位を剥奪される事も覚悟の上だった」って話になって来るので。
 ⇒上手い具合に「そういう事情なら、仕方ないよね」的な理由を持たせる事で、冤罪の「炎神イフリート」が完全悪にならずに済むので、物語として「美しく纏まる」んじゃないかなって。
 ⇒でも人間達は、まさか「炎神イフリート」が弟を助けたい一心で「ウチの可愛い弟が、怖い神様になりたくないって言ってるんで。スミマセンけど、剣を人殺しの道具に使うような文明・知識は、没収させてもらいます。」って行動に出た・・・なんて思える筈が無いので。
 ⇒人間達が勝手に「人間達が神様を蔑ろにしたせいで、神様の逆鱗に触れたんだ!」って大騒ぎして、それを真実にしてしまった・・・ってだけじゃない?

⑥失った力を取り戻す為に眠りに就いた「六神」達・・・え?それでイイの?
 ⇒そもそもの話「魔大戦」って「神々の戦いに巻き込まれた人間達も、大きな被害を受けた」みたいな話じゃなかったっけ?
 ⇒もし「人間達は巻き込まれた」だけなら、そもそも「炎神イフリート」は人間達を標的にしていた訳では無かった・・・って事になるので(普通、メインターゲットの被害を「巻き込まれた」とは言わないだろうから)。
 ⇒そう考えたら「魔大戦」での人間達への被害は「炎神イフリート」にとっても「六神」にとっても想定外のモノだった訳で。
 ⇒自分達「神様」の戦いに巻き込まれた人間達に対して、「神様の特別な力を授けてあげるから、後は自分達で頑張って復興してね」「我々は疲れたので、自分の寝床でゆっくり眠らせてもらいます、おやすみなさい。」って言うのは、あまりに勝手過ぎやしないかな?
 ⇒尤もこの「眠りについた」ってのも「自身の傷を癒す為」だけでは無かった気もするけど。
 ⇒そうにしたって、人間達の自業自得なら兎に角「人間達を巻き込んじゃった」なら、もうちょっと何とかならなかったのかな?
 ⇒だから、自分のせいで人間世界が荒廃してしまった事に責任を感じた「炎神」は、自身の魂を設計図&幻光虫を素材として、人間を救済する為に「炎神の魂を持つ人間」・・・つまり「アーデン」を生み出した(この辺りは、次回にでも書きます)。

⑦何故、戦犯扱いの「炎神イフリート」が、ラバティオ火山で眠っていたのか?
 ⇒普通に考えたら、何で「魔大戦で敗北した炎神イフリートの身体は ラバティオ火山に安置されたといわれている」のか?
 ⇒他の六神と違って「安置」と表現している以上。
 ⇒①本当に何者かが、敗北した炎神イフリートをラバティオ火山に運び込み「安置」したのか(「安置」されたのは事実)。
 ⇒②敗北した炎神イフリートが自力でラバティオ火山に逃げ込む事は出来ない筈・・・という想い込みから「安置された」と判断しただけなのか(人間達が勝手にそう思っただけ)。
 ⇒そもそもの話・・・、

⑧発見された「炎神イフリート」は氷漬けになっていたけど、アレは本当にニフルハイム帝国の技術によるモノだったのか?
 ⇒いくらお疲れでスヤスヤ眠っていたとしても、人間如きの技術力で「炎神イフリート」を氷漬けに出来るモンかな?他の属性なら兎に角「炎属性」筆頭みたいなモンだよ?しかもラバティオ火山だし。
 ⇒もしも「氷漬けの炎神イフリートを見て、後世の人間達が勝手にそう勘違いしただけ」で、「見付けた時、炎神イフリートは既に氷漬けだった」のなら。
 ⇒「炎神イフリート」は氷漬けの状態で、何者かによってラバティオ火山に安置された。
 ⇒「炎神イフリート」を氷漬けに出来るのは、対である「氷神シヴァ」しかいない?
 ⇒じゃあ、何で「氷神シヴァ」は「炎神イフリート」を氷漬けにしたのか?
 ⇒①もし「炎神イフリート」を封印するのが目的なら・・・わざわざ「炎神イフリート」のお膝元みたいなラバティオ火山に安置するのは、矛盾している気がする。
 ⇒確かに「氷神シヴァ」のダイアモンドダストなら、ラバティオ火山でも溶ける事は無いだろうけど・・・純粋に封印するつもりなら、氷漬けにした上でグロプス渓谷に運び込む方が確実。
 ⇒②逆に「炎神イフリート」を封印するつもりではなく、傷を癒してあげたいからラバティオ火山に安置してあげたのなら・・・それはそれで「氷神シヴァ」が、彼を氷漬けにした理由&意味は何なのか?
 ⇒「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」前提で考えるなら・・・「炎神イフリート」を氷漬けにした事に悪意は無い筈。
 ⇒氷漬けを別の角度から考えてみたら・・・コールドスリープ?
 ⇒つまり「コールドスリープ=不治の病の治療方法が確立するまでの延命処置」と似た発想で、「ダイアモンドダストによって氷漬けにし、来るべき時が来るまで彼を眠らせておこう」って発想だった?
 ⇒そうでもしておかないと「炎神イフリート」は消えてしまう・・・だから。
 ⇒「炎神イフリート」が消えてしまわない様に・・・彼という存在を守る為に「氷神シヴァ」は、「炎神イフリート」を氷漬けにし。
 ⇒何者か・・・おそらく「六神」達は、「炎神イフリート」を彼の本拠地であるラバティオ火山に安置してあげた、と。
 ⇒彼らにしたら弟「炎神イフリート」を守る為には、それしか方法は無かった・・・それが一番良い方法なんだと信じての事だったんだろうけど。
 ⇒それって、消えてしまう筈の「炎神イフリート」を、無理矢理世界に留めておくって事なので。
 ⇒まさか神様の分身である「六神」がそんな事をするなんて、神様にとって想定外というか・・・ある意味、世界の理に反する行為だろうから。
 ⇒「炎神イフリート」を救いたい・・・本当に、その一心からの行動だったんだけど。
 ⇒長~い目で見たら、本当は良くない事だったのかもな・・・って気もする、悲しい事に。

⑨【FF15】時間軸の「六神」が、何であんなに「神様っぽくない神様」なのか?
 ⇒「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」・・・なら、人間達に対しても優しい「神様らしい、良い神様」だった筈。
 ⇒それがあんなになってるって事は、ココに関しても人間達が勝手な思い込みで「六神=神様っぽくない神様」にしてしまった・・・つまり自業自得?

⑩そもそも、彼らは本当に神様なのか?やっぱり「幻獣」なのか?
 ⇒神様にしては、結構私情に流されてるというか・・・言動が「人間臭い」と言うか。
 ⇒そもそも【FF】においては、やっぱり「イフリート」とか「シヴァ」は「幻獣・召喚獣」だし。
 ⇒真に神様だったら、こんなに人間達の影響を受けまくる・・・って事は無いだろうから(神様は絶対的存在)。
 ⇒いつもの通り、人間が神様って思い込んでる「神様(実は幻獣・召喚獣)」・・・って事じゃないかな。

⑪彼らが人間達の幻想によって「神様っぽくない神様」にされてしまった「幻獣」だった場合。作中での彼らの行動の真意は何処にあったのか?
 ⇒彼らが「神様っぽくない神様」なのは、人間達の勝手な思い込みのせいなら。
 ⇒今の彼らの言葉&人間達の伝承に捕らわれず、彼らの行動だけに注目してみたら、偽りの言葉の下に隠れてしまった「真実」が見えて来るのかも。

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 ・・・といった具合に「六神」に関する違和感11項目を順番に消化して行った結果。
 出来上がったのが、儀典《16~18》のような「失われてしまった、原初の六神神話」だった。

 でもそれって結局、自分に都合良く「違和感11項目を順番に消化して行った結果」なんだから。
 その部分に関して「自分に都合の良い物語」になっているのは当然で。

 でも「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」という前提から始まっている時点で。
 所詮「自分に都合の良い物語」でしかない・・・って事です。

 だって「六神というのは、とても仲の良い兄弟姉妹神だった」という「自分に都合の良い設定」を前提に置いている・・・つまり「出発点からズレている」って事だから。

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