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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《偽典 8》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【「ifエンド」:ノクトが自分の時代に戻る世界】
 【トントン拍子すぎる、イリスとレイヴスの結婚】
 【花嫁は13歳年下の16歳・・・その心境や如何に?】
 【「イオスの世界(=親要素)」にとって都合が悪かった事】



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【「ifエンド」:ノクトが自分の時代に戻る世界】
 じゃあ、もう一つの「ifエンド」の場合はどうなるか、ですが。
 こっちの場合は「1000年先の未来」から来たノクトが、物語の決着を付けた後。王位に就かずに、自分の世界に戻ってしまう・・・と言う展開になるので。
 ポンッと突然現れたノクトが、世界を救った後、スッと突然居なくなる。
 だったら、ノクトがいた期間だけ適当な理由を後付けして誤魔化せば、彼がルシス王に就く訳でも無いし、「通常ED」みたいに大変な事にはならないんじゃないか・・・って感じもしますが。
 こっちはこっちで別の理由から、後の「イオスの世界(=子要素)」は傾いていく事になります・・・というか、大勢の思惑が交錯する分、コッチの方が「通常ED」より根深い。

 最初に断っておきたいのが、この「ifエンド」の場合。世界が傾くのはノクトが改編・改竄したからではありません。
 だって「ルシス王家の改編・改竄によって、後の世界が傾く」のなら、自分の時代に帰ってしまったノクトが、自分の素性をどうこうする事は出来ない⇒ノクトが自分の時代に帰ってしまった後に、残された人間達が「ルシス王国にとって都合が悪いノクトの素性を、曖昧に誤魔化してしまった(改編・改竄した)」という事になるので。
 だから「ifエンド」全てが原因と言うよりも。
 過去記事で言うなら、世界が傾く原因は「ifエンド」の中でも、【旧約 58:全ては我らが王のために ~ノクティスED~】と、【旧約 60:Noct+is=Noctis】の辺りにあった、と。つまり、

 ノクトが自分の時代に帰ってしまった後。
 王として頑張って来たイリスと、彼女を生涯掛けて守ると誓ったレイヴスが結ばれ。
 無事産まれた男児に、ノクトへの感謝の想いを込めて「Noct+is=Noctis」と名付け。
 多くの国民から、その「王位継承者・ノクティス」の誕生を祝福された。

 この「今まで苦労してきたんだもん。これからは親子3人幸せになってね・・・!」って感じ満載の、「イオスの世界(=子要素)」にとってのハッピーエンドが。
 残念ながら「イオスの世界(=親要素)」にとっては、都合が悪いバッドエンドだった。
 だからこそ、ここで終わりには出来ず・・・次の「イオスの世界(=子要素)」に希望を託した。

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【トントン拍子すぎる、イリスとレイヴスの結婚】
 では、具体的に何が「問題」「オカシイ」かと言うと。
 こっちの「ifエンド」は、歴史の「改編・改竄」以前に、「王を慕い想う臣下や民が想い願うルシス王家」である為に、「ルシス王家」が無理をしている・・・という前提があります。

 どう言う事かと言うと、イリスとレイヴスの経緯については、
 実は、ここまでの流れがノクト達が去ってから「2年弱」・・・要は、かなりのトントン拍子で事が進んでいるという事になります。オメデタイですネ!
 何か「・・・え?」って感じがするかもしれませんが、ここは一先ずお祝いしてあげて下さい。
 今まで散々苦労してきた2人なので、ここからは親子3人で幸せになって欲しいな・・・って心から思います。
 と、旧約 60でも、書いていましたが。
 この展開の速さって、この二人の関係性・性格を考えると「トントン拍子に事が進み過ぎている」・・・つまり、本人達と意志では無く、他者の想い願いを尊重してのもので。
 その「他者」と言うのが「王を慕い想う臣下や民」だった、と。

 具体的に時間軸まで考えるのも、下世話な話しですが。
 ノクト達が去ってから「2年弱」で出産しようと思ったら、まぁ1年前には「婚礼の儀(結婚)」を済ませてないといけないだろうから。
 じゃあ
「2年弱」から逆算して、ノクト達が去ってから「約1年」で結婚するとしたら・・・当たり前ですけど、ノクト達が去ってから彼らが結婚するまでも「約1年」しかなかったという事。
 要するに、王都城での決戦後「約1年」しか空けず、イリスとレイヴスが「婚礼の儀」という「国家的祝事」を執り行っているって事になるので・・・これってちょっと急ぎ過ぎじゃないかな、と。

 まぁ、今回の二次創作のインソムニアって、結構終盤でも平和だったので(王都城周辺がゴタゴタしただけ)。復興までに然程時間が掛からなかった⇒国民感情として、早い時期での「国家的祝事」に抵抗が無かった・・・って見方も出来るけど。
 でもこの「約1年」って期間は、本人達の都合と言うよりも「先王・レギスの喪が明けるまで」って意味が強い気がするんですね。
 何なら、インソムニア復興の象徴となる明るい話題として、国民感情的にはもっと早い「国家的祝事」でも良かったんだけど。
 でも「やはりレギス陛下の喪が明けるまでは・・・」みたいな風潮から、レギス崩御から「1年」の時を待ち(レギス崩御から数えるので、旅の終わりから考えると1年弱で済む)。
 満を持して「インソムニア復興の象徴」・・・「王を慕い想う臣下や民」が想い願うであろう、国を挙げての明るい話題として、イリスはレイヴスと「婚礼の儀」を執り行い。
 その「約1年」後には、更なる明るい話題となる「次期王位継承者」の誕生・・・「ノクティス」という男児を儲けた、という流れになるので。

 ・・・そりゃ「トントン拍子に事が進み過ぎ!」だろう、と。かなり計画的だもん。1年後に結婚⇒1年後に出産って、結婚後「真面目に基礎体温付けようと思って基礎体温ノート買ったのに、1~2か月後には用無しになった」レベルのトントン拍子だよ。
 じゃあ、この国家的家族計画を推し進めたのが誰かと言うと・・・やっぱり本人達のイメージではなくって。
 「王を慕い想う民」達が願っている・・・「王を慕い想う臣下」達にそう進言されたイリスは、
「皆がそう望むなら・・・。」
 彼女は自分が女王として非力である事を痛感していた、自分が皆にしてあげられる事は何なのか・・・いつも不安を抱えていた。
 だからこそ「それが皆の為に自分が出来る、最善の方法なら」「それで皆が、喜んでくれるなら」「少しでも、皆が希望と活気を取り戻せるなら」と、思ってしまった。

 確かに「王を慕い想う民」達が、イリスの婚礼を願った・・・これは事実だとしても、そう「願った理由」までは分からない。
 本当に「インソムニア復興の象徴」「国家を上げての明るい話題」としてなのか・・・それとも「イリスが女王では頼りない」「早く世継ぎを儲けて欲しい」そんな理由からなのかは、分からない。
 だってイリスは「王を慕い想う臣下」達から言われただけで、直接「王を慕い想う民」達の声を聞いた訳では無いから。

 彼らの本当の想い、真実までは分からない。

 それでも、それが「王を慕い想う臣下や民が望む、ルシス王家の在り方」なら・・・イリスは「彼らが想い願う、ルシス王家」の為にも、そう在らねばならなかった。
 それが「王を慕い想う臣下や民」の為に「ルシス王家の人間」が出来る事なんだと、自分自身に言い聞かせて。

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【花嫁は13歳年下の16歳・・・その心境や如何に?】
 そうなって来ると、イリスのお相手として白羽の矢が立つのは当然レイヴスだろうから。
 何なら「イリス様を慕い想う民達の為にも、どうか然るべき方と婚礼を・・・」って話が出た時点で、レイヴスも一緒だった可能性もあるかもしれない(気まずい)。

 だとしたら・・・今回の二次創作のイリスは、ノクトでは無く「レイヴスに淡い恋心」を抱いていたので。
 確かに話が急すぎて、心の整理が付かないというか、追い付かないトコはあるだろうけど・・・どこの誰とも分からんような相手を当てがわれるよりは、よっぽど全然良い話じゃないかな?

 血統的にも、今回の二次創作のレイヴスは「直系男子ではないけど、長年繰り返して来た王家との近親婚によって、ルシス王家の血が濃い(だから指輪も嵌められるかもしれないと思った)」「故に、生まれつき遺伝子疾患としてアルビノの特徴を持っている」という設定になっている位なので。王家の血統を重視する重鎮層としても、どこの馬の骨とも分からんような男よりは、譲歩出来る相手だろうし。
 国民目線で見ても、お相手がレイヴスなら文句ない・・・どころか、幼い女王よりも、国の統治者に相応しいって思われてても不思議では無いし。
 お家柄的にも「王の剣」の一族だし、クリスタル信仰の神職『神凪』だし、人となりも品行方正&謹厳実直、オマケに容姿端麗だし。自国の統治者として、申し分ないよね。
 まぁ・・・やっぱり「年齢差13歳」は、下手すりゃ政略結婚を疑われてしまいそうだけど。

 対するレイヴスはと言うと・・・ルシス王家の臣下としては勿論、イリスが幼い頃から「イリスの後見人」的立場にあったので、主従関係を越えた親愛の情は持っていたと思う(思うだけ)。
 でも何せ相手は「ルシス王国の女王」で「13歳も年が離れている」事を思うと・・・気持ちの切り替えと言う意味では、レイヴスの方が難しそう。
 しかもこの人の場合。当たり前に「当然レイヴスだろうから」って書いてるけど、寧ろ「13歳も年が離れている」とか「体質的に、王家の血統に相応しくない」とか思ってそうなので・・・何なら「本当はイリスと結婚なんて考えてもなかった」「あくまでも臣下として、一生を捧げるつもりだった」って可能性も有るので。

 そういう意味では、どういう思惑があるにせよ「王を慕い想う臣下」達が、レイヴスとの結婚を薦めてくれたのは「2人にとって、良かった事」ではあった訳です。
 だってそんな話でも無ければ、この2人の自主性に任せてたら結婚なんて何時になるか分かったモンじゃない・・・ってか、下手したら一生レイヴスがプロポーズしてくれない可能性もあったので。

 と言う流れでめでたく夫婦となった2人ですが・・・次に要求されるのは当然「お世継ぎ問題」と言う事で。
 当人にしたら余計なお世話以外の何物でもないと思いますが、これは実際に深刻な問題で(王家の血統の本流が女性側にある以上、最悪側室を囲ってどうこう・・・って訳にもいかない)。
 本当の本当に心配する「王を慕い想う臣下や民」が、「どうか王家の未来の為にも、次期後継者となるお世継ぎを・・・」と願うのは、至極当然な話なので(何かこの国は、いっつもお世継ぎ問題で一悶着有りそうなイメージ)。
 それが「王を慕い想う臣下や民が望む、ルシス王家の在り方」なら・・・イリスとレイヴスは「彼らが想い願う、ルシス王家」の為にも、そう在らねばならなかった。

 でも本当は・・・結婚話が出た時点で、イリスの本心をレイヴスが確認してあげるべきだったと思うんですね。
 だってレイヴスは、イリスが自分の事を異性として好いてくれてる・・・なんて思っても無いだろうから。
 13歳も年上の男と結婚なんて、酷な話し・・・彼自身が政略結婚としか思えなかった。
 自分自身が政略結婚としか思えなかったのなら、尚更本当にそれで良いのか聞いてあげるべきだった。だけど、
「私は・・・皆が望むなら、叶えてあげたい。」
「結婚なんて、考えた事も無かったけど。」
「でも、レイヴスならいいかな。
 レイヴス以外ならやだな。」
「ね、レイヴス。
 もし、そうなった時は・・・・・・」
 ・・・何て言われたら。
 ルシスの民の為に、自身の人生を捧げて「ルシス王女」としての務めを果たそうとするイリスに対して。
 愚直なまでに「王に忠実な臣下」であるレイヴスは、「イリス様がそう望まれるのなら」「自分がイリス様の支えとなれるのなら」「イリス様の為に、自分の全てを捧げよう」と、思ってしまった・・・異を唱える事なんて出来なかったんじゃないかな。だったら、
「イリス様は、私がお守ります。
 ですからどうか、イリス様は私の傍に・・・。」
 位、言って欲しいよね。レイヴスが「イリスの傍に居る」んじゃなくて、イリスに「傍に居て下さい」ってニュアンスで。
 まぁ、欲を言うなら「傍に居て欲しい」って言って欲しいトコだけど・・・言わなさそう。そもそも「恋人」としてではなく「臣下」としての言葉だし。

 尚、イメージとしては、ルナフレーナがレイヴスに「指輪はレイヴスから、ノクティスに渡して欲しい」って頼んでたシーンあったじゃないですか。あのシーンを流用したいなって。
 王家の象徴である「光耀の指輪」を握るイリスの手を、レイヴスが両手で包み込むように握ってくれたら。
 一人では背負わせない・・・二人で、この国を守って行こう。
 王女もこの国も、何が有ろうと自分が守ってみせる。
 そういうニュアンスに見えて良いと思います、勝手に。
 でも何て言うか、レイヴスは一々格好イイんだけど、「そうじゃないんだよ!」って言いたくなります。
 因みに上のイリスの台詞は、【FF8】リノアの台詞のオマージュです。リノアの言動って、やっぱり可愛いよね。

 要するに、この2人は相思相愛ではあるんだけど。
 この時点では、あくまでも「ルシス王女」と「忠実な臣下」という関係であって、結婚を考える様な「恋愛関係」には無かった。
 でも「イリス様を慕い想う民達の為にも、どうか然るべき方と婚礼を・・・」という「王を慕い想う臣下」達の薦めにより、先王・レギスの喪が明け次第「婚礼の儀」を執り行う事とした。
 だから、このタイミングでの「婚礼の儀」は、2人が本当の本当に望んでの事ではなかったかもしれない。
 それこそ「次期後継者となるお世継ぎを・・・」なんて急かされても、困惑でしかなかったかもしれない。
 でもその結果、イリスとレイヴスは結ばれ、「ノクティス」という息子を儲け・・・「王を慕い想う臣下や民」に「次期後継者」をお披露目する事も出来た。
 それらの事実は「2人にとって、良かった事」には違いないので・・・この「イオスの世界(=子要素)」としてはハッピーエンドだった、と言う事になります。

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【「イオスの世界(=親要素)」にとって都合が悪かった事】
 と言うように・・・こっちの「ifエンド」の場合は、「王を慕い想う臣下や民が、想い願う、ルシス王家」である為に「ルシス王家(イリス&レイヴス)」が無理を強いられていた。
 でも、その経緯は本意では無かったかもしれないけど、結果としては「2人にとって、良かった事」でもあった。「イオスの世界(=子要素)」としては、ハッピーエンドだった。
 だから、この辺りのゴタゴタが「イオスの世界(=親要素)」にとって都合が悪かった事・・・ではありません。
 じゃあ「イオスの世界(=親要素)」にとって、何が都合が悪かったのか?
 やり直さなきゃならないバッドエンド・・・そう判断された一番の原因、それは、

 イリスとレイヴスが、我が子に「Noct+is=Noctis」と名付けた事。

 皮肉な事に、世界を救ってくれたノクトへの感謝の意味を込めて付けた、この「ノクティス」という名前が、「イオスの世界(=親要素)」にとっては都合が悪かった。

 どう言う事かと言うと。
 今回の二次創作の主人公は「本名・ノクト」であって、これはノクティスの略称・愛称ではありません。
 で、このノクトは「1000年先の未来」からやって来て、物語の決着を付けた後。王位に就かずに、自分の世界に戻ってしまった訳ですが。
 この作中で「ルシス王国の王位継承者のような振る舞い」をしていた「王位継承者・ノクト(自称)」と。
 ノクトが居なくなった後「多くの臣下や民に望まれ生まれた」正真正銘の「王位継承者・ノクティス」の名前がこんなに似ているのは、余計な記憶の混濁を起こす原因になってしまう。
 だから、これ以上真実が歪むのを食い止めたい「イオスの世界(=親要素)」にしたら。
 そんな、後世の人間にしたら「ノクト」の事なのか、「ノクティス」の事なのか、ややこしくて仕方ない・・・これ以上、記憶の混濁を誘発する様な「想い出・記憶」は、都合が悪い訳です(ぐるっと回って、真実に戻って来る可能性も否定はできないけど)。

 具体的に、どう都合が悪いかと言うと。
 「ifエンド」の場合、本来なら「ルシス王」は、「レギス⇒(ノクト)⇒イリス⇒レイヴス(イリス懐妊を機に譲位)⇒ノクティス」と遷移する筈ですが。
 この「自称ルシスの王位継承者・ノクト」が、実際に「ルシス王国の王位継承者のような振る舞い」をしており、世界中の至る場所にその足跡も残されている(イリス奪還&オルティシエ独立とか)。
 それなのに最後「1000年先の未来」に帰ってしまう・・・突如居なくなってしまうとなると、ルシス王家が有耶無耶にしてしまった事も災いして、「ノクト」の「想い出・記憶」というのが曖昧になってしまう。
 つまり「ノクト」の素性を曖昧に誤魔化した状態で、正真正銘の「ノクティス」が生まれるので。

 共に「ルシス王国の王位継承者」という肩書を持つ、「ノクト」と「ノクティス」。
 もしも「ノクティス」がイリスに似た場合、見た目も「ノクト」に似てしまう。
 長い時間と、いくつもの「イオスの世界(=子要素)」を経る間に、似た境遇にある2人の「想い出・記憶」が、くっ付いてしまう。

 その結果、元々この世界の住人では無い「ノクト」が押し出され、「ノクト」の功績も「ノクティス」の功績となり。
 本当なら、ノクトがこの世界に居た頃には産まれてもいない「ノクティス」が、「ノクト」の場所を奪ってしまい。
 辻褄を合わせる為に「ノクティス」の年齢は、本当の年齢よりも20歳程手前に延びてしまい。
 実年齢よりも老いて見えたレギスとは逆で、ノクティスは「実年齢よりも、若く見える」という設定になってしまう(本当は20歳でも、+20歳した40歳が真実となるので)。
 そうなると当然、ノクティスが「イリスとレイヴスの息子」という場所からもズレてしまい。
 20年前に産まれている事になるのなら、イリスを飛ばして、ノクティスが「レギスの息子」という場所に収まった方が自然なので。
 勿論、その影響でイリスは「レギスの実娘」という場所からはズレてしまい。
 イリスの居場所がズレるという事は、前回の「通常ED」と同じで、その他大勢の立ち位置もズレ込んでしまうという事。

 結局は、ルシス王家が「ノクトの素性を曖昧に誤魔化す事」を、仕方なしと判断し許可した時点で。
 ノクトの「真実の想い出・記憶」ではなく、「曖昧な想い出・記憶」が「イオスの世界(=親要素)」に留まってしまう事となり。
 そこから生まれる後の「イオスの世界(=子要素)」は、更に傾いてしまう。
 益々「イオスの世界(=親要素)」が望む、真実からは遠ざかってしまう。
 だから絶たなければならなかった・・・自分達の都合の良いよう「改編・改竄」を繰り返す、ルシス王家の過ちを。
 だから世界は「ノクティス」が「真の王=全ての真実を知る王」となる事を願っていた。

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