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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《偽典 1》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【ざっくりな、あらすじ】
 【まずは過去に旅立ってもらう為の筋道を模索】
 【次にイズニアさんをプロファイリング】
 【遂に果たされる「運命の出会い」・・・と、別れ】
 【「導き手」であるイズニアを、導く道のり】

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 8か月掛けて、やっと決着が付いた「レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約》」ですが。多分色々な事が「何でやったん?」ってなっていると思うので。
 ここからは《偽典 》として、ぼんやりではありますが七瀬の頭で追いつける範囲での補足をしておきたいと思います。

 とは言え《偽典 》と付け足したように、「内容も不確か」な「正典・外典に含まれない書物の総称」・・・という位置付けで書いていますので。
 本来の【FF15】からは、更にかけ離れてしまった「三次創作」位の気持ちで読んで頂ければと思います。

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【ざっくりな、あらすじ】
①イズニアさん=北ヨーロッパ方面(イメージ)の、良いトコの坊ちゃんとして誕生。
②将来の夢は「創世記絵画の、消されてしまった神様を捜したい!」・・・という、物心つく前から「創世記絵画」大好きっ子。
③家族の理解もあって・・・というか多分、一族みんな「天才(と変人は紙一重)」=同類。普通ならちょっと心配になる様な息子の夢を、金銭&環境的に全力バックアップ。
④考古学&宗教学は勿論「将来タイムマシンで過去に飛んで、消されてしまった神様の事を調べる」為に必要となりそうな学問を、片っ端から修学。
⑤イズニアさん(18歳)の頃に、ノクト(20歳)が「タイムマシンで過去の世界へ」・・・それをメディアで見て「自分もいつか彼らみたいにタイムマシンで過去に飛んで、消されてしまった神様の事を調べたい!」と、改めて思うように(とても純真)。
⑥そんなこんなで10年後。「永久凍土の氷山・・・よく見たら壊れた氷像じゃない?」って情報ゲット。お供の犬(黒)と犬(白)を連れて、さっそく調査へ。
⑦前情報で貰っていた「崩れた氷像の瓦礫」の下に、本命・・・永久凍土の氷に守られるように眠っている「人とは離れた姿形をした彼」を発見。
⑧何が何だか分からないけど「どうしても、彼に会いたくて」・・・涙と鼻水で顔面グシャグシャ&衝動的に氷を砕こうとしたせいで両手は血まみれ(軽く狂気)。
⑨そんなご主人を他所に・・・保護色の筈なのに保護されない、どっかの誰かさんみたいに不幸体質な白犬・プライナが、「異様な姿形をした大型猛禽類」に襲われ瀕死の重傷(この世界、白って呪われてんの?)。
⑩「人とは離れた姿形をした彼」&「異様な姿形をした大型猛禽類」から、パンデミックの可能性を危惧したイズニアさんは、「彼の参考資料(写真&動画)」と「謎の鳥の羽(サンプル)」を手に、今回は泣く泣く撤退(せっかく出会えたのに)。

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【まずは過去に旅立ってもらう為の筋道を模索】
 イズニアさんが未来から来ていた事実に関しては、旧約 3の時点で、

 うっかり遭難してきたノクト達と違って、自らの意思でこの時代に来てなきゃならなくなるので・・・実は主人公サイドの設定を改変するより、無茶(=捏造)を通さなきゃならない。

 と書いていたように、最初から「ちゃんとした筋道」を立てておく必要がありました。
 だって、そんなアッチもコッチも「タイムマシンのトラブルで、ウッカリこの時代に遭難」で、「偶然、近い時代に不時着した」ってのは、ご都合主義が過ぎるので。
 ノクト達は「レガリアのトラブルで、ウッカリこの時代に遭難」で済んだとしても。
 イズニアさんまで「ビクセンのトラブルで、ウッカリこの時代に遭難」では済まない。
 ・・・と言う理由から「イズニアさんには、自らの意思でこの時代に来てもらわなきゃならない」し、物語を破綻させない「その為の設定・筋道」が必要だった、と。

 で、ここで問題になるのが、七瀬自身「旧約 3とかいう早い時点では、ほとんど【FF15】本編の事を知らなかった」ので(今でも知らない)。
 【FF15】の内容を参考&引っ張って来る事が出来ず・・・本当に【FF15】と関係無い「捏造・想像」になります。スミマセン。

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【次にイズニアさんをプロファイリング】
 と言う訳で・・・【FF15】と関係無い「捏造・想像」から、まずは「イズニアさんがどんな人生を歩んできたか」を、固めて行くと・・・。

 身体的特徴「髪色=赤毛」「目・光彩=ブラウン(琥珀色)」から、地球で言うトコの「(北)ヨーロッパ」のイメージ。
 で、まず大前提として「(北)ヨーロッパ」イメージの、「創世記絵画のレプリカ(原寸大)を飾っているような家の子」なので・・・名家の跡取り息子として誕生(兄弟姉妹は居ない)。
 とは言え、設定として「タイムマシンが完成しているような未来」なので。所謂「貴族」みたいな身分制度は無くなっている可能性はあるけど。
 この後の展開的に「創世記絵画の、消されてしまった神様を捜したい!」なんて息子の為に、幼少の頃から色々な教育&経験にお金をつぎ込んでいるトコを考えると、かなり金銭的にも裕福な家で。
 しかも「教育環境が洗練されている」=「そういうのに興味があるなら、どういう教育を受けさせ、どういう経験をさせるか」ってのが分かってる家なイメージなので(そうでなきゃ、あんな風には育たない)。
 息子だけが「天才(だけど変わり者)」だったのではなくて、「一族揃って変わり者」と言うか・・・色々な分野の「学者・研究者」を輩出している事で有名な一族みたいな(いろんな分野にコネがありそう)。
 だから「貴族制度」的に没落する前に、先見の明があったorそもそも貴族という立場に甘んじていなかった為、上手く時代を乗り換えたと言うか。
 嘗ての「貴族制度」に代表されるような「古い時代」と、「時代を拓く学問・研究を生業」とする「新しい時代」、両方の価値観を持ち合わせた家・・・ってイメージ。
 だから彼の「愛車・ビクセン」も、クラシックカーとして購入&保管しつつも、観賞用として大事に大事に飾っておくのではなくて。気が向いた時には、一緒にドライブに行ってたんじゃないかな?だって車なんだから・・・彼女だって走りたいでしょ?

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 要するに「創世記絵画の、消されてしまった神様を捜したい!」ってイズニアさんにしたら「人生の目的を追うのにお誂え向きな、生活・教育環境が得られる家に生まれる事が出来た」訳で・・・途中でこの夢を見失うような事は無く、ず~っと幼少の頃から追い続ける事が出来た。

 そんなイズニアさんはというと・・・これは何度か書いたように「天才(と変人は紙一重)」なので。
 家が協力的なのを良い事に、幼少の頃から高等教育を受け、何なら飛び級とかしまくって、「神様を調べる&探す為」「将来タイムマシンで過去に行けるようになった時」に必要だと思った学問を中心に、年齢制限に引っ掛からない範囲での「最高位」を修めていた。
 ここに関しては、実際にココで知識を積んでおかないと「過去のイオスの世界」に行ってからの生活に困ってしまう&ここらの知識が無いと「一人で過去の世界に飛ぼう」なんて思えないだろうし。
 イズニアさんが「魔導兵を考案」を始めとした、帝国の技術力向上に貢献している事。
 また「オレ、神話に詳しくってね」って言うだけの、神様に詳しいだけのソース(建前)が必要な事。
 後は【FF15】の設定で「アーデンは沢山の人々の記憶を持っていた」ってのがあったので・・・ある程度最初から「たくさんの知識を持たせておく必要があった」という事で、夢見がちに天才要素を山盛りに積んでいます。

 尤も、彼が「天才」なのは「元々、色々な記憶を潜在的に持っていた」と言うか・・・「普通の人間とは違う特殊な事情」があっての事だったりします。
 まぁ・・・現代のオカルト・都市伝説的に言えば「前世の記憶を持って生まれた」って感じかな、自覚が無いので「今の時点では無意識下」だけど。

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 で、イズニアさん(18歳)の頃、ノクト(20歳)がレガリアで「過去の世界」へタイムトラベル・・・という流れですが。
 この時点で彼らに接点は無いので、イズニアさんとしては「メディアでその情報を知った」位のモノかと。
 この時代では「タイムマシンによるタイムトラベルは、過去に例が無い訳では無い」ので、「世界初!」って騒ぐ程のモノでは無いんだけど。
 大人の事情(支援者・企業)により「大学の研究室レベル」かつ、搭乗者が「プロゲームチームとして有名だった4人」という事を大々的に持ち上げられた結果、世界的メディアの注目を浴びるまでになっていた。

 そんなノクト達の情報を知って、イズニアさんはこう思ったんじゃないかな?
「自分と大して歳の違わないノクト達が、タイムマシンで過去に飛べる。
 こんなにタイムマシンが、身近で実用性を帯びて来た時代なんだから。」
「いつか彼らみたいに、自分も過去に飛んで、
 消されてしまった神様の事を調べるんだ。」・・・って。
 彼は基本、他人に興味が持てないので、ノクト達の個人情報までは頭に入っていなかっただろうけど。
 「いつか彼らみたいに、自分も過去に飛んで」・・・ノクト達の行動が「タイムマシンで過去に飛んで、消されてしまった神様の事を調べたい!」って、彼の幼少の頃からの夢を後押しする結果となった、と。

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【遂に果たされる「運命の出会い」・・・と、別れ】
 そんなこんなで「10年」の年月が経ち。
 「ifエンド・オマケ」の様に、イズニアさん(28歳)は「考古学者」として「消されてしまった神様に繋がる遺物」を求め、2匹のお供(アンブラ&プライナ)と一緒に世界中の遺跡を飛び回っていた。
 これは本当にもう、当てがある訳では無いので「〇〇遺跡から新しい古文書が発見された」とか「〇〇時代のモノと思われる石碑が出土した」なんて情報が入る度に多忙な中、何とか時間を工面して足を運んでいた・・・ってイメージ。

 正解が何処にあるのかなんて分からない・・・。
 それでも諦めなかった彼は、ある日「永久凍土地域で、新たな遺物が発見された」との情報を受け、2匹を連れて急いで現地へ。
 そこで目にしたのは「一見しただけでは、小さな氷山が連なっているようにしか見えない氷塊」だったんだけど(だから今まで気付かれなかった)。
 よく見るとそれらは「巨大な氷像が崩壊し、その氷塊が積み重なった物」のようで・・・無残に崩れ落ちた頭部を覗き込めば、どこか悲しげにも見える美しい女性と目が合い。
 彼女が見詰める視線の先・・・自分の足元に視線を落としたイズニアは、

 漸くその永久凍土の下に「消されてしまった神様に繋がる遺物」を発見するに至った。

 その下は、湖が凍り固まった状態になっていて。
 その湖に沈みゆく途中で、湖ごと凍ってしまったように。
 恭しく胸に当てられた手に、一輪の「青い花」を握り締め。
 まるで「彼」は、永久凍土に守られる様に・・・静かな眠りに就いていた。

 永久凍土という自然環境故に、遺体が奇跡的にミイラ化し・・・長い時を経て、その遺体が発見されるという事は過去にもあったし。
 イズニアは考古学者なので、そのような事例は勿論知っていたんだけど。

 彼が驚いたのは、本当に一瞬で凍り付いたような・・・眠っている様にしか見えない「彼」の容姿が「人とは離れた姿形」をしていた事と。
 赤い髪に、目鼻顔立ち・・・その容姿が「あまりに自分に似ていた」事。
 そして「彼」が、創世記絵画の伝承を記した本に描かれていたのと同じ「青い花」を握り締めていた事。

 それを見た瞬間、在り来たりな表現で言えば「魂が引き裂かれるような」・・・もう少し正確に言えば「魂と体が引き剥がされるような」感覚に襲われ。
 彼は涙と嗚咽に塗れながら、二人の間を隔てる氷壁に短剣を打ち付け拳を叩き付け爪で掻き砕き・・・拳が血まみれになろうが、爪が剥がれようが、魂の衝動を抑える事が出来なかった。

 明らかに「人とは離れた姿形」をした「彼」が、何者かなんて分からない。
 どうして「彼」と自分が、こんなにも似ているのかなんて分からない。
 何故「彼」が、「青い花」を大事に握って眠っているのか・・・分かる筈が無い。

 何も分からない・・・でも、これだけは分かっていた。
 どうしても「彼」に会いたい・・・会わなきゃならない。
 きっとそれが「今、この世界に自分が存在する理由」だから。

 と、その時。
 いつもは大人しい犬達の争う様な鳴き声と騒がしい物音に、何事かと我に返って視線をやると。
 この辺りを生息地域とする大型猛禽類に襲われ、プライナが大怪我を負い。
 手負いの相棒と、危険に気付いていない主を守る為に、アンブラが一匹でその鳥を追い払おうと奮戦している所だった。
「アンブラ!プライナ!!」
 血の臭いに寄って来たものの、人間に気付かれては分が悪いと判断したのか・・・その鳥は獲物を諦め飛び去って行ったんだけど。
「・・・何だ、あの鳥は?」
 現地の動植物というのは危険要因になる可能性が有るので、ある程度の知識は頭に入れて来ているのだけど・・・先程の鳥は、分類がどうこういうレベルの話では無く。
 例えるなら「何らかの原因による奇形個体」と言うか・・・何せ「普通の鳥類では無い」姿形をしていた。

 そんな異様な状況下で・・・そんな状況だからこそ、冷静さを取り戻した彼は一瞬の思案で、ある可能性に辿り着く。
 「人とは離れた姿形」をした、永久凍土の下に眠る「彼」と。
 「普通の鳥類では無い」姿形をした、大型猛禽類。
 それは、近年問題になっている「永久凍土に閉じ込められた、未知のウィルス・細菌による生態汚染」という可能性。
 仮にそうだとしても、発生源も、含有濃度も分からない。
 でも、その危険性があるのなら・・・ここでの活動は断念せざるを得ない。少なくとも個人の判断で、安易な調査を続行するべきではない。

 やっと・・・「彼」を見付け出したのに。

 出来る事なら、ここでの調査を続けたかった。
 ほんの一瞬「この世界なんて、どうなってもいい」・・・そう思ってしまう程に。
 でもそれは「真実の探求者」であったとしても許される事では無いし。
 大怪我を負った大事なパートナーを、このままにしておく事も出来ない。
 それに、見えているのに届かない・・・水深5m程の所で眠っている「彼」に辿り着くには、それなりの計画と準備が必要で。

 当に断腸の思いで帰国を決意した彼は、手早く帰り支度を済ませると。
 参考資料として「彼」を数枚の写真と、全体像を撮っておく為の動画に収め。
 先程の鳥が残して行った「数本の羽」を、サンプルとして持ち帰る為に慎重に拾い上げ、厳重に密閉容器の中へ。
 そして「今の自分に出来る事は、ここまでだ」と、言い聞かせて。

 例えどれだけの時間が掛かっても、自分の全てを投げうってでも・・・どうしても「彼」に会いたくて、真実が知りたくて。
「必ず、迎えに来るから・・・。」
 最後にもう一度、氷の下で眠る「彼」を目と心に焼き付けて・・・後ろ髪を引かれる思いで、この地を後にした。

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【「導き手」であるイズニアを、導く道のり】
 旧約 3にも書いていたように、イズニアさんに関しては「いや普通に見た目、考古学者っぽくない?」「第一印象から、狼犬orシベリアンハスキー2匹連れて、発掘調査してそう」と思っていたので。
 「考古学者の彼が、答えを求めて過去に旅立つ」というのは、最初から決まっていた筋書きだったんだけど。

 次に考えなきゃならないのが「じゃあ、何をキッカケにするか?」という問題。
 これは直球で言えば「自分の半身を見付けたから」という事になる訳ですが。
 実は「何を自分の半身にするか?」というのは、二転三転しています。
 ここまでの話の流れで言えば「炎神・イフリートじゃないの?」って感じだと思いますが・・・正確に言えば「彼」は「炎神・イフリート」ではないです。
 イメージとしては「炎神・イフリート」と「アーデン・ルシス・チェラム」の、どっちも取り・・・って感じ。

 そもそも最初「六神?そんなの【FF15】になってからの追加で、【ヴェルサス13】の時には居なかったんじゃない?」と、七瀬は思っていたので(酷い)。
 その時点での「彼」は「アーデン・ルシス・チェラム」でした。
 要は「アーデン・イズニア(魂)」+「アーデン・ルシス・チェラム(器)」に引き離されてしまっているから「イズニア(何らかの原因で弾き出された魂)は、アーデン(本来自分が収まるべき器)に、戻りたがっている」というようなニュアンスで見ていたんだけど。

 世界に「六神」が存在するなら話は変わって来るので・・・「彼」に対する今現在のイメージは、「炎神・イフリート」と「アーデン・ルシス・チェラム」の、どっちも取り。
 見た目は「炎神・イフリート」の要素が混じってるので「異形の姿」なんだけど、「アーデン・ルシス・チェラム」の要素(服装はルシスの正装)も混じってる・・・みたいな、両者の設定が混じりあったような存在と見ています。

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 じゃあ、そんな「彼」をどこで発見するかですが・・・これは単純に「これ(永久凍土の下)が一番、納得できる」という理由で、こちらも最初から決まっていました。

 まず前提として「イズニアにはタイムマシンで過去に飛んでもらわなきゃならない」=「タイムマシンで過去に飛ぶ事でしか解決できない」状況に持って行かなきゃならない。
 その場合「古代遺跡の中」「密林に隠れたままだった遺構」なんかで発見してしまうと「別にタイムマシンで過去に行かなくても、彼を回収する事は出来るよね?」ってなっちゃうし。
 仮に彼が原因でパンデミックの恐れがあったとしても「周りごと外気との接触を絶ったら、パンデミックを未然に防げるやん」って話になるし(棺ごとパッキング⇒研究施設まで持って行ってから調査、みたいな)。
 そんな状況で発見されるなら「イズニアが発見するよりも前に、既に空気汚染されてない?」って話になってくるので・・・そもそもパンデミックという要素が足し辛い。

 その辺り諸々考えると「永久凍土を破壊する事で、パンデミック(氷の中に閉じ込められている未知の細菌・ウィルスが、大気&海洋に放出)が起きる可能性」があり、未来の技術をもってしても「大気&海洋に放出を起こさずに、彼だけを掘り起こす事は不可能(水が蒸発⇒地球規模で汚染)」「もしも大気や海洋に放出されてしまっては、成す術がない(溶け出た水が海洋流出⇒地球規模で汚染)」ので。
 イズニアが「彼」に会う為には「彼が永久凍土の下で眠る前」・・・つまり「過去に遡るしか方法は無い」し。
 周囲を説得する為の「パンデミックの原因を探る為にも、過去に遡る必要がある」という、建前を用意してあげる事が出来る。

 後は単純に「永久凍土の下で眠り続けている」って絵面が映える・・・ってのもあったりです。

 いや「永久凍土って、そこまでキレイな氷って訳じゃないよ」ってツッコミはご尤もですが・・・ここで言う永久凍土は「シヴァの氷像付近」なので。あそこのイメージなら、綺麗でしょ?

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 なので、イズニアさんが「狼犬orシベリアンハスキー2匹連れてる」ってのは、第一印象からあった設定なんだけど。
 それが「アンブラ&プライナになった」「やっぱりプライナは大怪我負ってる」のは、旧約 9時点での後付けだし。

 見付けるキッカケとなった「崩壊した巨大な氷像」ってのは、それこそ「【FF15】の世界にも永久凍土みたいな地域があって、そこにちょうどシヴァの氷像があるんだ」⇒「じゃあ、それを引っ張って来たらイイか」って後付けだし。

 結果として「普通の鳥類では無い姿形をした大型猛禽類⇒パンデミック⇒過去の世界の黒色粒子(シガイ化)」ってのも、当然の様に後付けだし。

 意味ありげに「彼」が「ジールの花を握り締めていた」って言うのも。
 イズニア自身「自分が探し求める神様の姿形が分かっていない(と言うか、彼も神が実在するとは思っていなかった)」=「彼の見た目だけでは、探し求めた神様と繋がらない」ので。
 導線として「ジールの花⇒創世記について書かれた本⇒創世記絵画⇒探し求める神様」・・・って繋がるようにって、後付けだったりします。

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