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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 53》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【歪に歪んだ、親と子の物語 ③】
 【ヴァーサタイルの最期を看取る・・・モニター越しに】
 【「帝国皇子・将軍」ロキの最期を知る者達】
 【アラネア姐さんは、アラネア姐さん】


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【歪に歪んだ、親と子の物語 ③】
 前回の記事で「今回の二次創作=【ヴェルサス13】寄り」の世界のイメージを書きましたが。
 じゃあ、あの世界の後にどんな世界・設定があれば【終点・FF15】に繋がるのか・・・これを一応補足しておきます。

 まず最初が、前回書いた「今回の二次創作=【ヴェルサス13】寄り」の世界のイメージは【始点・ヴェルサス13以前】~【終点・FF15】の間の中でも、かなり【始点・ヴェルサス13以前】側に近いイメージ。
 前回の記事で「いくら始点と終点が決まっていても、途中やりたい放題では方向性が掴めなくなってしまうので。その方向性を定める為のアンカーとして、今まで考えてきた今回の二次創作の設定を置きつつ、スライダーを左右に動かしながら世界の流れを探っていくイメージ」と書きましたが。
 スライダー位置で言うなら【始点・ヴェルサス13以前(1)】~【終点・FF15(10)】とした場合、今回の二次創作の世界は(3~4)位。
 これは何でかって言うと「まだイドラに、ロキ個人に対する情がある事」と、「イドラが帝国民に対して、善政を敷いていた(今回の二次創作の帝都はオルティシエ)」事をすり合わせると、「ロキに対してきつく当たっていたのは帝国の為であって、皇帝としてのイドラはロキのシガイ化が深刻化するまでは真っ当な施政者だった」位に落ち着くので。割とまだ【始点・ヴェルサス13以前】の世界の「記憶・想い出」が影響している&残ってる世界なのかな、と。

 逆を言えば「イドラに、ロキ個人に対する情が全く無い」とか、「帝国・皇帝に固執する余り、帝国民が蔑ろになっていた」なら、スライダーの位置は(6~7)位で、ロキがもっと酷い扱いを受けている&イドラが暴君で周囲を顧みない・・・そんな世界のイメージ。

 と言うように、基本的に「【FF15】に寄る程、世界は傾いて行く」イメージなんですけど。
 具体的に、どうしたら帝国の背景・設定が「今回の二次創作=【ヴェルサス13】寄り」⇒【FF15】になるかと言うと、その途中で「シガイ化の応用技術による、ロキの不老不死化」と「ロキがイドラの実子である」という事実が継承されなかったから。

 これは当たり前の事なんだけど・・・普通に考えて「帝国皇子が、そんな怪しげな力に侵されていた」なんて事実は後世の歴史に残したくはないので、当然帝国はロキの処置に関する証拠を残さなかった筈⇒記録が残っていないので、人々の「記憶・想い出」から消えてしまえば、以降の世界に継承されない(特に今回の件は、関与している人間が少ないので口伝でも残りにくい)⇒その結果、以降の世界では「シガイ化の応用技術による、ロキの不老不死化」という事実は無かった事になる。

 「イドラが暴君」という設定に傾いた世界で「シガイ化の応用技術による、ロキの不老不死化」が無くなった場合。暴君イドラにとって、無能なロキに価値が無くなる⇒イドラがロキを「自分の実子」と認めなくなる(この時点では「認めない」だけで実子ではある)⇒「お前など、ワシの子ではない!」みたいな台詞が「ロキはイドラの息子では無い(本当に実子では無い)」というニュアンスで継承される⇒その結果、以降の世界では「ロキがイドラの実子である」という事実は無かった事になる。

 また「シガイ化の応用技術による、ロキの不老不死化」&「ロキがイドラの実子である」という事実が無くなってしまうと、「イドラがロキの為に研究所を動かしていた」という理屈が通らなくなるので(=ロキがただの准将ならイドラはそこまでしない)、「ヴァーサタイルは誰の為に、何の研究をしていたのか?」という問題が宙ぶらりんに(=ロキというターゲットが無くなった為)⇒その代替えとして「ヴァーサタイルはアーデンの体を観察し、そこから得られた知識を転用して、寄生虫や魔導コアの研究をしていた」となり「アーデン」というターゲットが追加される⇒そして「アーデンが観察対象から外れても、ヴァーサタイルが研究を続けた理由」として⇒「研究者=マッドサイエンティスト」のイメージから「ヴァーサタイル自身が、最強の存在となる為じゃない?」という理由が付けられる。

 要するに、都合が悪い部分を歴史に残さなかった結果、後の世界にその事実が継承されず。
 それによって起こる矛盾を修正する為に、その他の「記憶・想い出」を元に、その世界にとって見やすいイメージで修正される。
 ある矛盾を修正する為に、他の部分が矛盾してしまい。
 その矛盾を修正する為に、また他の部分が矛盾する・・・そんな芋づる式に矛盾と修正の繰り返したせいで「時間&人を介すごとに記憶や感じ方に偏りが出た結果、内容がちょっとずつ変わってしまった伝言ゲーム」の様な『イオスの世界』になってしまっている。
 これが七瀬の根底にある、繰り返される『イオスの世界』の、成り立ちと終焉の法則。

 尤も、事態はそんな単純なモノでは無くて・・・過去に「イドラは後継者としてのロキに拘った」世界があるのなら、いきなり後継者が居ない状態でロキを勘当するような展開にはならない(=隠し子なり他の後継者が必要)だろうし。
 「プロンプト=ヴァーサタイルのクローンベビー」という設定が追加された以上、ヴァーサタイルをおじいちゃんにしなきゃ辻褄が合わなくなるし(プロンプトが成長するまでの期間が必要だから)。
 明らかに浮いてる「テネブラエのレイヴス」という部外者が組み込まれている理由も考えなきゃならないしで。
 今回の話は「帝国の背景・設定」なんだけど、実際にはもっと大きな規模で話が干渉し合っている・・・そんなイメージで見ています。

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【ヴァーサタイルの最期を看取る・・・モニター越しに】
 各世界の「イドラ皇帝とヴァーサタイルの遣り取り」を押さえたトコで、次はその後の「ヴァーサタイルの最期」について。
 これもアラネア姐さん達は「監視モニター越しに、リアルタイムで見ている」という状態なので、誰かが意図的に編集したモノでは無いです。
 こういうシーンの監視モニターって色々なトコに設置されていて、それと連動しているモニターに映し出されるって仕組みだと思うので。
 さっきまでの「イドラ皇帝とヴァーサタイルの遣り取り」を最上段左から3番目のモニターで見ていたのなら、その後の「ヴァーサタイルの最期」は最下段右から2番目のモニターで見ていた・・・それだけの事。

 じゃあ、実際に「ヴァーサタイルの最期」がどうなるかと言うと・・・基本【FF15】のレイヴスと似たような展開に落ち着くと思うので。
 皇帝の間みたいなトコから吹っ飛ばされて転落⇒何とか持ち堪えていたトコに、イズニアさん登場⇒自分の最期を悟ったヴァーサタイルは、イズニアにロキの事を頼む⇒イズニアに止めを刺される⇒「つまんないなあ」とか言いながら、ヴァーサタイルの手記をばら撒いて撤収。
 引っ掛かるのは「放っておいても死にそうなヴァーサタイルに、止めを刺す必要があるのか?」ってトコですが・・・「ヴァーサタイルが世界にとって、都合が悪いことを口走りそうだったから口封じをした」なら通るかな、と。
 それこそよく有り勝ちな台詞だけど・・・ヴァーサタイルは、
「アーデン、か・・・。
 どうやらオレは、ここまでのようだ・・・。」
「そなたに、出会えた事。
 そして助力・・・研究者として感謝している。」
「だから、どうか最期に・・・。
 ロキ皇子の事を・・・頼む」
 とか、言おうとしたんだけど。この「(ロキ)皇子」と言う言葉が、ココに残るのをイズニアさんは防ぎたかった⇒だからヴァーサタイルが「(ロキ)皇子」と言う手前で彼の口を封じた・・・みたいな。
 で、この「止めを刺される」も「口を封じた⇒口封じ⇒殺す」って転じてしまっただけで。もしかしたら【FF15】のレイヴスみたいに、剣でバッサリ切り捨てた訳では無いのかも・・・って。
 だって今回の二次創作のイズニアさんは、最後まで「武器・魔法の使用禁止(縛りプレイ中)」だったし。
 あの状態のヴァーサタイルを無情にも切り捨てたら、アラネア達のイズニアさんに対する心象が悪くなって、この後、穏便に軍を抜けにくくなりそうだから。
 最後に付け足すなら・・・【FF15】でもアーデンは「途中まで それなりに面白かったけどさ」って言っていたので。「途中までは自分の事を言っていたから興味があった(=それなりに面白かった)」んだけど、そんな「研究者のよしみでロキの事を頼む・・・みたいな事を言われても、別に自分は研究者じゃないから興味無い(=つまんないなあ)」って解釈でもイイかなって。

 後、もう一つの可能性としては、
 皇帝の間みたいなトコから吹っ飛ばされて転落⇒何とか持ち堪えていたトコに、「ロキに化けたイズニアさん」登場⇒自分の最期を悟っていたヴァーサタイルは、ロキを残して先に逝く事を詫びつつ、彼の未来を祈りながら事切れる⇒「つまんないなあ」とか言いながら、ヴァーサタイルの手記をばら撒いて撤収。
 あくまでも「ロキ本人」ではなく「ロキに化けたイズニアさん」なんですけど。
 ヴァーサタイルにとっては死ぬ前に、ロキに感謝の想いを告げてから逝けるので・・・ある意味、救いがある最期かもしれない。
「皇子・・・申し訳ございません。
 私は、ここまでのようです。」
「私が貴方にした事は、正しかったのか・・・。
 ですが私は・・・、
 貴方に仕える事が出来た事を・・・誇りに思います。」
「どうか・・・帝国に、貴方に光を・・・・・・」
 くらい言っておけば、何かまぁ・・・それっぽくて良くないかな、と。【FF15】でレイヴスが言ってた台詞の尺を考えたら、これくらい言う余裕はありそうだし(死にそうな人、意外となかなか死なない説)。
 ただ、こっちのパターンは問題があって。
 上にも書いたように、今回の二次創作のイズニアさんは「神話に詳しい昔話大好きな、胡散臭い中年のおっさん」役=「武器・魔法の使用禁止(縛りプレイ中)」なので、当然「他人に化ける」なんて人外の力を見られる訳にはいかない。
 だからこのシーンで「ロキに化けたイズニアさん」として登場するのなら、そのまま退場してもらわないといけない・・・だってモニター越しに見てるアラネア姐さん達にバレちゃうから。
 そうなって来ると、元の姿に戻れないのでロキの姿のまま「つまんないなあ」から後をやるか。
 ロキの姿でも違和感の無い台詞に、差し替える必要が出て来る・・・でもそれって、そこまでやると「記憶・想い出」を変え過ぎちゃう気がするので。
 やっぱり今回の二次創作では、先に書いたパターンの方が優勢なイメージ・・・なんですけど「絶対にコッチ!」と言う程、強いイメージでは無いので。
 それこそ「全体像を見て、見えやすい方でイイんじゃないかな?」位に思ってます(要は適当)。

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【「帝国皇子・将軍」ロキの最期を知る者達】
 で、この次は「ジグナタス要塞からの脱出を決意した3人が、脱出直前の格納庫で「完全にシガイ化してしまったロキ」と遭遇⇒討伐」・・・という流れ。

 これは旧約 20の時点でも書いていた、
 2人の決着として見ているのは、レイヴスって2回死ぬじゃないですか。だから「人間として死んだ1回目の死=ヴァーサタイルの最期」&「シガイとして死んだ2回目の死=ロキの最期」って風に分担してもらったら、アーデンの言ってたつまんないなあ」「途中まで それなりに面白かったけどさを含めて、上手く回収出来るんじゃないかな・・・とは思ってる。
 この時の設定、そのままで行きます。

 でも、微妙なニュアンスの話をすると・・・【FF15】を基準に考えれば、確かに「レイヴスの2回の死」を「ヴァーサタイルとロキで引き受ける」って事なんですけど、七瀬が考えている『イオスの世界』の時系列で行けば、寧ろ「逆向き」で。
 過去の世界の「記憶・想い出」が継承されなかった事により「ヴァーサタイルとロキの一連の設定・シナリオが変更された」ので、後の世界では「この二人は、ここでは死亡しないシナリオ」になった。
 でも「イドラが誰かと揉めていた」「誰かが落下死した」「格納庫みたいなトコで、シガイ化した誰かに襲われたらしい」って出来事は、何となく継承されるので。
 「多分、〇〇じゃない?」「それって〇〇っぽい」みたいな、その世界にとって都合の良い「記憶・想い出」の改編により、その「誰か」の部分には「ヴァーサタイル&ロキ」に代わる「誰か」が据えられる事になる。
 で、度重なる「記憶・想い出」の改編の末、【FF15】ではその「誰か」の部分に「レイヴス」が当てがわれる事になった(しかも演者が足りないので2人分)・・・そういうイメージ。

 とは言っても「記憶・想い出」って、極端&急に変わるモノではないと思うので。
 一足飛びに「ヴァーサタイル&ロキ」⇒「レイヴス」に変更になっている訳では無く、その間に他の「誰か」が挟まってる・・・とは思うんですけど。
 でも今現在、七瀬が思ってる「誰か」は、ココでポンッと名前を出すのが憚られる・・・それこそ今の【FF15】に喧嘩を売ると言うか、「ちゃんと筋道立てた上でないと、書けないなぁ」ってキャラなので止めときます。
 とりあえず【ヴェルサス13】⇒【FF15】という、永い時間と沢山の人を介す間に「記憶・想い出」が改編され、「ヴァーサタイル&ロキ」⇒「レイヴス」へと変更された。
 今回の二次創作での『イオスの世界』は、そういう変化を繰り返して来た世界なんだ・・・位に捉えておいて頂ければと思います。

 で、肝心の「vsロキ」なんですけど・・・内容としては、イズニアさんの「天の声」が無い事以外は、ほぼ「vsレイヴス」でイイんじゃないかと思っていて。
 つまり「ジグナタス要塞から脱出する為に、格納庫の搬入口を目指す」⇒「格納庫でシガイ化したロキと遭遇」⇒「ロキ:殺せ オレを」⇒「完全にシガイ化してしまったロキを、望み通り殺してあげる」・・・というイメージ。
 但し、同じように「格納庫」でバトルになるんだけど。ノクト達が「格納庫の搬入口⇒中央エレベーター⇒クリスタル奪還=内部を目指している」のに対して、アラネア達は「格納庫の搬入口⇒帝都グラレア市街地⇒帝都脱出(脱退&除隊)=外部を目指している」・・・と、目的は全く「逆向き」になります。
 なのでアラネア姐さん達からしたら「もう少しで、ジグナタス要塞脱出」というトコまで来て「シガイ化したロキ」と遭遇⇒戦う事に。

 因みに、ココで本来ならアーデンの「ここまで来られたご褒美 再会を喜んで? コレ 見覚えくらいはあるでしょ」って台詞だけが入りますが・・・ここまで「アーデンの声演出って無い(アラネア達に対して言う事では無いから)」イメージで来ているので、ココでも無しでいいかなって。
 そんな事は言われなくても帝国所属の3人なら、目の前のシガイが「帝国皇子・将軍のロキ」だと分かる筈なので、普通に「ロキ皇子なのか?」「シガイじゃないか」って繋がるだろうし。
 ロキを倒した後も「将軍も務めた帝国皇子の 成れの果てか」「帝国の為にって 志もあったろうに」・・・位に落ち着くのでもイイかと。

 それにアラネア達の場合・・・ロキが「「帝国皇子・将軍」としての責務を果たす為に、絶対的存在のイドラの期待に応えようと努力していた(旧約 52)」事は、知っていただろうから。
 その皇子の「こんな惨い最期」を見届けたら「帝国の為に全てを捧げて来たのに・・・気の毒でならない」「もっと他の方法は無かったのか・・・こんなの、あんまりじゃないか?」って。
 人情派のアラネア姐さんなら「ロキのやり方が正解だったとは思えないけど、その想いは尊重したい」・・・そう思ってくれるんじゃないかな?

 確かにアラネアはまだ「帝国軍准将」だし、軍を抜けた後も「任務中に知り得た機密を漏らすような事はしない」と思うので、この事実を公にするような事はしないだろうけど(そのせいで事実を知る人間が少ない=世界に「記憶・想い出」が継承されなかった原因ではある)。
 せめて最期を見届けたアラネア達だけでも、この世界の「帝国皇子・将軍」であるロキの生き様を。
 彼がどれだけ「帝国皇子・将軍」として、全てを犠牲にしてまで努力して来たかを覚えていてくれれば・・・そう願ってやみません。いや、だって可哀想過ぎるやん。

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【アラネア姐さんは、アラネア姐さん】
 と、ここまでの流れを見れば「そこまで人情派って言うなら・・・アラネア達がそんなアッサリ、自国の皇子を殺すだろうか?」って話にもなり得ますが。
 ロキ自ら「殺せ オレを」と言った・・・それは「アラネア達への、帝国皇子・将軍の命令」とも取れるので。
 アラネア達は帝国軍人として、上官の「殺せ オレを」という命令に従った・・・と。

 確かに【FF15】のアラネア姐さんって、気さく過ぎる故にちょっと適当・・・って言うか。
 本人は「気ままな傭兵みたいなもん」で済ませてるけど、「それで本当に軍人務まってるのかなぁ?」って疑っちゃうトコもあったり。
 でも「1分1秒のサービス残業もしない」ってのは、考えようによっては「帝国の軍規に忠実」って事でもあるので。
 アラネアに関しては、繰り返される世界の途中で「真面目な軍人」から「傭兵みたいなもん」に代わってしまった訳では無く、実はずっと「上官の命令に忠実な傭兵(みたいな軍人)」で。
 それは『イオスの世界』が何度誕生と終焉を繰り返しても、ずっと変わってない。
 だからこそアーデンは「人間的に信頼できる」と評価していたんじゃないかな?

 つまり、この『イオスの世界』は、世界に残る「記憶・想い出」で、その世界の都合の良い方に傾いてしまう。
 でもアラネアは、何時の世界でも
「人間的に信頼できる」・・・自分に偽りなく、他人から誤解される事の無い生き方をしてきた。
 それに加えて「傭兵」という職業は「雇い主の命令だから」という名目さえあれば、広い仕事内容をカバー出来る=極端な話し、本来あり得ない様なトコで任務に就いていても「傭兵だから、雇い主からの命令だったんじゃない?」で済ませられる(所属が固定されてるキャラだと難しい)。
 だからこそ・・・他の登場人物のキャラ設定が、長い時間・沢山の人の「記憶・想い出」によって、その世界にとって都合の良いキャラ設定に変わってしまう中。
 アラネアのキャラ設定は、世界を跨いでも変わる事は無かった・・・と。

 実際に【FF15】って、【ヴェルサス13】⇒【FF15】って大幅変更してると思うんですけど。
 色々な設定&シナリオを変更する中「最初期から、変わって無いなぁ・・・」ってのは、アラネア姐さんなんじゃないかなって思ってます。
 どんなに世界が変わっても「アラネア姐さんは、アラネア姐さん」・・・確かに、すっごい信頼出来そう。

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 これはちょっと横に逸れますが・・・七瀬はそう思っているからこそ【シアトリズム~】の【FF15】キャラが「ノクト様御一行+アラネア」に、限定されてるんじゃないかなって思ってます。

 例えば・・・今のキャラ設定なら「レイヴス=帝国の武人」って肩書きが付くと思うんですが。
 もしかしたら「次のイオスの世界」では、世界が生まれ変わった事で「レイヴス=帝国の武人」ではなくなる可能性があるのなら。
 今の【シアトリズム~】に、「レイヴス=帝国の武人」って記録を残したくないのかもって。

 だって20年後に【FF15リメイク】を出したとして・・・その【FF15リメイク】では「レイヴス=ルシスの兄王子」になってたら。
 過去の【シアトリズム~】と比較した時に「あれ?レイヴスって、何か設定違わなくない?」って・・・それこそまた「記憶・想い出」が変な事になっちゃう。

 その点「ノクト様御一行+アラネア」は、例え【FF15リメイク】が滅茶苦茶リメイクになっても「ノクト様御一行=この4人の関係は変わらない」&「アラネア=その性格&傭兵故に変わらない」ので「今のキャラ設定のまま残しても、記録として問題無い」みたいな考え方。

 まぁ勿論、冗談半分な話しなんですけど。
 そんな期待でもしてないと「当時ナンバリング最新作のプレイアブルキャラが5人ってどういう事?」「せめて本編で報われなかったルーナ(ヒロイン)は、入れてあげなよ・・・!」「ってか普通にアーデンとレイヴス使って、ピョンピョン跳ねてるのを鑑賞したかった・・・」という想いを、どこにぶつけたらよいのかと・・・!

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