忍者ブログ

落書き帳の10ページ目

◆無断転載 禁止(ご確認下さい)◆ https://xxaoixx.blog.shinobi.jp/Entry/73/

FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 47》

■□■□■□■□■□■□■□■□

《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【オーラスの為に「vsドラットー」を積みまくれ!】
 【真の力なんて解放しない・・・だって演技だから】
 【運命に従いながらも、抗い続けた献身者】


■□■□■□■□■□■□■□■□

【オーラスの為に「vsドラットー」を積みまくれ!】
 さて、いよいよオーラスの「vsイズニアさん」ですが・・・その前に、最終舞台への道筋を整えます。
 「vsドラットー」の終盤で、3人は【FF15】展開通り倒れてしまったので・・・ノクトはドラットー撃破後、3人の元へ駆け付ける。
 で、レイヴスがドラットーの告白を聞いたり、黄泉送りをしたりと大忙しの間も、どっちかって言うとノクトの意識は3人に向いてる印象。
 これは本当に「主人公なんだから、お前がちゃんと聞いとけよ!」って感じですが・・・このノクトにしたら3人の安否の方が気になるだろうし。
 「ノクトは3人の元に駆け付ける」⇒「レイヴスは正気を取り戻したドラットーの話を聞く」⇒「レイヴスが全員まとめて黄泉送り」⇒「レギスとノクトの視線が合う(最後、微笑んだ気がした・・・的な)」イメージかな。

 で、最後の役割を果たしたレイヴスも、HPは0どころかマイナス状態に。
 でも、何だか分からん「闇の力」で昏睡状態の3人とは違うので・・・まぁ、疲れてるだけだよね?気合で動けるには動けるでしょ?
 と言う訳で。ようやく「無駄なもの」が無くなったトコで、どちらが「ルシスの王」に相応しいかを掛けて、イズニアさんとタイマン勝負。
「お友達の事は、そっちのお兄様に任せて。
 ノクト、お前はコッチだ・・・終わりにしよう」
 大事なお友達の事は、限界点マイナス方向に突破してるレイヴスに任せて・・・ノクトは単身、イズニアさんとのイベントバトルに向かう事になります。
 ・・・誰も彼も、何でもかんでも、レイヴスに任せ過ぎだよね。本当なら一番先に倒れてもイイくらいだよ。

 でもって、肝心の「vsイズニアさん」ですが・・・ラスボスなのに「戦えない縛り継続中(武器・魔法使用禁止)」という、ある意味、舐めプレイ。
 まぁ、前回書いたように、今の時点なら「戦えない事は無い」とは思うんですけど、王都城に結界も張ってるし。
 でも今のイズニアさんの目的って「この物語を終わらせる事(次の世界に繋ぐ為)」=「その為に、ラスボスを演じている(ラスボスを倒さないと、物語は終わらないから)」=「ノクトに勝って、この世界の王になる事では無い(求められている役割なだけ)」と思うので・・・別に「真の力を解放する」的な強さとか戦いは、必要とされてないのかなって。
 だって【FF15】でも人の姿のままで、ラスボスのお約束=異形の姿(第二形態・第三形態)に変化する訳でも無いし・・・本気じゃないでしょ、多分?
 それにあの人、本気出したら闇属性よりも、火属性の方が強そうだモン(FFRK的にも)。

 だから今回の二次創作の場合「vsイズニアさん」は、最後の「お互いのファントムソードで戦うトコ」だけでイイんじゃないかなぁ、と。オーラスとは言っても「物語を終わらせる為のラスボス=イベントバトル扱い」だし。
 確かに【FF15】のラストバトルを知ってしまっている頭の状態だと「流石に削り過ぎか?」とも思うんですけど・・・中途半端に「無駄なもの」を入れる位なら要らない=「本当に必要な部分」だけ在ればイイんじゃないかなって。

 その辺りの流れを、逆行して考えれば。
 ゲームのシナリオ前提とした場合。オーラスがイベントバトルでも、プレイヤーが満足出来るようにしようと思ったら、ゲームとしてのラストバトル要素を「vsドラットー」で詰みまくらなきゃならない。それこそ「まだアーデン居る筈だけど・・・え?これでラストバトルなん?」「もう十分、堪能した・・・アーデン、もうイイよ」って思ってもらえる位に。
 という事は・・・後に控える、仕事が減ったイズニアさんとは逆に、ドラットーには減ったイズニアさんの分まで仕事してもらわなきゃならないので。「vsドラットー」で「いやもう、さすがにこれで終わりだろ?!」ってトコまで引っ張る為にも、ドラットーは第二形態・第三形態ドコか【DQ4】のデスピサロ(第七形態)越えを目指したらイイと思います。
 だから【FF15(ロイヤル)】で、歴代王1体×3戦⇒各締めで「ここはオレが!」みたいなバトルしてたけど、あの要素も「vsドラットー」に突っ込んどきゃイイよね。
 各形態の最後を、第五形態=グラディオ、第六形態=プロンプト、第七形態=イグニス、第八形態=ノクトが締めて終わり・・・みたいな。

 冗談みたいな話だけど、これは本当に「vsドラットー」で、どこまで「この世界の最後に相応しい、ラストバトル」を演出出来るか=シナリオ・ゲームとして、これが出来るかどうかが最後、綺麗に幕引き出来るかの鍵だと思ってるんですけど・・・こればっかりは、ココで書いても仕方がないと諦めていて。
 だって「ゲームとして演出出来るか」って言うのは、実際に「ゲームしてみて」でないと分からないだろうから。
 ゲームのラストバトルの場合。いくらシナリオが良くても、グラフィックが凄くても、今まで頑張って育成して来た努力が報われないのでは肩透かしになっちゃうし。そのゲームが売りにして来たシステムと噛み合ってない&今までの経験を活かす事が出来ないのでは拍子抜けになっちゃう。
 そういった、実際に「ゲームしてみて」でないと分からない事を、ココに文字の羅列だけで書き連ねても、それはやっぱり伝わらないだろうなって。

 ・・・そもそも七瀬は【FF15】プレイしてないので、システム全然理解してない⇒どういうラストバトルにしたらシステムが活かせるのか分からない⇒書ける筈がない。
 これは本当に・・・未だに魔法とか武器が、どういう扱いなのか分かってなくて。
 シナリオはムービー集を見て、何となくザックリで掴んでるつもりなんだけど。
 システムってやっぱり自分でプレイしないと、ムービー集を見てるだけでは理解出来ない。
 本当は「何で、そういうシステムになっているのか?」みたいなトコまで考えたら、別のシナリオも見えて来るのかもしれないけど。

 なのでその辺りは、読んで下さっている方の想像力に丸投げします。頑張って「オレが考えた、最強のラスボス戦(vsドラットー)」を想像してみて下さい。
 其れが出来れば・・・多分「vsイズニアさん」が、イベントバトル(=ファントムソード戦)だけでも、そこそこのラインに落ち着くのではないかな、と。

 そもそも今回の二次創作のイズニアさんは「戦えない縛り(武器・魔法使用禁止)」だし。
 一方的に「(円滑な進行の為、親切心から)祭壇でレイヴスの横腹を短剣で掻っ切る」&「(甚振ってるアピールの為に)イグニスを蹴る・踏む」程度であって、バトルらしいバトルを避けて来ている。
 要は「演技掛かった言動」で、ノクト達にちょっかいを出してくる「うさん臭い中年のオッサン」役を演じてきたので。オーラスになって突然、【FF15】のラスボス戦レベルで戦い出す方が不自然になっちゃう。
 それに、あんだけ「オレが考えた、最強のラスボス戦(vsドラットー)」で盛り上げておいて、ここに来て「え、アーデンって戦えたの?」って・・・意外性狙いでも「vsドラットーで、終わっとくので良かった」「急に戦うアーデンの意味が分からない」って厳しそう。

■□■□■□■□■□■□■□■□

【真の力なんて解放しない・・・だって演技だから】
 と言う訳で・・・オーラスの「vsイズニアさん」は、「お互いのファントムソードで戦うトコ」だけに絞ります。
 でも今回の二次創作のノクトは、イズニアさんについては、レイヴスから何となくは聞いているモノの。結局イズニアさんから直接素性を聞かないまま、ココまで来てしまったので。
 バトル前に【FF15】でクリスタルに飲み込まれる前のノクトに語ってたような内容を、ラスボスお約束の「身の上告白タイム」で語っておいたら良いと思います。

 ただ肝心のクリスタルがこの場に無い・・・と言うか。このノクトは「王にすらなっていない(=真の王になる資格がない)」ので。本来の、
「ノクト 人間のおまえを殺しても意味がないんだ」
「クリスタルの力を得て 真の王になってくれ」
 ではなく。「真の王となる道が閉ざされている、人間のままのノクト」に対し、
「ノクト 人間のおまえを殺しても意味がないんだ」
「だからもう 諦めて
 旅も未来も ここでおしまい」
 【エピソード・イグニス】で、伸びていたノクトに短剣を向けながら、イグニスに告げていた言葉をココに引っ張ってきます。
 そしてその真意は、ノクトの「旅も未来も ここでおしまい」にするのではなく。
 「人間のノクトを殺しても意味が無い(=世界は救えない)」ので、「諦めて、自分の旅も未来も、ココでおしまいにする」・・・つまり、この世界のラスボスを務める自分が「旅も未来も諦める=世界から身を引く」事で、「この世界の幕引きとし、次の世界へと希望を繋ぐ」という意味。

 つまりイズニアさんは戦う前から「世界の為に、自分が討たれる事」・・・それが世界から課せられた「自分の役目」だと分かっていた。
 だから彼は、あの「お互いのファントムソードで戦う」という演出を、最後に持ってきた。
 ラスボス役にも関わらず、今回の二次創作では「戦えない縛り(武器・魔法使用禁止)」を課せられたイズニアさんが演出できる戦い・・・それが時代劇で言うトコの「殺陣(たて)」だったから。
 要するに、あの「お互いのファントムソードで戦う」シーンは、「殺陣(たて)」と同じで最初から動き・順番が決まっていて、彼はそれを知っていた・・・だからこそ「全く同じ武器で討ち合えた」という事になります。

 因みに、今回の二次創作では「へえ 最後 それ選んだんだ」は、ありません。
 これは「言わない」と言うよりも「言わせたくない」・・・だってこのセリフは【FF15】だからこそだと思うから。
 なので今回の二次創作では、『父王の剣』を使う前に決着が付く・・・という事にしておきます。
 で、その決着のつき方は【エピソード・イグニス】での決着時同様、
「オレの復讐は」
「真の王 ノクティスを殺すまで 終わらない」
 如何にもラスボスが言い残しそうな言葉を残して「旅も未来も ここでおしまい」とし。
 彼は「この世界」から身を引き、次の世界の為に「魂が行き着く世界」へ、「先に行って待っている」・・・次の世界では、ノクトが真の王ノクティスとなって、世界を有るべき姿に導いてくれると信じて。

 そして、闇を広げ続けた「闇の王」が討たれた事により、
 世界は「光」を取り戻し、
 やがて「目覚めの朝」を迎える・・・それは「長い夢から覚める」という事。

■□■□■□■□■□■□■□■□

【運命に従いながらも、抗い続けた献身者】
 【エピソード・アーデン】では、バハムートから「それでも運命に抗うか?」という問いに対し、「運命に従う」「運命に抗う」の二択を迫られますが・・・どっちが正規ルートに繋がる選択という事は無く。演出が変わるだけで、どちらを選んでも「同じアーデンというキャラ」に繋がる選択肢なんじゃないかなと、七瀬は思っています。
 つまり、彼は運命に従いながらも、運命に抗い続けた・・・世界から与えられた「闇の王」を務め上げながらも、心まで「闇の王」に落ちる事に抗い続け。
 「闇の王」という役に身をやつしながらも、ただひたすら「この国を守りたい」という想いをひた隠し貫き通した・・・正真正銘の「献身者」だった、と。

 彼は世界から「ラスボス役」を課せられながらも「この国を守りたかった」・・・心まで「ラスボス」になってしまう事に抗い続けた。
 もっと言えば、彼が「ラスボス役」を引き受けたのも、「ラスボス役じゃないと、君の出番は無いよ」って言われたからであって。
 役が無ければ、舞台に立つ事は出来ない。
 出番が無ければ、この国を守る事は出来ない。
 だから彼はこの国を守る為に、甘んじて「ラスボス役」を引き受けた。
 でも「ラスボス役」である自分が「この国を守りたい」・・・そんな事は、物語として許されないから。
 飄々とした、掴みどころのない演技・演出でそれを上手く誤魔化しながら、この国を守る為に「主人公=ノクト達を導く」ような事をしていた。
 それにノクト達が気付けなかったのなら・・・それはアーデンが演技上手&一枚上手だったって事じゃないかな?

 そう考えれば・・・アーデンの「良く分からん言動」って、意外と分かりやすいのかなって。
 要するに、ラスボス役のアーデンが、あからさまにノクト達の手助けをする事は出来ない。
 でもアーデンは内心「この国の為に、ノクト達を助けたい」ので、バレない様に「ラスボス役の範疇を越えない塩梅」で、ノクト達を導いてあげなきゃならない。
 例えば・・・アーデンのラスボス役っぽい台詞と言えば「人間のおまえを殺しても意味がない」「真の王 ノクティスを殺すまで 終わらない」ってのがあったけど。
 あれもラスボスだからそれっぽく「殺す」なんて物騒な事を言っているだけで、本当は「殺したい」訳では無いと思うんです・・・「世界の為にも眠りに就いて、幸せな夢を見て欲しい」だけであって。
 でもラスボスが、そんな子供を寝かし付ける様な事を言える筈が無いので。一生懸命「ラスボスが、眠りに就いて欲しいなんて言えないから・・・眠りに就いて欲しい⇒永遠の眠り⇒死んでるって事?⇒その為に殺す(連想ゲーム)なら、ラスボスっぽいからイイよね」とか。
 「本当は〇〇なんだけど、オレの口から答えは言えないし・・・でも変に勘違いされても困るから。ハッキリ言わずに「ウチ」とか言って、どうとでも取れるようにしとこう」みたいな。

 そんな風に、誰も味方が居ない世界で「本当はこの世界を守りたいから、主人公の助けになりたいラスボス」ってのがバレないよう、一生懸命演技&演出してたのかもって思うと・・・胡散臭い中年のオッサンだけど愛おしい&どこかにはちゃんと「アーデンが救われる世界線」があればイイなと思います。
 まぁ、それが【FF15】のEDなんだろうけど・・・ちょっと分かりにくいので。
 誰から見ても「皆がハッピーエンド!」みたいな、世界線があればイイなって。

■□■□■□■□■□■□■□■□

 以上が、七瀬が思う「レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話」の最終決着の形となります。
 で、次回はやっとED・・・と行きたいトコですが「イドラ皇帝他、帝国組がどうなったのか?」「ドラットーの裏事情」「結局、イズニアさんは何だったのか?」とか、この辺りの事を詰めておかないとEDに繋げられないので。
 EDまでもうしばらく掛かると思いますが、もし宜しければ今回の二次創作の結末。最後まで見届けて頂ければ幸いです。

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
  

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
7 8 9 10 11 12
13 15 16 17 18 19
21 22 24 26
27 28 29 30

ブログ内検索

Copyright ©  -- 落書き帳の10ページ目 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]