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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 46》
- 2024/01/09 (Tue) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【レイヴスにお願い② ドラットー戦の支援・援護】
【一方その頃、イズニアさんは・・・】
【レイヴスにお願い③ 本来の「黄泉送り」】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【レイヴスにお願い② ドラットー戦の支援・援護】
【一方その頃、イズニアさんは・・・】
【レイヴスにお願い③ 本来の「黄泉送り」】
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【レイヴスにお願い② ドラットー戦の支援・援護】
「イズニアさん=戦えない中年のオッサン」に代わって、「ドラットー=ルシスの裏切者」がラスボスを務めてくれるという事で・・・この「玉座の間」での「vsドラットー」が、ノクト様御一行が4人全員で戦う、実質ラストバトルとなります。
但し、先にも書きましたが、ドラットーはシガイ化してしまっているので、ラスボス戦前の「身の上告白タイム」はありません。本当は色々と深い訳があるんだろうけど「何も分からない=同情の余地が無い」ので、虫けらのように「つまみ出す」事になります。
で、このラストバトルですが。
七瀬の個人的な希望としては、最後に是非レイヴスとノクトを共闘させたい・・・つまりレイヴスをゲストに加えたいんだけど。
この世界が何を一番大事にしているかって考えたら、やっぱり「男4人旅」だろうな、と。
世界がどのように変わってしまっても「この4人は、この4人」・・・世界によって細かい設定は変わる事もあるだろうけど、「この4人で旅をする事」は変わらない。
何故かと言うと「お互いがお互いを想い続ける絆が、相手の存在を世界に留め続けるから」・・・みたいな(【FF8】の『愛と友情、勇気の大作戦』に近い発想)。
そう考えると、やっぱりラストバトルは「男4人旅」で締める方が相応しい=ここにレイヴスを加えるのは蛇足だろうな・・・って。
それにレイヴスをゲストに加えてしまうと、以前にも書きましたが「ノクトとレイヴスを同時運用するのは難しい=レイヴスが主人公よりも目立ってしまう」可能性があって。
まぁ、過剰な下準備によりレイヴスは予め弱らせてあるので、六神を召喚してオーバーキルって事にはならないんだけど。それでもまぁ・・・美味しいトコを持って行かれると言うか、目障りだよね、と(突然の裏切り)。
なので共闘は共闘でも、戦闘に参加するゲストでは無く。イベントとして支援・援護位の立ち位置に置くのがベストかな、って。
要はレイヴスが『神凪』として「玉座の間」に立ち込めている「闇の力」を抑え込んでいる間に、ノクト様御一行がドラットーと決着を付ける・・・みたいなイメージ。
その支援・援護の一つとして、レイヴスには是非お願いしたい事があって。
それが「レギスより預かっている『父王の剣』を、ノクトに託す」事。
実は『父王の剣』は、「王の剣」の一族としてレイヴスが預かったままになっていて・・・このままではレイヴスが預かったまま終わっちゃう。
それはそれでもイイ世界線もあるかもしれないけど(だってこのノクトにとって「父王」では無い)、今回は「ちゃんとノクトの手に渡る世界線」にしておきたいので。
ドラットー戦の終盤「闇の力により、自分達のパフォーマンスが低下」し、各々の既存の武器が出せなくなる(=形成出来なくなる)+この時点で【FF15】みたいに3人が倒れてしまう。
そんな絶体絶命の状況&何とか立ってはいるものの武器を失ったノクトに対して、レイヴスが最後まで預かっていた『父王の剣』を渡す⇒その『父王の剣』で、ノクトがドラットーに止めを刺す。
ノクトがレギスの為に戦ってきたのなら。
レイヴスが守り抜いてくれた『父王の剣』で止めを刺すというのは、
それなりに納得のいく決着じゃないかな?
後、これはまた別の話なので、ここで書いてもサッパリだと思いますが。
このルシス王国の「玉座の間」という場所で、レギスとシルヴァが見守る中、『父王の剣』がレイヴスからノクトに託される・・・と言うのは。
ある世界にとっては、とても大きな意味があるんじゃないかなって・・・そんなイメージも重ねて見ています。
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【一方その頃、イズニアさんは・・・】
高みの見物ではなく、舞台袖から見学・・・とは言えこれは、突然仕事をしなくなった訳では無くて。
一緒の場に居たけど、ドラットーとイズニアは別に協力関係にある訳では無く。
当然、ノクト達の味方でも無いので、どっちの味方に付く事も無く「vsドラットー」の間は特にする事が無いから。
あ、でも「特にする事が無い」とは言っても、暇してる訳では無いと思います。この人はいつも時間を気にしているので「早く退けてくれないかなぁ・・・」ってイライラしながら待ってたんじゃないかと。ちょうど【FF15】でも「待ってたよ ノクト 待ちくたびれて イライラしたけどね」って言ってたし。
話を戻して・・・状況的に「ドラットーの味方じゃないの?」って話ですが、今回の二次創作では「味方ではない」と、想定しています。
何でかって言うと【FF15】での展開を見ても、イズニア(=アーデン)は「玉座に座りたい」・・・と言うか「玉座に座らなきゃならない」筈。
でも「ドラットーが座っているので、座れない」ので「どいて欲しいなぁ・・・」って思ってる。つまりイズニアにとっても、ドラットーはこの場において「無駄なもの」という事に。
イメージとしては「夜の間にドラットーが王都城に侵入」⇒「翌朝、レイヴスがその気配を察知して王都城へ」⇒「ドラットーとレイヴスが接触後、割って入る形でイズニアが到着」⇒「私用の為、一旦イズニアは王都城から外へ(このタイミングで結界を張る)」って感じなので。
イズニアは「夜の時点で、ドラットーが王都城に侵入した事には気付いていた」んだけど、その時点では私用で忙しかったので放置していた。
でも「翌朝、王都城内の闇の力が弱まった」=「『神凪』が何かやらかしている」事に気付いて「仕方なく王都城へ向かう」⇒「玉座に座っているドラットーを確認」⇒「レイヴスに対して、遠回しにノクト達の到着を待つように助言」⇒これ以上、外への被害&場が荒らされないよう帰り際に「全てのモノを拒む結界」を張った・・・って感じ。
つまりノクト達の到着5日前には「玉座に座っているドラットーを確認」していて、それを放置している訳ですが・・・そうなると今度は「邪魔な存在なら、その時点で始末したら良くない?」って話に。
でもイズニアは、それが出来ないから困ってる訳です。
勿論、出来ない理由は「勝てないから」ではないです。イズニアさんは諸事情から「戦えない縛り(武器・魔法使用禁止)」をさせられているだけで、本来の能力は【FF15】と同程度・・・つまり一人で六神相手に出来る位には戦えるので(但し、イフリートはイズニアと一緒なので省く)。
だから、ノクト達が見てないトコでコッソリを本気を出してイイのなら。いくら「只ならぬ気配を持つシガイ」とは言え、人間を捨て切れていない半端者のドラットーなんて、全く全然相手にならない。
じゃあ、何で出来ないかって言うと・・・シナリオで「ドラットーに対して、帝国に協力すればルシスの王に取り立ててやると、帝国宰相が約束した」となっているから。
実際は、イズニアは直接ドラットーとそう言った話はしていないと思います。この人は何時も「導くだけの人」なので。
だから多分「イズニアの言葉を取り違えた帝国役人が、誤ったニュアンスでドラットーに伝えてしまった」せいで、この世界では「帝国に協力すればルシスの王に取り立ててやると、帝国宰相が約束した」事になってしまった。
でも、そうなってしまった以上、イズニアは「導くだけの人」なのでシナリオ修正する事は出来ず。
またイズニアさんは「真実の探求者」という一面を持っているので、その約束を違える(=嘘だった事にする)事も出来ない。
なので、シナリオに忠実に「玉座に座っているドラットー」を、自分の「どいて欲しいなぁ・・・」って都合で、強引に退かす事は出来ない訳です。世界のシナリオを変えてしまう&その約束を破る事になっちゃうから。
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【レイヴスにお願い③ 本来の「黄泉送り」】
と言う訳で「最後はレイヴスから受け取った『父王の剣』で、ノクトがドラットーに止めを刺す」事で決着となる訳ですが。
ここで正気を取り戻したドラットーに「真実の告白タイム」をやってもらわないと、「何でルシスを裏切ったのか?」って謎が、これまた永遠に謎になってしまうので。
レイヴスからの「何故、ルシス王国&レギスを裏切ったのか?」という問いに対して、ドラットーには最後の力を振り絞って答えて頂きたい。
その答えがなんなのかは、その世界世界によって違うのかもしれないけど・・・「その世界での真相として、世界に記憶を残す」事は、この世界の住人達にとっては大事な責務だと思うので。ドラットーも、ちゃんとその責任を果たして欲しいと思います。
勿論、その真相を聞いたトコで「ルシス王国&レギスを裏切った事実」は許されるモノでは無いし、この世界での過去も変わらない。
でもまぁ・・・何となく、同情の余地はある様な理由があったんだと思います、【FF15】(=スクエニ)なので。
それにココで話してもらわないと、折角の「cv:山寺 宏一氏」が、勿体ないでしょ?本編でのセリフが一言だけって、宝の持ち腐れか?
で、真相を聞いた後は、レイヴスへの最後のお願い③・・・シガイ化してしまったドラットー、そして「魂の体」を拘束されていた4人を、本来の「黄泉送り」によって「魂が行き着く世界」へ送ってあげて欲しい。
「え、イドラ皇帝も?」って思われるかもしれませんが・・・七瀬はイドラ皇帝も「帝国の皇帝=悪!」みたいな見方をされたせいで「この世界では歪んでしまった」だけで。本当はそんな悪い人ではなかったんじゃないかなって思ってるので(ちょっと度が過ぎた親バカみたいな)。彼も成仏させてあげて欲しいと思うし。
ニックスに関しては、良く分からないんだけど。「ドラットーが恨んでるだろうな」って見方をされた結果、吊るされる事になった可哀想な人・・・じゃないかと思っているので、それこそ救われて欲しいし。
勿論、レイヴスは、母・シルヴァを解放してあげたい&シルヴァも立派に育った息子に送られるのなら本望だろうし。
王・レギスも、臣下としてだけではなく、父の様に慕ってくれた・・・自身も息子の様に想い接して来たレイヴスに送られるのなら、それは一つの救いの形だろうし。
何よりも・・・この世界では息子では無かったノクトとレイヴスだけど。
この二人が、ルシス王国の「玉座の間」で、互いを認め合い、苦難を乗り越える姿を見る事が出来たのなら。
それってルシス王国の「父王」として、これ程、嬉しく頼もしい事は無いんじゃないかなって。
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【補足】
イズニアさんが王都城に「全てのモノを拒む結界」を張った理由は「(王都城)外への被害&場(王都城内)が荒らされるのを防ぐ為」・・・これについて、今できる範囲で一応補足しておきます。
まず「全てのモノを拒む結界」を張らなきゃならなかったメタい理由は、しつこい程に書いてきたように「インソムニア到着~王都城到着までに一週間は欲しい」という事情が先にあって。
丁度【FF15】でも「城に簡単には入ってきてほしくないから」レギスの真似をしてみた・・・みたいな事を言ってたので。単純に「時間を稼ぐ為、ノクト達には城に簡単には入ってきてほしくない」から「全てのモノを拒む結界」を張った・・・って事にした。
これは今回の二次創作的には、とても都合が良かったんですけど。
シナリオとして考えた時に、そんなメタい理由を落とし込む事は出来ないので「(王都城)外への被害&場(王都城内)が荒らされるのを防ぐ為」という理由を付けた。
でも、ここで変な捩じれが発生して。
理由として「メタい理由を付けられないので、わざわざ尤もらしい理由を付けた」筈なんだけど、パッと受け取った感じでは寧ろ単純に「城に簡単には入ってきてほしくないから」で済ませておく方が脳内処理しやすくないかな?
だってアーデンがあの状況で「城に簡単には入ってきてほしくないから」って言ったら、勝手に「アーデンの事だから、また嫌がらせなんだろうな」とか、「ラスボス戦前の演出」「単純にゲーム進行的な都合」って脳内処理されない?
何て言うか「何故、アーデンは城に簡単には入ってきてほしくないのか?」って疑問が、そもそも浮かばないと言うか。
その疑問が浮かばないのなら、わざわざ変に「(王都城)外への被害&場(王都城内)が荒らされるのを防ぐ為」って理由を付ける必要無くないかなって・・・しかも「何で?」って理由だし。
でも七瀬は敢えて、やっぱりこの「(王都城)外への被害&場(王都城内)が荒らされるのを防ぐ為」って理由を足しておきたいな・・・と、思って。
この理由の場合。結局のトコ、イズニアはどっちの理由にしても「王都城の外と、王都城の中、両方を守りたかった」という事で・・・実は「王都インソムニアを守りたかった」「これ以上、『Magna Insomnia』を傷付けたくなかった」んじゃないかな、って。
「いやいや・・・ゲーム開始時からインソムニアの事、ボコボコのボロボロやん?」ってのはご尤もなんですけど・・・あれって、アーデンが「闇側=ラスボス役」を任されているからであって、本当は「今でもこの国を大切に思っている(元の彼は聖者・献身者なので)」⇒「でも役割として、ラスボスを演じなきゃならない(変なバハムートに言われた)」⇒「その理由はルシス王家にある(王家が歴史を編纂してきたツケ)」⇒「だからルシス王家を滅ぼしたい(このままでは国が滅びてしまう事を知っているから)」じゃないかな、と。
これは、インソムニアでアーデンと対峙した時のムービー見てて思ったんですけど。
アーデンが「おもてなしをしなきゃね」って盛大に花火みたいなの降らせてくるけど、アレって実はノーダメージ・・・ってか、そもそも建物に当って無くない?
確かに「建物に絶対当てなきゃならない」事は無いんだけど・・・普通こういうシーンだったら「派手に建物にぶつけて、建物が倒壊する」方が、映像としては映えると言うか。
逆に、あんだけ降らせておいて建物一つ倒壊しないって、アーデンは何をしたかったのか・・・それこそ「盛大な花火=本当におもてなしなの?」って。
もう一つ、この後『魔法障壁』を張った時に、
「君の父上が命を削って張ってた魔法障壁だよ」
「城に簡単に入ってきてほしくないから
真似してみたんだけど 気に入った?」
「ふざけるな」
「ふざけているのは そっちだろう?」
って遣り取りがあったけど。
レギスが命を削ってまで張っていた魔法障壁を、簡単に「真似してみた」と言ってみたり。
「城に簡単に入ってきてほしくない」って言葉が、既に「王都城は自分のモノ」だと言ってるようにも聞こえるし。
そもそも、諸悪の根源みたいなアーデンが「レギスの真似をして魔法障壁を張る」事自体が、「ふざけてる」と言うか・・・確かにアーデンのセリフ回しのせいで、色々と「ふざけるな」って感じではあるんだけど。
でも話の本質は、そこじゃないんじゃないかな、って。
アーデンは「真似してみた」って言ってたけど、普通真似する時って「一番、大切・重要・大事」なトコを「真似する」と思うんですね。
だって、一番大事なトコを真似しないで、どうでもイイとこを真似するって・・・それは「真似してみた」って言えないやん。
じゃあ「レギスの魔法障壁」の一番大事なトコが何かと言えば、レギスが命を削ってまで魔法障壁を張っていたのも「この国を守りたいって想い」からだろうし。魔法障壁の発動も、ルシス国王の「この国を守りたいって想い」に呼応するモノ・・・つまり、突き詰めて行けば「この国を守りたいって想い」って行き着くんじゃないかな、と。
だから彼がレギスの「真似してみた」というのなら、「この国を守りたいって想いを真似して、魔法障壁を張った」=「その想いが真実であるからこそ、魔法障壁が張れた」⇒「彼の中には確かに、この国を守りたいって想いがあった」って風に考えてもイイのかなって。
で、これはノクトは「分かっていた」んじゃないかなと。
何でかって言うと、アーデンの言い様に対し「ふざけるな」って言ったものの、「ふざけているのは そっちだろう?」って言い返されて、何か微妙な表情してる=「ふざけているのは そっちだろう?」って言葉に、身に覚えがあったので強く言い返せなかった&反発する様な表情にならなかった。
ノクトが彼の言いたい事=「お前に代わって、王都城を守ってやっている」という事を察していたのなら、「ふざけるな」って言いたくもなるのは当然なんだけど。
それに対して「ふざけているのは そっちだろう?」って言い返されたら・・・今のインソムニアがこんな状況に陥っているのは「お前達=後世のルシス王家」のせいなので。
「アーデン=仕方なくラスボス役を演じている、初代国王になるべきだった男」に怒られたら、そりゃ気まずいというか・・・世界の一大事に遊び惚けてたり伸びてたノクトは言い返せないよね、と。
最後に「じゃあ、何で彼はインソムニアを守りたかったのか?」ですけど。
これは勿論「嘗て自分が尽くし愛した国(国として成立する前だけど)だから」ってのもあるだろうけど。
そもそも彼が「この国を愛した理由」「今でも愛し続けている理由」は、もう1枚掛かっていると言うか・・・「彼の大事な女性が、この国を愛しているから」とか、アーデンが長い長い年月の間、眠る事が出来なかったのと同じように「この国の為に、眠りに就く事が出来ない女性がいる」「彼女の為に『Magna Insomnia』を守りたい」みたいな。
何せアーデンには「大事な女性」というキーワードがチラつく訳ですが・・・でも物語で言うトコの「エイラ」では無いイメージです。いや、勿論「エイラ」も「大事な女性」ではあるんですけど、彼女は物語として「ちゃんと死亡」した事になっているので。
これは誤解を招く事を承知で書けば「エイラだけでは無い」って事になるんですけど・・・でもそれって逆に「一途に想い続けている」って事なので。
アーデンにとって「恋人」とかいう括りでは言い表せない、世界を何回繰り返しても「大事な女性」が居るんだろうなって。
とまぁ・・・意外に思われると思いますが。
七瀬はアーデンに、そういうロ~~~マンチックな一面も見ています。
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