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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 43》
- 2023/12/31 (Sun) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【イズニアさん、未だ「胡散臭い中年のオッサン」だった】
【最終的には、全部レイヴスに丸投げる】
【王都城攻略の鍵?レイヴスの行動動線を確認】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【イズニアさん、未だ「胡散臭い中年のオッサン」だった】
【最終的には、全部レイヴスに丸投げる】
【王都城攻略の鍵?レイヴスの行動動線を確認】
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【イズニアさん、未だ「胡散臭い中年のオッサン」だった】
後、必須イベントと言うか・・・絶対に放っておけない事があって。
それが、未だ「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」という設定を、ノクト達が知らないという事(放置し過ぎ)。
本来【FF15】だと、ノクトがクリスタルに触れた時に。
若しくは、追加DLC【エピソード・イグニス】の「もう一つの可能性」の方に進んだら、誘拐されたイグニスがアーデンから聞かされる・・・んだっけ?
まぁ、今回の二次創作の場合。今更どっちにも行けないので、別のタイミングを考えなきゃならないんだけど。「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」って設定に気付けるのが誰かと言えば、候補は二人。
一人目は「アーデン・イズニア」・・・これは自分自身の設定って事なので、知ってても不思議じゃない。彼自身がどのタイミングで知ったかは、別として。
ただ、この後【FF15】でアーデンに会うのって「魔法障壁&城門戦前」「炎神イフリート戦前」「王座の間~ラスボス戦前」だとすると。
感覚的に「魔法障壁&城門戦前」「炎神イフリート戦前」って、「実は、正式名はアーデン・ルシス・チェラム」ナントカカントカ言う様なタイミングでは無いよね、と。そりゃまぁ、本来の役割があっての各イベントなので、割り込む隙が無いのは当然だし。
じゃあ「王座の間~ラスボス戦前」はと言うと、確かにラスボス戦前って「ラスボスの告白タイム(「冥途の土産だ」とか言って、何故かご丁寧にネタバレしてくれる制度)」な事が多いので、ここでなら真相・・・というか、その設定を明かす事は出来るかもしれない。
でも、このタイミングまで引っ張っちゃうと「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」って設定に想いを馳せる時間が無くなっちゃうので・・・「アーデンを魅力的なキャラ」に仕立て上げようと思うと、かなりキツキツな印象。
と言う訳で・・・可能性としては「知ってて当たり前なんだから、当然有」なんだろうけど。
もう少し手前でテコ入れしておきたいという事で、七瀬としてはもう一人の候補に委ねたい。
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【最終的には、全部レイヴスに丸投げる】
と言う訳で、もう一人の候補「レイヴス」に、任せます。
今回の二次創作では、やたらイズニアとレイヴスって「決して仲が良い訳では無いけど、何かくっ付いてる」みたいな距離感で書いてきましたが、これは「腐女子・女性向け」を意識してではなく(それでもイイんだけど)。話の流れとして、レイヴスは絶対にイズニアさんの事は、探りを入れてる筈だから。
何でかって言うと、レイヴスからしたらイズニアさんって、大事な「自国の王女・イリス」を奪って行った+その他、諸々の出来事に関わっている最重要警戒人物だから。
特にアーデンって作中でも「帝国の人間にも、ルシス人にも見えない(風貌)」みたいな事を言われてたので、「どこの人間かも分からない男が、帝国宰相に収まっている」「彼がニフルハイム帝国に入国する以前の記録が追えない」ってなると、レイヴスからしたら「一体、何者なのか?」って疑問には行き着く筈。
で、今回の二次創作の場合だと、イリスが帝国宰相保護下となったのが「7~8年前」と言う事は、レイヴスには「7~8年もイズニアさんの事を調べる時間があった」って事にもなるので、何かしらの真相には近付いてるだろうと。
だって、自国の王女を奪って行った胡散臭い中年のオッサンの事を調べもせず、何かよく分からんまま7~8年も放置って・・・そんな呑気&無能なレイヴスは嫌だよ。
そうなって来ると、レイヴスには夜な夜なロウソクの明かりを頼りに分厚い過去の文献でも読み漁って欲しいトコなんですが(過重労働)。
実際のトコ、この世界で「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」って設定に近付ける人間って、やっぱりレイヴスしか居ないと思っていて。
今回の二次創作では、レイヴスには「王の剣の一族」と『神凪』という役目を持たせている訳ですが。
今回の「王の剣」って言うのは、本来の役割と違って「歴代王の剣・墓所の管理」といったルシス王国の歴史に関わる部分を守っている一族の総称なので、「過去より代々伝わるルシス王国の歴史」を調べるには、レイヴスは一番の適任者って言える。
でも「過去より代々伝わるルシス王国の歴史」って、確かに膨大な文献とかを扱えるので一般人よりは詳しい事まで調べられるだろうけど、公に伝わっている事と然程変わりない。
だってそれは「自国民の為にルシス王国が編纂したルシス王国の歴史」だから。
つまり、あらゆる可能性の末「ルシス王国に何かしらの因縁があって、帝国に組している」という側面から切り込んだとしても、その「ルシス王国の歴史」の中に「アーデン・イズニア」って名前や「イズニア姓」は、どこまで遡っても出て来ない・・・だってルシス王国は「アーデン」を、ルシス王家に関係が無い人間として処理したかった。あくまでもルシス王国初代国王は「ソムヌス・ルシス・チェラム」って事にしたかったんだから。
まぁ・・・もしかしたら、そういった「ルシス王国が闇に葬り去った部分を継承する組織」みたいなのが他にあって、そこには「アーデン・イズニア」って名前や「イズニア姓」が残されてるかもしれないけど。
それこそ、それは「ルシス王国・外」の組織だと思うので、レイヴスが直接その辺りの情報に触れる事は出来ないんだろうなって。
だって、そういうのって「ルシス王国が都合が悪いって消し去った部分」を、「そういう不都合な部分も継承しなきゃならない!」って使命の元、存続・活動してる組織って事だろうから。「お互いがあって1つの真実」ではあっても、お互いがくっ付いてるイメージは無い・・・寧ろ、組織としては相容れないんじゃないかな?
バチバチに敵対してる訳でも無いだろうけど・・・レイヴスがルシス王国の有力一族の嫡男だからと言って、「レイヴス様の為なら・・・」って全面協力してくれるモンではなさそう。
と言う訳で・・・「王の剣の一族」という立場からは、取り立てて目ぼしい情報には辿り着けない訳ですが。
レイヴスのもう一つの立場『神凪』という立場から調べると、ある疑問点に突き当たる。
それがルシス王国が継承してきた「過去より代々伝わるルシス王国の歴史」と、今現在の「クリスタル信仰の伝承・経典」は、ちゃんと擦り合わせが出来てるんだけど。
『神凪』の一族だけが継承してきた「クリスタル信仰の伝承」とでは、明らかに違う点があると言う事。
もし、ルシス王国が国教としてクリスタル信仰を興した場合。最初からクリスタル信仰の内容は、ルシス王国にとって都合が良いモノ・・・信仰と王家を結び付けて、王家への畏敬の念を高めようとする事はあったとしても、王家にとって都合の悪い内容を取り入れるような事にはなっていない筈。
逆に、元からあったクリスタル信仰を、ルシス王国が国教に取り立てた場合。ルシス王国の国教となった時点で「ルシス王国にとって都合が悪い部分があった場合、そこが削除された経典に改変されている」可能性が高い。
要するに、クリスタル信仰の興りがどっちだとしても、「ルシス王国の歴史」と「現・クリスタル信仰の伝承・経典」が似た内容に落ち着くのは、ある意味当然。
じゃあ、何故「過去より代々伝わるルシス王国の歴史」と、『神凪』の一族だけが継承してきた「クリスタル信仰の伝承」とでは、明らかに違う点があるのかってなったら・・・それは「ルシス王国の歴史として相応しく無いと判断された時点で、その部分が無いものとされた」って事じゃないかな?
そしてその削除された部分が「ルシス王国初代国王となるべきだった男」に、まつわる部分だった、と。
勿論「クリスタル信仰の伝承」なので、どこまでが真実に基づいていて、どこからが架空の物語なのかは分からないし。信仰伝承ならではの表現方法で書かれているので、現存する具体的な固有名詞なんかは出て来ないんんだけど・・・レイヴスはあらゆる手段を講じて、消された歴史の中に「ルシス王国初代国王となるべきだった男」がいて、その特徴から「それがアーデンだったのかもしれない」という事柄に辿り着いた(この時点では確信では無い)。
でもまぁ、普通に考えて「ルシス王国初代国王となるべきだった男が、今の時代に存在する」なんて事は、にわかには信じがたい話なので。レイヴスは裏を取る為に、その事柄を頭に置きながら7~8年もずっとイズニアさんの動向を窺っていた・・・って事にしておく。
ついでにレイヴスが大人しく行動を共にしていたのも「王女・イリスを盾に取られているから」ではなく、「アーデン・イズニアと名乗る男の正体を探る為だった」・・・って事にしておけば、アラケオル基地でのアーデンとノクトの遣り取りを、画面奥からすっごい見てるのも納得だし(本来レイヴスのキャラなら、素っ気なく目を逸らす方が自然な気がして)。
実際問題、レイヴスを『神凪』にした以上、「普通の人間じゃない」ってのは感覚的に分かってないと、キャラの設定として不自然になっちゃう・・・ってメタい理由も有ったり。
そんな自分の身辺を嗅ぎまわってるレイヴスに対して、イズニアがどう思っているかと言えば・・・「どこまで自分の真相に辿り着けるか?」って意味で、レイヴスには期待していたんじゃないかなぁ。
普通、ラスボスの素性を探ろうものなら「消されるのがオチ」だと思いますが、イズニアさんの場合は隠している訳では無く「本当の事を言いたいけど、役割としてそれが出来ない」立場にあるので。
言えない自分に代わって、レイヴスがこの世界にその真相を伝えてくれるなら、「気位高い白猫にオモチャをあげる⇒ご主人が居なくなってからツンツン突く姿を、見えないトコから「可愛いなぁ」って見守る」のに近い感覚で、「ちょいちょい思わせ振りな情報を提供⇒それに関して一生懸命調べるレイヴスを見て「頑張ってね~」って応援してる」って感じ?
何せ、自分で餌(=ネタ)を撒いてた位なんだから、白猫(=レイヴス)が自分の傍を、着かず離れずウロウロしてる事に関しては本人公認・・・つまり好きにさせてたって事だろうし(餌付けのつもりは無いのがポイント)。
イズニア本人が「本当の事を言いたいけど役割としてそれが出来ないから、レイヴスに期待していた」のであれば。
それこそ話の展開としては多少強引&無茶苦茶でも「本人の協力があったから、真実に近付けた」って事にして、誤魔化せるんじゃないかと(メタい都合)。
そう言えば・・・「ちょいちょい思わせ振りな情報」と言えば、旧約 15で「オレ 神話に詳しくてね」ってセリフに関して書いてましたが。
この時点では【FF15】で実際にアーデンが「オレ 神話に詳しくてね」って言っていたので、それをそのまま取ったんだけど。
ようよく考えれば、こんな「魔導兵を推進」するような『帝国宰相』の「胡散臭い中年のオッサン」が、ルシス王国の『神凪』であるレイヴスと同程度・・・どころか、彼よりも神話に詳しいってのは、オカシイじゃないですか。今は海中に沈んでいる、水神の海中神殿の事とかね。
尤もこれに関しては、今回の二次創作ではイズニアさんに「(未来から来た)自称・考古学者」って肩書を持たせているので、遠い未来で得た知識である可能性もあった訳ですが。
少なくとも、そんな事を知らないレイヴスにしたら「何故、そんな事まで?」ってなるだろうなって。
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【王都城攻略の鍵?レイヴスの行動動線を確認】
じゃあ「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」の件は、レイヴスに任せるとして・・・レイヴスの話になったついでに、インソムニア到着~EDまでの彼の行動動線を確認。
彼には上記の重要な役割がある訳ですが、七瀬的にはそれよりも大きな役割をしてもらわなきゃならないので、まずはそこから順番に押さえて行きます。
まずレイヴスに最優先でお願いしたい事は、「玉座の間にレイヴスも居る」事。
これは「先に到達している」でも「道中一緒で、レイヴスが扉を開ける」、どっちでもイイんですけど。何せ「ノクト達よりも先に、玉座の間の様子を見る」のは、レイヴスの役目にしたい。
で、その後の、玉座の間でのゴタゴタとか何やかんやをレイヴスに綺麗にまとめて貰う予定なので、「玉座の間にはレイヴスは必要不可欠」・・・これは絶対に外せない。
では、その手前・・・創星記絵画のトコ(これって共通?)。
居たら居たで感慨深いだろうけど「別に居ても、居なくても良い」・・・前後の繋がりによる、程度かな。
で、【FF15(無印)】順守の場合は「炎神イフリート戦」ですが・・・「レイヴスは居ない」です。
何でかって言うと「レイヴスがクリスタル信仰の神職『神凪』である以上、堕ちたとはいえ六神の一柱である炎神に剣を向ける事は出来ない」から。
もしこの設定で炎神と戦わせようと思ったら「堕ちた炎神を救済(=黄泉送り)する為」って動機でも無いと無理な訳ですが。以前書いたように「炎神を救済するのは、氷神と剣神の役目」なので、それはムリ。なので、このタイミングで居て貰っても扱いに困ります。
その手前って言うと「魔法障壁&城門前戦」ですが・・・ぶっちゃけ「無しで良くない?」ってのが、今の頭の中の状況なので。このタイミングでは「レイヴスは居なくてイイ」です・・・このタイミングが、どのタイミングなのかも分からんし。
そうなって来ると・・・例の「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」の件は、何かのついでではなく、ノクト達がインソムニアに到着して直ぐとか、翌日にちゃんと時間を取ってるイメージなので(【エピソード・イグニス】のEDで、レイヴスの話を聞きに行ってたシーンに近い感じ)。インソムニア到着後「翌日にはレイヴスに会っている」としておく。
以上、ここまでをザックリまとめると。レイヴスの動線は、
①インソムニア到着後、翌日にはレイヴスと再会。「アーデン・イズニア=アーデン・ルシス・チェラム」の件や、今現在のインソムニアの状況などを聞く。
②その次の日。王都城の異変に気付いたレイヴスだけが、先行して「玉座の間」へ(その後、王都城へは入れなくなる)。
③とても空気の悪い「玉座の間」で、イズニアさんと対峙。その後は、ノクト達が到着するまで王都城内で待機。
・・・って感じかな。要は「最初と最後だけ一緒」って事。
創星記絵画のトコは「居ても居なくても、どっちでも良かった」んだけど、その手前の「炎神イフリート戦」に同行できないのなら、「炎神イフリート戦」の後、駆け付けて・・・ってまでは、必要ないだろうし。
その時点で同行してないのなら「道中一緒で、レイヴスが玉座の間の扉を開ける」ってのも繋がりが悪いので。
それなら最初から先行して「玉座の間に居る」方が、色々な事柄が自然に繋がるかな、と。
但しイズニアさんは「ちょっと用事があるから、出掛けて来るね」とか言ってどっか行っちゃうと思うので。
レイヴスは色々な想い出とか感傷に浸りながら、ノクト達の到着を待つことになります・・・だから5日程、監禁生活かな(可哀想)。
とは言え、レイヴスにしたら勝手知ったる王都城内だし、ちょっと前には返還されたクリスタルを運び込んだりしてる位なので。
王都城爆撃の被害は残ってるだろうし、モンスターなんかも紛れ込んでるかもしれないけど、そんなに不自由はしないんじゃないかな。
何せ10年後の状況でもエレベーター動いてる位だから、インフラも正常運転してるだろうし。王都城なんだから非常時に備えての食料備蓄もあれば、休息出来る部屋もいくらでもあるでしょ?
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