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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 41》
- 2023/12/28 (Thu) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【初志貫徹・・・インソムニアに向かいます】
【レガリアの大破と、ノクト達の覚悟】
【今のインソムニアって・・・ぶっちゃけどうなの?】
【こんな時だからこそ、クリスタルが必要?】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【初志貫徹・・・インソムニアに向かいます】
【レガリアの大破と、ノクト達の覚悟】
【今のインソムニアって・・・ぶっちゃけどうなの?】
【こんな時だからこそ、クリスタルが必要?】
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【初志貫徹・・・インソムニアに向かいます】
・・・という、言い訳を済ませたトコで、心置きなく端折ります。
どれ位端折るかって言うと、もうインソムニアに向かいます。
余りの端折り具合に「ネタが尽きたか?」って感じですが・・・まぁ、その通りで。
本来の「オルティシエ後のルシス領」って、時間を戻して帰って来る事はあっても、メインシナリオで散策する事って10年後まで無いんでしょ?
だったらサブイベントを、メインシナリオに引っ張り上げる位しか出来ない。
強いて言うなら・・・【FF15】のファントムソードって、全種類必須イベントじゃなかったらしいので。任意になってた分を必須イベントに格上げして、ちゃんと回収するとか。
アラネア姐さんが『スチリフの杜』で「この遺跡 日があるうちは入れないよ」って言ってたけど。この手の「夜しか探索出来ない」イベントは「夜前提=物語後半になってから来る予定で創られていたイベントだった」って考えれば、この「オルティシエ後のルシス領」でのイベントにずれ込ませる事も出来るかな。
後は感覚的に「これメインシナリオに組み込んだ方が自然じゃない?」みたいなサブイベントがあったら、それも差し込めるかも?
そういったイベントを何とか引っ張って来つつ。
旧約 32で書いたように、ノクトの立ち位置を「帝都決戦前=一般人」から「帝都決戦後=ルシス王国・王位継承者」に変える事によって、同じルシス王国領(=オープンワールド)なんだけど「周囲の対応が変わる」とか「行ける場所が増える」といった変化を付ける・・・事で何とか誤魔化していきたい考え。
といった具合に、無いモノを考えなくちゃならないので、どうしてもスカスカになってしまいますが・・・よくよく考えたら、今回の二次創作のノクト達って「オルティシエにはレイヴスの援護の為に赴いただけ」であって。
その手前では何をやっていたかって言うと「レギスの為に王都奪還&弔い合戦の為には、ルシス王国の理解・協力が必要」⇒「その為には、ルシス王国重鎮に王位継承者と認めてもらう必要がある」⇒「王位継承者として認めてもらう為に、歴代王だか守護者だかの墓を回っていた」ので。
結果として「王位継承者として認められるだけの成果を、オルティシエで残した」のであれば、本来の「ルシス王国重鎮に王位継承者と認めてもらう必要がある」という条件が達成されているので、行動動線としても「インソムニアに向かってルシス王国と協力体制の元、王都奪還&打倒帝国を目指す」のが正規ルートの筈。
もっと言えば「ルシス王国重鎮に王位継承者と認めてもらう必要がある」から頑張っていた筈なのに、オルティシエ攻略後にインソムニアに戻らない・・・つまり「棚ぼたとは言え、認めてもらえるだけの成果・力を得たのに、結局ルシス王国の事を無視して自分達だけで帝都グラレアへ乗り込む」ってなると、何か筋が通らなくなっちゃう。
なので内容としては心許ないですが、初志貫徹。
スカスカになろうが、ネタ切れに見えようが「ノクト達の目的地はインソムニア」とし、その道中のイベントも、フラフラと寄り道したり余計な事に首を突っ込んだりはせず、あくまでも必要なイベントだけを差し込む・・・そういうイメージで見ています。
とは言え・・・後の展開を考えると、一応「オルティシエ後、帝国領に向かう」という提案はしておきたい。例えば、
プロンプトが「クーデターでガタガタの今だったら、オレ達だけでも帝国倒せないかな?」みたいな無茶を言い出して。
イグニスが「さすがにそれは無謀だろうが。帝国で何が起きているのか・・・混乱に乗じて探るというのなら、確かに好機かもしれない。」みたいな提案をして。
グラディオが「帝国領と王国領、どっちを先に攻略するか。どうする王子?」みたいに決断を迫る。
それに対してノクトは「クーデターによって混乱状態にある帝国は、近々の脅威にはならない」と判断し、「帝国の統率が総崩れになっている間に、王都奪還に向かう」事を決断した。
すっかり忘れがちですが・・・元々このノクトの設定は「仲間に無茶を強いてまで、高難易度ミッションに挑むタイプでは無いプロゲームチームのリーダー」なので。「今はそこまでする必要を感じない」のなら、「ルシス王国の人の為にも、早く王都を奪還したい」ってなるだろう、と。
尚、後の展開というのは、インソムニアでイズニアさんと対峙した時、例の「グラレア側の事情を放置」した事は絶対に指摘される事になるので。
その判断は「何となく」や「成り行きで」ではなく、「ノクトがそう判断&決断した」という事実を、先に置いておかなきゃならない。
だってシナリオの都合上「何となく」や「成り行きで」のまま、例の「グラレア側の事情を放置」する事になってしまったのなら。イズニアだって、ノクトが「グラレア側の事情を放置」した事を追求しにくくなっちゃう。「何でウチの首都まで来なかったの?場所、分からなかった?」「いや・・・気付いたらコッチに来てた」では締まらないでしょ?
色々な意見が出た上で、仲間はノクトの判断を仰いでくれた。
その上で「ノクトがそう判断&決断した」のなら、その行動の責任はノクトが背負うべきだし。
「ノクトがそう判断&決断した」事によって世界が歪んでしまうのなら、その責任もノクトが背負うべき。
そういったイズニアの主張を通す為にも、予め設定&土台を作っておきたい・・・そんなメタい理由だったりします。
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【レガリアの大破と、ノクト達の覚悟】
で、ココまでの流れとは逆に、絶対差し込まないと困るイベントが「レガリアの大破」・・・これは何としても捻じ込んでおきたい。
ただ七瀬は、インソムニアと外の世界の繋がりが分からなくて。
帝国と長らく戦ってる以上、守りは固めていると思うので・・・検問所+城壁(ゲート)で囲まれてる感じなのかな?出入り出来るルートは限られているっていうか。
まぁ、何にせよ【FF15】通りの突破劇にするのは難しいと思うので(列車&線路って要素は無いだろうから)。
封鎖されてる検問所を強行突破⇒城壁のゲートを抜けたトコでスピン⇒その辺にぶつかってレガリア大破・・・位でもイイかなと。
何か『スチリフの杜』に向かう時だったかに、「検問所が封鎖されてるって話だったけど、されてなかった」みたいな、変な話があった気がするので。今回は「検問所が封鎖されてる」って要素をココに持って来る事にします。
で、レガリアとはここでお別れ・・・なんだけど【FF15】とは違う感傷の浸り方になる。
【FF15】のレガリアは「父・レギスの形見」みたいなニュアンスが含まれていたと思うんですね。今までノクトの旅を支えてくれたレガリアに対して「有難うな、親父」みたいな。
でも今回の二次創作のレガリアは、別に「レギスの形見」では無い・・・というか、タイムマシンなので。
レガリアを失うという事は、元の世界に戻れなくなるという事。
ノクト達は今まで「レギスの想いに応える為」と思って、1000年過去の世界で戦ってきた訳ですが。誰も言い出せなかっただけで「この戦いが終わったら、どうするのか?」っていう想いはずっとあった筈。
そして「どうするのか?」の選択肢の中には、当然「元の世界に戻る」という選択肢もあった筈で。
正直なトコ、歴史を大きく変えてしまう程、この世界に深く干渉してしまったし。
これだけ世界を旅して回っても、元の世界に戻れる可能性・方法を見付け出す事は出来なかった。
それでも全てが終わったら、ノクト達は「元の世界に戻りたかった」かもしれない。
だってこのノクト達が「帰るべき場所」は、やっぱり「元の世界」なんだから。
でも、ここでレガリアを失ってしまったという事は、僅かに残されていた可能性すら失ってしまったという事なので。
こちらから何のアクションも起こせない状態で「都合良く、未来から迎えが来る」・・・そんな天文学的数値に縋る位なら。
ノクト達は「この世界の一部」となる事も、覚悟出来てたんじゃないかな?
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【今のインソムニアって・・・ぶっちゃけどうなの?】
と言う訳で・・・大破してしまったレガリアは、ここに置いて行く事になる訳ですが。諸事情があって、ここからEDまでに2週間位は欲しい。
どういう事かと言うと、この流れでインソムニアに突入した場合、EDまでってそんなに時間掛からない。
特に無印順守だったらラスボス戦までに戦う中ボス&イベントも少ないから、下手したら1日で到達しちゃうんじゃないかと・・・それだと困る。
となると、ここからEDまでのどっかで、時間を稼がなきゃならないんだけど。
ぶっちゃけ、ここまで来て「時間稼ぎ=ラスボス直前で足止めを喰らう」ってのは、ゲーム進行で考えたらかなりウザったいと思うんで。今更フィールドをウロウロするような時間稼ぎは、出来るだけしたくない。
かと言ってインソムニア内で時間を稼ごうと思ったら・・・どうだろう?
実際の【FF15】では、どうなってるのか分からないんだけど。
今後の為、今現在のインソムニアを想像してみたんですが・・・今回の二次創作のインソムニアって、実は「そんなに荒廃してない」イメージなんで。王都城までの道のりが異常に長いって事にはなりそうにない。
因みに何で「そんなに荒廃してない」イメージなのかと言うと、【FF15】でノクト達がレスタルムでイリス+タルコット&ジャレッドに会った後、
「イリス 王都 どんな感じだった?(ノクト)」
「お城とその近くがすごくやられちゃって
大丈夫だったトコも多いと思うんだけど(イリス)」
「目的はやはり 限定的だったのか(イグニス)」
って、遣り取りをしていたじゃないですか。
勿論、今回の二次創作では、ここでイリスと合流してないので、このイベントをそのまま引っ張る事は出来ないんですが。
イリスが居ないだけであって、インソムニアの状況としては同じような状況なんじゃないかなと仮定。
それに「カーテスの大皿の後、アーデンに助けられる(でもレガリア見付からない)⇒数日後」のラジオ放送みたいなので、「帝国軍のレイヴス将軍」より、
「ダスカ地方の『封鎖』は 調印式襲撃に関わった
人間の行方を捜索するために行っている(レイヴス)」
「影響が大きいことは承知している すべては
市民の安全のためであると理解願いたい(レイヴス)」
「他に 帝国軍は王都内での
生活の支援も続けていると強調しました(アナウンサー)」
って声明が発表された・・・って言ってたけど。
これも今回の二次創作のレイヴスは「帝国軍のレイヴス将軍」では無いので、そのままは引っ張って来れないのですが。
状況としては「調印式襲撃に関わった人間の行方を捜索」という事は、帝国側は「帝国軍が停戦協定を反故にして、王都城周辺を爆撃したのではない」って言いたい、と。
これに関しては一番最初の王都陥落の新聞記事でも「昨日の夜 調印式の席で騒ぎがあった 帝国軍は王都城周辺を爆撃 国王陛下が-死亡」と書かれていたので、あくまで「調印式の最中に何者かに襲撃され、それに対する帝国としての対応として王都城周辺を爆撃したんです」って姿勢・主張を貫いているって事かと。
勿論、それが事実なのか、建前なのかと言えば・・・直感的に「いや、そんなの帝国側の都合の良い建前でしょ?」って思っちゃうけど。
まぁ、勝者側である帝国がそう言っているので、世界の人達はそれが真実と思っているかもしれない。
で、その次の「市民の安全」の市民が、どの範囲までを指しているのかは分かりませんが(インソムニアなのか、ダスカ地方にまで広げた範囲なのか)。
最後の「帝国軍は王都内での生活の支援も続けていると強調」って事は、帝国軍は自分達で爆撃しておいて、王都内の生活支援を継続的に行っているという事になるので。
この辺り諸々を総合すると、
帝国軍が王都城周辺を爆撃したのは、ルシス王国を裏切った(=停戦協定の反故)のではなく。
調印式の最中に何者かに襲撃され、それに対する帝国としての対応として王都城周辺を爆撃した。
その対応の結果、国王・レギスの死亡や、爆撃の被害が市民にまで及ぶ事になってしまったのは、帝国としても遺憾に思っている。
なので一刻も早いインソムニアの復旧を願い、帝国軍も王都内での生活の支援を継続して行っている・・・って事なのかな、と。今回の二次創作の場合は「自国皇子の婚約者=イリス」の祖国でもある訳だし。
だとしたら・・・その光景を、馬鹿正直にイメージしてみると。
元々、甚大なダメージを受けたのは王都城周辺だけ(限定的)であって、それ以外のトコは大丈夫だった。
なので王都城周辺は「一般人・立入禁止区域」なんだけど。
それ以外のトコは大丈夫なので、意外とインソムニア都民は普通の生活を送っている。
ただし、物流ルートの崩壊(物理的)&国家レベルの混乱(心理的)による、物資不足にはなるだろうから。
そういった都民に対する物資提供とか、王都城周辺の危険物の撤去といった作業に、帝国軍(魔導兵達含む)が当たっている・・・その程度なんじゃないかな、と。10年後のインソムニアにシガイがうろついているのは、10年後だからだろうし。
しかもそれが「帝都決戦・前」の話なので・・・クーデターで帝国の統率ガタガタなら、インソムニアに配備されていた帝国軍は撤退させてる可能性も高い。
仮に帝国軍の命令系統が機能していなくて、撤退命令を出せる人間が居ないというのなら。
別にルシス側の『王都警備隊』とか『王の剣』が、逆に「混乱状態に陥った帝国軍を追い出した」って事でもイイんだし。
普通に考えても「自国がクーデターでガタガタの状態で、他国の保全・支援の為に軍を駐留させる」って、どうだろ・・・そんな状況なら、やっぱり軍を撤退させないかな?
と、ここまで考えた結果、今現在のインソムニアは「帝国軍による王都城周辺爆撃による被害・混乱は残っている」物の、「帝国軍は自国のクーデター問題により、既に撤退(もしくはルシス王国側が掃討)」しており、実は「自分達の力での復興を目指す程度には、既に立ち直っている」・・・こんな感じかな、と。
だからノクト達は「王都奪還」とは言ってるけど、既に「インソムニアは取り戻している」という変な状況になってる訳ですが・・・ノクト達が到着する頃にはイズニアさんが「王都城奪還」程度には舞台を整えてくれるだろうから、そこは心配しなくても大丈夫かなと思ってます。
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【こんな時だからこそ、クリスタルが必要?】
後、これは逆に今回の二次創作の都合ですが。
ルシス王国のクリスタルは、インソムニアから奪取後、イズニアの手引きでカメリア代表議員の元へ。
その後、クーデターの成功&オルティシエ独立への対価として、カメリア代表議員の元から、インソムニアに戻って来る手筈になっています。
その条件は旧約 31にも書いたように、
「最後に、前に話したプレゼントの件だけど。
そちらも手筈が整えば、貴方の国に送り届けるわ。
それまで頑張ってね、ルシスの王様。」
と、カメリアが言っていたように、「手筈が整えば」という事になります。
これは「クーデター成功後の混乱が収まってから」というカメリア側の都合とも。
「ルシス王国にクリスタルが運び込める状況になってから」という、ルシス王国側の都合とも言えます。
まぁ・・・実際にはどっちの都合も付いてからでないと無理だよね、と。
つまり今回の二次創作では、「手筈が整えば」クリスタルはオルティシエのカメリア代表議員より戻って来る事になっている。
そして【FF15】で、どういう経緯かクリスタルがインソムニアに戻って来ているのなら、やっぱり今回の二次創作でも「手筈が整ったので、クリスタルは戻って来ていた」という事にしておいた方が、落ち着きが良い。
だって本来戻って来ているクリスタルが「不在のままラスボス戦に突入」とか、「EDでやっと戻って来る」のでは、クリスタルの価値が下がっちゃうと言うか・・・何か格好がつかないなぁと思って。
そういったクリスタルを運び込む都合からも、やっぱりインソムニアは「そんなに荒廃してない」方が助かる訳です。
要するに王都城周辺は被害が残っているけど、別に帝国兵やシガイが敵対勢力として暴れている訳では無く。
寧ろ帝国軍は、インソムニアに対して支援活動を続けている。
そして王都城周辺は「危険なので、一般人・立入禁止区域」なだけであって、全く立ち入る事が出来ない訳では無い・・・つまり『王都警備隊』や『王の剣』といった人間は、出入り可能。
で「手筈が整った段階」というのは、「完全にインソムニアが平定されてから」という意味では無く、本当に「運び込む事が出来る段階」であれば良かったので。
実際にクリスタルはインソムニアに運び込まれ、神凪レイヴスやコル将軍の指示の元、本来あるべき場所(玉座の間?)に戻されていた。
確かに感覚的には「もっと落ち着いてからでも良くない?」って感じですが・・・何でそんなに事を急いだのかと言うと、クリスタルが「ルシス王国・インソムニア」の信仰の象徴だから。
国王・レギスの死とか、王都陥落といった状態の中、人々の希望となるように、少しでも早くクリスタルを本来あるべき場所に戻したい。
そういったルシス王国中枢部の想いから、クリスタルはこのタイミングでインソムニアに戻されていた・・・って事にしておきます。
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【余談】
最期に余談。クリスタルとはちょっと違う方からの切り口ですが。
レイヴスは「王女・イリスの受け入れ態勢を整える為に、先行してインソムニアに帰還」しているので。
ノクト達が突入した時点で、インソムニアが二進も三進も行かない&帝国軍なりシガイなりに占拠されてるような状況では、「お前(=レイヴス)は、何をしに帰ったんだよ?」って話に。
あんだけ自分を慕ってくれている&傷心のイリスを置いてでも、先にインソムニアに戻ったんだもん。それなりの成果を上げてくれてないと、レイヴスの株が下がっちゃうので困る。
そもそもインソムニアが帝国の完全支配下にあったら、レイヴスも「インソムニアに帰還出来るの前提」みたいな話にはならないと思うんで。
当たり前に「イリスの受け入れ態勢を整える為に、先に帰還する」と言うのであれば、レイヴスが「イリス救出作戦」に向かう時点で既に「帰還する事自体は問題ない」=「インソムニアは帝国の支配下にある訳では無かった」「混乱状態ではあるモノの、ルシス王国の自治・統治下にあった」って考えた方が自然かな、と。
それに何て言うか・・・ノクト達が「ゲートが封鎖されていて、王都に入れない」「仕方ねえな、城壁登るか」「何でオレが一番下なの?こういうのはグラディオの役目でしょ?!」「ガタガタ言わずに、踏ん張れ!」ってヤイヤイ言いながら肩車連結⇒崩壊して「うわぁ!」ってなってるのは別に構わないんですけど。
レイヴスがインソムニアから締め出されて、あの手この手で奮戦してる姿はちょっと・・・ルシスの役人相手は勿論、帝国兵相手だとしても顔パスで悠々とお帰り頂きたいな、って。
まぁ「何世代も前の世界」のレイヴスなら、空飛べててもイイと思うんですけど。
唐突な話ですけど、七瀬自身は以前から「レイヴスのサーコートって、何で肩甲骨の辺りに穴が空いてるの?昔、羽でも生えてたんか?」って思ってて。
勿論「ファンタジーにおける羽」って、ファンタジー以外の何物でもない。だってセフィロスとかジェネシスだって、コートに一々羽用の穴が空いてる訳じゃないでしょ?そもそも、それ用だったら、インナーにも穴開けなきゃならない(さすがに変)。
だからこれはもうちょっとメタい視点というか・・・「現実的な舞台劇」として考えれば分かりやすいかな?
何作か前のシナリオではレイヴスは「羽が生えたキャラ」だったので、コートに羽用の穴が空いていた。
でも数年後に復刻されたシナリオでは変更されて「羽が無いキャラ」になってしまった。
だけど「レイヴスと言えばこの衣装」なので、「羽が無いキャラ」になった今も「羽が生えたキャラ」だった頃の衣装をそのまま使っている・・・そういうイメージ。
例えシナリオとか時代とか演者が変わっても、ずっと「そのキャラを象徴するモノ」ってのは残り続けて継承されている。
だからこそ「そのキャラは、そのキャラでいられる」・・・人々の記憶に、強く残り続ける事が出来るんじゃないかなって。
本当はレイヴスの衣装に関しては、他にも気になる事があるんですが。
今は関係無い&長くなりますので、一先ず放置しておきます。
機会があれば、またその時に。
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