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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 39》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【今回は今後の方向性を考える話・おさらい】
 【今回は今後の方向性を考える話・オープンワールド】
 【今回は今後の方向性を考える話・一本道列車ルート】
 【今回は今後の方向性を考える話・世界の終着点】




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【今回は今後の方向性を考える話・おさらい】
 ここまで捏造に捏造を重ねて続けて来た、今回の二次創作「レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話」ですが・・・一応は「元有る設定・イベントの見方を変える」というやり方で考えて来たので、「元有る設定・イベント」ってヒントはある状況でした。
 でもここからって「元有る設定・イベント」が無い。
 だって本来なら「ルシス領『カエムの岬』から、オルティシエに渡航」「列車一本道ルートに乗っかって、帝都グラレアへ」「ノクトがクリスタルに取り込まれる⇒10年経って仲間のトコに戻って来る」「仲間と合流後は、マップ移動・イベント・戦闘も無くインソムニアへ」なんだけど。
 今回の二次創作では「列車一本道ルートに乗っかって、帝都グラレアへ」が無くなっちゃうので、以降の「ノクトがクリスタルに取り込まれる⇒10年経って仲間のトコに戻って来る」「仲間と合流後は、マップ移動・イベント・戦闘も無くインソムニアへ」の部分へは「どう繋げるよ?」って話に。
 そもそも「どう繋げるよ?」以前の問題に、同じようなイベント進行になるかも怪しくなってくるので、本来【FF15】で起きる以降のイベントを一回整理。

【CHAPTER 10 王たるもの】
①険悪&お葬式ムードの列車内
 オルティシエでの「帝都決戦」は大円満勝利なので、落ち込む要素が無い。
 そもそもルーナが居ないので、テネブラエなんて知らない。
②カルタナティカで途中下車&ケスティーノ鉱山
 イグニスは失明していないので、特に盛り上がり・山場も無くなる。
 尚、①②が無くなると、グラディオはヒステリー起こさずに済む模様。
 てか、何でこんなトコ(ルシス王国領外)に、『王の墓』があるの?

【CHAPTER 11 罠】
③テネブラエに向かう車中で「アーデン=プロンプト」に遭遇
 これをやろうと思ったら、いよいよ「イズニア=人外」に。
④列車防衛&揚陸艇の撃墜
 ・・・ある意味、ここで列車停止してた方が良かったのかも。

【CHAPTER 12 かたむく世界】
⑤プロンプトがパーティーから離脱
 イリス救出作戦を成し遂げた後、プロンプト救出作戦やってもなぁ・・・。
 プロンプトも未来から来ているので、勿論『エピソード・プロンプト』的な展開にはならない。
⑥テネブラエに到着&アラネア姐さんと再会
 思ってたテネブラエと違う(もっとお花畑な、如何にもファンタジーってイメージだった)。
 アラネアと再会しても、プロンプトの話題にはならない(離脱してないから)。
⑦帝国グラレアへ出発⇒停車(シガイ退治)
 ビックス&ウェッジと一緒に行動(?)出来るのはココだけなので、削るのは勿体無いんだけど。
 七瀬の頭の中では「この世界では、氷神の像は既に砕かれている」と思っているので、氷神の像は拝めない(=シヴァの力による永久凍土は残っているので、寒冷地ではある)。
⑧猛吹雪の列車内でアーデン&ゲンティアナと邂逅
 冒頭の「アーデン&ゲンティアナの遣り取り」&「砕かれるアーデン」の件は、後の「イフリート&シヴァの結末」に掛かってるのかなと思うので・・・気にはなる、色々と。
 「ゲンティアナ=シヴァ」判明&『神凪の逆鉾』『氷神の証』入手は重要要素だけど。
 『神凪の逆鉾』は「神凪の一族=フルーレ家」、つまりレイヴスが持ってる筈だし。
 ルーナが居ない世界線な上に、イリスはノクトに伝えられなかった想いがある訳では無いので・・・わざわざ来てもらっても、伝えるべき事柄が無い。
 ルーナの代理はステラだけど・・・ステラ自身は神凪ではないので。ステラの影の頑張りを、わざわざゲンティアナが伝えてくれるって事は無いだろうし。
 凍らされて砕かれても元に戻るヤツは、流石に「人外」なので・・・「人外の力」程度では誤魔化せなくなっちゃう。

【CHAPTER 13 奪還】
⑨帝都突入&レガリア大破
 まだまだオープンワールドを走り回りたいので、ココでレガリアとお別れは困る。
 レガリアで突入イベントは『帝都突入』ではなく、「王都突入」に持って行きたい。
⑩『光耀の指輪』を嵌め、ノクト一人でジグナタス要塞攻略
 指輪自体は「帝都決戦」のタイミングで、レイヴス⇒イグニス⇒ノクトの手に渡っている。
 でも「どこで嵌めるか?」ってのは、拘らずに来たので(グラディオにも怒られないし)。
 別にココで嵌めてもイイけど、ココでなくてもイイ気はする。
 プロンプトが離脱してないなら、ノクトと他3人に分断されるって事になるのか。
⑪レイヴスの亡骸より、『父王の剣』を受け取る
 今頃レイヴスはインソムニアで忙しくやってるので、こんなトコで死んでる場合ではない。
 差し替えるとしたら、以前書いたように「ヴァーサタイル(若)」になる?
 『父王の剣』は「王の剣の一族=フルーレ家」、つまりこれもレイヴスが管理している筈。
⑫グラディオ&イグニスと合流。
 3人と合流って事に?・・・まぁ、別に支障は無い気はする。
⑬プロンプトと合流。
 プロンプトが離脱してないので、当然端折られる。
⑭フォラスと三戦(?)
 やたらしつこいフォラスと三回戦うんだっけ?
 明言はされてないけど、あれが「イドラ皇帝」の成れ果てって事?
⑮シガイ化したレイヴスと戦闘
 レイヴスは現役で頑張ってますので、そんな可哀想な事にはならない。
 差し替えるとしたら、以前書いたように「シガイ化したロキ」になる?
⑯仲間と別れ、ノクト一人でクリスタルの元へ
 ・・・いや、クリスタルは「オルティシエ解放の対価」として、カメリアからルシス王国に返却される手筈になっているのでココには無い(致命的)。
⑰クリスタルの中で、バハムートの啓示+『剣神の証』を得る
 クリスタルが無いので、どうしようもない。

 ・・・本当に『帝都グラレア』まで行く必要あるのかな?
 そもそも今回の二次創作では、あそこは『帝都グラレア』では無いし(辺境の研究施設扱い)。
 「プロンプトが連れ去られない」&「クリスタルは、帝都グラレアには無い」時点で、『帝都グラレア』に行く理由が無くなっちゃう。

 でも・・・よくよく考えたら、ノクト達って何で列車に乗ったんだっけ?
 確かにルーナが「テネブラエにお越しくださいね」みたいな事を言ってたけど。
 早々に「テネブラエには寄らない」ってグラディオに言われてるんなら、テネブラエに行く事自体が目的だった訳では無いんでしょ?
 寄らないって事は、その先に目的地があった筈。
 アーデンの助言関係無く、最初から「多分クリスタルは、帝都に持ち込まれてるだろう」「兎に角、打倒帝国!」って見切り発車で『帝都グラレア』を目指してたって事?
 ・・・何か「そもそも」が分かっていないので、【FF15】に基づいたシナリオの再構築が出来ない状況に。

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【今回は今後の方向性を考える話・オープンワールド】
 「そもそも」と、言えばなんですが・・・。
 ここからって「元有る設定・イベント」ってヒントが有るか無いかって、関係無いのかもなぁ・・・って。

 どういう事かと言うと。
 これはまだ、今まで書いていない&ピースが出揃っていないので、説明として書いても寧ろ「何のこっちゃ?」って感じだと思うんで、ザックリにしときますが。
 このイオスの世界って「実際の【ヴェルサス13】から【FF15】までの制作過程」と、リンクさせて考えればイイんじゃないかと思っていて。
 つまり現実で【ヴェルサス13】から【FF15】へと世界の再構築が行われていたのと同じように、「1つの世界ではなく、何度も再構築を繰り返している世界」とか、「創り直し=リメイクを繰り返している世界」みたいなイメージ。

 これは以前書いていた【FF8】でも同じような考え方を持っていたので・・・七瀬の「ファンタジーのクセ」みたいなモノと思って下さい。多分、自分自身そういう「ファンタジーの形」に落ち着きやすい脳内構造なんだと思います。

 じゃあ、このイオスの世界が「1つの世界ではなく、何度も再構築を繰り返している世界」だとした場合。
 七瀬が書いてきた今回の二次創作は「ルーナではなくステラを採用」&「【FF15】よりも更に腐女子・女性受けを狙う」という意味で、最初から言っていた通りの「七瀬の中の【ヴェルサス13】」に近いイメージです(あくまでもイメージ)。
 で、当然、正史&現状での終着世界は【FF15】になるので。
 大枠の「世界の誕生・終焉」の流れとしては「(物語としては以前にも幾つもの世界があった)⇒【ヴェルサス13】イメージの、今回の二次創作の世界⇒この間2~3回のリメイク世界を挟む⇒【FF15】」って感じ(2~3回のリメイク世界を挟むのは、【ヴェルサス13】から【FF15】までの間にも2~3回シナリオ変更しているイメージがあるから)。

 しかも、このイオスの世界の法則が「【ヴェルサス13】⇒【FF15】の制作過程とリンクしている」と考えるなら、「新しく作られる世界は、過去の世界の記憶・思い出を土台にしつつ、その時の不確定要素の影響も受けながら再構築されている」という事になるので。
 今回の二次創作を考える上では、逆の発想になる訳です。
 つまり「過去にどのような世界があれば、【FF15】のような世界に再構築されるか?」「過去の出来事をどう勘違い・思い込み・捻じ曲げれば、【FF15】のような世界の設定・物語になってしまうか?」と言う考え方。
 これが今までのシナリオを考えるにあたっての、一応の方向性みたいなモノ。

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【今回は今後の方向性を考える話・一本道列車ルート】
 だったら「ヒントが無くなっても、同じような方向性で考えればイイんじゃないの?」って話ですが・・・この方向性って、あくまでも「今までのシナリオ(=オープンワールド)」に適応されるモノであって、「ここからのシナリオ(=一本道列車ルート)」に入ってからは、当てはまらないんじゃないかと思っていて。
 何て言うか「ここからのシナリオ(=一本道列車ルート)」に入った時点で、世界の階層が一段階進んだと言うか、在り方がある程度確定したというか。
 今まではオープンワールドだったから自由度高く「元有る設定・イベントの見方を変える」事が出来たんだけど。
 ここからは一本道列車ルートなので、決まった終着点に辿り着くように「元有る設定・イベントの見方を変える」事しか出来ないって制約が付く・・・みたいな?う~ん、表現が難しいんですけど。

 そうなった場合。「【ヴェルサス13】イメージの今回の二次創作」と【FF15】の世界って、決定的に違う終着点・方向性を目指さなきゃならない。
 だって「【ヴェルサス13】イメージの今回の二次創作」のEDで、世界が望む真エンドを迎えてしまったら、以降の【FF15】の世界に繋がらない。
 「【ヴェルサス13】イメージの今回の二次創作」のEDで、世界が望む真エンドを迎えられなかったからこそ、以降の【FF15】の世界に引き継がれる・・・そういう発想だから。

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【今回は今後の方向性を考える話・世界の終着点】
 じゃあ、今回の二次創作のEDを、バッドエンドにすればイイのかというとそうじゃない。寧ろ、ノクト達にとってはハッピーエンドでもイイんだと思います。だって今の「イオスの世界」は「王家にとって都合の良い記憶を基に誕生した世界」なので。
 でも「イオスの世界」にとっては「次の世界にバトンを渡さなきゃならない」「真実・希望を次の世界に託すしかない」・・・そんな状況に追い込まれているバッドエンドにしなきゃならない。
 要は「イオスの世界(=親要素)」&「イオスの世界(=子要素)」みたいな、入れ子構造になっている「イオスの世界」・・・みたいなイメージで、考えて行かなきゃならないのかなって。

 とまぁ・・・ここまででも、頭こんがらがるんですが。もう一つややこしいのが「王家にとって都合が良い記憶を基に誕生した世界」とは言うけど、ここでいう「王家にとって都合が良い」ってのが問題で。
 この「王家にとって都合が良い」って素直に捉えれば、その言葉の通りだと思うんですが。
 じゃあ「王家にとって都合が良いって何だ?」・・・ってなった時、実のトコ「王家は国民やその世界の住人の、意向とか顔色を伺わなきゃならない」って事になるので。
 「王家にとって都合が良い」とは言っても、王家が好き勝手にしている訳では無く。
 「国民やその世界の住人が望むカタチ」である事が「王家にとって都合が良い」って逆の発想・・・結局は「王家にとって都合が良い」ってのは、「国民やその世界の住人が望むカタチ」ってトコに落ち着くのかなと。
 ぶっちゃけ、そうでもしておかないと本当に「ルシス王家が悪(=自分達が好き勝手やって来たツケ)」になってしまうので。
 そういった「王家の都合(国民やその世界の住人が望むカタチを含む)」+「単なる勘違い・思い違い(意図的な改変では無い)」+「その時々の不確定要素」から誕生するのが「イオスの世界(=子要素)」・・・みたいなトコに落とすのが、平和的解釈なのかなって。
 何て言うか「確かに世界が歪んでしまったのは、統治者一族であるルシス王家のせいなんだけど。国民への影響を考えてだったり、悪気があっての改変じゃなかったり、どうしようもない外的要因のせいだったりで。まぁ・・・世界の存続の為には、仕方ないトコもあるよね?」って感じ。

 長々と書いた割には、上手く伝わらなかったと思いますが・・・結論だけ言えば「今回の二次創作と【FF15】では、物語の決着は全く逆」に落とさなきゃならないので。
 この世界(=今回の二次創作)としては、ハッピーエンドを目指します。
 但し、以降の【FF15】の世界に繋ぐ為、「イオスの世界」としてはバッドエンドを目指す事になります・・・残念ながら。

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【補足】
 今回の二次創作では「ノクト達にとってはハッピーエンド」&「イオスの世界にとってはバッドエンド」を目指す事になる訳ですが。
 【FF15】は「今のノクティス達にとっては辻褄が合わない世界」になってしまっていたかもしれないけど、「イオスの世界にとっては真エンド」だったんじゃないかなと、七瀬自身は思っています。
 つまり「今の世界を糧・犠牲にしてでも、次の世界に真実・希望を繋ぐ事が出来た」という意味での真エンド。

 ノクティスは「借り物」の記憶ではなく、自身で「真実」の記憶を搔き集め(ここが【FF15】では「クリスタルの中で過ごした10年」「アーデンのファントムソード」「最後の歴代の王様たち」の部分にギュッと集約されてしまっている)、その想い出・記憶を抱いて眠りに就いた。
 だから「次に生まれる世界」は、都合良く改変された「借り物」の記憶に基く世界ではなく、ノクティス自身が搔き集めた「真実」の記憶に基く世界なので。
 度重なる改変の末、本来の「イオスの世界」から掛け離れた世界になってしまっていた「イオスの世界」は、本来の史実に近い「イオスの世界」を取り戻す事になる。
 確かにその世界は、王家にとって都合の良い事実ばかりではないかもしれない。
 其れでも敢えて、真の王となったノクティスが歪んでしまった「イオスの世界」を正してくれるなら。事実は事実として継承してくれるなら。
 アーデンは安心して眠り続ける事が出来る・・・そういう事だったんじゃないかな、と。

 良くも悪くも「王家の都合・保身・誤解で捻じ曲げられた記憶」を元に、「イオスの世界」は誕生と終焉を繰り返していた。
 でもアーデンは「今を優先して改変し、都合の悪い過去を無かった事にする」・・・そんな事を繰り返していては「イオスの世界」は衰退の一途を辿り、いずれは本当に終焉を迎えてしまう事を知っていた。
 だから彼は「イオスの世界」を救う為に「都合の悪い過去を無かった事にした結果、歪んでしまった記憶」を継承し続ける王家を絶とうとしたし。
 彼が「真の王となったノクティスでなければ意味が無い」と拘っていたのも、「正しい歴史を知り得たノクティスに次の世界を創造してもらわないと、次の世界も誤った世界になってしまうから」だった。

 とは言っても、アーデンも嘗ての「イオスの世界」そのものに修正したい訳では無いと思うんです。
 時代が望むなら「イオスの世界」が変わるのも、変わらなきゃならないのも仕方がない。
 だって誰からも望まれない「世界」になってしまったら、「世界」そのものが存在出来なくなってしまうんだから。
 ただ「今を優先して改変し、都合の悪い過去を無かった事にする」・・・そのやり方を正したかっただけじゃないかな?

 そもそも、主人公側が絶対的に正しくて、敵側が悪・・・その思い込みがアーデンを歪めてしまった、シガイ化させてしまった「寄生虫」の正体だったのかも。

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