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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 38》
- 2023/12/12 (Tue) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【補足① 序盤のコルの行動動線を修正】
【補足② 「シドの子供=シドニーの、父or母」どっち?】
【補足③ シドニーが「じいじ」と、呼び続けてる理由?】
【補足④ 王女・イリスに対する、可哀想なメタい理由】
【補足⑤ イリスの傍付・ゲンティアナはどこに?】
《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【補足① 序盤のコルの行動動線を修正】
【補足② 「シドの子供=シドニーの、父or母」どっち?】
【補足③ シドニーが「じいじ」と、呼び続けてる理由?】
【補足④ 王女・イリスに対する、可哀想なメタい理由】
【補足⑤ イリスの傍付・ゲンティアナはどこに?】
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【補足① 序盤のコルの行動動線を修正】
色々とレギスとシドの過去を捏造した訳ですが・・・前回の様な話に持って行くには、過去の記事を修正・補足する必要が出て来るので、今回は色々と修正・補足回。
まず修正・補足しなきゃならないのが、序盤のコル将軍絡みって、ほとんどステラちゃんに譲ってたので。現状「ノクトのスマホに、王都陥落の知らせを入れる」⇒「王都陥落後に、シドのトコで合流する」のはステラの役目になっていた筈。
つまり現状のままだと「王都陥落後に、シドのトコで合流する」⇒「ノクト達が到着前にコルが到着」⇒シドニーの「用事があるからって ってもう出てったよ じいじに いろいろ伝えてあるみたい」・・・って流れになっていない。だってコルじゃなくて、ステラが来てるんだもん。
じゃあ、どう修正するかですが・・・でもシナリオ的に考えれば、やっぱりステラを据え置くのが都合がイイかな、と。ステラ自身というよりも、レイヴスお兄様との兼ね合いもあるので。
なので「シドニーの台詞だけであって、【FF15】でもこのタイミングではコルと鉢合わせていない」という事実を取って、「コル将軍という人物がシドを訪ねて来た(このタイミングでシドはコルから話を聞いていた)」位の展開にしておこうかな。
因みに「コルvsロキ(キュイラス)」の時には、「そろそろコル将軍&モニカの出番を持って来ないと出しそびれてしまうので・・・ステラの説得で逸早く味方に付いてくれたのがコル将軍&モニカ(旧約 7)」って事になっていたので、ここは修正しなくても大丈夫な筈です。
コルとロキが戦ってないと、ロキが『不死将軍・コル』をライバル視している理由とか、「帝都決戦」の時の遣り取りが成立しなくなっちゃうので、ここはコル将軍にしといて正解。
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【補足② 「シドの子供=シドニーの、父or母」どっち?】
後、どっちか分からないから書けなかったんだけど・・・「親を失って育った孫娘・シドニー」の親という事は、シドにとっての「子供」なんだろうけど。
じゃあ「シドの子供=シドニーの、父or母」ってのは、作中で明言されてるの?
シドとシドニーの姓って違うじゃないですか、『シド・ソフィア』と『シドニー・オールム』って。
これって、今の日本人感覚で言えば「シドの子供=シドニーの母」だと思うんですね。
シドニーのお母さんが結婚して、姓が「ソフィア(旧姓)」から「オールム(ご主人の姓)」に変わった⇒子供のシドニーも「オールム」を名乗っている・・・って考え方。
これが「シドの子供=シドニーの父」だと、そのまま「ソフィア」を引き継ぐ筈⇒子供のシドニーも「ソフィア」を名乗る筈なので。
この場合のシドニーが「オールム」になるには、「婿養子」とか「夫婦別姓」とか「シドが離婚⇒シドニーの父は父・シドの姓(ソフィア)ではなく、親権を得た母方の姓(オールム)を名乗っていた」「尚且つ、シドニーの両親の死亡後。シドニーの祖母ではなく、戸籍上は縁が切れているシドが、シドニーを引き取った」みたいな・・・何か特別な理由が必要になっちゃう筈。
ややこしくて分からなくなってきたんだけど・・・違うのかな?
ただ七瀬自身は「シドの子供が、シドニーの父か母か?」・・・それには特に拘りは無くて。
それよりも気になったのが「性格・見た目・恋人は車・・・みたいなシドニーを見て、ノクト達が勝手に未婚者と勘違いしていただけ⇒実はシドニーは既婚者」という可能性が有っても、面白いんじゃないかなって。
いやだって、シドニーが「〇〇・オールム」さんと結婚したから、「シドニー・オールム」になった・・・「姓が変わる・違う理由」としては、一番分かりやすくない?
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【補足③ シドニーが「じいじ」と、呼び続けてる理由?】
突然浮上した「シドニーちゃん、既婚者だったら面白そう」という発想ですが・・・そこから更に思い浮かんだのが。
もしかしたら既婚者ドコじゃなくて、子持ちかもしれない・・・って妄想。
いや、既婚者ならいっその事、イリスのモーグリ人形を見て「モーグリ人形、可愛い!ママ、私も欲し~い!」っておねだりする様な、可愛い娘が居てもイイかなって。
そう言えばシドニーって、シドの事を「じいじ」って呼ぶじゃないですか・・・あれもよくよく考えたら不思議だなぁって。
普通に考えると「親代わりとなって育ててくれたシドに対して、親しみの意味を込めて今でも「じいじ」って呼んでいる」・・・って事になるのかなって思うのですが。
子供の頃に「じいじ」と呼んでいたとしても、それなりに大きくなったら恥ずかしくなって、自然と「おじいちゃん」になったり、二人の関係なら仕事繋がりを優先して「親方」「師匠」になったりしないかな?
仮にシドニーの方は気にしないとしても、シドの方は「じいじ」って呼ばれ続けてる事をどう思ってるんだろ?
まぁ、これは本当に「自分の中の常識・感性・価値観」によって振れる部分だと思うので、何とも言えないんですけど。
所謂「じいじ・ばあば」っていう呼び方を「子供が使う言葉」と思ってる人は、20代のシドニーが使い続けてる&それをシドが容認している事に違和感を感じるかもしれないし。
語感から「従来のおじいちゃん・おばあちゃん」よりも親しみを感じる・・・つまり「上位互換」みたいな感覚で受け止めている人にすれば、「凄く仲が良い祖父・孫って感じがして良い」「おじいちゃんに直す必要が、無かったって事でしょ?」ってなるかもしれないから。
でも、シドとシドニーの二人で考えると「今でもシドニーが、シドを「じいじ」と呼んでいる理由」なんて、個人の想像レベルの話で「ご想像にお任せします」なんだろうけど。
シドとシドニーに「シドニーの娘」が加われば、その「ご想像にお任せします」が、ちょっと具体的に見えてこないかな?
つまり「シドニーが自分の幼い娘(シドのひ孫)に、シドの事を「じいじ」と教えた」&「娘に合わせて、自分も「じいじ」と呼んでいる」って事。
まぁ「本人(シドニーの娘)が居ないトコ」「お客さん相手」にまで、「じいじ」って呼ぶかなって見方もあるので。あくまでも「ご想像にお任せします」の、可能性の話なんですけど。
・・・いや、可能性で言えば「実はシドニーの子供は、ノクト達の見えないトコに居た」=「ノクト達の見えないトコに居たので、プレイヤーの視界にも映らない」=「画面・画角に収めない事によって、意図的に「居ない」と思わされているだけ(メタい思惑)」って考え方も出来るのか。
実は物影とかガレージの奥で遊んでいる(シドニーは子供が近くに居ると認識している)んだけど、ノクト達&プレイヤーには見えないから、当然「子供が居ると認識出来なくて当たり前」みたいな。
どうだろ・・・「幼い頃に両親を失ったシドニー」だからこそ、仕事中でも常に子供を傍に置いておきたかったのかも?
第一「仕事中は保育所に預ける」って世界観でも無いだろうし。
シドニー自身に身寄りがシドしか居ないってなると「仕事中、子供を預かってもらう親族は居ない」だろうから・・・実際問題、シドニーに子供がいるなら、仕事場に連れて来るしかない。
でもシドニーは「子供は勿論大事だけど、仕事は仕事で大事(仕事中まで子供優先になってはいけない)」と言うプロ意識があると思うので。子供には「お客さんが来ている時には、奥の方で遊んでてね」と教えていたし。子供自身「ママや、じいじの仕事の邪魔をしちゃダメ」って幼心に理解していたので「お客さんの目に触れないトコで遊んでた」のかも。
それでも普通に考えたら「いやいや、子供が遊んでたら気付くやろ?」って感じですが・・・シドニーって上手に子育て出来るイメージがあるので、「お客さんとかくれんぼ。見付かったら〇〇の負けだよ~。」って、遊びとして取り入れてたのかもって(遊びと結び付けるのは、子育ての常套手段)。
だったら子供自身は「隠れる事を遊び」として楽しめる(=ネガティブなイメージを持たせない)し、「かくれんぼだから、本気で隠れている=お客さんには見付からない」・・・これなら「ノクト達が、シドニーに子供が居る事に気付かなかった」としても、一応の筋は通るかなと。
・・・勿論、最初に書いた通り「可能性」の話ですけども。
尚、最大の謎は「シドニーが仕事中も、子供の面倒を見ている」⇒「父親(シドニーの旦那さん)は面倒見れないの?」「ってか、そもそも旦那どうしてんの?」って話。
これは本当に分からない。実は、さり気ないモブキャラとかで「言われてみれば・・・」みたいな男性キャラが居たりするのかな?
話は変わって・・・これはシドに対する偏見なんだけど。もしも「じいじ」って呼ばれるのが、実は恥ずかしい&抵抗があったとしても。
可愛い孫娘(=シドニー)が「〇〇、今日はじいじと一緒に、お出掛けだよ」って言って。
可愛いひ孫が「じいじ、今日はどこに行くの?」って言ってくれたら。
あの職人気質&昔気質そうなシドも、
(何が、じいじだ・・・もうちっとマシな呼び方はねえのかよ?)
って内心思いながらも、目じりが下がってるんじゃないかなって。そんな幸せな光景。
とまぁ「シドとシドニーの姓が違う」&「シドニーが今でもシドの事を「じいじ」と呼んでいる事」の2点だけで、「実はシドニー=既婚者&子持ちだったら面白くない?」って話を広げた訳ですが。
あのプロポーション&子供の存在が窺えない程、仕事一本に見えて。
実はちゃんと子供も可愛がってるシドニーママって、ギャップがあって良くないかな?
それに、もしも子供がいたとしたら・・・自分の辛い過去があるだけに、子供の事は本当に大事に大事にしてるんだろうなって。
とは言っても・・・勿論【FF15】では、無理だと分かってます。
シドニーとの関係が「車を通じた、お客さん付き合い」だったとしても、「ノクトが戻って来るまでの10年」って期間がある事を考えれば、そんだけの長い付き合いで最後まで「結婚してる&子供が居るって知らなかった・・・!」ってのは、ちょっと無理があると思うし。
特に、端折った10年の間にプロンプトがシドニーにモーション掛けてたら、10年振りに再会したノクトに「告白したんだけど・・・シドニー、実は結婚してたんだ」って衝撃の告白をするハメになる筈なので。
だから、その可能性があるとすれば、それはこの世界ではない別の世界・・・それこそ「この世界よりも前に発生していたパラレルワールド的な世界」かな、と。
そのパラレルワールドには「シドニーの子供」は、存在していた。
でも、そのパラレルワールドで「シドニーの子供」は、認識されなかった。
だから、この世界では「シドニーの子供」は、存在しない事になった・・・みたいな。
それに何て言うか・・・この世界のキャラ達って、結構「自分主観」「思い込み」「決め付け」が激しい気がして。
寧ろその事「実は彼らが言っている事は、彼らの思い込みであって、全てが真実とは限らない」ってトコに引っ掛かってるんじゃないかな・・・って思ってたりもします。
シドニーが既婚者&子持ちなら、プロンプトが割り込む余地なんてない&ガードが固くて当然だもんね。
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【補足④ 王女・イリスに対する、可哀想なメタい理由】
シドニー繋がりで言えば「今後のイリスのメンタルケアを思えば、イリスの傍に置いておいたげた方が良いんだろうけど。今後の展開を思えば、イリスの傍よりも、少し遠いトコに居てくれる方が、話がキレイに纏まるかなって(要はメタい都合)」と、旧約 36で書いていましたが・・・これについても、このタイミングで補足。
これまで「レギスとシドの過去に、厚みを持たせる為」に流用してきた、シドニーの「子供の頃に両親を亡くした」って設定ですが。
この「子供の頃に両親を亡くした」設定って、「今のイリスの状況」とも被ってる訳です。
まぁ、シドニーの両親が亡くなったのは、今のイリスよりももっと幼い頃だと思うので、全く同じ状況ではないんだけど。
という事は物語の流れとして、同じような境遇のシドニーが「努力の結果、今は能天気に見える程の人生を歩んでいる(=立ち直っている)」のなら、王族として立ち止まる事は許されない王女・イリスは「私も、いつまでもクヨクヨしていられないよね・・・しっかりしなくちゃ」ってなっちゃう。
なっちゃうって言うか・・・そう自分に言い聞かせて、現実を受け止めて、乗り越えて行くしかない。
シドニーが、そんな過去を微塵も感じさせない程に「立ち直っている」のに。
イリスが、いつまでも「立ち直れない」のは、王女として締まらないんだから。
本当なら・・・もう少しレギスの死を悲しむ時間があってもイイと思います。だってシドニーだって、長い時間を掛けて「立ち直った」筈だから。
じゃあ何でイリスには、そこまで早急に立ち直ってもらわなきゃならないのかですが。これはもう本当にメタい理由で、この時点でイリスとはお別れになっちゃうから。
だって【FF15】でも、イリスとは『カエムの岬』でお別れでしょ?(10年後は王都に戻ってるらしいけど)。
つまりノクト達が『カエムの岬』にイリスを残して、旅を続ける事になるのなら。
立ち直るとまでは行かなくても、せめて現実を受け止めて前を向いてくれる位にはなっててもらわないと、傷心のイリスを置いて旅立ち辛い。
結局は、そんな主人公側の都合を優先した、メタい理由だったりします。
これって、シドニーと言う「お手本」を提示する事で、「自分も強くならなきゃならない」って強引なバフを掛けてるようなモノなので・・・本当にイリスは可哀想なんですけどね。
レイヴス、早く迎えに来てあげて(EDまで無理)。
だとしたら「イリスが早く立ち直れるよう、同じ境遇から立ち直ったシドニーを傍に置いておいてあげる方がイイのでは?」ってのが人心ですが・・・ゲームシナリオを前提とした場合、ちょっと都合が悪い(本当にシドニーに子供が居るのなら、子供の都合で帰りたいだろうし)。
と言うのも、シドニーが「既に努力で立ち直っている」のなら、今更シドニーの口から「私もそうだったんだ・・・」なんて辛い過去を語らせるのは、せっかくの努力の賜物「今の能天気に見えるシドニー」に、影を落とす事になっていまう。
それにイリスとはここでお別れになってしまうんだけど、シドニーとはレガリアの整備・改造とか何だかんだで縁が続くと思うので。
あまり「シドニーとイリス」をくっ付けちゃうと、シドニーに会う度に「イリスも大分、元気になったみたい」とか、「偶にはイリスにも、顔を見せてやってよ」みたいに、イリスの事もフォローしてやらないとならなくなっちゃう。だって「私も力になるから、元気出して」とか言っておきながら、以降イリスについて何も言わないってなると・・・何かシドニーが薄情みたいな印象になってしまうから。
しかもそれがシナリオ的な流れなら兎に角、シドニーに会いに行くってプレイヤーの任意行動が多いと思うので。そんな頻度制御も出来ないようなトコで、メインを離れたイリスのネタをずっと差し込み続けるのってシンドイし、シドニーにしたって下手したら重い&クドくなっちゃうので。
理想としては「シドニーは今までのままで、イリスが一方的にシドニーを目標にしている」「シドニー自身は、イリスが自分の過去を知っているとは思っていない」位に落とすのがイイのかなって。
つまり、今回の二次創作では「イリスとシドニーは、イリスが帝国宰相の保護下となるよりも前に親交があった」「レスタルムで、ノクト達と同じような黒ファッションにイリスをイメチェン」というようなタイミングで顔を合わせていた二人ですが、この時点では「シドニーが幼い頃、両親を亡くしているという事実を、イリスは知らなかった」としておきます。
まぁ、帝国行き前って言ったらイリス8歳なので、そんな幼い子供にそんな重い話はしてないだろうし。レスタルムではノクト達を待たせていたので、そんな時間は無かっただろうから。
なのでイリスがその事を知ったのは『カエムの岬』に到着⇒コルから「王都陥落&レギス崩御」の知らせを受けてから。
ショックで部屋を出て行ってしまったイリスに対し、ノクト達へのアドバイスを終えたシドが、
「・・・辛いのは分かるが、
いつまでもクヨクヨしてたら、親父も心配するだろう?
実はな、シドニーも子供の頃に両親を亡くしてるんだ。
今のお前の支えになれるかもしれねえ・・・頼ってやってくれ。」
で、それを聞いたイリスが、『カエムの岬』を発つ前のノクト達に、
「シドさんから聞いたんだけど、
シドニーも子供の頃に、ご両親を亡くしてるんだって。
でも、何時だって前向きで、明るくて・・・そんな風には全然見えなかった。」
「シドニーだって、努力して頑張ったんだもん。
私も頑張らなきゃ・・・お父様の為にも、みんなの為にも。」
位にしておく。これならシドニーの知らないトコで話が動いているので、彼女は余計な気遣いをしなくて良くなる・・・だからこれも、イリスにとっては可哀想なメタい理由。
その後の展開としては、イリス自身は『カエムの岬』で「王都陥落&レギス崩御」という現実と向き合いながら、インソムニアでの受け入れ態勢を整えたレイヴスが、お迎えに来てくれるのを待ち続ける事になる訳ですが・・・「再生」という意味を込めて「花」でも育ててたら良いと思います。
「この花はね、お父様が手帳に挟んでくれてた花なんだ。
インソムニアにも咲いてた、お父様が好きだった花。
いっぱい咲いたら、天国のお父様にも見えるかな・・・?」って。
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【補足⑤ イリスの傍付・ゲンティアナはどこに?】
因みに、イリスの傍付と言うなら「ゲンティアナは一緒じゃないの?」って感じですが。
彼女は【FF15】でも「何でアーデンに刺された時、ルーナを助けてあげなかったの?」ってタイミングで居なかったりするので。
前にどっかの記事でも書いた気はしますが(自分でも忘れた)、ゲンティアナが自由に動けると物語の決着が早々に着いてしまうので、干渉すべき時にしか干渉出来ない・・・つまり「何らかの世界の理に、動きを制限されている存在」なんじゃないかなと。
その「世界の理」が何なのかは詳しくは分かりませんが・・・感覚的には「ノクトが現れた事で、イズニアさんにとって、イリスは必要無くなった」のに近い感じかな。
そう書くと「言い方は酷い」んですが。
要は、ノクトという『真の王』となる資格を持つ存在が現れた事で、イリス自身は「世界の根幹」とか「大原則」とか・・・このイオスの世界を形成する「世界の中心的要素」から解放された、そういうイメージ。
で、ゲンティアナ自身は「世界を俯瞰的に見つつ、世界の為に存在している存在」なので、イリスが「世界の中心的要素」から外れた以上、イリスの傍に居る事は出来なくなった。
なので、ゲンティアナが再びイリスの傍に戻れるのは、ゲンティアナ自身がその「役割」から解放されてから・・・なのかな、って。
じゃあ、それが何時になるのかって話ですが。
【FF15】で言えば、列車内でノクトとアーデンとゲンティアナ(=シヴァ)の三者が対面するトコ?
今回の二次創作では、1本道列車ルートに関しては「わざわざ乗りたくない」って乗車拒否して、ルシス王国領に戻るシナリオを選んだ・・・って経緯がある訳ですが。
何て言うか・・・あれって「ゲームシステム的な設定」だけじゃなくて。
オープンワールドの世界を旅している間は「自分で道を選べる&まだどうなるか分からない」って「世界に対する分岐点&自由さ」が残されていたんだけど。
1本道列車ルートに乗った時点で「自分で道を選ぶ事は出来なくなった&この先の物語は確定してしまった」・・・それってつまり、シナリオ設定として「この時点で既に、このイオスの世界の在り方が確定してしまった」事を示してたんじゃないかな?
だから、今までは「このイオスの世界の在り方が、どう振れるか分からない」から、曖昧な態度を取らざるを得なかったアーデン&ゲンティアナ(=シヴァ)も、確定してしまったので「その設定に即した接し方をするようになった」若しくは「世界の理に束縛される必要が無くなった」・・・そういうニュアンスも含んでるのかなぁって。
何て言うか、アーデンにしてもゲンティアナにしても、何かあの辺りから人外キャラ達のノクトに対する接し方が違う気がして。
まぁ、何かそんな気がするって肌感覚なだけなんですけど。
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