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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 36》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【『カエムの岬』にて ~まずは面子の紹介~】
 【『カエムの岬』にて ~次に舞台を整えます~】
 【『カエムの岬』にて ~目の前の 真実を受け止めて~】




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【『カエムの岬』にて ~まずは面子の紹介~】
 遂に『カエムの岬』に到着してしまった、ノクト様御一行+イリス。
 で、この時に『カエムの岬』に居る面子ですが、

 元々『カエムの岬』に滞在中だった、シド。
 【FF15】の場合は、ノクト達をオルティシエに送った後は、『カエムの岬』⇒『ハンマーヘッド』に戻っているんだと思いますが。
 今回の二次創作では、ノクト達をオルティシエに送ってから『カエムの岬』に帰港。
 ノクト達から大事なレガリアを預かっているので、彼らが戻って来るまで『カエムの岬』に滞在していたって事に。

 子供心に「王女・イリス」を守ると誓った、「王女の騎士・タルコット」。
 ジャレッドが存命なので、タルコットだけが『カエムの岬』に行く理由って無い気もするのですが・・・【FF15】で『カエムの岬』に来ているので、出来る事なら移動させておきたい。
 という訳で。タルコットが『カエムの岬』に来た理由=「王女・イリスを守る為」としておきます。これは作中でも「イリスはオレが守ってます」みたいな事を言っていた気がするので、彼には『魔女の騎士』・・・ではなく「王女の騎士」として頑張ってもらおうかと。
 今回の二次創作のイリスって、くどい位言ってますが「ルシス王国・王女」なので。
 ルシス王国の中枢に近い一族の子供が、純粋な子供心に「オレが王女様を守るんだ!」って思っても、物語としては筋が通るかな、と。
 尚、シドニーちゃん曰く「王都の子は賢い」らしいので。きっと「王都陥落&レギスの件は口止めされている」⇒ちゃんとジャレッドの言いつけを守って、イリスを悲しませないように黙ってる、と。健気な子供心。
 でも、この後の話題は純粋な子供心には耐えられそうにないので・・・話し合いの場には居ないものとします。

 レスタルムから戻って来た、シドニーちゃん。
 彼女に関しても、【FF15】で『カエムの岬』に着いた時に出迎えてくれる(=ノクト達よりも先に着いている)ので。
 レスタルムで修理済みのレガリアの引き渡し&イリスのイメチェン後、ノクト達が『カエムの岬』到着前には、一足お先に戻って来ていた・・・って感じにしておきます。
 ただ【FF15】のシドニーって、イリス離脱のタイミングで、道具をまとめたら直ぐに工場に戻る・・・んだっけ?
 なので、今回の二次創作でも「シドニーは荷物を取りに『カエムの岬』に戻って来ただけであって、話し合い前には『カエムの岬』を発つ(=話し合いの場には居ない)」とします。
 今後のイリスのメンタルケアを思えば、イリスの傍に置いておいたげた方が良いんだろうけど。
 今後の展開を思えば、イリスの傍よりも、少し遠いトコに居てくれる方が、話がキレイに纏まるかなって(要はメタい都合)。

 レイヴスからの連絡を受けてやって来た、コル将軍。
 コルはレイヴスからの連絡を受けて、インソムニアから『カエムの岬』に向かう流れになると思うので・・・地理的にはレスタルムから向かうノクト達よりも、後に到着する事になるのかな?
 でも寄り道してたら、そこに費やした時間によっては、ノクト達よりも先に到着しているかも?
 そもそもレイヴスからの連絡方法が何なのかによっても、大幅に時間のズレが発生するので(スマホなのか、伝令を走らせたのか、インソムニアに帰還してから直接なのか・・・etc.)。
 結局どっちかは分からないのですが・・・まぁ別に、先に到着してるか、後に到着するかは、そんなに大きな問題では無いかな、と。とりあえずコルが来てくれれば、それでイイや(適当)。

 で。コルに関しては、旧約 5で「コル将軍に関しては、七瀬は居てくれた方がイイんですけどね。やっぱり「ビシッ!」と締めてくれる中堅ドコが居ないと、若者だけでは色々な意味で突っ走ってしまうので。」と書いていましたが・・・まさか此処まで重い役割を持たせる事になるとは思いもよらず。
 でもイリスに王都陥落&レギス崩御の報告が出来るのって、やっぱりコルしか居ないと思うので。彼にとってもこれ以上ない位の辛い過去だとは思いますが、最期までレギスに仕えた忠実なる臣下として、その責務を果たして頂きたいと思います。

 イリスの身の回りの世話&護衛の為にやって来た、モニカ。
 彼女に関しては序盤で一緒に戦った後、最終どこに居るのかが分からないのですが・・・今回の二次創作では、イリスが『カエムの岬』に身を隠している間の、身の回りの世話&護衛役として、コルと一緒に来てもらおうかと。
 確かに戦闘能力で言えばコルの方が上だろうけど、別に敵陣の真っただ中という訳では無い&生活していく上での世話なら、女性のモニカが付いてくれてた方が、イリスも頼りやすくてイイだろうし。

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【『カエムの岬』にて ~次に舞台を整えます~】
 面子の紹介が終わったところで、物語を進行・・・と行きたいトコですが。
 今回の二次創作では、イベント順を入れ替えたり削ったりしている影響で、『カエムの岬』関連のイベントの繋がりがややこしくなっているので。
 まずは「今、どういう状況なのか?」を、整理しておきます。

 場のタイミングとしては、【FF15】では「①『カエムの岬』でイリスが離脱」した後、船の修理の為の「②『スチリフの杜(ミスリル鉱石)』⇒レスタルム」が割り込んで、再度戻ってきた「③『カエムの岬』⇒オルティシエ」という流れだと思いますが。
 今回の二次創作では「②『スチリフの杜(ミスリル鉱石)』⇒レスタルム」が割り込まないので、「①+③『カエムの岬』でイリスが離脱⇒オルティシエ(に行く前)」って、くっ付くイメージ。
 つまり「①『カエムの岬』でイリスが離脱」の直後、本来なら「③『カエムの岬』⇒オルティシエ」のタイミングで起きる「コル&シドとの会話シーン」に進む。
 この「コル&シドとの会話シーン」を利用して、「コルが、イリスに王都陥落&レギスの死を告げる」&「シドが、そのフォローをする」という流れに持って行きます。
 流石にコル一人では場を回しきれない&いくら仲良くなったとはいえ若輩者のノクト達では、今のイリスに掛ける言葉なんて見付けられないだろうから。ココは人生の大先輩であるシドに、フォローをお願いします。

 因みにその後のノクト達は、既にオルティシエ(帝都決戦)は攻略済みなので、オルティシエには向かわず。
 部分的に制圧されている「王都奪還」の為、オープンワールド(ルシス王国領)を冒険&必要と有らば『帝都グラレア(FF15)』に向かったりしながら、『真の王』としての力を付けつつ、インソムニアを目指す事になります。

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【『カエムの岬』にて ~目の前の 真実を受け止めて~】
 演者も舞台も整ったところで、いよいよ真実の報告へ。
 ですが・・・これは「演出としては」クドクドとコルの口から語る必要は無いと思います。極端な話し「イリス様、実は・・・(暗転)」位でイイかと。
 確かにイリスはココで初めて真相を知るので、とても大事なシーンではあるんだけど。
 ノクト達は既に知っている事なので、ノクト達も知らないような新事実があるのでもなければ、一から十まで説明する必要は特に無いかと。余計な尺も喰っちゃうしね。

 ただ演出としては端折るとしても・・・当然、イリスはショックを受ける。
 そりゃそうだよ。だって、幼少(8歳)の頃から帝国宰相の保護下に置かれて7~8年。
 いよいよ帝国皇子(ロキ)との結婚直前ってタイミングで、レイヴス達が救出に来てくれて。
 「やっとルシス王国に戻れる!お父様に会えるんだ!」って、疑う事も無く思ってたら。
 実は「王都陥落、父・レギスの死」って、現実を突き付けられるんだもん。

 そんな現実、当然イリスは受け入れたくないんだけど・・・コルが憶測で真実以外を言う様な人間ではない事は知っているし。
 「レイヴスは、そんな事・・・」って呟きながらも、その事が彼から感じた違和感の原因だったんだと気付いてしまったら。
 残された「ルシス王国・王女」として、その現実を受け止めるしかなかった。
 どんなに辛くても苦しくても、立ち止まる事なく前に進むしかなかった。

 そんなイリスに対して、コルは詫びる訳です。
「陛下をお守りすることが出来ず 申し訳ございませんでした」と。

 【FF15】ではこのシーンで、コルはノクトに対して「言いそびれていたことがある」「すまなかった 陛下を 守ることができず」と、言っていましたが。
 今回の二次創作では、確かにノクトはレギスの血縁由来(1000年後の子孫)ではあるけど、関係性で言えば他人(数日一緒に過ごしただけ)みたいなモノなので。
 コルが謝罪するべき相手はノクトではなく、「実娘・イリス」という事に。
 王女であるイリスがルシス王国に戻る日まで、父王・レギスを守り抜く事が出来ず、申し訳ございませんでした・・・と。

 で、【FF15】での、その後の台詞は以下の通り。
「何もかもが至らなかった オレの力不足だ」
「守りようがなかったってのは わかってやってくれ」
「別に わかってるし」
「ただな 仲間は大事にしてやれよ」
「してるし」
「いくら結果が変わんねえとしてもだ
 抱えたもんを話してくれねえってのは-」
「辛いもんだ」
「お供が護衛じゃねえってのは そういう意味なんだ」
「頼れよ ってな」
 ノクトの台詞「別に わかってるし」「してるし」を、イリスの台詞に置き換えるか。
 それとも途中から「仲間と旅をするノクトに対する忠告という事で、そのままにしておく」or「ノクトの台詞だけど内容は置き換える」・・・どういう形に収めるか迷うトコですが。肝心なのはコル&シドの会話の流れだと思うので、そっちに注目。

 ここでシドが年長者として、悔いるコルをフォローする形になる訳ですが・・・ここからもう少し話を広げたい。
 というのも、シドの「ただな 仲間は大事にしてやれよ」が唐突というか。このタイミングでこの振り方をしようと思ったら、「レギスを守れなかった事を悔いる、コルに対するファロー」以上に、何か「仲間」というワードに掛かる意味が無いと、急に「仲間は大事にしてやれ」ってセリフは出て来ないんじゃないかな、と。
 確かにレギスとコルの間にも「現状の王と臣下という関係だけでなく。過去一緒に旅をした仲間」って関係があるので、その事を言っている。つまり「レギスは何か大事な事を、コルに相談しなかった(=コルに言うべき事ではないと思って、自分一人で抱えたまま相談しなかった)」⇒「その結果が、今回の悲劇に繋がった」とも取れるんだけど。
 シドの語り方を見るに「レギスとコル」と言うよりも・・・寧ろ「レギスとシド自身」の事を言ってたんじゃないかなって。

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