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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 30》
- 2023/10/31 (Tue) |
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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
【一連の「帝都決戦」の裏事情 ⑦ ⑧ ⑨】
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⑦それぞれの取引内容「カメリア側=レイヴス達の逃走経路の確保」を提示。
で、その取引内容は「カメリア側=レイヴス達の逃走経路の確保」+「クーデターが成功した暁にはクリスタルをルシス王国に返還」。「レイヴス側=必ずイリスを救出し、軍施設&包囲網を突破する事」となります。
肝心のクリスタルが成功報酬なのを考えると、双方の交渉内容自体は「そんな事?」って言うか・・・随分と「しょうもない事」のように思えるけど。実はどちらにとっても凄く大事な事=だからこそ交渉が成立してる訳で。
まず「カメリア側=レイヴス達の逃走経路の確保」ですが。
確かに文章で書くと「そんな事?」って感じですが・・・ここまでの展開からしても、レイヴスにとっては「援護」よりも「逃走経路の確保」の方が問題な訳です。
どういう事かと言うと、旧約 21にも書いた通り今のレイヴスって「帝国軍を率いる将軍」って地位にあるので、本来ならノクト達の援護が無くても、祭壇まで無傷で辿り着けた筈(寧ろイグニスを助けた&共闘したせいで帝国軍を敵に回したまである)。
要はノクト達が「レイヴスの援護=陽動作戦&共闘を想定」していたのは、結局のトコ「彼らお得意のゲーム的な考え方」であって。
その心意気は評価に値するとしても、本当にレイヴスが必要としている「援護」では無かった。
それに対して、議員代表まで上り詰めたカメリアは、観察眼&交渉術に長けている=相手が一番必要としている事柄を見抜く目を持っているので。
今のレイヴスに必要なのは、中途半端な戦力ではなく、逃走経路の確保だと見抜いていた。
だって本来レイヴスは戦う必要は無かった&レイヴス自身が戦えるなら、中途半端な戦力を付けたトコで足引っ張るだけだから要らないよね、と。
だったら、彼が自前で準備するのが難しい事柄・・・つまりグラレアからの「逃走経路の確保」の方が、彼にとっては魅力的な交換条件になり得る。そういう判断。
確かに、身体張ったノクト達の頑張り(=援護)に比べたら、カメリア側の「逃走経路の確保」って簡単な事なんだけど(グラレア評議会からしたら、レスタルムまで船を出すだけなので)。
交渉において大事なのは、労力の多い少ないではない=「自分がどれだけ頑張ったか」ではなく「いかに相手が必要とするモノを提示出来るか」なので。
自前で「逃走経路の確保」が難しいレイヴスからしたら、カメリアから提示された対価は充分に価値があるモノだった=不当な取引では無く、レイヴスも納得の上での取引だったという事です。
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⑧それぞれの取引内容「レイヴス側=必ずイリスを救出し、軍施設&包囲網を突破する事」を提示。
次に「レイヴス側=必ずイリスを救出し、軍施設&包囲網を突破する事」ですが。
まずはここまでの流れで言うと、
「ルシスの『神凪』が、帝国軍を率いて水神討伐。
それで、貴方は何を企んでいるの?」
「・・・・・・企んでいる、とは?」
「嘘が付けない性格ね。
いいわ、単刀直入に聞く。」
「王女を連れ戻すつもりなら、協力するわ。
ただし交換条件・・・こちらの条件を飲んでもらう。
どうかしら?」
因みに、この時点でのレイヴスのカメリアへの心象は、ネガティブ寄りです。
何でかって言うと、【FF15】の設定通りカメリアが「オルティシエ首相(=帝国の属国)」ならまだしも、今回は「カメリア=グラレア評議会議員代表=アコルド帝国の中枢」なので・・・「ルシス王国のレイヴス」から見たら、今のカメリアは過去レギスと交友関係があったとしても「帝国(=敵側)」の人間な訳です。
なので、突然そんな提案をされても、そう簡単に了承出来る筈が無い・・・レイヴスはその辺り、慎重だろうし。
勿論、カメリアもその事は織り込み済み。と言うか、この盤面で疑いなくホイホイ乗って来るようでは「交渉相手」として不安しかないので。
その無言を「一考の余地はある」と判断して、カメリアは先程の「取引内容=レイヴス達の逃走経路の確保」を提示。
「王女を奪い返したところで、
グラレアから脱出出来なければ意味が無い。
悪くない条件だと思うけど?」
・・・そりゃ確かに、ご尤もな話&レイヴス自身も一番の懸念点な訳で。
交渉の場において図星と悟られるのは悪手なので、あくまでも淡々と「そちらの条件は?」って、促してみる。
まぁ、自分が関与している「水神討伐」「イリス救出作戦」の他に、他者が動いている「計画」があるのなら、情報収集&事前把握しておいた方が良いに決まってるし。
そこで出て来るのが「必ずイリスを救出し、軍施設&包囲網を突破する事」という条件。
となると・・・レイヴスからしたら、益々意味が分からない。
だって「それ」は、交換条件として飲む事では無く、元々自分が計画している事=今更カメリアに言われる筋合いは無いし、カメリア側が「それ」をわざわざ交換条件にする事に、何のメリットがあるのか分からないから。
でも「カメリア側がそれを交換条件にするメリット」が理解&納得出来れば、レイヴスとしてはこれ程、都合が良い条件は無い訳です。だって慣れない土地で、慣れない事する訳でも無く・・・元々「自分が計画してた事」に集中&完遂するだけでイイんだし。
そこはカメリアも「レイヴスは腹芸が出来る性質では無い」と見抜いているので・・・情報収集とか下手な事させて尻尾を掴まれても困るので、「自分が計画してた事」を確実にやり遂げてくれればイイと思ってる筈です。適材適所、大切。
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⑨カメリアの「取引内容」の持つ意味。
カメリアは水神姉さんと違って、感傷的にレイヴス達を助ける筋合いはないし。
彼女もある意味「食わせ者」なので、親切心からそんな申し出をしてくれる訳がない⇒彼女が動くにはそれなりの理由が必要になります。
じゃあ、その理由になりそうな事柄=カメリアの最終目的は「クーデターの成功⇒政権交代(オルティシエ建国)」だった訳ですが。
彼女の目的達成と、レイヴスに対する条件に、どんな関係があったのか?目的達成の為に、何故それが必要だったのか?
その答えはカメリアが終始、念頭に置いていた懸念点「イズニアの出方を窺う為」だった・・・と仮定して話を進めます。
要するに、カメリア自身「クーデターを起こしてでも、現帝国体制を変えたい」って想いは、以前からあったんだけど。
今までは「軍部(軍事力)&政府首脳部(政治力)」を相手に真っ向から戦っても勝てる見込みが薄く、機会を窺うに留まっていた。
それが今回クーデターを決断した一番の理由って「イズニアの誘導(=彼のお膳立て)」があったからこそ今回の決起に至った・・・そういう経緯。
だからカメリアは「イズニアがクーデターを誘ってる」という事は早い段階から気付いていたし、「ルシスの将軍」としてレイヴスが公邸にやって来た時点では、それは「確信」に近かったんだけど。旧約 29に書いたように、
カメリアはイズニアとやり合う位のやり手なので、薄々その答えは見えていたんだけど・・・イズニアの次の手がまだ読めない。
でも今、手元には『クリスタル』と「神凪・レイヴス」という手札が二枚揃っている・・・それは事実なので。
イズニアの二手三手先を警戒しながら、カメリアは目的達成の為の最善手=今自分の手元にあるカードを、最も効果的に活かせる盤面を組み上げていく事になります。
イズニアの次の手がまだ読めないから、イズニアの二手三手先を警戒しながら、クーデター計画を練る必要があった。
そしてイズニアがカメリアに直接干渉して来るのって、ココまでなので。この状態は「帝都決戦」の最終局面まで続く事になります。
つまりカメリアとしては「最後の最後までイズニアの出方が分からない状態で、クーデター決起のタイミングを図らなければならない」という事。
じゃあ、カメリアは「イズニアの出方」を警戒していた訳ですが。具体的に何を警戒していたのかというと「現帝国体制をカメリア側に討たせた上で、逆賊としてカメリア側も粛清する」・・・要は「双方を相打ち&一網打尽にして、イズニアが帝国を乗っ取る」これを一番警戒していた。
もしそうだとしたら、イズニアの旨い話に乗る訳にはいかない・・・だって「クーデター成功」の先には、必ず自分達を陥れる「罠」が仕掛けてあるって事だから。
その「イズニアの出方」を見極める為の指針として、レイヴスに対する条件「必ずイリスを救出し、軍施設&包囲網を突破する事」を出し、そうなる前&そうなった時にイズニアがどう動くかで、彼の真意を推し量ろうとした。
で、ここまでの事情を話した上で、レイヴスが納得⇒協力関係を結んでいます。
確かに詳細な情報を出すのは、カメリアにしたら一種の賭けではあるんだけど。レイヴスの性格&置かれている状況を見越した上で「帝国側にはリークしない」&「誠意をもって説明しないと、この手のタイプは乗らない」と踏んで、腹を割って話をした。
それに対して「彼女の話に不自然さを感じなかった」&「それなら納得出来るし、信用しても良いだろう」と判断したレイヴスが乗った・・・そういうイメージ。
で、実際のトコは此処に至るまでの傍観振りは本より、今まで大事に匿って来た&帝国の花嫁となる「ルシスの王女・イリス」を奪われても、追手を差し向ける事も、退路を断つ為の指示(=海路封鎖)を出す事もしない。
つまり帝国の体制・思惑が総崩れになっていても、「イリス奪還」という最後の最後になっても「イズニアが動かない」・・・その振る舞いからカメリアは「イズニアは帝国を見限った」と判断し、クーデター実行に移した。
因みに「いや、別にここからでもクーデター掃討の可能性って考えないかな?」って感じですが・・・多分、そうはならない。
何でかって言うと、カメリアは「最後の最後までクーデターには関与していない」から。
仮に途中で「イズニアの出方によって、クーデターを起こすべきではない」となっても、
ノクト&私兵達には「帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導」としか伝えてなかったし。
レイヴス達の「逃走経路の確保」だって、「事情を知らない私兵が、二人を民間人と勘違いして避難させた」という事にしておけば、意図的に二人の脱出に手を貸した事にはならない。
つまり「最後の最後までイズニアの出方が分からない状態で、クーデター決起のタイミングを図らなければならない」カメリアは、何時でも痕跡を残さず手を引けるよう「最後の最後まで見極めてから、クーデターを決起する」計画を立てていた。
対するイズニアは「カメリアがクーデターを起こさないのであれば、現状維持したい筈」=カメリアが最後の最後までクーデターを起こさないのなら、先にしびれを切らせて何処かのタイミングでは帝国宰相として場を取り持つ動きをしていなければ取り返しが付かなくなるし。
逆に「双方を相打ち&一網打尽にして、イズニアが帝国を乗っ取る」なら、この流れでカメリア側にクーデター完全勝利されてしまうと、そこから元・帝国宰相のイズニア側に民意を引き剥がすのは難しくなってしまうので。
この場合「現帝国体制は水神討伐でズタボロ」なのを利用しつつ、カメリアがクーデター決起~決着までに「今回の騒動は水神討伐を利用したクーデター側の国家転覆行為」という名目で、難癖付けてでも「クーデターの証人(しっぽ)」を掴んでおかなければならない。
つまり「帝国での現状維持」or「帝国の乗っ取り」どちらにしても「イズニアはカメリアよりも先に動かなければならない」筈なのに、この現状になっても「イズニアは動かなかった」という事なので。
カメリアは「イズニアは帝国を見限った」=それなら自分達のクーデター計画に横やりを入れる事はないと判断した。
勿論、帝国を見限ったにせよ「じゃあ、何の為にクーデターの手助けみたいな事をしたのか?」って話ですが・・・それは「ノクトの為の布石を準備してあげてた」ってイズニアさんの内情なので、カメリアには分かりようも無い。
だってまさかグラレア帝国宰相が「ノクトをルシス王に伸し上げる為に、自分が籍を置く国家一国ひっくり返す」なんて、想像出来る筈が無いんだから(後世で何と語り継がれるか見物です)。
要は「何かには利用されたんだろうけど、その対価としてグラレアを貰った」と、カメリアはそのように判断するしかなく。
そしてそれは正しく正しい・・・さすがはイズニアさんが「帝都決戦を自分が思う方向に導く為」&「ノクトを帝都決戦という舞台へ誘う為」に選んだパートナーだった、という事にしておきます。
尚、クーデターを成功させたカメリアが「オルティシエ首相」になった後。逆にイズニアの国家転覆行為が追求されないか・・・という事ですが、これは「無い」です。
というのも、先に書いたように、カメリアの中では「何かに利用された対価として、グラレアを貰った」と決着が付いているし。
そもそもグラレアがオルティシエに改まった以上、国家転覆行為を追求する人間も国も無い。
そして一番の理由が、意外にも「イズニアが裏で糸を引いていた(=カメリアを唆した)証拠が無い」という事。
まず最初『クリスタル』をカメリアに預けたのは、「イズニアがヴァーサタイルに進言⇒皇帝の正式な要請」であり。クリスタル返却要請に手を貸さなかったのも「既に権限は皇帝に返されている」という真っ当な理由であって、双方イズニアの名は書面には残っていない。
そして「雑な水神討伐計画書」ですが・・・これは「軍施設側(=帝国の拠点)の守りを優先する為に、帝国兵をそちらに回した」という見方をすれば、「イドラ皇帝を始め、現帝国体制を守る為」とも見える為。「カメリアから見たら雑」に見えるようになっていても、「イズニアの国家転覆行為」の証拠とはならない・・・というか寧ろ逆に取られかねない。
また、レイヴスを知事公邸に預けた件も、カメリアに要請した時点では「ルシスの将軍の名前を伏せたまま、去り際に口頭で頼んだ」だけ。ルシス側と取り交わした正式書類(イズニアが署名)には「ルシスの将軍=レイヴス」として名前が指名されていたけど、グラレア側にはそのような要請(=レイヴスを知事公邸で預かる)はどこにも記されていない。
とまぁ、イズニアさんは「帝都決戦」の為に、カメリアに対して色々とアプローチを掛けてた筈なのに。読み返してみれば、後から証拠となりそうな書類・署名といった足跡を一切残していないという・・・これは自分でも読み返してビックリしました。
という訳で、証拠が無い以上、カメリアはイズニアを告発する事は出来ない(しても大してメリット無さそうだし)。
やり口としては、カメリアがクーデター前に痕跡を残さなかったのと一緒って事で・・・やっぱりこの二人は「(女)狐と狸の化かし合い」がお似合いなんじゃないかなと、思ってます。
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【補足】
実際のトコ「逃走経路の確保」に、敵国の政治家の交換条件に乗る程のメリットがあるかって話ですが・・・七瀬は「アリ」だと思って書いてます。まぁ、自分の二次創作なので。
確かに『オルティシエ』を「グラレア」に変更した弊害で、レギスとシド&ウィスカム&カメリアの繋がりって【FF15】通りとはいかなくなっているので、そこは帳尻合わせが必要なんですけど。そこは今は一先ず置いておいて・・・過去の経緯は多少違っても、レギスとシド&ウィスカム&カメリアのラインが繋がっていると仮定。
その上で。レイヴスが自前で逃走経路を確保しようと思ったら、グラレアで頼れるのってウィスカムしか居ない&それも繋がり具合によっては、線が薄い繋がりでしかない。
つまり一番良くて、ウィスカムに「逃走経路の確保」を相談⇒彼が常連客の中から船を出してくれる人物を斡旋⇒その人物と交渉&約束を取り付ける・・・位だけど。
ウィスカムは信用出来るとしても、もしも帝国の妨害に合った時に「彼の常連客」が、帝国相手にどこまで仕事をしてくれるかという不安要素は残る。
だって最後の最後で「帝国には逆らえない」とか「海上封鎖されたから船が出せない」では困るので。
そもそもの話として、民間人の目を避けたいレイヴスは、ウィスカムの店まで行くのも一苦労な筈(帝国兵のガードは「軍施設と公邸の往来時限定」なので、そこは付いてこられる心配はない)。
じゃあ、人目を忍んで変装でもして行くかっていうと・・・レイヴスは変装のセンスが無さそう&変に目立つと思うので、絶対に道中or店内で酔っ払いに絡まれるだろうし(不幸属性なので大体の面倒事には巻き込まれる)。
そこで一悶着起きて大騒ぎでもされたら、目立ちたくないレイヴスとしては非常に困る訳です・・・何が困るって、帝国宰相が首を突っ込んで来るのが。
こうなったら話の展開として、アラケオル基地の時みたいに「助けに来たよ」ってイズニアが仲裁に来てくれると思いますけど。レイヴスとしては一番「助けに来てほしくない」相手だろうし。
「わざわざ変装までして、
酒場を飲み歩くタイプには見えないけど。
・・・何か探し物?」
探られてるのか何なのか・・・返答に困る質問は辞めて欲しいよね。レイヴスは嘘付くの苦手だから。
更に言えば、レイヴスの就業時間外の自由行動が認められているのは「最初の取決=帝国宰相の名の元に保証されている」からなので。彼が就業時間外に問題を起こすと「帝国宰相の責任問題」に発展する恐れがある。
その点を突いて、実際は然程気にしてないクセに「自分にも立場があるから、あまり面倒事は起こさないで欲しいな」って、一方的に「貸し」にされるのも嫌だろうし。
要は、レイヴスにとっては「外出=自ら面倒事に会いに行くようなモノ」って事なので。
カメリアからの申し出は「外出する必要が無くなる」&「カメリアの指示の元、帝国軍の邪魔が入っても強行突破出来る」という点で、レイヴスにとっては価値があるモノだったと。
後「外出したくない理由」を補足するなら・・・面倒事とは別に、純粋に「疲労」「体調不良」的な面で、就業時間外は休息を優先したいんじゃないかなって。
元々「生来、無理の出来ない体」な上、就業時間内に「魔導兵(闇属性)」がわんさか居る軍施設で活動してると、「神凪・レイヴス(聖属性)」は、それだけでエネルギー削られてそうだし。
さすがに「帝国」から預かっている手前、保管場所には入れて貰えないだろうけど・・・クリスタルの傍に居るのが、一番落ち着くんじゃないかなと思うので、クリスタル保管場所の近くに部屋を用意してあげて欲しいです。
でもレイヴスの場合「疲れ果てて、死んだように眠ってそう」⇒「作中アーデンに斬り殺された時の死に顔」が頭を過って・・・何か心配になります。
何だろ・・・やっぱり「穏やかな死に顔」ではなかったよね。あの状況にしては「綺麗な顔してた」けど。
そういう意味では、七瀬は「イズニアとレイヴスって何だかんだで一緒に居そう」みたいな扱いで書いてますが・・・今のイズニアは闇属性に寄ってるので、レイヴスは「生理的に受け付けないレベル(頭痛・吐き気・目眩)」で、一緒に居るのは嫌だと思います(酷い扱い)。
でも、神凪故に「受け付けない」「嫌なんだろうな」って思いながら書いてるんだけど。
逆に、神凪故に「気になる」「惹かれる」・・・何が正しいのか分からないけど。99%が闇の中、その奥に透けて見える1%の灯火にどうしようもなく「焦がれる」・・・そんなイメージ。
因みにコレは「腐女子的発想」からではなくて。「真っ暗闇の中で灯りを見付けたら、人間は本能的に引き寄せられるよね」的な切り口から、そういう風に見ています。いや、本当に。
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