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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 27》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【レイヴス達と合流する為、レスタルムを目指す】
 【激動の帝都グラレアに、止めを刺すのは・・・】
 【アコルド自由都市連合・首都オルティシエ(悲願達成)】




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【レイヴス達と合流する為、レスタルムを目指す】
 さて、再々出て来る「todo リスト」ですが。

①帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導
シガイ化した水神の討伐 ⇒ (修正) 祭壇にて水神との対話&討伐
③イズニアとイグニスのタイマン勝負
④レイヴスの「イリス救出作戦」の援護
⑤イドラ皇帝を失脚に追い込む
⑥帝国に奪われたクリスタルを取り返す

 ノクト達の目的って本来は④だけであって、その他って成り行き(=進行上の都合)な訳です。「帝都グラレアで、これだけの事をやって欲しいな」って言う。
 つまりノクト達からすれば「自分達の本来の目的の合間に、④を噛ませた」⇒「④を達成した今の時点で、帝都グラレアでのミッションは完了」⇒「ルシス王国領に戻って、ルシス王国奪還の為の力を付ける」のが正規ルートであって。
 リストには上がっているものの、その後の⑤&⑥に関しては勢い付いて「ついでに皇帝も倒して、クリスタルも取り返すか」なんて思っている訳ではありません(ノクトはその辺り慎重派)。
 確かにレギスの敵討ちには「イドラ&帝国を討つ⇒王都奪還」って目的が含まれていて当然だと思うけど、それは今じゃない。

 なので今の段階では⑤&⑥は頭に無く、ノクト達の次の目的は「レイヴス達と合流する為、レスタルムに向かう」事になります。
 実際のトコ、ノクト達からしたら、レイヴス達がどうやってレスタルムに渡るつもりなのかは不明なんだけど(因みに七瀬は、レスタルムに船着き場があるのかも知りません)。
 まだ面が割れていないノクト達と違って、レイヴス&イリスは帝国軍に顔を知られている&変装して民間人に紛れて船に乗ろうにも、彼らを逃がさない為に海上封鎖されるのは時間の問題。
 海上封鎖されてしまえば、ノクト達もグラレアから脱出出来なくなってしまう。
 要するに現実問題として⑤&⑥や、レイヴス達の脱出経路の心配をしている暇はなく。自分達がすべき次の行動として「グラレアからの脱出が最優先事項」と判断した・・・そういう流れ。

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【激動の帝都グラレアに、止めを刺すのは・・・】
 そうと決まったら、未だ動きが無いアウレウス(ロキ)は放っておいて、早速グラレア脱出・・・と思ったトコに、グラレア居住区方面から武器を携えた集団が雪崩れ込んで来る。
 まぁ、何が起きているのか分からないノクト達は、当然ビックリする訳ですが。
 自分達の前を素通りし、無力化したままのアウレウスを包囲したり、帝国兵と戦ったりしているトコを見る限り、自分達と敵対する勢力ではなさそうと判断。

 そこに場違いな程に悠然と歩いて来て、呆気にとられるノクト達に声を掛けるのは、
「貴方達のおかげで、計画は上手く行きそうよ。
 まずは、お礼を言っておくわ。有難う。」
「これは一体、どういう事だ?」
「クーデターよ。
 民を顧みない皇帝には、退いて頂くわ。」
 七瀬が「出来る女」と押しに押している「アコルド帝国・帝都グラレア評議会 カメリア議員代表」の登場。「todo リスト」の「⑤イドラ皇帝を失脚に追い込む」の締めは、彼女に請け負ってもらいます。

 つまり以前から軍部のやり方に不信感を募らせていたカメリアは、今回の軍部による「雑な水神討伐計画」を機にクーデターを計画。
 旧約 14に書いたように「水神討伐、及び、軍施設区域の防衛の為。グラレア居住区の防衛・避難誘導に、帝国兵を配備する事は出来ない」という内容を逆手に取り、カメリアは自らの私兵として「RPGの定番=町の酒場で見付けた腕が立ちそうな人間」を集め、「帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導」に当らせていた。
 そしてクーデターの成功を確信した今。カメリアは彼らにもう一つの依頼として「グラレア軍施設地区の制圧」を追加指示(=情報漏洩の恐れがあるので、直前までは伏せてあった)。
 先程、雪崩れ込んできた「グラレア居住区方面から武器を携えた集団」と言うのが、その「帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導」+「グラレア軍施設地区の制圧」という依頼を受けた、カメリアの私兵たちだったという訳です。

 じゃあ、ノクト達の扱いはと言うと・・・元々は彼らと同じ扱い=「①帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導(対価:ノクト達の帝都グラレアでの如何なる行動・活動にも関与しない)」として、協力関係を結んでいた訳ですが。
 ノクトは「何故か水神とバトル」してるし、そのノクトを助ける為に、他のメンバーは「水神と戦うノクトの救援・援護の為、ノクトとの合流を優先」という目的に変更。
 結局「①帝都グラレア・居住区の防衛&避難誘導」にはほとんど携わっていないので、クーデターの件も、追加の「グラレア軍施設地区の制圧」の件も知る筈が無い。

 知る筈が無い・・・んだけど。カメリアもノクト達には「帝国軍にダメージを与える起爆剤」としての役割を期待したのであって、最初から「グラレア軍施設地区の制圧」にまで付き合わせるつもりは無かったと思うので。そこは問題無かった・・・と言うか寧ろ「状況に応じた良い働きをしてくれた」と、評価されている部分だと思います。
 だからノクト達は自覚が無いまま&思いもよらない形で、彼女のクーデター計画に加担していた、という事に。
 何て言うか・・・全然そんなつもりは無かったし、話を聞いてもいなかったんだけど。結果「クーデター成功の立役者になってた」みたいな感じ?

 そして、ノクト達が知る由もないトコで動いていた「もう一つの裏事情」が、
「それから、例の二人だけど・・・。
 我々が責任を持って、レスタルムに送り届ける手筈になっているわ。
 安心してちょうだい。」
 レイヴスは「イリス救出作戦」の協力と引き換えに、カメリアのクーデター計画の一端を担っていた・・・と言うのが事の真相。
 元々ノクト達が海を越えてまでグラレアにやって来たのは、レイヴスの援護の為(=イリス救出作戦を、レイヴス一人で決行するのは無茶が過ぎる)だった訳ですが。
 確かにレイヴスも、ルシスを発つ時点では「一人で決行するつもり」だったかもしれないけど。
 結論を言えば、レイヴスは一人では無かった=勿論、交換条件付きではあるんだけど、レイヴスにはカメリア(グラレア評議会・彼女の私兵)が協力者として付いていた。
 どういう経緯でそうなったか&レイヴスがどんな役割を担っていたかは、また後日書くとして・・・。

 ノクトにしてもレイヴスにしても・・・カメリアはそれぞれが納得する交換条件を出していたのだから、騙されてという訳では無いんだけど。
 終わってみれば、まだまだ政治っていうモノが分かっていない若造二人が、熟練女性政治家の片棒を「担がされていた」って訳です。
 尤も、ノクト&レイヴスの見返りも大きいので、「担がせてもらっていた」という方が正しいのかもしれないけど。
 そりゃまぁ、政治的手腕では相手にならないよね。レイヴスはちゃんと説明を受けた上でだろうけど・・・ノクトなんかは今になっても「そんな話、聞いてない(=全然知らなかった)」って感じだろうし。

 でも今回のノクトの動きは、クーデターの成否に関わらない部分でも、カメリアの評価を上げたと思うので。
「最後に、前に話したプレゼントの件だけど。
 そちらも手筈が整えば、貴方の国に送り届けるわ。
 それまで頑張ってね、ルシスの王様。」
 これで自動的に「⑥帝国に奪われたクリスタルを取り返す」も完了。
 つまり、カメリアのプレゼントというのは「レイヴス&ノクト達の働きによりクーデターが成功した暁には、クリスタルをルシス王国に返す」という事だった、と。

 そして大事なのが、会談時には「ルシスの王子」と認めていなかったカメリアが、最後にノクトの事を「ルシスの王様」と・・・「ルシスの王となる人間」だと認めた事。
 クーデター成功後は、カメリアが『アコルドの首相』に就く訳だから・・・外交的にも国家トップと信頼関係が築けたというのは大きい=前回のレイヴスに続き「カメリア・ルート」も攻略完了です。

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アコルド自由都市連合・首都オルティシエ(悲願達成)】
 これにて「todo リスト」の①~⑥まで、コンプリート。
 ①~④は長引いたけど、⑤&⑥はアッという間の決着だったので・・・イズニアさんにも、それなりにご満足頂けたのではないかと思っています。
 と、言った訳で・・・長々と続いた「帝都決戦」は終了となり、一回りも二回りも成長したノクトは、再び海を渡ってルシス王国領へと帰還する事になります。

 因みに「レスタルムで合流」はイイんだけど・・・先にも書いたように、レスタルムに船着き場が有るのかは知らない。
 あったらあったでイイし。無かったら小型ボートで着岸するなり、沖合から泳ぐなり、何なとすればイイんじゃないかな・・・程度に思っているので。
 レイヴスとイリスなら「闇夜に紛れて小型ボートで着岸」⇒「レスタルム近郊の人目が付かないトコに上陸」⇒「足元が悪いので、レイヴスがイリスの手を取りエスコート」でもイイし。
 ノクト様御一行なら「スミマセン、小型ボートがコレしか無くて・・・」とか言われて、「スワンボート必死に漕いで上陸を目指す」のでもイイと思ってます。
 何て言うか・・・いつもレイヴス側とノクト側の扱いの差がヒドイ訳ですが。
 選ばれた人間の歴史なんて、後世では都合が良いように格好良く改編されるモノだろうから・・・実際は「誰と誰がペアで乗るかジャンケン」⇒「いつの間にか競争になってスワンボートで爆走」⇒「勢いあまって転覆&結局泳いで渡る」ハメになってても、後世の逸話では最後の部分だけを良いように拾って「荒れ狂う波を物ともせず、300m沖から泳いで渡った」みたいな武勇伝になってるんだろうなって。

 そして「わざわざ列車に乗ってまで、帝国グラレアまで行く必要あるのかな?別に、オルティシエで終点で良くない?(一本道ルート乗車拒否)」って、行き当たりバッタリな理由から、
『【FF15】アコルド自由都市連合・首都オルティシエ』が
『【FF15】ニフルハイム帝国・帝都グラレア』になって、
 ニフルハイムって雪国っぽいので合わない&中間択を取って付けられた、
「【二次創作】アコルド帝国・帝都グラレア」でしたが。

 結局、書いてる自分が一番ややこしくなって「【FF15】でもオルティシエって独立したがってたし。クーデター起こして、逆に『【FF15】アコルド自由都市連合・首都オルティシエ』に、戻したら良くない?」という、これまた行き当たりバッタリな理由から、本来の『【FF15】アコルド自由都市連合・首都オルティシエ』に、戻される事になります。

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