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落書き帳の10ページ目

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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 25》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【六神=本当は「とても人間臭い神様たち」だった?】
 【イズニアさんが絡むトコは、大抵手こずります】
 【手は口ほどにものを言う・・・のかもしれない】
 【久し振りの再会・・・やっぱり4人一緒がイイよね】




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【六神=本当は「とても人間臭い神様たち」だった?】
 炎神と一緒のイズニアは、今は三神とは顔を合わせたくないだろうから・・・神様方がお帰りになるまで舞台裏で待機です。
 だって、炎神からしたら「水神=過干渉が過ぎる母親みたいな姉」「巨神=頑固親父みたいな兄」「氷神=後世で恋人と誤解される位に仲が良かった妹」という兄弟姉妹関係になるので・・・そりゃ、面倒臭いでしょ。

 ここまでの展開を読んで頂いたら分かるように、七瀬は「六神=兄弟姉妹の神様たち」という設定を立てた時点で「六神=とても人間臭い神様たち」って見ています。
 何て言うか「六神=とても人間臭い神様たち」だったんだけど、人間達は神様が自分達みたいに人間臭いなんて思いもしない⇒勝手に自分達が思う神様像に当て込んだ⇒そのイメージの影響を受けた結果「六神は本来の性質・神性から変わってしまっている」・・・そんなイメージ。

 なので何時も時間を気にしてるイズニアさんにしたら、こんなトコでウッカリ鉢合わせて「貴方、こんなトコで何やってるの?!」って水神姉さんに怒られるのは困る訳です。早くしないとレイヴス達がグラレア脱出しちゃうので、そんなとばっちりは御免被りたい。

 今回の二次創作の根底には、この辺りの「神話の伝承の時点で、既に歪んでる」的な要素がある訳ですが。
 そこは「根底」という事で、必要であれば書くし、必要でなければ自分だけが分かってればイイかな・・・程度に考えています。
 という訳で、少なくとも今はスルーという事で話を先に進めます。

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【イズニアさんが絡むトコは、大抵手こずります】
 今まで強引&行き当たりバッタリで話を繋いできた今回の二次創作ですが・・・実は一番悩んでるのがここの繋ぎ方で。

①レイヴスが既に別行動で居ない
 【エピソード・イグニス】って途中分岐するけど、アーデンと接触するタイミングは分岐前だから、どのパターンでも本来ならレイヴスが一緒に居る筈・・・だと思うのですが。
 今回はここまでに書いたように、レイヴスを【エピソード・イグニス】を経由してから水神イベントに向かわせなきゃならなかったので。イグニスがノクトのトコに到着(=イズニアと接触)するタイミングでは、既に別行動になっている(今頃はイリスと脱走劇中)。
 つまり役者が一人少ない状態で話を回さなきゃならないので、そこをどう振り分けるか・・・という問題。

②ここでイズニアに対するヘイトを集めておかないといけない
 後【FF15】では「アーデンがルーナを殺した」っていう出来事が、アーデンと敵対する事になる決定的な理由だと思うのですが。
 今回は「イズニアがレイヴスを刺した(実際は軽傷)」って出来事に置き換わっているので、このままではイズニアに対するノクトのヘイトって然程高くないままになっちゃう。
 じゃあ、今後ノクトがイズニアを敵視する理由が出て来るかと言うと・・・確かに色々な事情に詳しいレイヴスから「裏で糸を引いてたのは、イズニアだった」って事実は聞けるかもしれないけど、決定的ってなるような大きなイベントは無いような気がして。
 だからやっぱりココの山場で「イズニア=敵」として決別しておいた方が、物語としては締まるんじゃないかなって。
 でも【エピソード・イグニス】のノクトって、ほとんど気を失ったまま=プレイヤーに対しては「こんな事がありました」って補足になっても、ノクト自身は「何があったか見ていない&分かっていない」ままだと思うので(【EXTRA CHAPTER】に進んだ場合を除く)。
 本来、寝っぱなしのノクトを起こして、イグニスがボコボコにされてるトコでも見ててもらわないといけない・・・って事になるので。どうやってその展開に持って行くか?

③イズニアは『光耀の指輪』を手に入れたかった
 最後の難関が、イズニアに「それ 君が持ってたの?」って言ってもらう展開に持って行かなきゃならない事。
 確かに『光耀の指輪』自体はレイヴスからイグニスに託されていたので、「それ 君が持ってたの?」って言葉の通りはイイんだけど・・・話の展開自体は【EXTRA CHAPTER】の方には流れないと思っていて。
 何でかって言うと、イズニアの目的が、アーデンと同じとは限らないから。
 【EXTRA CHAPTER】の内容って、主にアーデンの目的とか、真の王となったノクトが辿る未来とか・・・【FF15】の核心に近いトコを補足していると思うのですが。
 だとしたら【FF15】の核心と、今回の二次創作の核心が違う場合、全然流用出来なくなっちゃう。
 だから基本【EXTRA CHAPTER】の流れには乗らないんだけど、「それ 君が持ってたの?」の部分だけは回収しなきゃならないのを、どう捻じ込んでいくかという問題。

 上手く繋がるか分かりませんが、何とかこの3つを押さえながら話を繋いでいこうと思います。

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【手は口ほどにものを言う・・・のかもしれない】
 まず大前提として、場所は「祭壇」ではなく「高台」に変更になっています。これは「祭壇」の方はレイヴス&イリスに譲ったから。
 だって気を失ったノクトを横に転がしたまま2人の感動の再会を進めるのも、ノクトを置き去りにして2人で逃走劇を開始するのも、さすがにノクトが可哀想なので・・・それなら違う場所に居る方がまだマシだよね、と。

 だから最初に「高台」に居たのは、気を失った状態のノクト1人。
 次に、三神が去ったタイミングで、イズニア&取り巻きの帝国兵達。
 最後が【エピソード・イグニス】を突破してきたイグニス・・・この順になります。

 で、急いで走って来たイグニスが、微動だにせず横たわるノクト&怪訝そうに首を傾げながら、短剣を手にしゃがみ込んでノクトを見ているイズニアを確認。
 因みにこの時のイズニアは「ノクトがなかなか起きないから」ではなく「ノクトが『光耀の指輪』を持っていないから」訝しんでいた・・・って解釈。
 イズニアは祭壇でレイヴスから『光耀の指輪』を回収するつもりだったんだけど、レイヴスは持っていなかった。
 だから「じゃあ、誰が持っているんだ?」ってなって、本来持つべき人間であるノクトを疑ったんだけど、気を失っているノクトを身体検査しても見付からない(本来ならノクトが握っているけど、今回はイグニスが預かっているので)。
 なので「あれ~、おかしいな。指輪どこ行ったんだ?」って、怪訝そうに首を傾げながら、短剣を手にしゃがみ込んでノクトを見ていたんだけど。
 そりゃ、そんなシーンが目に飛び込んできたら、いくら冷静なイグニスでも後先考えずに「ノクト!」って駆け込んで来ちゃうでしょ?

 つまり【FF15】では、手前に「ここまでお疲れさま」とか何やかんやあってからの、踏まれて暗転⇒暗転明けに「アーデンが怪訝そうに首を傾げながら、イグニスを見下ろしている(=アーデンはイグニスの傍に居た)」だと思うんですけど(気絶から目覚めたから最初は視界がぼやけている&会話の途中でノクトのトコに移動しているから)。

 今回は「イズニアが怪訝そうに首を傾げながら、ノクトを見下ろしている(=イズニアはノクトの傍に居た)」を一番ど最初に持って来る⇒それを見たイグニスが慌てて駆け寄ろうとする⇒イグニスを帝国兵が取り押さえる⇒気絶させない&ノクトの傍のまま「ねえ 主のこのザマを見てどう思う」の流れに繋ぐ⇒イズニアがノクトに短剣を振り下ろす⇒帝国兵を振り払ったイグニスの短剣が、イズニアの帽子を落とす&イズニアの動きが止まる・・・ってトコまで一先ず繋げる。

 先に書いたように、レイヴスが居ないので役者が一人少ない状態で話を回さなきゃならない訳ですが・・・レイヴス役が居ないからと言って、レイヴスの芝居を全部無くす必要は無い&寧ろ「物語の進行として必須の部分は、他の演者が代演してでも捻じ込まなきゃならない」という事で。
 本来レイヴス役が受け持っている「帝国兵を振り払ったレイヴスの短剣が、アーデンの帽子を落とす&アーデンの動きが止まる」の部分を、イグニスに代演してもらいます。
 多分、イズニアはこのタイミングでノクトを殺すつもりは無かったと思うので・・・誰かが止めてくれないと困るだろうから。

 余談ですが、何でそう思うかというと・・・ムービーを見てる限り、この人って「右利き」だと思うんですけど。ここの短剣を扱うシーンって「左手で凄く器用に回す」じゃないですか、シャーペン回すみたいに。だからこれって「見る人(イグニス&プレイヤー)」を意識した動き(=素の動きじゃなくて演技)なんじゃないかと思って。
 勿論、大前提として「ゲーム」である以上は「プレイヤーに見せる演出」というのが必要になって来るので、カメラワーク的に「右手だと見難くなってしまう(=プレイヤーに伝わらない)」ので「リアリティよりも、見易さを優先して左手にした」というメタい可能性は有る訳ですが。
 これだけリアルなグラフィックで表現出来るようになった今「本当は右利きなんだけど、見易さ優先で左手に持たせる」なんて、演出の都合でリアリティを損なうような表現をするかな・・・って。「それならカメラワークを逆にすりゃ良くない?」って思っちゃう。
 だからこれは制作側が「ゲームとしての表現・演出」を優先しているか、「キャラを個として見た場合のリアリティ」を優先しているかで見え方が違ってくる話=考えたトコで答えは出ないと思うんですが。
 まぁ、難しい事を考えなくても、単純に「何でここは左手なん?」って疑問には思います。
 実は両利き・・・ってのも、それはそれで格好イイのでアリなんだけど。右手で鉛筆持ちながら、左手で消しゴム扱える人って「お~、イイな(=格好イイ&便利そう)」って憧れるので。
 それにしても七瀬なんかはドット絵時代の方が馴染みが有るので・・・まさかゲームキャラの利き手を真面目に考えんなん時代が来るとは思いもしませんでした。
 ゲームキャラの利き手で悩むのなんて【ロマンシング サ・ガ(1992/01/28)】のレフトハンドソード以来だよ(結局デフォルトで「左利き」のアルベルトに持たせた人)。

 余談で話が逸れましたが・・・。
 本来のイグニスは、レイヴスが吹っ飛ばされているこのタイミングで、ノクトの手から転げ落ちた『光耀の指輪』を拾う・・・という展開だけど。
 幸いな事に今回のイグニスは「ココに来るよりも前に、既にレイヴスから預かっていた」ので。本来の自分の芝居はしなくても大丈夫&レイヴスの芝居を代演してても、物語の進行に支障は無い筈だし。
 レイヴスが投げたのが「彼の剣」だったらグラフィックの差し替えとか、帳尻合わせが必要になるけど・・・レイヴスが投げたのって、どこに仕込んでたか分からない「短剣」だったので。
 寧ろ「短剣」ならイグニスの得意とするトコだろうから、レイヴスの代わりにイグニスが投げるのでも良くないかなって。

 で、本来なら次は「レイヴスがアーデンに闇のオーラみたいなので吹っ飛ばされる」ですが・・・正直、あまり吹っ飛ばされたくはない。何でかって言うと、イグニスとノクトの距離を空けたく&イグニスが最後に駆け込んできたなら、背後に壁になる様なぶつかる物もないだろうから(後、闇のオーラはまだ使いたくない)。
 なので、この辺りから【EXTRA CHAPTER】の方を嚙ませようと思います。
 【EXTRA CHAPTER】で、イグニスがアーデンに蹴り飛ばされる⇒【FF7】のニブルヘイム魔晄炉の通路みたいなトコまで転がるシーン。あれって蹴られただけでは、流石にあれだけの距離を転がるって事は無いと思うので。実際は「イグニスが距離を取る為に、ワザと転がっていた(=蹴られただけなら、そこまで転がらない)」って事にしておいて、蹴り飛ばされるトコだけを使いたい。
 つまり今回は「ノクトとの距離を取りたくないので、意図的には転がらない(=蹴られただけ、の距離に留める)」ので正解・・・って考え方。

 その次は、本来ならアーデンがファントムソード大盤振舞いで寄越してくれるトコですが。
 今回のイズニアはそこまでネタバレしていないので、当然そこは使えない。
 だからそこは飛ばして、その後のイグニスの胸部を踏みつけながらの「でも あの子 頼りないだろ? だから もっと試練を与えないと」に繋ぎたいんだけど・・・「でも」って言うからにはその前に何かしらの反する台詞が無いと成立しない筈なんでけど、その「でも」の前に入る台詞が分からない。
 後、実はレイヴスが短剣を投げた後の「へえ すっかり 仲良くなったねえ」の代替台詞も決まってない。「ノクトを守る為に、イグニスが短剣を投げた」なら、「すっかり 仲良くなった」とはならないので・・・本当はココも差し替えなきゃならないんだけど。

 でも、ここを考えてたら何時まで経っても次に進めないので、とりあえず保留にしておいて。
 じゃあ「もっと試練を与えないと」の後、イグニスを刺そうとするかと言ったら・・・刺そうとはしない、あくまで蹴り飛ばす。
 何でかって言うと、アーデンが短剣or剣を振り下ろすシーンって2回ある訳ですけど。
 1回目の短剣は所謂「普通の短剣」だと思うんだけど。
 2回目の剣って、急に出現したり消失したりするからファントムソード・・・って事なのかな?何にせよ「普通の剣」では無いと思うので。
 これもまだ今のイズニアには「ネタバレになるので使えない」ので、結局またイグニスは蹴り飛ばされるハメになります。
 まぁ実際のトコ、短剣or剣を振り下ろすシーンがこの短時間に2回も続くのは、演出としてクドイ気もするので・・・最初の1回だけに留めておきます。蹴るのは「痛めつけてます(=ちゃんと見ててねor早く助けに来なよ)」って演技だろうから、何度でも蹴るんだろうけど。

 で、蹴られて転がった拍子にイグニスがポッケに入れてた『光耀の指輪』が転がり出る⇒それを見たイズニアが「それ 君が持ってたの?」⇒本来「ここで 皆で 死ぬ? これとも 君がオレと一緒に来る?」&「どっちがいい?」のモーションを流用して、「ノクトを死なせたくなかったら、その指輪を渡せ」&「どうするんだ?」・・・ってニュアンスの流れに持って行く。

 旧約 23に書いた「イズニアは本気の本気で『光耀の指輪』を手に入れたい筈」と思っている理由は、この辺りにあって。
 上記の記事でも「イズニアの「手」の動きが気になる」という事を書きましたが、この人「掌を上にして差し出すモーションが、やたらクドイな」と。
 まず「それ 君が持ってたの?」の「それ」は、そのまま『光耀の指輪』だって訳ですが。「それ」って言う時のハンドジェスチャーなら、指を指す方が自然だと思うんだけど、この時は両手を出してるでしょ?だから単純に「よっぽど欲しかった」んじゃないかなぁって。
 次に、本来なら「ここで 皆で 死ぬ? これとも 君がオレと一緒に来る?」&「どっちがいい?」の部分ですが・・・確かに【FF15】&【エピソード・イグニス】のシナリオ的にはイグニスとの二択になるんだろうけど。
 この人【KGFF15】の時点で「『光耀の指輪』を手に入れようとしていた」って設定自体はあるんですよね?だったらあの状況で『光耀の指輪』に気付かない・・・ってのも不思議な展開だなぁって。
 しかもここも2回繰り返してる上に、2回目はちょっとイライラしてる感じがするので。状況から考えたら「その指輪を渡せって言ったんだけど、イグニスが渡す素振りを見せなかったから、二度要求した」って考えてみたらどうかな、と。
 いや「自分で拾えばイイやん」って感じですが・・・この人は「演出家であって監督・脚本家ではないので、好き勝手に舞台の物語を書き換える事は出来ない」って言ったら良いのかな。何せ「自分で直接物事を動かす事は出来ない(=だから誘導している)」立ち位置の人だと思うので。「上手く誘導してイグニスが渡してくれるならイイんだけど、自分で拾う事は出来ない(=それは本来自分がするべき演技ではないから)」&「イグニスを押さえ付けている帝国兵を、どかす事も出来ない(彼は本来の演技をしているので)」みたいなイメージ。
 最後が以前書いた「指輪 出しなよ」のトコですが。ここも「ルーナが自分でノクトに渡すと言った」&「レイヴスは既に『光耀の指輪』をイグニスに託していた」為、手に入れそびれてしまったけど・・・本来なら『光耀の指輪』を手に入れるチャンスがあった場面。
 要するに、イズニアは『光耀の指輪』を手に入れるチャンスがあった場面で「掌を上にして差し出すモーション」をしている・・・七瀬にはそういう風に見えたので「イズニアは本気の本気で『光耀の指輪』を手に入れたい筈」と思ってる訳です。

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【久し振りの再会・・・やっぱり4人一緒がイイよね】
 本来なら、この後の展開は「イグニスが『光耀の指輪』を嵌めて、アーデンとバトル」ですが。
 今回はレイヴスの「イリス救出作戦」の援護という目的が優先されるので、このタイミングで「イグニスー どこだー?」「ノクトー イグニスー」って、グラディオ&プロンプトに合流してもらいます。
 要は、イグニスが指輪を嵌めて失明する事も無ければ、イズニアとバトルになる事も無い。
 「【エピソード・イグニス】の山場なのに?!」って感じですが・・・確かに【FF15】ではそうなんですけど、七瀬は「ルーナが居ない世界線=【ヴェルサス13】寄りのイメージ=【FF15】の前の世界」ってイメージで見ているので。そっちに振るよりも、今回やりたい事に尺を割きたい。

 じゃあ、結局ノクトのイズニアへのヘイトはどうやって集めるかと言うと・・・ノクトがイズニアに刺されそうになる⇒イグニスの短剣が割って入る⇒イズニアがノクトを解放&覚醒⇒イグニスがボコボコに蹴られてたトコを見てた、って感じにしかならないかな。
 あそこって結構雑に転がされていたので、後頭部「ガンッ!」って打ってそうだし。実はその衝撃で覚醒していた・・・みたいな。

 そんな状況に駆け込んできたグラディオとプロンプトはと言えば、ノクトは意識を取り戻して起き上がろうとしてるトコ&イグニスは帝国兵に押さえこまれている状況なので「警戒しながらも二人のトコへ駆け寄る」。
 イズニアはと言えば、ノクト&イグニスと合流する為にやって来たグラディオ&プロンプトに「道を譲るように路肩に避けて、合流する事が出来た彼らを静観」・・・ってイメージ。
 プロンプトはイズニアの様子を警戒しながら&グラディオは帝国兵から解放されたイグニスに肩を貸してやり、ノクトのトコへ⇒無事に合流出来て「ノクトもイグニスも、大丈夫だった?」みたいにワイワイやってる4人を見て、イズニアさんは内心「合流出来て良かったね」位には思ってたのかもしれないけど。時間が押している今、呑気に再会を喜んでもらってる時間は無い。

 なのでイズニアは「今日はここまで」って言いながら、ここで「落ちたままになっていた帽子を拾って一礼してから、被り直してこの場を立ち去る」・・・イズニアさんとしては指輪は惜しいんだけど、これ以上尺を喰って物語の進行を妨げる事は出来ないので。帝国兵達も引き連れ、大人しく降壇します。

 という事は。ノクトは水神との啓示で意識を失っていただけ&イグニスは「ノクトのイズニアへのヘイトを集める為」に甚振られていただけなので、実際のトコは大した怪我はしていない。
 なので、何があったかは後回しにして。
 自分達が本来果たすべき役割=レイヴスの「イリス救出作戦」の援護を思い出して、彼らと合流する為、急いでレイヴス達の後を追う事になります。

 が、その前に。イグニスがレイヴスから預かった『光耀の指輪』、これをノクトに渡しておかなきゃならない。だってこの後、レイヴスと合流出来た時に「実はまだ渡していない」では、ちょっと気まずいので。
 とは言え、今回の二次創作では誰一人として『光耀の指輪』に詳しくないし。「指輪に認められた者」とか言われても、1000年先の未来から来たノクトが「王家の人間」として認めてもらえるのかも分からんので・・・そんな物騒なモン、気軽に嵌められる訳がない。
 レイヴスの方にしても「祭壇に行く前に手放しておきたいって意味合いの方が強かった」=「今のノクトに扱えるとは思っていない」と思うので。
 ノクトは「今はまだその時では無い」&「イズニアが狙っているようだ」という事だけを念頭に置いて、「了解」とか言いつつポッケにしまっておけばイイと思います。

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