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落書き帳の10ページ目

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FF15:ルシス王家に継承される特殊能力って何?《雑記 9》

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 とは言うものの・・・七瀬的には「ルシス王家に継承される特殊能力って何?」ってトコから始まる訳ですが。
 いや、何て言うか・・・アーデン・イズニア(本名)が言っていたように、ノクトの力って「ノクト自身の体に宿っている力」というよりも、「借り物」に助けられている印象が強くて。
 つまり「自分自身の特殊能力として、特殊な力を持っている」のではなく、「光耀の指輪やファントムソードといった特殊な力を扱えるという、特殊な力を持っている(=それ自体が特殊能力)」みたいな。

 う~ん、自分の中でもまだ定まっていない部分ではあるのですが・・・ここをある程度定めておかないと、他の記事が進まないので。
 ある程度定まっている部分だけでも、先に書き残しておくことにします。
 なので後日、修正・追加が入るかもしれませんが・・・そこはご了承くださいませ。




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 まずは、その特殊能力が何に起因しているのかですが・・・着地点から先に書くと、
◎大気中に浮遊している「生命エネルギー体(【FF10】で言う幻光虫みたいな存在)」を、自分の「記憶・思い出」を設計図にして、物質化する事が出来る⇒魔法障壁・武器・魔法の具現化など。
◎逆に、物質化した生命エネルギー体を、元の粒子状態に還元する事も可能⇒ファントムソードを粒子状態に戻して、自身の体内(余剰分は指輪)に戻す&かつてアーデンが治療に使っていた力もこれの転用。
◎物質化したor元々物体に含まれている生命エネルギー体に触れる事で、どういった「記憶・思い出」を設計図にして作られているかが分かる⇒光耀の指輪に継承される歴代王の知識&アーデンがイフリートなどから記憶を読み取れたのはコッチの力。
 って事なのかな・・・と思っていて。まぁ【FF15】のムービー見てて、何となく思っただけなんですけど。

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 【FF10】の『夢のザナルカンド』は、たくさんの祈り子の「記憶・思い出」から召喚(=形成)された幻光体(幻光虫の集合体)だった・・・筈(曖昧)。
 つまり幻光虫は、形成素材としての「生命エネルギー体」の側面と、形成する為の設計図にもなる「記憶・思い出」を留めておく「記憶媒体」としての側面を持っている。
 でも先に書いたように、【FF10】の幻光虫の場合はたくさんの祈り子の「記憶・思い出」が無いと、召喚(=形成・物体化)出来ない・・・というか、召喚(=形成・物体化)する為の「記憶・思い出」を完全補完するのに、相当量の祈り子が必要になる。

 例外として・・・自分自身の「記憶・思い出」は、自分自身でほぼ完全補完が出来るので。
 強い未練の残して亡くなった人間が、本人の「記憶・思い出」を設計図に、幻光虫を材料にして自分という「仮の肉体」を創り出す事は出来る・・・それが死人。

 要するに【FF10】の世界では、自分自身(=死人化)でもない限り、とても普通の人間1人で「幻光虫を材料にして、何かを召喚(=形成・物体化)する」という事は出来ない。そういうイメージ(あくまでもイメージです)。

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 じゃあ【FF15】で言えばどうなのかと言うと・・・ルシス王家が持つ特殊能力は「大容量の生命エネルギー体を、自分1人で扱える能力」なんじゃないかな、と。
 勿論【FF15】では幻光虫というワードは出てこないので、「幻光虫を扱える能力」とは言えないのですが。「生命エネルギー体=幻光虫」と置き換えればイメージしやす・・・くないかな?

 光耀の指輪には、歴代王の「記憶・思い出」を記録した「幻光虫」が宿っている⇒王家の人間は「幻光虫」に触れる事で、その「記憶・思い出」を読み解く能力を持っている⇒だから光耀の指輪を嵌める事で、歴代王の知識・能力などを継承・実行する事が出来る。
 ファントムソードは、歴代王の「記憶・思い出」を設計図にして、「幻光虫」によって形成された武具⇒王家の人間は「幻光虫」によって形成された物質を粒子状態に還元する事もできるし、還元後「記憶・思い出」を設計図にして再形成することも出来る⇒また「幻光虫」に触れる事で、その「記憶・思い出」を読み解く能力も持っているので、ファントムソードに触れれば、設計図となっている「記録・思い出」を得る事が出来る⇒だから一度触れたファントムソードは召喚(=再形成)したり、戻したり(=還元)・・・というような事が出来るようになる。

 だから「光耀の指輪は認められた王家の人間しか使いこなせない」ってのは、普通の人間には指輪に宿っている「幻光虫」の量・濃度に耐えられない⇒体がキャパシティーオーバーを起こす⇒焼け死んでしまうorそれによる拒絶反応により体の機能の一部を失う(拒絶反応が出やすい=弱い部分?)・・・って事なのかも。

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 だからそこから転じて・・・【FF15】の寄生虫っていうのは、【FF10】の幻光虫の変異型って事なのかなぁ、と思ったりもしているのですが。
 これは今のトコ、ちょっと分からないです。最後ノクトとアーデンが消える時、二人共同じ様な光の粒子になって消えるじゃないですか。
 これは前提として、2人の体は既に人間としての肉体部分を失っていて、「生命エネルギー体(幻光虫or寄生虫)」に置き換わっている・・・って事だと思うんですけど。
 もしも、材料・素材とも言える「生命エネルギー体」そのものが、幻光虫(良性)から寄生虫(悪性)に変異しているのだとすると。「真の王」となったノクトと、寄生虫に浸食されて不老不死となったアーデンが、同じ「生命エネルギー体」に還元されるのは、どこかがおかしくないかな?
 何て言うか・・・ノクトが消える時は神々しい光の粒子(=幻光虫由来)で、アーデンが消える時は禍々しい闇の粒子(=寄生虫由来)・・・とかだったら、分かりやすいんだけど。
 材料・素材とも言える「生命エネルギー体」が、幻光虫(良性)から寄生虫(悪性)に変異してるのに、結合バラシて還元したら、元の同じ「生命エネルギー体」に戻るって・・・?

 う~ん・・・変異しているのは「生命エネルギー体」そのものじゃなくて、変異して「寄生虫のように勝手に人間なり物体なりの内部に入り込むようになった」⇒「そのせいで宿主の本来のキャパシティーをオーバー」⇒「キャパシティーオーバーに対して、宿主の身体が拒絶反応・突然変異を起こしている」・・・って事?一般人が光耀の指輪を嵌めた時と、同じような原理なのかな?

 つまり、この「生命エネルギー体」は、元々人間や物体の内部に一定量存在しているモノ(幻光虫=人間も含めた万物に宿ると言われている・・・らしい)なので、キャパシティー内であれば悪さをするモノではない。
 でも、この「生命エネルギー体」が、勝手に宿主に入り込む「寄生虫のように変異」した。
 結果、宿主のキャパシティー以上の「生命エネルギー体」が勝手に入り込む事に。
 それに対して、宿主の身体が拒絶反応を起こしたり(=その際に発生するのが黒いモヤ)。
 それが長期化する事によって、突然変異を起こすようになった(=人間やモンスターの異形化)。

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 その流れで考えると・・・イズニア&ヴァーサタイルが進めていた魔導兵の研究って、「寄生虫(=寄生虫のように変異した生命エネルギー体)」を外部から、宿主に強引に流入させる⇒
イズニアは神から授かった力を転用する事で「生命エネルギー体」を意図的に弄る事が出来る⇒自分達の都合の良い「魔導兵の設計図」に基づき、宿主の中に溢れている「生命エネルギー体」部分を作り変える⇒自我を持たない赤子をベースにしていたのは、その方が本人の意思と、後付けの「生命エネルギー体」部分での干渉が起きにくいから?

 だとしたら、ここまでは簡単に出来る筈。だって実際にイズニアって、レイヴスとかシガイ化させてなかったっけ?
 だったら、研究の今の段階は「イズニアの手を介さずに、安定&量産体制を構築する事」だったんじゃないかな?
 どうすれば神の力を借りず、人の手によって「生命エネルギー体」部分を、自分達が望む「生物兵器」に作り変える事が出来るのか・・・みたいな。

 ちょっと七瀬は「魔導コア」ってのが、どういう使い方をされているのか分からないんですが。「魔導コア」のベースが、都合良く作り変えられた「生命エネルギー体」だったとしたら・・・まぁ、感覚的には「無くはないかも?」って肌感覚。
 元々は「生命エネルギー体」なんだもん、コアに利用されてても不思議じゃなくない?

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 まぁ、だとしたら・・・かなりエゲツない事をやってる訳ですが。
 だってキャパシティー以上の「生命エネルギー体」を無理矢理流入させた上で、体の内部からその「生命エネルギー体」部分を、強引に変化させるって事でしょ?

 でもそれって、ある意味・・・EDのノクトもそうだったのかも?
 最後、ノクトの体の中からファントムソードが生成されて、そのファントムソードによって長い戦いに決着が付いた訳ですが。
 ノクトが自身の肉体を捨てて、純度100%の「生命エネルギー体」になる。
 その上で、その「生命エネルギー体」全てを使って、ファントムソードを召喚。
 それ位に高濃度の「生命エネルギー体」で形成されたファントムソードでなかったら、全てを終わらせる事は出来なかった・・・みたいな?

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 最終的には大分、脱線してしまいましたが・・・「ルシス王家に継承される特殊能力」「寄生虫って何なのか?」に関しては、今のトコ、こんな感じかな。

 色々と考えてはみたんですが・・・作中で書かれている『寄生虫』ってよく分からなくて。
 当たり前のように「寄生虫」「流行り病」「感染症のように広がる」「特効薬が無かった」って言うけど。これって、どの時点での見解なの?
 普通に考えると。昔の人って治療方法も無い病が流行ったら「呪い」「祟り」「神の怒り」みたいな、オカルト的な発想に至ると思うんですね。
 つまり治療方法も無い病の原因が「寄生虫が媒介する感染症」って発想に至るのは、かなり疫学が発展してからのイメージ&逆にアーデンの治療方法は「神の奇跡」みたいなファンタジーなので・・・漠然と「寄生虫って言ってるけど、本当は何を指してるんだろう?」みたいな疑問がず~っと抜けない。

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