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FF15:レガリア(TYPE-F)で1000年の時を超える話《旧約 2》

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《今回の御品書き (FF15・二次創作モドキです) 》
 【調子に乗ったプロンプトのせいでレガリア不時着】
 【ノクトが王家の血を引いていないと始まらないので・・・】
 【ルーナ・・・ではなく、ステラちゃん登場】
 【レギスの隠し子・・・ではありません(当たり前)】
 【ニフルハイム帝国からの、ノクト引き渡し要求】
 【ドラットー=裏切者だけど、グラウカ将軍ではない】
 【ノクト引き渡し要求の、裏事情】
 【ルシス王家・レギスの血を受け継ぐのは誰?】




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【調子に乗ったプロンプトのせいでレガリア不時着】
 という訳で。気が付いたら「プロゲームプレイヤー」&「天才物理学者(?)」というステータスを手に入れていたノクトですが。
 せっかくの処女航海は「調子に乗って時代設定を進め過ぎたプロンプト(戦犯)」のせいで、大幅に時代オーバー&不時着。皆でメキョったレガリアを押して『ハンマーヘッド』を目指すハメになります。
 ここでポイントなのが「最初から1000年前に設定していた訳では無かった」=「本来レガリアは、1000年の時を超えるスペックを持っていない」という事。あくまでもアクシデントでこの時代に辿り着いたのであって、本来の設定目安は300~500年程度だった・・・という事です。
 まぁ、この300~500年って設定は適当なんですけど。ざっくりで「有り得ん位、オーバーしとるやん?!」ってのが伝わる年代ならOKです。

 尚、レガリア(TYPE-F)は、事故シーンには困らないという事なので。
 何かそれっぽいグラフィック&音声ファイルを使い回しておけば、それっぽくなるんじゃないでしょうか?

 でもその割に、御一行には危機感&緊張感がないので。
 ノクト達の時代で定められている「タイムトラベル世界共通規定」みたいなモンで、
◎滞在出来る地域は指定されている⇒時代に影響を与えない辺境の地など。
◎その指定地域は遭難時のランデブーポイントでもある⇒時空を超えて迷子になった場合、発見&救援を迅速に行う為。
 というのが予め決められていて。「そこまで行けば、何とかなるだろ」位の気持ちだったから・・・とします。でもなきゃプロンプトは、もうちょっと反省した方がイイ。

 で、その指定地域の名前が『ハンマーヘッド』・・・つまり今回『ハンマーヘッド』は「シド&シドニーの整備工場」の名前ではない(別の名前を希望)。
 まぁ『ハンマーヘッド』が店名ではなく、地域を指すモノ(グランドキャニオン的な)であるなら、世界地図レベルで確認出来ても不思議では無いし。

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【ノクトが王家の血を引いていないと始まらないので・・・】
 タイムワープ機構を詰んでるレガリアをホイホイ整備工場に運び込む訳にも行かないので・・・シドニーさんは一旦保留。レギスの紹介状を貰ってから、また来る事にします。

 なので前後しますが、ファンタジー世界の洗礼として【FF15】ではスルーした空を飛んでたモンスターとバトってもらいます。
 で、ここで前回設定しておいた「1000年先の未来のゲームで培った連携&技術を活かして戦う」訳ですが・・・当たり前だけど武器が無い。
 体術で何とかしようにも、本来なら「プロンプトが撃ち落としてからの~」みたいな流れなので、このままでは上空から一方的に突かれるだけで埒が明かない。何だコレ、詰んでんのか?

 となると・・・当然ノクトは「何時もの武器が有ったら・・・」って思う訳で。
 勿論、その「何時もの武器」ってのはゲームの中での話なんですけど。ノクトにすれば、言わば親の顔よりよく見た何とやら=ものすごく詳細に造詣から性能までイメージ出来る=自然と「脳内設計図」が出来上がっている訳で。
 だとしたらその武器が目の前に現れるんじゃないですかね、そうでもしないと話が進まないし。
 で、これがルシス王家の血筋に継承される「大気中に存在する生命エネルギー体を収集⇒記憶・思い出を設計図にして、物質に構築する能力」・・・って事にしておく。
 【FF15】では「レギスが自らの魔力を『王の剣』に与えて~」みたいな設定があったらしいけど。ファンタジー世界の住人であるレギスにしたら魔法の方がイメージしやすかったのに対し、ノクトにすれば馴染みある武器の方がイメージしやすかった。その違い。

 1000年先の未来では生命エネルギー体が希薄になっていたので、ノクトは「脳内設計図」止まりで現物化出来なかったのですが。
 このファンタジー世界なイオスでは生命エネルギー体が溢れているので、「脳内設計図」さえ描ければ現物化出来るように。
 但し、ノクト自身が扱いなれていないので、何でもかんでも永続的にとは行かない模様=この力でレガリアを完全修理する事は不可能とします。
 まぁ、アンブラちゃんのタイムスリップ機能の代わり位には、直せるかもしれんけども。1000年先までってなると途中で結合分解しそう&そもそもレガリアは1000年の時空移動に耐えられない。

 で、自分の武器の次くらいには理解している仲間達の武器も、ノクトが不思議な力で創ってくれたらイイ。
 そりゃまぁ、仲間はビックリだけど。生きるか死ぬかの非常時に呑気な事は言ってられない。
 全員が武器を手にした所で、改めてモンスターと対峙⇒何とか倒して「良かった良かった、めでたしめでたし」・・・とはならない。

 倒した・・・と思って油断していたら、実はまだモンスターは生きていた!
 どういう状況かは分からんけど、このままでは全滅ゲームオーバーって位にピンチに追い込まれた時に・・・颯爽と現れた人影がモンスターに止めを刺す⇒九死に一生を得たノクト君御一行(よくある展開)。

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【ルーナ・・・ではなく、ステラちゃん登場】
 現実はゲームのようにはいかなかった・・・危うく初戦でゲームオーバーになりかけたノクト達を助けてくれたのは、ルーナの代わりに採用しているステラちゃん。
 彼女は雑記 8に書いたように「フルーレ家はルシス王国側で、王の剣と、神凪を兼任している」「ステラはある事情から、神凪には選ばれなかった」事に責任を感じていて、「少しでもお兄様の力になれれば・・・」って感じで、ルシス王国領内の治安維持みたいな任務に就いている設定。
 なので今し方のノクト達の戦いを見て、ノクトの正体に本人よりも先に気が付く・・・ので。
 色んな意味で呆けているノクトに、可憐な容姿で「貴方・・・一体何者なの?」って言いながら勇ましく自前のフルーレを突き付ける⇒問答無用で御前にしょっ引かれて行く事になります。
 勿論、ノクト達は「何で・・・」って思う訳ですが。命の恩人相手にゴネる訳にも行かないので、ココは大人しく付いて行きましょう。
 まぁ、見た目からして明らかにアヤシイ集団なので仕方ない(寧ろ本人たちはそう思ってる)。

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【レギスの隠し子・・・ではありません(当たり前)】
 ステラの証言により「ルシス王家の人間しか持ちえない能力を持っている」として、ルシス王国重鎮メンバーの前に通される、ノクト君御一行。
 その能力のせいで王家の血を引いている事は間違いない訳ですが・・・「もしや国王陛下の隠し子・・・」なんて噂が立つと大変なので、この場に居る人間はほんの数人です。・・・まぁ、その中に裏切者がいたんじゃ、どうにもこうにもですが。

 勿論、ずっと先の未来から来た・・・なんて事を言っても、冗談にしか聞こえないんだけど。
 レギスは信じてくれたんだと思います、1000年も先の子孫にあたるノクトの言葉を。
 で「レガリアは故障してるし、一先ず当初予定のハンマーヘッドに向かうつもり・・・」みたいな話をしながら、その日の夜はこの世界のインソムニアに滞在(到着が遅くなると、研究室が心配するので長居は出来ない)。
 ついでにこの世界での通信方法としてスマホ(←ノクト達からすれば大昔の遺産レベル)を貸してもらう&シドに便宜を図ってもらう為に、紹介状の1通でも書いてもらいましょう。

 そんな訳で・・・残念ながら、この世界ではレギスとノクトは親子ではなくなってしまう訳ですが。
 遠い未来からやって来た自身の血を引くノクトの事を、レギスは実の子の様に愛おしく思っていた。
 寧ろ、このノクトはこの時点で「真の王」という過酷な運命を背負っていないので。
 時に厳しく接しなきゃならない「王」でも「親」ではなく、孫に甘い「祖父」みたいな立ち位置で・・・ただただノクトの事を心配してくれてたんじゃないかな?

 2人が一緒に居られた時間は短かっただろうけど。自身のルーツでもあるレギスとのひと時は、ノクトにとって有意義な時間だった・・・そうであればイイなと思って設定立ててます。

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【ニフルハイム帝国からの、ノクト引き渡し要求】
 で、翌朝「挨拶の1つでもして出発するかなぁ・・・」なんて思っていたら、「申し訳ございませんが、今しばらくご滞在下さい」とか説明もなく言われて、足止めを喰らう御一行。
 この時のルシス王国は【FF15】同様、ニフルハイム帝国との停戦協定の目前なので・・・そりゃ停戦協定結ぼうって相手国に、いきなり王家の血筋を引く男子が現れたら大問題な訳で(=そんな駒は居ない前提で動いているので)。
 ややこしい事にならんウチに、そいつをコッチに寄越せ・・・って訳です。
 昨日の今日という事で非常に動きが速いですが・・・ルシス王国に裏切者が居るのと、ニフルハイム帝国にやり手の宰相が居るからでしょう。ツーカーで内部事情筒抜けの駄々洩れです。

 という訳で。新たな停戦条件として「ノクトの引き渡し要求」を受けたルシス王国がどうするかは・・・「要求に応じた方がイイ」という意見優勢だった。
 王家の血筋なんて、継承問題で揉めないなら多いに越した事は無い。だから素性が怪しいとは言え、ノクトに流れる王家の血が惜しいのは事実。
 でも、今のルシス王国とニフルハイム帝国の力量関係を思えば「大人しく要求に応じた方が良いのでは?」と。

 そんな話し合いの結果・・・最終決定権を持つレギスは「ノクト引き渡し要求には応じない」事を決断。足止めしていたノクト達を、早々にインソムニアから脱出⇒本来の目的地であるハンマーヘッドへ向かわせる事にした。
 ここを【FF15】冒頭の、ノクト達の出発にリンクさせます。
 つまり見送りの人間が少ないのは、ノクト達を秘密裏に脱出させる為&そもそも大勢の人に見送られるような立場にないから(王子じゃないし)。
 そんな諸々の事情は露知らず、ノクトは「何で自分達が足止めされてたんだろう?」位のもので。
 出発許可が出た時も「本当にもう、行っても大丈夫なのか?」位にしか思ってなかったと思います。だってノクトはルシス王国の現状なんて、滞在中に世間話程度で聞いた事しか知らない=全然詳しくは知らないんだから。
 そんなノクトを、レギスは笑って送り出したんじゃないかな?

「大丈夫だ、そなたが心配する事ではない。
 それに遠い未来にそなたが居るという事実が、何よりの希望。
 我がルシス王国は、こんな事では潰えんよ。」

 まぁ、1000年後のノクトが王族では無いって事は・・・以降1000年のどっかではルシス王国は滅亡してるんですけどね(ノクトの家系に伝わっていないのなら、結構早い段階で滅亡してそう)。
 レギスにしたら、ノクトは確かに王家の血を引く人間なんだけど。今のこの国の問題をノクトが背負う事は無いし、犠牲になる事もない・・・偶然迷い込んできた子に、今の事情を押し付けるなんて事は出来なかった。
 だからこそ、自身の本来の目的を果たしなさい、と・・・何も告げずに、笑って送り出した。

 何も知らなかった、何も知らされていなかったノクトは、そんなレギスの言葉を疑いも無く信じた訳で。
 その言葉を信じられたからこそ、ノクトは恭しく一礼して・・・レギスに感謝の別れを告げる事が出来たんじゃないかな?

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【ドラットー=裏切者だけど、グラウカ将軍ではない】
 この時点の裏切者っていうのは、ドラットーの事ですが。
 今回の二次創作的にはドラットー=裏切者だけど、グラウカ将軍ではありません。

 どっかの記事に書いたと思うんですが(うろ覚え)・・・ドラットー=グラウカ将軍って設定はシナリオ変更を重ねている【FF15】の中でも、かなり後=【KGFF15】の都合によって作られた設定と七瀬は見てるので。【FFヴェルサス13】のイメージで見ている今回の設定とは噛み合わない。
 なので、あくまでもドラットーはルシス王国の裏切者であって。
 グラウカ将軍としてニフルハイム帝国にも籍を置いている・・・なんて、ややこしい事にはしません(ついでに言えば組織としての「王の剣」の役割も変わっているので、「王の剣」メンバーでもありません)。

 寧ろ、この時点でのグラウカ将軍ポジションは、アーデン・イズニア(本名)の方がシックリくると思っていて。
 これは「グラウカ将軍の正体=アーデン」ではなく、設定として「アーデンが帝国宰相ではなく、アーデン将軍だった」という意味。
 【FF15】では「帝国宰相には軍部への指揮権がない」みたいな事を言っていた気がしますが。インソムニア襲撃とか、アーデンが軍部を掌握する将軍最高位として割とガッツリ指揮してたんじゃないかなぁ・・・と。

 でも、帝国宰相・・・って響きが格好イイので。別にイズニアさんの肩書は「帝国宰相」でイイと思います(個人的な采配)。
 それに将軍職にしてしまうと、軍事関係のシーンに居ないと「何で居ないの?」ってなっちゃうし。逆にあんまり関係無いシーンに出張って来ると越権行為みたいになって「何で居るの?」ってなっちゃうので・・・「帝国宰相って、どんな仕事してんの?」ってイメージ掴みにくいトコも、何が目的なのかボカしたいイズニアのキャラ設定とは相性がイイ気がします。

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【ノクト引き渡し要求の、裏事情】
 物語の流れ的な事で言えば「ノクトの引き渡し要求」を出したのは、帝国宰相の立場にあるイズニアって事になりますが。
 実際のトコ、この「ノクトの引き渡し要求」はイズニアの思惑云々よりも、メタい事情の方が先だったりします。
 というのも。未来から来たノクトが、自身に関係の無い問題に首を突っ込むのは、明らかにタイムパラドックスを誘発(=規約違反)してしまう事になるので。
 ノクトが原因で問題が起きる⇒それを無かった事にする&解決する為にノクトが動く・・・というトリガーとして必要だった訳です。

 勿論、ニフルハイム帝国は「ノクトの引き渡し要求」関係無く、最初からこの停戦協定を反故する気満々だった訳ですけど。「ルシス王国が停戦条件を飲まなかったんです」って口実がある方が、何かと動きやすいだろう・・・って思惑もあったりする。

 だから「ノクトの引き渡し要求」を出したイズニアが、ノクトをどうするつもりだったかまでは特に考えていません。単純に「面倒事の芽は、早めに積んでおく」ってだけかも?
 尤も、何を考えているか分からん人なので、「何を面倒事」って捉えているかは不明ですが。

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【ルシス王家・レギスの血を受け継ぐのは誰?】
 レギスとノクトの関係が親子でなくなった今。
 このままレギスに子供が居ないとなると、1000年先どころかレギスの代でルシス王家断絶&ノクトが生まれて来ない未来・・・という緊急事態になってしまうので。
 ノクトの代わりとなる「レギスの子」を立てる必要がある訳ですが・・・この際「イリスをレギスの一人娘」に据えておけばイイんじゃないでしょうか?
 まぁ、直系男子ではなくなってしまうけど、血脈の継承云々に男女は関係無いって事で。

 グラディオもノクトと一緒に未来から来た・・・なら、当然グラディオとイリスが兄妹って関係は成立しないし。
 普通に「ノクトとイリスって、顔似てない?」って思うし。
 レギス・ノクティス・イリスなら、名前的にも違和感無いし(まぁ、名前の響きは似てるキャラ多いけど)。

 じゃあ、そのイリスが今どこに居るのかですが・・・ニフルハイム帝国、かなぁ?
 ただ人質としてだと「レギスは実の娘が人質に取られているのに、ノクトの為に停戦協定決裂の危険を犯した」って事になるので。実際人質だったとしても、絶対的に身の安全を保障&賓客として扱われている・・・そんなイメージ。
 多分、ルシス王国に並々ならぬ思い入れがあるイズニアさんが、イリスの事も丁重に保護してるんじゃないでしょうか?帝国宰相の保護下にあるなら、ある意味何処にいるよりも安全。

 それにもしもイリスがレギスの娘なら。1000年先の子孫に当るノクトにしたら、イリスも遠縁・・・ってか、遠い昔のオカンみたいなモンなので。
 イリスがノクトにベタベタする事があっても、それって母親⇒子とか、祖母⇒孫みたいな愛情に由来するモノ=絶対に恋愛関係にならないというお墨付きって事なので。「腐女子・女性受けを狙う」のであれば、動かしやすい女性キャラでもあるかと思います。

 因みに、女性は「真の王」には選ばれないと思うので。
 クリスタルもイズニアも、イリスの次の代に男子が生まれる事を期待して、待ってる状態だったんだと思います。気の長い事で、お疲れ様です。

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