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FF15:レイヴスお兄様をヘッドハンティングしたい話《雑記 8》

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 【FF15】の中でも、あんまりな最期だったと言う、レイヴス・ノックス・フルーレ・・・つまりルナフレーナのお兄さんですが。
 七瀬的には「この人はルシス王国側に居た方が、正解だったんじゃないかな」と思っていて。
 とは言っても、勿論【FF15】での話では無くて。何時も言ってる「【FF15】のタイミングでヒロインがステラ⇒ルーナに変更=【FFヴェルサス13】の頃にはルーナは居なかった?」を下敷きにした話。
 要するに「【FF15】のレイヴスはルーナのお兄さんという役割だったけど、ルーナと同時に追加されたのではなく、ルーナ追加前から別の役割で存在していた」とした上で、
「ルーナが居ない世界線なら、ニフルハイム帝国に居る必要も、
 テネブラエ王国に戻る必要もないよね?
 じゃあ、ルシス王国に来ないかい?」
 と、言う話(ノリが軽い)。

 基本、自分設定が前提&通常運転で思いつくままに書いているだけなので、真面目な考察ではありません。
 後、レイヴスがルシス王国側に居た方がイイ理由の半分くらいは「女性向け」発想なので。若干、考え方が「女性向け」に寄っているかと思います。
 そういうネタが苦手な方は、ご注意下さいませ。



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【『神凪』としてのレイヴス】
 七瀬は「六神はルーナが追加されたタイミングで追加された」と思っています。
 つまり「ルーナ追加前の世界線には、六神は存在しない」ので、神凪の役目も若干変わってきます。
 じゃあ、肝心の六神が居ないなら、何の声を聴くのかと言えば・・・聖石(クリスタル)の声。正確に言えば「クリスタルの中にいる存在の声」かな。
 だからルーナみたいに何かを起こして回るとか、説得する訳ではありません。
 そもそもレイヴスがノクトの事を信用出来てないのに、何かを説得なんてしようがない。

 その点、クリスタルは一方的に指示を出して来るので。
 そのクリスタルからの啓示・・・「どこに行け」とか「何をしろ」みたいなのを聞いて、ノクト様ご一行に伝えるのが『神凪』としてのレイヴスのお仕事。
 様子見がてらにノクト達のトコに赴いて、いつまでも王の資質が望めないノクトに本気でイライラしてると思います。可能性に賭けて、光耀の指輪を嵌める程度には。

 尚、ルーナの前任と言う意味では、ステラ・ノックス・フルーレがレイヴスの妹というポジションに収まっている筈ですが。
 ステラも『神凪』の一族に由来する、何かしらの力は持っていると思いますが。『神凪』の役目はレイヴスが持っているイメージ。
 一応その理由は用意&考えていますので、これはまた順を追って書きます。

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【『王の剣』としてのレイヴス】
 今回の記事の前提として。雑記 4でも書いた、『歴代王の墓』は歴代王の物ではなくて、初代国王ソムヌスに仕えていた12人の臣下の物だった・・・を下敷きとします。
 ソムヌスは未来永劫ルシス王国を守る為、クリスタルの中で眠りに就いた(もしくは就かされた)。
 そのソムヌスと共に有る為、12人の臣下もそれぞれの「魂の棺」で眠りに就いた。
 この流れを軸に考えると、ソムヌスが王位に就いた時点or全員が殉死した時点のどちらかで「彼らの功績を称え、12の一族に『王の剣』という栄誉称号・役割を与えた」⇒「それぞれの家は武具の意味を持つ姓を名乗るようになった」みたいなイメージ。
 要するに、レイヴスの姓『フルーレ』は、『王の剣』を構成する12の一族の1つで。
 他の『王の剣』の姓も「フランベルジュ」とか「カトラス」とか、何かしら武具の名を冠してるんじゃないかな。
 なので当然の事ながら、【FF15】の『王の剣』とは別組織です。

 で、この『王の剣』の役割は、王家の為に戦うのではなく(戦うのは他の組織に任せておけば良い)。あくまでも「魂の棺」の管理、そこから転じて「守護者たちの武具(=ファントムソード)」の管理がメイン。勿論「墓がどこにあるのか不明」とか言わずに、ちゃんと管理してます。

 そしてもう一つの大事な役割が、先代王から次の王への『王の剣(ファントムソード)』の継承に立ち会う事。
 つまり先代王が崩御⇒剣は『王の剣』の一族へ⇒次の王の戴冠式(=剣を渡すに相応しいタイミング)まで命に代えても守る。
 これなら【FF15】のレイヴスが、何故か父王の剣を使いもしないのに持ち歩いていた事&彼の元からノクトに渡った事&別EDで、恭しくノクトに剣を献上した事とも整合性が取れるので良くないかな?

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【レイヴスと光耀の指輪】
 ルーナが居ない場合、光耀の指輪はレイヴスが預かる事になると思います。陥落時にレギスから父王の剣と一緒に預かればイイ。
 で、「何時まで経っても遊んでる(ようにしか見えない)ノクトに、任せられん!」ってなって指輪を嵌める⇒左腕を持っていかれる。
 実際のトコ、先代の剣はさっき書いたように戴冠式まで『王の剣』が預かるのが仕来りなので、今の時点ではノクトには渡せない。
 でも、光耀の指輪は「形見=王を守護する指輪」みたいなモンで。早々にノクトに渡しても良かったんだと思います。
 それをしなかったのは、やっぱりノクトを王と認められなかったからか?
 そこは分かりませんが・・・レイヴスはエピソード・イグニスの時点まで指輪も預かっていた。
 水神(?)と戦うノクト&ノクトの為に命懸けで戦うイグニスを見て、指輪を「お前から渡しておいてくれ」とか言ってイグニスに渡す(ルーナ居ないので別ルートへ離脱)。
 預かった指輪をポッケに入れたまま、アーデンと対峙⇒暗転。
 イグニスが預かっているので、アーデンがノクトを調べても指輪は見付からない。
 戦っている途中で、ポッケから指輪が転げ落ちる⇒それを拾って嵌める。
 ・・・で、良くないかな?
 レイヴス離脱済みなんで、ノクト刺されそうな時には自力で何とかせんなんけど。

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【レイヴスと光耀の指輪の関係】
 【FF15】では「何でレイヴスは光耀の指輪を嵌めても、左腕だけで済んだのか?」という話があったりしますが・・・もしもの世界で、レイヴスがルシス王国側の人間なら。
 レイヴスは「自分でも、光耀の指輪を扱えるかもしれない」という可能性を感じていたんだと思います。
 だってこの設定で行くとレイヴスは、ルシス王国『神凪』『王の剣』の一族なので、指輪の力についてはよく知っていた=そんな彼が考えなしに「力を手に入れる為に指輪を嵌める」なんて暴挙に出る訳がない。

 じゃあ、何でレイヴスは「自分にも、光耀の指輪を扱えるかもしれない」と思ったのか?
 これは彼の外見からの判断なんですが・・・レイヴスって何か全体的に色素が薄くない?髪も銀髪・プラチナ(しかも日焼け&傷んでいる感がある)、公式サイトを見るに目の色も何か違って見えるし(濃さが違う?)・・・それってつまり、遺伝子疾患によるアルビノなんじゃないかな?
 仮にもしも彼がアルビノだとすると、それに何の意味があるかですが。
 それって「フルーレ家がルシス王家と近親婚を繰り返していた」って事じゃないか、と。

 ルシス王国って約2000年で113代も続いてたんですよね?
 実在する王朝・王家でも、長く続く家系って血統を保つ為に近親婚を繰り返してたりするじゃないですか。
 それと同じような事を、ルシス王家もやっていた。
 ただ、レギスにしてもノクトにしてもそんな要素が無いので。ルシス王家側は、そこそこ血が混じってたんだと思います。
 具体的に言えば・・・フルーレ家に限定していたのではなく、先に書いた『王の剣』の12の一族との婚姻関係を持っていた、とか。
 確かにフルーレ家が『王の剣』であり『神凪』の一族でもあるなら、ルシス王家の伴侶としてはこの上ない。
 でも、フルーレ家だけを優遇するのは、内部崩壊を引き起こす原因になるので。
 健康被害が露見して・・・ではなく。そういった意味で、持ち回りでは無いけど自然と血が混じっていたんだと思います。

 でもフルーレ家の方は、寧ろルシス王家との近親婚を進めていたんじゃないかな。
 つまりフルーレ家の男性が、ルシス王家の女性を娶るとか。フルーレ家の女性が、王位継承者ではないルシス王家の男性と結婚するとか。
 何でそんな事をしていたのかというと、勿論ルシス王家との関係を強めたいという思いもあったかもしれませんが・・・『神凪』という神職とアルビノの希少性の相性が良かったから、って意図があったんじゃないかな。
 実際の世界でも、アルビノって「神聖」なイメージがあって。そのせいで被害に合われている&苦労されている方々も居られる・・・と読みました、wikiで。
 要するに、こういう事を書くのもどうかと思いますが・・・やっぱり種としては、遺伝子疾患に起因している時点で、生き辛いんだと思います。紫外線とか視力問題とか、見た目がキレイだけでは済まない。
 でもフルーレ家が『神凪』の一族であるなら・・・個人よりもアルビノである「神聖」なイメージ&『神凪』としての責務を優先した。
 恐らく「何か体が弱い人間が多いな」「老化が速いな・・・」位は、思っていたとしても。「聖石との交わりが強い」とか「自らの命を捧げて聖石に仕えている」といった理由を付けて、それを良しとしていた背景があった・・・みたいな。

 ここまで設定を立てれば、レイヴスが「自分にも、光耀の指輪を扱えるかもしれない」と思った理由は繋がると思います。つまり、
 レイヴスはルシス王家・直系男子では無いけど、ルシス王家とフルーレ家が近親婚を繰り返していた経緯&自身がそれが原因と思われる遺伝子疾患を患っている(=アルビノ)事からから、自身が相当量のルシス王家の血を引いている事を知っていた。

 で、結局はこれが他の答えでもあると。
 先に書いた「何でレイヴスは光耀の指輪を嵌めても、左腕だけで済んだのか?」は、実際にレイヴスにルシス王家の血が濃く流れていたから。
 そして「左腕だけで済んだけど、やっぱり認められなかった」のは・・・【FF15】のシナリオとは異なり、クリスタルが「ルシス王家の血統維持」を重視していたとすればですが。
 種として弱いレイヴスを、次世代を継ぐ「王(の器)」と認める事は出来なかった。

 まぁ・・・光耀の指輪が何の意志&判断で、主を選んでいるのか分かりませんが。
 う~ん、意外とそこはファンタジーじゃなくて、リアルを判断してたのかな?

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【レイヴスとステラの関係(箸休め)】
 先にも書きましたが、ルーナが居ないなら、ステラがレイヴスの妹・・・というのが一番収まりがイイ。
 で、典型的な「お兄様第一主義・ブラコン妹」でイイと思います。レイヴスは自分の話をしないだろうから、ステラが色々とレイヴスの苦労話をしてくれれば話も回るし。
 そして、そこにさっきの「ステラではなく、レイヴスが『神凪』を務めている理由」を重ねれば・・・ただの「お兄様第一主義・ブラコン妹」ではなく、ステラの魅力も付加されるんじゃないかな?
 つまり本来なら女性が『神凪』を、男性が『王の剣』を務めるのがフルーレ家の通例。
 でもアルビノであるレイヴスと、アルビノではないステラを天秤にかけた結果・・・ステラではなく、レイヴスが『神凪』に選ばれた。
 この展開なら「お兄様の苦労も知らないで・・・!」ってセリフ。言うと思うんですよ、ノクト達に。
 でもそれは「お兄様が苦労しているのは、自分のせいだ」という思いが根底にあるからこそで。
 ただの世間知らずなお嬢様ではなく、本当にお兄様を想っての「お兄様第一主義」って事で、良くないかな?
 紫外線で傷んでしまったレイヴスの髪を、ステラが整えてあげてくれてたら・・・切ない。

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【レイヴスとノクト様御一行】(*若干、女性向け)

 率直に言って「腐女子・女性受け」を意識するには、布陣が甘い。
 結局のトコ、ノクト様御一行ってみんな「王子大好きっ子」ばかりなので、ハーレム物を目指すなら兎に角、バリエーションが乏しい。
 そう考えたら「身内側だけど、すっごい嫌ってる」「本気で殺しに掛かって来る」位の立ち位置キャラに、レイヴスを置くのが適任ではないか、と。

 10回、聖石の啓示を伝えに来るとしたら。
 8回は「通常運転で説教&叱責」して帰るのでイイ。
 で、1回位は「作り過ぎたから食べて行け」って言われる⇒以外と甘い物が好き&ちゃんと自分の皿を洗って帰る。
 で、1回位は「天候不良で帰れずホテルに宿泊」⇒枕が変わると寝れない&ちゃんとベッドメイクして全員分のホテル代払って帰る。
 みたいな、ギャップ萌えと几帳面さを提供して帰って行ってくれれば上等。多くは求めない、想像したかったら勝手に想像するから。

 もっと遡れば・・・レイヴスとイグニスとグラディオを子供の頃からくっ付けておけばイイ。
 つまり「将来、王に使える者として育てられた3人」という設定の場合。
 多分、レイヴスとグラディオは、性格的にも考え方的にも合わない。
 でも、レイヴスとイグニスは、そこそこ合う・・・っていうか。イグニスが賢い子なので「年上&子供らしからぬ、レイヴスの考え方も理解出来た」んじゃないかと。
 だからレイヴスが子供心に「イグニスは将来一緒に王を支える同志」と思っていたのだとしたら・・・現状は「イグニスも向こう側に付いた」って事なので心中、複雑かもしれない。
 それにイグニスが「レイヴスの言い分も尤もじゃないか?」「もっと厳しくした方がイイのか?」と、揺らいでしまったら。嘗てのレイヴスとイグニスの仲を知ってるグラディオからしたら・・・ヒストリーは起こさなくても、やっぱりイライラするかもしれない。

 レイヴス一人投入するだけで、大分カバー出来ると思うんだけどなぁ・・・。
 それに「腐女子・女性受け」を置いておいても、レイヴスとイグニスにそういった過去があったとしたら。
 エピソード・イグニスの共闘シーンとか、別EDのイグニスがレイヴスに軽く会釈する⇒レイヴスも一緒に行くシーンとかは、ここに至るまでの2人の胸の内を思えば胸熱じゃない?

 お互いにお互いがその位置に居てくれたからこそ、
 自分は自分のやり方を貫く事が出来た・・・みたいな信頼関係。

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 まぁ、尤もらしいことを散りばめつつも、何時もの如く全部捏造なんですが。
 レイヴス・・・ルシス王国側にいたら、あんな最期にはならなかったのにと思うと。本当に惜しい人を亡くした、と思います。
 でもホント、もうちょっと何とかマシな死に方は無かったのか・・・。

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