落書き帳の10ページ目
◆無断転載 禁止(ご確認下さい)◆ https://xxaoixx.blog.shinobi.jp/Entry/73/
FF15:何でノクトが「死」ななきゃならなかったん?(補足)《雑記 4》
- 2023/07/16 (Sun) |
- ゲーム語り |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■□■□■□■□■□■□■□■□
適当な事ばっかりの、前回の雑記 3ですが。
ちょっと補足しておきたいトコがあるので、追加で補足しておこうと思います。
正直、補足しだしたらキリがないし、そこまで真剣に読んでる方もおられないと思うのですが・・・というか、ココを突っ込んでる方が居たらスゴイと思う。
その位、しょうもない事なんですけど。
七瀬的にはやっぱり補足しておきたいなと思ったので、前回の記事を読み切ったというメンタルをお持ちの方は、追加でお付き合い頂ければ嬉しいです。
■□■□■□■□■□■□■□■□
長ったらしい前置きを書いてまで何を言いたかったかと言うと、
歴代王の墓じゃなくて、ソムヌスに仕えていた忠実な臣下12人の墓だった・・・つまり、ファントムソードは歴代王の武具ではなく、ソムヌスの臣下12人の武具。
だとすると、アーデンのファントムソードは誰のモノか・・・って話になる訳です。
いや、「散々引っ張っておいて、そこ?!」って感じですが、七瀬的には重要。
だってアーデンがソムヌスに復讐したかったのなら、その臣下12人も復讐の対象・・・とまではいかなくても、少なくとも「敵側」の存在の筈。
【FF15】でのアーデンのファントムソードがどういう解釈になっているのかは知りませんが、七瀬が見ている世界では「ノクティスのファントムソード=ソムヌスの臣下12人の武具=アーデンにしたら、不思議な力で生み出してでも使いたくはない」と思うんですね。まぁ、アーデンが狂ってるなら、嫌がらせ(=あえて自分に従わせている)でやってる可能性も出て来る訳ですが。
という訳で、アーデンには「アーデンのファントムソード」を用意しなきゃならない(アフターフォロー大事)。
じゃあ、どう 捏造 するかなぁ・・・と考える訳ですが。
単純に素直に考えれば、ソムヌスと同じで「アーデンに仕えていた忠実な臣下12人」案かな、と。
度々書いてますが、七瀬は「六神はルーナ追加のタイミングで追加された」と思っているので、それ以前の世界では「六神が存在しないなら、二十四使も存在しない」もしくは「二十四使は存在するけど、役割が違う筈」となる訳です。なら、
二十四使=チェラム家に仕えていた24人の臣下
王の剣=ソムヌスに仕えていた忠実な臣下12人
王の盾=アーデンに仕えていた忠実な臣下12人
で、良くない?・・・って思うんですよね、単純計算で。
まぁ、この時点での『王の剣』『王の盾』というのは組織名ではなくて、どっち派かを表した通称みたいなモンだと思うけど。そもそもこの時点では、どっちも王ではないし。
確かに「そんなキレイに割れる事ある?!」って気はしますが。そこは「支持がキレイに割れる程、どちらも甲乙付けがたい人物だった」という事を表してるんじゃないかな。
■□■□■□■□■□■□■□■□
王の剣=ソムヌスに仕えていた忠実な臣下12人については、前回の記事で書きました。
死期を悟ったソムヌスが、未来永劫ルシス王国を見守る為にクリスタルの中で眠りにつく⇒ソムヌスに付き従った(=守護者として死を選んだ)忠実な臣下12人。
狂信的ではあるけど・・・ソムヌスに心酔してたなら有り得るんじゃないかな。実際のゲーム中での役割的にも。
尤も、王の死亡と同時に王の取り巻き12人が一斉殉職って、国の在り方を考えたら有り得ないです。そんなの国内情勢ガタガタになるので。ちゃんと後継者の面倒見ろよ、ってなる。
でも多分、ソムヌスが亡くなる頃には寄生虫問題もある程度解決⇒シガイの恐怖も減少してたと思うので。王の剣と呼ばれる12人が内政には関わっていない・・・所謂、戦闘特化の脳筋集団だったら、それでも良かったのかも。「平和になった世界では役割が無くなった」⇒「なので王と共に眠りにつき、守護者としてルシス王国を守り続ける」って思考回路。
だとすると。この12人の墓なり棺なりは、国家行事・公共事業レベルでちゃんと造られている筈。
だって国民的には「王に殉じ、王と共に未来永劫ルシス王国を守る守護者12人」という認識だろうから。
■□■□■□■□■□■□■□■□
対する、王の盾=アーデンに仕えていた忠実な臣下12人について。
七瀬はそもそも「ルシス王国の興りが、こんなにゴタゴタって・・・どっかで歴史・伝承が捻じ曲がってるんじゃない?」とは思っているんですが。それをココに書くとまた長くなるので「機会があればまた今度」という事にしておきます。
なので、あくまでも【FF15】のストーリーに沿って考えると。
何だかんだで「アーデンはソムヌスに幽閉(=世間的には死亡扱い)された」という事だと思うんですが。
だとすれば、アーデンに仕えていた・・・ソムヌスの臣下達レベルでアーデンに心酔していた臣下12人は、主を失った後どうするか?
アーデン・ルシス・チェラムとして語られているアーデンは、一言で言えば「聖人」というイメージです。
なら、そのアーデンを支持する12人も、同じようなタイプの思考を持っていたんじゃないかな。
アーデン亡き後・・・とは言っても、彼らは事の真相は知っている筈なので、王の剣12人と違って主の後を追うという選択はしない筈です。多分、思想的にも反してそうだし。
だから残された彼らは、各々「旅に出た」んじゃないかな。
生前のアーデンは、世界各地を巡って寄生虫による奇病(?)の治療を行っていた。それならアーデンに恩を感じている人、アーデンの奇跡を知っている人はかなりの数いた筈です。
そのアーデンが死亡ともなれば、勿論彼の死を悲しむ人もたくさん居た筈だし。
仮に王家がアーデンの死(=幽閉)を伏せていたとしても、兄であるアーデンが表舞台から消され、弟であるソムヌスが初代国王となる事に不信感を持つ人もいたかもしれません。
そういった人々の元を訪れ、無念の最後となったアーデンの教えとか思想とか人となりみたいなモノを、説いて回ってたんじゃないかな。
王家によって葬られた事実は伏せて。
主の死が、生前の彼の行いに見合った尊いモノであるように。
実際のトコ、ソムヌスが王となったルシス王国の王政に、彼らの居場所は無かっただろうし。
これはソムヌスがどうこう言うよりも、王の剣vs王の盾の問題というか・・・ぶっちゃけ、アーデン幽閉を推したのは、王の剣メンバーだったんじゃないかな、って。
ソムヌスは本当に、アーデンを蹴落としてまで王になりたかったのかな?
もしくは、アーデンは自ら「王位に就かない」選択をしたんじゃないのかな?
・・・だからこそ、王の盾12人はアーデンを救出しようとはしなかった?
つまり、主も居場所も失った彼らは、一生を捧げる「アーデンの為の旅」に出た。
その旅先で亡くなった場合。
村なり集落なりに身を寄せていた臣下なら「尊い御方の使徒様」という事で、住民は粗末ながらも霊廟を用意したりと丁重に扱っただろうし。
何らかの原因で、自分の死期を悟った臣下なら。死後、王から授かった剣(武具)を不届き者に奪われないように、人が立ち寄らない奥深い地でひっそりと眠りについたのかもしれない。
残念ながら・・・旅路で不慮の死を遂げた臣下なら。打ち捨てられたように取り遺される剣の事を思うと、さぞかし無念だったんじゃないかな。
つまり、国家行事・公共事業レベルで建造された、王の剣12人の墓とは違って。
それぞれの旅の途中で亡くなった王の盾12人の墓は、場所も様式も何もかもがバラバラで。
2000年の歴史の中に埋もれる様に、史料に残る事も無く・・・彼らはいつかまた、アーデンに会える事を夢見て眠り続けてる。
だから「王と12人の臣下」という同じ構図だけど、「その成り立ち」「墓の在り方」としては全く違う印象。
■□■□■□■□■□■□■□■□
ここまでレールが敷ければ、後は簡単。
アーデンは2000年の眠りから覚め、記憶を思い出した後。
2000年前に自分が創り与えた剣(武具)=ファントムソードの気配を頼りに、自分の還りを待ち続ける臣下達を迎えに行ったんじゃないかな?
「2000年も待たせちゃって、御免ね・・・。」
とか言って。
だからあのアーデンのファントムソードは、ノクトのファントムソードのパクリ・まがい物ではなくて。
正真正銘、アーデンのファントムソード・・・というのが、七瀬の中での結論です。
あ!ファントムソードは創れたんだろうって思ってます、不思議な力で(最後が雑)。
■□■□■□■□■□■□■□■□
ヤバイ・・・!自分で考えて、ちょっと泣けそうになった(自給自足)。
でもこのストーリーラインだと「アーデン=根っからの悪」にならないんでね。
だって、この流れで「よし、ルシス王国に復讐だ!」ってなったら、12人の臣下ドン引きやん。「えぇ、何があったの?!」って(まぁ、色々はありそう)。
だから「ルーナ・六神・二十四使が居ない(もしくは役割が違う)」という前提を下敷きにしている時点で、【FF15】のIFではなく【FFヴェルサス13】寄りのIFってイメージですかね。
まさか適当に書いたアーデンのファントムソードに関して、ここまで補足が掛かるとは自分でもドン引きですが。
三連休の真ん中半日潰して書いたんで、少しでも「えぇ~?」って驚きを感じて頂けていれば幸いです。
■□■□■□■□■□■□■□■□
尚、ここまで書いておいて何ですが・・・七瀬は「アーデン・イズニアは、本当にアーデン・ルシス・チェラムなのかな?」って疑っているので。
そこ(=同一人物)が崩れると、今回の話もまた変わって来ると思います。
まぁ、それはそれ(=別人説)で、面白いよね(またいい加減な事を言う)。
COMMENT