落書き帳の10ページ目
◆無断転載 禁止(ご確認下さい)◆ https://xxaoixx.blog.shinobi.jp/Entry/73/
FF7関連:「あの時と別人」なのは誰なのか?
- 2023/06/13 (Tue) |
- ゲーム語り |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■□■□■□■□■□■□■□■□
遅ればせながら、朝の『THE TIME,』のコーナー「#バズったワードランキング」の「2位:ディスク2枚組」と言うのを見て、【FF7 REBIRTH】の新情報が出ていたのを知った七瀬です。
何て言うか・・・ゲーム情報を調べなくても、普通に生活しててゲームの情報が入って来る今の時代ってスゴイなぁ、と。
遅ればせながら、朝の『THE TIME,』のコーナー「#バズったワードランキング」の「2位:ディスク2枚組」と言うのを見て、【FF7 REBIRTH】の新情報が出ていたのを知った七瀬です。
何て言うか・・・ゲーム情報を調べなくても、普通に生活しててゲームの情報が入って来る今の時代ってスゴイなぁ、と。
■□■□■□■□■□■□■□■□
と、いう訳で一応公式を見てきましたが・・・う~ん【FF7(1997年)】ってこんなゲームだったっけな?
トレーラーを見ると【FF7(1997年)】では無かったシーンがチラホラあったけど、リメイクゲームとしてオリジナルの補足追加部分を厚く取っているのか?それともいよいよ【FF7(1997年)】とは違うストーリーラインを再構築しているのか?
冒頭の仲間が担架で運ばれていくシーンも「えぇ?!」って感じでしたが。七瀬が気になったのが、
「それって私を疑ってるの? あの時と別人じゃないかって」
「ティファは俺が殺したはずだ。 ならばアレは誰だ?」
・・・ってセリフ。七瀬はボイスを聞いたのが今回のトレーラが初だった(=声を聞き慣れていない)ので、このセリフを言ってるのがティファなのかエアリスなのかイマイチ分からなかったのですが。下のセフィロスのセリフとの兼ね合いを考えると、ティファのセリフなのかな(違ってたらゴメン)?
真相はとにかく、七瀬はそういうように捉えた(=ティファのセリフ)ので、それ前提で進めます。
で、その上でこのやり取りを見ると、いかにも「ティファが別人」みたいに見えるんだけど・・・本当に「あの時と別人」なのはティファなのかな?
情報が足らな過ぎて、乱暴な展開になりますが・・・単刀直入に言えば「あの時と別人」なのはセフィロスの方なんじゃないかな?
■□■□■□■□■□■□■□■□
基本的に七瀬は「本当に創りたかった【FF7(オリジナル)】は別の物語だった」「【FF7(1997年)】が既にパラレルワールド」「【FF7R】プロジェクトは本来創りたかった【FF7(オリジナル)】のリメイク」「目指す【FF7R】は当時成し得なかったハッピーエンドな【FF7】」という考え方をしているので、それを下地に考えてしまうのですが・・・要するに【FF7】の世界って言うのは、今になってパラレルワールドを展開しているのではなくて、そもそも沢山のイベント・分岐によって派生するパラレルワールドが無数に展開していた=【FF7(1997年)】の時点でも沢山の可能性という分岐世界があった。
その中で、その時代に相応しいと思われる選択を選り取った結果出来上がったのが【FF7(1997年)】と、後の【CCFF7】・・・なんだけど、その選択によってザックスやエアリスを死なせる事になったり、セフィロスにラスボスを担わせる事になってしまった。
別の選択をすれば、3人を助ける事も出来たかもしれない。
でも、当時の世情・容量・期間・予算的にも、最善手は【FF7(1997年)】の物語だった。
でも、今なら違う選択が出来るかもしれない。3人を助けみんなでハッピーエンドになれる【FF7】に創り直せるかもしれない。
つまり【FF7(1997年)】の時に選んだ分岐結果を一旦全部解除して、今に相応しい分岐を選び直す事で、本来創りたかった【FF7(オリジナル)】を今に相応しい形で再構築・再結合しようとしている・・・んじゃないかって、七瀬は勝手に思ってるんですよね(思ってるだけ)。
う~ん、イメージを伝えるのが難しいのですが・・・パラレルワールドって言うと、「パラレルワールド!平行世界!」って一つの世界が別個に完成・成立してるイメージじゃないですか。「今の世界とは別の結果を辿った、もう一つの世界」みたいな。
でも七瀬が【FF7】の世界で見ているパラレルワールドのイメージは少し違っていて。例えば、セフィロス関連で言うと、
ニブルヘイム魔晄炉でティファを・・・①殺しているセフィロス or ②殺しそこなっているセフィロス
ニブルヘイム魔晄炉でライフストリームの中に・・・③落下しているセフィロス or ④落下していなかったセフィロス
過去のニブルヘイムにクラウドが・・・⑤本当に来ていなかった世界 or ⑥来ていなかったと思われていた世界 or ⑦普通に来ていた世界
・・・・って言う風に、色々な選択・分岐点があって、現状【FF7(1997年)】は②③⑥という分岐を選んだ結果の世界でありセフィロスな訳です。
だったら「セフィロスにラスボスしてもらわなきゃならない!」ってなったせいで、【FF7(1997年)】で選べなかった&没(=思い出)に追いやられてしまった分岐の先のセフィロスが、【FF7】の世界のどこかには存在しててもイイのかな、って。
で、今回のトレーラーで言うなら、①の分岐を選んだパラレルワールドのセフィロスがライフストリームの流れに乗って【FF7R】の世界に流れ着いた・・・みたいな。
■□■□■□■□■□■□■□■□
まぁ、七瀬の他の記事で耐性が出来てる方からすれば「相変わらずワケ分かんない事言ってんなぁ」って安定の幻想ネタな訳ですが・・・ウッカリ検索で迷い込んでしまった方には申し訳ない。
何せ、声聞いてティファなのかエアリスなのかも分からない人が、適当な事を言っているだけなので、本当にどっかのパラレルワールドに迷い込んだとでも思って見逃がして頂ければ幸いです。
■□■□■□■□■□■□■□■□
【おまけ】
別記事に書くほどのモノでもないんで、ここに書き足しておきますが・・・【FF7(1997年)】では宝条がセフィロスに向けていた感情は「息子」というよりも、「最高の結果を出した実験体」への執着・・・って感じでしたが。もしも違う分岐・選択した世界があるなら、宝条博士&セフィロス親子が真っ当に親子してる世界があってもイイと思うんですけどね。その場合、ほとんど問題無く【FF7】の世界終わりそうですが。
でも宝条博士が宝条博士である為には、マッドサイエンティストなイメージを捨てる事は難しいと思うので。
宝条博士とルクレツィアは、ちゃんとお互いを想い合っていた。
その結果、セフィロスを身籠った。
でも科学者としての探究心には抗えず、ジェノバプロジェクトは実行。
若しくは母体内で胎児(=セフィロス)の成長が止まってしまうなどのアクシデントが発生した為、その解決策としてジェノバ細胞の力に賭けた。
その結果、生まれたセフィロスは超人的な力を持っていたけど、その反面生命の劣化が激しい(=寿命が短い)事が分かった。
だから2人はセフィロスの命を繋ぐ為に、クローンとしてセフィロス・コピーを創る必要があった。
って、「敵側にも事情があるんですよ」って、一種の同情を誘う様なストーリーラインなら一応は成立しないかな?親子の愛とマッドサイエンティストの両立。
でもこの展開は原初・・・「最初なら有り得た」「昔なら受け入れられた」って筋書きな気はします。
何て言うか、それが幸せに繋がる選択・分岐でも、物語として受け入れられるかは別問題な訳で。百歩譲って「そういう世界もあった」なら許されても、それをメインストーリーにするにはキレイ過ぎるって言うか・・・「今更、そんなキレイな宝条見たくない」みたいな拒絶反応が出る人が居ても仕方が無いのかな、と。
PR
COMMENT