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FF8:[82] 結局のトコ、リノア=アルティミシアなの? ②
- 2023/04/24 (Mon) |
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*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
*本ブログは『個人の幻想設定』を基に、勝手に『幻想物語』を夢見て踊らされているだけです。公式や既存の説を否定するつもりはありませんので、そっとしておいて下さい*
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【追記・修正(2023/04/28)】
書いていて言い回しがクドイ&恥ずかしいので、《既存のリノアル説》=《リノアル説》&《七瀬のリノアル説》=《リノ+アル説》と、表記変更しました。
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【七瀬の幻想による筋書き】
①仮に「【FF8】発売当初から《リノアル説》が仕込まれている」としても、それはシュミで仕込んだご本人しか内容は知らない(=周囲の人は内容までは知らされていない)。
②《リノア=アルティミシア》に見えるか見えないかは見る人次第だし、後発作品で《リノアル化》が進むか止まるかも、リノア&アルティミシアに対する周囲のイメージ次第。
③七瀬的にはリノアはアルティミシアであり、アルティミシアはリノアかもしれないけど、リノア=アルティミシアではないって感じ。
初めに宣言しておきますが。七瀬自身、自分が思うリノアル説が正解(=スクウェア公式)と思っているかと言うと、思っていません。
だってソレは自分という人間の知識と経験と感性があるからこその、あくまでも自分自身がそう感じるという幻想に過ぎないからです。
そして世の中に自分と同じ人間が存在しない以上、全く同じ幻想に行き着く人間は居ません。
また、七瀬自身が既存の《リノアル説》(*以下、普通に《リノアル説》と表記)を信じているかというと、コチラは肯定or否定どっちでも良くない?・・・というのが正直なトコです。
だってシュミで仕込んだご本人が、気付けた人・分かる人・信じられる人、つまりその方の頭の中にチューニングを合わせてジャンクション出来る人にしか分からないよう、徹底的に決定的証拠を残していないのなら、どんだけ肯定or否定を考えても結論は出ないんじゃないかなぁ・・・って。
という訳で、絶対的に「《リノアル説》を信じてる!」というスタンスではないのですが。そちら前提の方が分かりやすいと思うので、今回は分かりやすさ重視で《リノアル説》に寄せて書いて行こうと思っています。
それってある意味、肯定派&否定派、どっちも敵に回してしまいそうですが(敵に回したい訳では無いです)。
大人な対応で「お前の言い分、聞いてやるよ」って方は、【・・・続きを読む】から、お願いします。
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【追記・修正(2023/04/28)】
書いていて言い回しがクドイ&恥ずかしいので、《既存のリノアル説》=《リノアル説》&《七瀬のリノアル説》=《リノ+アル説》と、表記変更しました。
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【七瀬の幻想による筋書き】
①仮に「【FF8】発売当初から《リノアル説》が仕込まれている」としても、それはシュミで仕込んだご本人しか内容は知らない(=周囲の人は内容までは知らされていない)。
②《リノア=アルティミシア》に見えるか見えないかは見る人次第だし、後発作品で《リノアル化》が進むか止まるかも、リノア&アルティミシアに対する周囲のイメージ次第。
③七瀬的にはリノアはアルティミシアであり、アルティミシアはリノアかもしれないけど、リノア=アルティミシアではないって感じ。
初めに宣言しておきますが。七瀬自身、自分が思うリノアル説が正解(=スクウェア公式)と思っているかと言うと、思っていません。
だってソレは自分という人間の知識と経験と感性があるからこその、あくまでも自分自身がそう感じるという幻想に過ぎないからです。
そして世の中に自分と同じ人間が存在しない以上、全く同じ幻想に行き着く人間は居ません。
また、七瀬自身が既存の《リノアル説》(*以下、普通に《リノアル説》と表記)を信じているかというと、コチラは肯定or否定どっちでも良くない?・・・というのが正直なトコです。
だってシュミで仕込んだご本人が、気付けた人・分かる人・信じられる人、つまりその方の頭の中にチューニングを合わせてジャンクション出来る人にしか分からないよう、徹底的に決定的証拠を残していないのなら、どんだけ肯定or否定を考えても結論は出ないんじゃないかなぁ・・・って。
という訳で、絶対的に「《リノアル説》を信じてる!」というスタンスではないのですが。そちら前提の方が分かりやすいと思うので、今回は分かりやすさ重視で《リノアル説》に寄せて書いて行こうと思っています。
それってある意味、肯定派&否定派、どっちも敵に回してしまいそうですが(敵に回したい訳では無いです)。
大人な対応で「お前の言い分、聞いてやるよ」って方は、【・・・続きを読む】から、お願いします。
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のっけから訳分からん事を書いてますが、リノアはアルティミシアであり、アルティミシアはリノアかもしれないけど、リノア=アルティミシアではないってどういう事か?
何て言うか・・・《リノアル説》に関しては色々難しく考えすぎただけで、実はゲーム中に最初から答えが示されていたのかもしれないと思っていて。
単刀直入に言えばリノアはアルティミシアの一部であって、アルティミシア自身ではないというのが七瀬の幻想です。
現状アルティミシアと言われれば、女性型のアルティミシア(第一形態)を思い浮かべると思います。後発作品で『アルティミシア』として出て来る姿形も大体アレだし。
でもですね、よく考えればアルティミシアって第三形態まであるでしょ?
【FF8】のラスボス戦では途中グリーヴァ戦が挟まるけど、アルティミシアの第一~第三形態は『アルティミシア』と表記されている以上、姿形は違えど同じ『アルティミシア』の筈。
つまり、女性型のアルティミシア(第一形態)の方は「人々のイメージを押し着せられた魔女・アルティミシア(=仮の姿)」であり、異形のアルティミシア(第三形態)の方が「遠い未来の時点での
本当のアルティミシア(=正体)」である・・・つまり姿形は違うけど、どちらも『アルティミシア』には違いないと考えれば。
注目すべきは女性型のアルティミシア(第一形態)の方ではなく、異形のアルティミシア(第三形態)の方。
アルティミシアのスカート部分に宙づりになっている女性・・・あれがリノアなんじゃないかな?
要するに作中でアデルとリノアが一つにされそうになったのと同じ状況で、アルティミシアとリノアは物理的に接続(=ジャンクション)されている。
リノアはアルティミシアの一部なので、リノアはアルティミシアとも言えるし。
リノアはアルティミシアの一部なので、アルティミシアはリノアとも言える。
でも、リノアはアルティミシアの一部なので、リノアはアルティミシア自身ではないし、勿論アルティミシアはリノア自身でもない。
そう考える事が出来るなら・・・もしもリノアがアルティミシアの一部として接続(=ジャンクション)されているのなら。《リノアル説》の根拠として上げられる事柄は、大体流用可能なんじゃないかな?リノア=アルティミシア本人か、リノア=アルティミシアの一部(ジャンクション状態にある事で肉体と記憶と『魔女の力』を共有)かって違いだけなので。
【FF8】でのジャンクションの仕組みや、アデル戦での挙動を踏まえて考えれば。アルティミシアがリノアしか知らない筈の事柄を知っていたり、第三形態撃破後に舞う羽根の中に「リノアを思わせる白い羽根」が混じっていても不思議ではないし(「黒い羽根」云々に関しては、七瀬は別件だと思っています ① ②)。
ルナティック・パンドラでサイファーが言ってた「リノアとアデル!魔女はひとつに!」がアルティミシアの指示だとすれば、アルティミシアは「魔女はひとつに」って行動指針を持ってたって事だから。
「魔女はひとつ」にしたかったアルティミシアが、遠い未来で「魔女・リノアとひとつ」になってても不思議では無いかな、と。
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ちょっと話はそれますが・・・勿論、この状態からでも「リノア=アルティミシアだ!」って考える事は出来ます。
例えば、七瀬は「リノアはアルティミシアの一部」としていますが、逆に「リノアの方が本体」と考える事も出来る。「悪い魔女になってしまったリノアが、自分の力を使い果たしてまで創り出したのがアルティミシア(=力を使い果たしてリノアは抜け殻になってる)」みたいな。
ただ七瀬自身は「魔女は周囲のイメージで姿形が変化する事は有っても、自分の意志で自身の姿形を変化させる事は出来ない(それが出来たら醜い魔女なんて存在しない)」と思ってる&トードとかポーキー程度の変身魔法もない【FF8】の世界で、リノアがアルティミシアを創り出せるかというのも疑問。
それにアルティミシアって第三形態に移行した時、ご丁寧に「わたしはアルティミシア」って自己紹介してくれるので。あれで「実はアルティミシアは副産物で、本体はリノアです」ってなら・・・何でソッチを名乗った?
更に逆から考えて「いやいや、もうその時にはアルティミシアに乗っ取られてるんだよ」ってなると・・・それこそ「どっちが本体?」「何を以って本体?」って話だし(それはもう実質、アルティミシアが本体じゃ?)。
と言うように・・・可能性を想像するのは自由だと思うので、想像するだけなら幾らでも想像しますけど。
この流れからの《リノア=アルティミシア》は、七瀬の中ではちょっとイメージしにくい感じです。
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話を戻して。もしも、
◎リノアはアルティミシアの一部であって、アルティミシア自身ではない。
◎アルティミシア(第三形態)のスカート部分に宙づりになっている女性がリノア。
◎リノアとアルティミシアに共通点が見られるとすれば、それは物理的に接続(=ジャンクション)されている事で肉体と記憶と『魔女の力』を共有しているから。
としたら・・・物凄く単純な話しになって来る訳です。だって最初からちゃんと作中に示されてたって事になって来るから。
でもこの単純な説を見えにくくしているのが、パーティメンバーにリノアが居る事。
だって普通にゲームしてたら「味方にリノアが居るのに、目の前の宙づりになってる女性もリノア」とはならないでしょ?
じゃあ、そこをどう解釈するか?
これまた便乗になりますが《リノアル説》を信じる事が出来る人は、若干受け入れやすいかもしれません。先に書いたように、リノア=アルティミシア本人か、リノア=アルティミシアの一部かって違いなので。
例えば、【FF8】クリア後~遠い未来のアルティミシアの時代のどこかのタイミングで、リノアとアルティミシアが接触し、リノアがアルティミシアに取り込まれる。
で、遠い未来のアルティミシア時代まで取り込まれたままになっていて、その状態のアルティミシア(+リノア)がイデアにちょっかいを出して来たり、ラスボスとしてスコール達と戦う事になった。
尚、この場合なら、リノアが『悪い魔女』になってしまっているかは関係ないです。アルティミシアに取り込まれちゃう状況を考えれば、魔女の騎士・スコールを失った後(心の支えを失っている)かもしれない・・・程度の事で。
まぁ、相変わらず適当な事を書いてるんですけど、これって意外と矛盾してないのかも?
だってここに「EDでのイデアとの遣り取りを見るに・・・【FF8】の世界はループしてるのかも?」とかいう話が割り込んで来ると、不確定要素の上の話になって来るんですけど。
アルティミシアが未来の魔女である事&その彼女とは時間圧縮を利用して接触している事(=本来ならすっごい未来に存在してるので接触する事すら出来ない)は、ストーリーとして明らかにされている部分なので。
作中で描かれていない、ED以降のどこかでリノアとアルティミシアが接触&接続⇒遠い未来のアルティミシアになっていた、としても否定は出来ない(肯定も出来ませんけど)。
もしそうなら「そんな大事な事は、作中で説明しろよ!」とは思うだろうけど・・・そこが《リノアル説》が公式・正史ではない由縁なんじゃないかな?
何て言うか・・・あくまでも創り手がシュミで仕込んだ、「想像出来る人&そう思いたい人にさえ気付いてもらえたらいい」程度のお楽しみ要素、みたいな。
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ただ、当たり前の話ですけども。「《リノアル説》とほぼ同じ」という事は、《リノアル説》と同じ理由で、否定派・懐疑派の方の理解は得られない筈です。
確かに「ED以降~遠い未来のアルティミシアの時代までのどこか」という時間は、本来クリア後に当る作中に描かれていない部分なので、何があっても不思議では無いし否定も出来ません。
でも同時に、その間「こういう事があった」という証拠も出て来ません。
遠い未来に「あのアルティミシアが存在する」という事実が、一足飛びにあるだけです(ここは作中で描かれている)。
だから結局どう頑張っても「矛盾はしていない」と言うだけで、そのゲーム中における空白期間から決定的証拠は出てこない。
なので従来の「矛盾はしてないかもしれないけど、決定的証拠が無いじゃないか」って意見とは、相変わらず平行線な訳です。
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更に言えば七瀬が思う《リノ+アル説》の場合、「リノアを取り込んでいる(=接続)アルティミシア本体は何者なのか?」という、どうにも答えが期待できない問題が出て来ます。
《リノアル説》の場合は、「ED以降に何らかの理由で悪い魔女になってしまったリノア=遠い未来のアルティミシア」というのがよく言われている説だと思います。
その何らかの理由が何なのか?魔女の騎士・スコールを失ってしまったから?それはどういう理由で?その時、リノアは何歳位だったのか?もしも老衰でスコールに先立たれたなら・・・リノアの見た目は相応に年を取っていたのか?それとも見た目は変わらなかったのか?おばあちゃんになってたのなら、あのアルティミシアの見た目に若返れるのか?
リノアが遠い未来のアルティミシアなら、時間圧縮する事で何がしたかったのか?もう一度スコールに会いたかった?スコールを失う過去をやり直したかった?『約束の場所』でのリノアの言葉・・・スコールに終わらせて欲しかったから?
正直なトコ「そんなの全然、証拠無いじゃないか!」って言いたくなるような、裏が取れない有耶無耶な事も沢山あると思います。
でも、それらが分からないからと言って「ED以降に何らかの理由で悪い魔女になってしまったリノア=遠い未来のアルティミシア」という考え方を否定する材料にはならない訳です。それくらい「矛盾しない」ってのは攻めは弱くても、守りは強い。
でも《リノ+アル説》の場合、先にも書いたように「リノアを取り込んでいる(=接続)アルティミシア本体は何者なのか?」という問題が出て来ます。
実際のトコ、【FF8】クリア後~遠い未来のアルティミシアの時代のどこかのタイミングで、リノアとアルティミシアが接触し、リノアがアルティミシアに取り込まれる&リノアは遠い未来のアルティミシア時代まで取り込まれたままになっていた・・・と言い張る事も出来なくはないです。だって「未来の空白期間」なんて何があっても不思議ではないから。
でもそうすると「アルティミシア」という存在が、本当に突然出て来た事になってしまうので(一周回って、本編でも唐突なんだけど)。《リノアル説》の「アルティミシア=悪い魔女?」⇒「リノア=悪い魔女になってしまう可能性&設定がある」⇒「じゃあED以降に悪い魔女になったリノアが、遠い未来のアルティミシアじゃない?」と比べると、さすがに唐突感が否めない。
色々と書いたものの・・・宙づりになってる女性がリノアだとしたら、どういうカラクリなのか?
悪い魔女になってしまったリノア=遠い未来のアルティミシアでないのなら、リノアを取り込んでいる(=接続)アルティミシア本体は何者なのか?
これらの答えが出せないのなら、《リノアル説》に寄せる事で「矛盾はしない」けど、更なる謎がてんこ盛りの・・・残念ながら、本当に「矛盾はしない」と言い張る事でしか成り立ってない幻想な訳です。
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・・・という訳で、何時もの『ケダチク』の教え。《クチダケ(=口だけ)》なら何とでも言えるって事で、行き詰ったら逆から考えてみたらどうかな?
あの宙づりになってる女性・・・本当に《ED以降の未来のリノア》なのかな?
今回は《リノアル説》に寄せて書いてきましたが。↑の一文から分かるように、次回はまた突拍子も無い、七瀬の《リノ+アル説》に修正予定です。
七瀬の幻想の上でしか成立しない《リノ+アル説》ですが、最終的にどんな結末になるのか?今回でめげずに、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
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