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FF7関連:叙事詩『LOVELESS』は予言書だった?
- 2022/07/10 (Sun) |
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今回の記事を書くに当たり、【CCFF7】のプレイ動画をザックリ確認したのですが・・・もしも本当に【FF7(1997年)】+【CCFF7】の前身となる【FF7(オリジナル)】という構想があり。【FF7R】は【FF7(1997年)】ではなく、そちらのリメイクだった場合。
【CCFF7】でジェネシスが読んでいた『LOVELESS』は、その伏線の意味もあったんじゃないかな・・・と思ったので、七瀬の幻想を認めておきたいと思います。
前提が前提ですので、暇潰しがてらにどうぞ。
今回の記事を書くに当たり、【CCFF7】のプレイ動画をザックリ確認したのですが・・・もしも本当に【FF7(1997年)】+【CCFF7】の前身となる【FF7(オリジナル)】という構想があり。【FF7R】は【FF7(1997年)】ではなく、そちらのリメイクだった場合。
【CCFF7】でジェネシスが読んでいた『LOVELESS』は、その伏線の意味もあったんじゃないかな・・・と思ったので、七瀬の幻想を認めておきたいと思います。
前提が前提ですので、暇潰しがてらにどうぞ。
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【CCFF7】作中では宝条博士が『LOVELESS』の事を、「古来より伝わる叙事詩」と言っていました(「最終章が不明」の方なので、劇では無く原文の方を指す?)。
そしてウィキペディア先生によると、叙事詩とは「一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。」だそうです。
対する予言(書)とは「ある物事についてその実現に先立ち「あらかじめ言明すること」である。」だそうです。
という事は「過去にあった事件・出来事を基に構成されている叙事詩」と、「その実現に先立ち、あらかじめ言明する予言(書)」は、過去と未来という反する性質を持っている=叙事詩であり予言書であるというのは矛盾しており有り得ない・・・という事になると思います。
でも、もしも本当に【FF7(1997年)】+【CCFF7】の前身となる【FF7(オリジナル)】という構想があり。【FF7R】は【FF7(1997年)】ではなく、そちらのリメイクだった場合。こういう風に考えられないかな?
【CCFF7】を時間の中心点として見た場合。
『叙事詩:LOVELESS』=【FF7(オリジナル)】(この世に出る事が無かった古の【FF7】)。
『予言書:LOVELESS』=【FF7R】(いつか世の中に送り出す未来の【FF7】)。
【FF7(オリジナル)】のリメイクが【FF7R】なら、内容は同じ【FF7(オリジナル)】なので、「叙事詩:ず~っと昔の【FF7(オリジナル)】は、こういう物語だった」と、「予言書:ず~っと未来の【FF7R】は、こういう物語になる」は同じ内容で繋がる・・・んじゃないかな?
そう考えれば「『LOVELESS』の内容は、何となく【FF7(1997年)】っぽいけど、何かちょっと違う?」ってのは、『LOVELESS』の内容が【FF7(1997年)】ではなく、失われた【FF7(オリジナル)】を読んでいる『叙事詩:LOVELESS』だからであって。
【FF7R】の物語は、『予言書:LOVELESS』として読み解けば、見えてくる・・・って可能性は無いかな?0.001%位?
とはいっても、『女神の贈り物』の解釈についてジェネシスが作中で「解釈はいくらでも可能だ」「思いを巡らせること自体もまた贈り物」と言っている様に、『LOVELESS』をどう読み解くかに正解は無いんだろうし(創り手としての正解はあるんだろうけど)。
「どういう意味なんだろう?」「どういう物語になるんだろう?」って、「思いを巡らせること自体もまた贈り物(=楽しんで下さいね)」って事じゃないかなって思うので。【FF7R】が『予言書:LOVELESS』の通りになるのか、楽しみに見守りたいと思います。
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幻想ついでに書いておくと。
もしも『LOVELESS』を『叙事詩or予言書』として仕込んでいたのであれば。やっぱり創り手は、【CCFF7】や『FF7リメイクプロジェクト』の段階になって、企画的に付け足した後付け設定ではなく。【FF7(1997年)】の時点で「いつか必ず本来の【FF7(オリジナル)】を復活させる」という想いがあったんじゃないかと思います。
『LOVELESS』が全面に出て来るのは【CCFF7】ですが、【FF7(1997年)】の時点でもシドが劇の最後のシーンを教えてくれますよね?この時点ではさっぱり分からない内容でしたが、【FF7R】をプレイすれば、その意味も分かるのかも?
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もう一つ。『予言書:LOVELESS』だとすると、
①ニブルヘイム前のイベントとして、ザックス&セフィロス&クラウドの親交イベントが入る。
【FF7(1997年)】のクラウドが思い出せなかっただけで、実は「故郷について」とか「魔晄の副作用について」「それを何とかする方法」を語り合っていて、プレイヤーが思っているよりもセフィロスとの距離感が近かった可能性。
②ザックスが生きている分岐EDは【CCFF7】の時点であった。
【CCFF7】のEDは「【CCFF7】及び、その後の【FF7】シリーズ順守のザックス死亡ED」と。「【FF7(1997年)】の前身である【FF7(オリジナル)】及び、そのリメイクに当る【FF7R】に繋がるザックス生存ED」。その両方のEDを織り交ぜた形のEDに仕上げてあった。
③分岐条件は「エアリスの最後の手紙」を受け取ったザックスか?受け取っていないザックスか?
89通目の手紙を受け取ってしまった世界線と、1~88通目をツォンが預かったままの世界線が別なんじゃないか・・・と。何か、EDのツォンとシスネの遣り取り&どんより曇っているのに虹がかかっているのが気になるんですよね。
快晴(=ザックス・フェア)シーンは、【CCFF7】に準じたザックス死亡ED。
曇天+虹(=クラウド・ストライフ)シーンは、【FF7】に繋がる希望・渡る橋を残したザックス生存ED・・・みたいな。
クラウドが立ち去った後、シスネが間に合う⇒タークスの管理下で身分を偽り、再建したニブルヘイムでシスネと潜伏生活(神羅に追われるザックスの立場を考えれば普通の生活は送れない⇒身分を偽りシスネの監視付の潜伏生活⇒シスネからすれば「愛では無く罪滅ぼし」)。
ザックスはソルジャーの誇りも自由も失ったけど、やっぱり友との約束(=クラウドと何でも屋?)を忘れられない。
世界の危機を救う(=ココと友との約束が繋がっている?)為。ザックスはシスネを残し、再び世界【FF7R】へと旅立つ・・・みたいな。
でもそうなると、ザックスが潜伏生活をしていた期間、クラウドがどうしてたかってのが問題になるので(クラウドも放浪でもして時間を潰してないと帳尻が合わない)・・・いつもより五割増の適当な出まかせなんですけどね。お付き合いいただきありがとうございました。
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