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落書き帳の10ページ目

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KH:レオンが背中に「赤い羽根」を背負っている意味 ③

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 最後は完全に七瀬の希望です。
 自分でも「設定的に無理があるな~」って思ってるんですが、それでも「コレだったらイイなぁ」と、勝手に思ってる幻想
 なので、お暇な方だけ宜しくお願いします。


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 3つ目は「【FF8】やってなくても人によっては辿り着ける」でも、「【FF8】やってたら、余計に感慨深い」幻想。それが「リノアがスコールと一緒に旅立てなかった理由は、当時リノアがスコールの子供を身籠っていたから」&「今も子供が小さいので、一緒に旅をする事が出来ないから」です。
 つまり、スコール=レオンが背負っている「赤いウィングハート」の意味は、ウィングハート=リノア(母)と、赤い羽根=勇気・希望(子)を、背負っている=スコール(父)の図という解釈。

 「えぇ~?!」って感じだと思いますが、【KH】のスコールって確か25歳位ですよね?だとすると、全然子供がいてもおかしく無い年頃な訳で・・・これって先入観のない【FF8】やってない人の方が素直に辿り着けるのかも?

 七瀬は【KH】やってないので、レオンがどういうスタンスのキャラなのか知らないのですが、例えば作中で、
①子供(10歳以下)に対する挙動が不審(物思いにふける、妙に親切など)。
②一家離散を連想させるイベントに親身(迷子の子供とか)。
③肌身離さず持っている「大事な物」がある(子供からのプレゼント?)。
④ってか、ぶっちゃけ「レオンに宝物」がある(宝物⇒子宝⇒子供)。
 こういうような要素があれば、人によっては自力で「実はレオンって子供がいて、子供の事を想い出してるのかな?」って辿り着けなくもないかなって。

 尤も【FF8】やった人の視点で見れば、①に関しては、元々スコールが不愛想(小さな子供になれていない印象)だから。②に関しては、スコール自身が一家離散なので、その影響で放っておけない。③④に至っては、【FF8】やってた人ならリノアの印象の方が先だってしまう・・・ってなると思うし、実際にそういう捉え方も出来るので。①~④が当て嵌まっても「スコールにリノアとの子供がいる」という裏付けにはならないです。
 強いて言うなら③の「大事な物」が、小さな子供が単身赴任のお父さんへの手紙に同封するような物・・・例えば、庭で拾った綺麗な葉っぱとか、海辺で拾った貝殻とか。「ん?リノアからの物ではない?」って直感で感じられる物なら、ワンチャン有りかなって思うんですが。
 だから有りそうで、白い鳥の羽根は無いと思います。「大事な物=白い鳥の羽根」にしてしまうと、リノアで確定になってしまうので。
 ただ「お母さんの白い羽根、頑張って作ったんだよ!」って、子供が一生懸命作った紙細工の白い羽根なら、一粒で二度おいしく感動出来ます。我が子が作った、リノア(妻)のシンボルって事なので。

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 ただこの幻想。最初にお断りしたように、設定的に難しいんですよね。
 もしスコールとリノアが離れ離れになったのが9年前だとすると、逆算すると16歳位の時の子供になってしまうので・・・無理ではないけど、さすがに厳しいかと。
 後、この事を後悔してスコールがレオンと名乗っているかと言うと・・・何か辻褄が合わない。ってか9年前から現在進行形で後悔引き摺ってるようなキャラなの、作中のレオンって?それとも名前を変えた事で、既に過去を吹っ切った後って事?何かどんな幻想してもこの「過去を悔いて名前を変えた」話が引っ掛かるんだけど。

 まぁ、そんな無茶を承知の上でも推したいのは、そこに一つの救いがあると思えるからです。
 【FF8】やってる人はご存知の通り、スコールの出生って複雑だったじゃないですか。自分を生んで直ぐに母親・レインは亡くなってしまい、孤児院送り。姉同然のエルオーネとも離れ離れだし、父親・ラグナに至っては作中で会うまで音信不通どころか、何なら出会ってからも明言されず(確か作中では「ラグナが父親では?」と匂わせるだけで、明言はされていない)。まぁ、スコールがああいう性格だったので、スコール自身がどう思ってたかは分かりませんが。傍から見れば、お世辞にも「普通の幸せな人生」では無かったと思うし、この過去を「別に何とも思っていない」というのなら、それはそれで「普通の幸せな人生」では無かったという事だと思います。
 少し横に逸れましたが。もしもそういう風に「スコールの幼少時代に対し、ラグナが後悔の念を持っていた」のであれば・・・本編ではないゲスト出演タイトルで、しかも公式でも何でもない部分ででも、スコールが家庭を持ち、子供にはなかなか会えないとしても手紙の遣り取り等で連絡が取れ、「お父さん、早く帰って来てね!」と言ってくれる妻子がいるという世界は、ラグナがスコールに与えてあげられなかった幸せの形と言うか・・・自分が得られなかった幸せを、息子が得られたのなら、父親としてそれは救いであり幸せなんじゃないかな?

 勿論、公式どころか七瀬の希望的幻想な訳ですが。
 父が成せなかった事を子が成し遂げるというのは、胸が熱い展開ですし。
 純粋に「スコールには自分が得られなかった人並みの幸せを掴んで欲しいな。」「その姿を見たら、ラグナも少しは救われるんじゃないかな?」と、思った時に頭を過った幻想でした。

 ちなみに身重のリノアが身を寄せていたのが王様のお膝元なら、王様とスコール=レオンの関係も繋がるんですけどね。リノア=魔女という設定が生きている場合限定ですが、マレフィセントとかが悪さをしてる=魔女に対する風当たりが強い世界なら、魔女であるリノアを安心して任せられる所って限られると思うので。

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