落書き帳の10ページ目
◆無断転載 禁止(ご確認下さい)◆ https://xxaoixx.blog.shinobi.jp/Entry/73/
FF8:[52] ウィンヒルの村のイメージ・・・実は思い込み? ③
- 2021/08/17 (Tue) |
- ゲーム語り |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■□■□■□■□■□■□■□■□
*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
*本ブログは『個人の幻想設定』を基に、勝手に『幻想物語』を夢見て踊らされているだけです。公式や既存の説を否定するつもりはありませんので、そっとしておいて下さい*
■□■□■□■□■□■□■□■□
【七瀬の幻想による筋書き *今回は⑤のみ】
①ラグナ編でのウィンヒルの村は『よそ者』に対しては保守的な程度で、村人の当たりが強かったのは、実は「ラグナに対して」だけだった?
②村人は「ラグナを嫌っていた」のではなく、村には「外界の人間と一線を越えてはならない」という決まりがあったので、「レインに罪を負わせないよう、ラグナに身を引いて欲しかった」だけ?
③でもレインはその決まりを破る覚悟でラグナと相思相愛となり、しかもラグナの子(=スコール)を身籠った。
④つまり村の決まりに反していたのは、ラグナではなくレイン。その結果、レインは村八分のような状態になっていた。
⑤もしそうだとすると「レインの出産には、大人が立ち会っていなかった(=幼いエルオーネだけだった)」のかも?それなら「レインはスコールを産んで、直ぐに亡くなった」という設定も納得。
気になる方は【・・・続きを読む】から、お願いします。
*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
*本ブログは『個人の幻想設定』を基に、勝手に『幻想物語』を夢見て踊らされているだけです。公式や既存の説を否定するつもりはありませんので、そっとしておいて下さい*
■□■□■□■□■□■□■□■□
【七瀬の幻想による筋書き *今回は⑤のみ】
①ラグナ編でのウィンヒルの村は『よそ者』に対しては保守的な程度で、村人の当たりが強かったのは、実は「ラグナに対して」だけだった?
②村人は「ラグナを嫌っていた」のではなく、村には「外界の人間と一線を越えてはならない」という決まりがあったので、「レインに罪を負わせないよう、ラグナに身を引いて欲しかった」だけ?
③でもレインはその決まりを破る覚悟でラグナと相思相愛となり、しかもラグナの子(=スコール)を身籠った。
④つまり村の決まりに反していたのは、ラグナではなくレイン。その結果、レインは村八分のような状態になっていた。
⑤もしそうだとすると「レインの出産には、大人が立ち会っていなかった(=幼いエルオーネだけだった)」のかも?それなら「レインはスコールを産んで、直ぐに亡くなった」という設定も納得。
気になる方は【・・・続きを読む】から、お願いします。
■□■□■□■□■□■□■□■□
基本的に、七瀬の頭の中には「ウィンヒルの村は、魔女達の隠れ里的存在だった」&「レインは『(花の力を得た)魔女』だった」という考えがあります。なのでどうしてもソッチの方に、思考が寄ってしまっていると思いますが・・・もし抵抗が無いのであれば七瀬の頭の中を覗いてやって頂ければと思います。
尚、自分知識でしか考えていないので、「その点に関しては雑誌・公式で補足してたよ」みたいなのがあると、あっという間に終了します。その程度の内容という解釈でお願いします。
■□■□■□■□■□■□■□■□
⑤もしそうだとすると「レインの出産には、大人が立ち会っていなかった(=幼いエルオーネだけだった)」のかも?それなら「レインはスコールを産んで、直ぐに亡くなった」という設定も納得。
色々考えるまでは、レインの出産&死亡の流れって「スコールを孤児院に送るストーリーにする為には、レインに死んでもらうしかなかった」・・・つまりメタい部分の都合から生まれた設定としか思えなかったんですよね。だからこの件自体に深い意味は無く、ストーリーに沿わせる為に「あまりイメージが沸かないけど・・・ウィンヒルの村ってあまり医療も発達してなさそうだし、村の産婆さんたちが頑張ったけど、難産で母体が耐えられなかったって事なんだろうな」程度に解釈してたんです。
でも、もし本当にレインが村八分状態だったとすると・・・レインの出産&死亡の流れには、そんなメタい部分の都合ではなく、ちゃんとしたエピソードがあったんじゃないかって思えるんです。それが「レインの出産には、大人が立ち会っていなかった(=幼いエルオーネだけだった)」という幻想。
レインは自分一人で産まなきゃならないって事は分かっていたと思うので、いつ陣痛が始まってもいいように準備はしてたと思います。
でもやっぱり一人で産むのは難しいですよね?想像でしかないけど・・・陣痛に耐え、産まれたと思ったら赤ちゃんの臍の緒の処置をし、自分のボロボロの体を二の次にして、赤ちゃんの清潔と安全を確保してやらなきゃならないんですよ?しかも自宅&初産で。
恐らく傍にはいつも通り、エルオーネが居たでしょう。そして只ならぬレインの様子に、幼いエルオーネは村人に助けを求めます。
「レインが苦しそうなの! 助けてあげて!!」
「・・・御免よ、エルオーネ。 私達にそれは出来ないんだよ。」
でも、村人はレインを助ける事は出来ません。レインは村人たちとは違う、レインの道を選んだのだから。全てを覚悟し受け入れた上で、その道を選んだのだから。
何で助けてくれないの?・・・当然、エルオーネには理解出来ない事です。
でも、どれだけ言っても村人は首を横に振るばかり。仕方なくエルオーネはレインの所へと戻ります。
レインが心配で、仕方がなかったから。
神様仏様お月様・・・例え祈る事しか出来なくても、エルオーネはレインの傍に居た。
そしてエルオーネは、レインの最期を看取った訳です。
「レインは生まれたばかりの赤ちゃんを ラグナに見せたがっていた・・・・・・」
「レインはラグナ、ラグナって呼んでた。」
この「生まれたばかりの赤ちゃん」ってのは、例えでも誇張でも何でもなく、本当に「生まれたばかりの赤ちゃん」だったんじゃないかな?
勿論全部、七瀬の幻想なんですけどね・・・もしそうなら壮絶な現場だったと思いますよ、幼いエルオーネには(エルオーネがエルオーネであれば、ですが)。そりゃもう「産褥の女に苦痛を免れる死を恵む神」が、慈悲の死を恵む程に。
以前、別の記事でエルオーネがレインの出産に立ち会っている事に関して「今の感覚で言えば、そんな最悪の状況が過るような出産なら周りの大人が途中で席を外させそうなものですが・・・これも人間の営みだからと最後まで傍に居させたのかもしれません。」と書きましたが。そもそも大人が居ないなら、エルオーネが寄り添うしかない訳で。
レインの犠牲あっての、スコールの誕生。これは公式設定ですが、事の大きさに反して扱いがアッサリって言うか、ストーリーが見えてこないって言うか・・・「何でそこをもっと掘り下げなかったの!?」って思ってしまうんですよね。絶対、感動の親子ストーリーがありそうなのに。
でもまぁ・・・そこは恐らく、想像の余地を残してくれてるんだろうなって事で。以上が七瀬が思う、レインの出産にまつわる幻想でした。お付き合い、有難うございました。
PR
COMMENT