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FF8:[32] 『アルティミシアの時代』って、いつなの?

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*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
*本ブログは『個人の幻想設定』を基に、勝手に『幻想物語』を夢見て踊らされているだけです。公式や既存の説を否定するつもりはありませんので、そっとしておいて下さい*

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【七瀬の幻想による筋書き】
①ゲーム本編では「イデアの何代も何代も後の、遠い未来の魔女」という事以外は分からない。
②七瀬の解釈で言えば、地上の人々の「負のエネルギー」によって『Artemisia』が『Ultimecia』になってしまう未来。
③それが何年後なのかは、地上の人々が月に向ける「負のエネルギー量」次第なので、本編終了後の地上の人々の行い次第で変動する。

 気になる方は【・・・続きを読む】から、お願いします。


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 一言に『アルティミシアの時代』って言っても、「何年後」みたいな時間軸では表現できない時代なんじゃないですかね?
 どういう事かと言うと、イデアは『魔女アルティミシア』の事を、
「アルティミシアは未来の魔女です。
 私の何代も何代も後の 遠い未来の魔女です」
 と、言っていたので「遠い未来」なのは確かです。でも「私の何代も何代も後」って言われても、『魔女・イデア』の一代の感覚が曖昧なんで、「何年後」という具体的な数字は見えてきません。

 なので、七瀬は自分が思う『Ultimecia』から考えみる事にしました。七瀬が思う『Ultimecia』の正体は、
◎地上の人々の「負のエネルギー」によって闇の存在となってしまった、遠い未来の「月の自律エネルギー体」。 
◎『Ultimecia』(究極の存在)になる前の「月の自律エネルギー体」が、『Artemisia』(月)。
◎「月の自律エネルギー体」が『Artemisia』から『Ultimecia』へと変質している。
 です。つまり、単純な時間経過で『Artemisia』から『Ultimecia』へと変質するのではなく、今後「月」に向けられる地上の人々の「負のエネルギー量」で、そのスピードは変わる。
 今後「月」に向けられる地上の人々の「負のエネルギー量」は、【FF8】本編では空白の部分(【FF8】ED~アルティミシアの時代まで)の事を指すので、プレイヤーの幻想次第でどのようにでも変動する。
 要するに、『Ultimecia』がいつ誕生するかはプレイヤーの幻想次第=「何年後」みたいな時間軸を考えても意味は無いんじゃないかと。

 そういう七瀬の解釈で行くと、結局大事なのは地上の人々が「月」に対して「負のエネルギー」を向け続けていると、遠い未来に『Ultimecia』が誕生して、スコール達の世界にジャンクション(干渉)してくるようになるって事だけなんですよね。
 「何年後」とかは問題じゃない。世界が比較的平和で「月」に対して温厚であれば『月の涙』による「月」への「負のエネルギー」は減少し、『Ultimecia』が誕生するのはず~っと先、もしくは誕生しない未来になる。
 逆に世界が混沌・暴力に包まれていて、「月」に向けられる地上の人々の「負のエネルギー」が急激に増加⇒「負のエネルギー」から『月の涙』発生頻度が上昇⇒「月そのもの」に対する「負のエネルギー」が増加⇒理屈だけで言えば、もしかしたら1年後にでも『Ultimecia』が誕生してしまう訳です(【FF8】での『Ultimecia』誕生は、イデア曰く「遠い未来」で済んだようですが)。

 という訳で。七瀬流に考えれば『アルティミシアの時代』って言うのは、地上の人々の「負のエネルギー」によって『Artemisia』が『Ultimecia』になってしまう未来という結論しか出ません。
 それはそれでイイのですが、それよりも気になるのが「スコール達が時間圧縮で飛ばされた先の時代がいつだったのか?」という事です。
 時間圧縮を抜けて「はじまりの部屋」に到着。イデアのイメージを見た後、魔女戦に突入します。その魔女戦を終えた後、スコール達はイデアの孤児院に飛ばされています。
 これは時間圧縮世界を抜けるのに際して「ど、どこへ行ったらいいんだ?!」「イデアの家へ!」と言っていたので、そのイメージに引き寄せられた・・・という事だと思います。だからこそ「今のイデアの家」ではなく、彼らの中でもよりイメージが強い「13年前のイデアの家」だった。
 でもその後、そのイメージが掻き消されるような演出が入ります。
 イデアの家は崩壊しており、禍々しい雰囲気を纏ったアルティミシア城が姿を現します。その演出から「スコール達が『Ultimecia』がいる時代に飛ばされていた」と思ってしまうのですが・・・実は、「アルティミシア城の方がスコール達の時代に寄ってきている」って可能性はないかな?
 七瀬は『Ultimecia』が闇に落ちる前の『Artemisia』が依り代としていたのがエルオーネ。そう考えた場合、アルティミシア城の正体は『白いSeeDの船』が変質した物(だったら入江に鎖で繋がれていても自然)と考えています。だから『白いSeeD』達があそこで倒れているのは、アルティミシアに挑もうとしたのではなく『白いSeeDの船』が変質する際にはじき出された。
 そもそも七瀬の中に『白いSeeD』達が戦闘に優れていたという印象が無いので、彼らがわざわざアルティミシア城に突入する幻想が浮かばないんですよね。もしかしたら『和平交渉の仲介人』として、アルティミシアに直談判しに行こうとしたという可能性もあるかもしれませんが・・・う~ん、七瀬的にはその幻想は難しいかな。
 その辺りを考えて行くと、ふと思ったんですよね。そもそも、あんな『白いSeeD』なんて小さな組織が、『Ultimecia』が居る遠い遠い未来まで存続してるかな?・・・って。
 それにアルティミシア城の背後で輝く「月」の大きさ。目視ですが、スコール達の時代と然程変わらない大きさで描かれている=つまり「月」がまだ「スコール達の星」の近くにいる時代。それって実は、スコール達の時代から「遠い未来」っていう程、進んでない時代なんじゃないかな。
 つまりアルティミシア城のゲートを潜って元の世界と行き来してるんじゃなくて、アルティミシア城がある時代も「ちょっとだけ未来」程度なんじゃないかなと思う訳です。

 じゃあ、『Ultimecia』は「ちょっとだけ未来」にまで来ていたのか?
 う~ん。でも、それはそれで違う気がするんです。何故かと言うと、アルティミシア城の背後で輝く「月」はあんなに大きかったのに、『Ultimecia』と対峙した時に彼女の背後に輝く「月」はとても小さくなっている。つまり「月」がもう「スコール達の星」から遠ざかってしまった時代・・・これがイデアに言っていた「遠い未来」って事じゃないかな。

 七瀬の結論を言えば・・・何でそういう時間軸を設定したのかは分かりませんが、アルティミシア城が存在しているのは「ちょっとだけ未来」程度の世界。
 アルティミシア城の中に入ると『Ultimecia』の本来のテリトリー。つまり「遠い未来」の世界・・・って事なのかな。
 よく分からないけど、その場合はどちらかというと「何でわざわざアルティミシア城は、ちょっとだけ未来にまで来ていたのか?」の方が引っ掛かる気がしますけど。別にゲートを潜ったら元の世界と行き来できるなら、あそこでわざわざ「ちょっとだけ未来」を挟まなくても、最初っから「「月」の小さい「遠い未来」の『Ultimecia』の時代」で良かった気がするのですが・・・そもそも『Ultimecia』の時代にはもう時間圧縮関係なく、「スコール達の星」が存在してないって事なのかな?だから『Ultimecia』から解放された『Artemisia』も時間圧縮して世界を戻さざるを得なかった・・・とか?

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