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落書き帳の10ページ目

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FF8:[60] 「SUCCESSION OF WITCHES」&「LOVE」

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*カテゴリー【ゲーム語り】は、ネタバレを含みます。ご注意ください*
*本ブログは『個人の幻想設定』を基に、勝手に『幻想物語』を夢見て踊らされているだけです。公式や既存の説を否定するつもりはありませんので、そっとしておいて下さい*

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 植松氏が『FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC』に込められた、「SUCCESSION OF WITCHES」&「LOVE」(『魔女の継承』&『愛』)というアナグラム。
 前回の「【FF8】のテーマは『世代交代』なんじゃないかな?」&「【FF8】の世界は、『リメイク』を繰り返す世界?」と重ねて考えると、素敵な意味が見えてくる・・・気がしたので綴ってみたいと思います。

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FF8:[59] 【FF8】の世界は、『リメイク』を繰り返す世界?

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 前回は「【FF8】のテーマは『世代交代』なんじゃないかな?」って比較的、まともな幻想(本人比較)を書きましたが。
 今回はそれを足掛かりに、まともじゃない幻想を書き連ねていきたいと思います。
 つまりは通常運転です、よろしくお願いいたします。

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FF8:[58] 【FF8】のテーマは『世代交代』?

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 一旦区切りを付けた【FF8】の幻想ですが、改めて今現在の想いを追記しておきたいと思います。
 七瀬自身としては「色々と見え方は変わったけど、言いたかった事の本質は変わってない」という印象です。まぁ「変わっていない」というよりも、前回の時点では「まだ片側しか見えてなかった」って感じ?

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『Voice of Cards ドラゴンの島【体験版】』 を、プレイした感想


 『Nintendo Direct 2021.9.24』を見て自分的にコレは面白そうと思ったので、『Voice of Cards ドラゴンの島』(スクウェア・エニックス/2021年10月28日予定) の体験版をDLプレイしてみました。

 何て言うか、トレーラーを見た印象以上に「プレイヤーの想像力が試されるゲーム」って印象。
 各キャラクターの台詞くらいはキャラごとの声優さんが当てるのかと思ったら、全部1人の男性(=ゲームマスター役?)が読み上げる形式なので、七瀬的には「ゲームブック」をゲームマスターが読み上げてくれてる・・・ってのがシックリくるかな。人によって「テーブルトークRPG」だったり「カードゲーム」だったりするのかもしれないけど。

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 七瀬自身は、本屋さんにドラクエのゲームブックを取り寄せて貰ってた小学生だったので、懐かしい・・・つまり「新しくて懐かしい感覚のゲームが楽しめます」って部分がハマるタイプなんだと思います。少なくとも「懐かしい」って部分が共感できる。

 まずカードを駆使した演出は、スゴイの一言です。これはもう「カードってこんなに色々な魅せ方が出来るんだ!」ってビックリしました。カードが捲れる事でフィールドが広がっていく手法なんかは、「そこもう絶対に立入禁止(=山とか、壁)のトコやん!」ってわかってても、マッピングの要領で開かずにはいられない・・・!

 後、音楽・イラストといった演出が醸し出す雰囲気が好き。
 今日日は「表情差分」「3Dモデリング」「キャラボイス有り」みたいに、キャラを魅力的に魅せる付加価値が求められてる時代だと思うんですが、このゲームはキャラが描かれたカードそのものが動く・・・ってか、寧ろカードしか動かない!
 丁寧なお辞儀だったら、お辞儀の角度を表すようにカードが深い角度に傾く。
 困っている村人にパーティメンバーの一人が「駆け寄る」場合なら、その村人のカードの横にスライドし、別のキャラを村人のカードの下半分に被せる&村人のカードを上に押し上げるようにして「背負う」というのを表現するみたいな。本当にカード同士がシャッシャシャッシャ盤面で動いてる感じ。
 当然、カードのイラストは静止画(=表情差分とかなし)なんで、そのカードの動きを見てプレイヤーが自分の頭の中で「今、こんな感じなんだろうなぁ」って想像できないと、面白さ半減なんじゃないかなぁ・・・って気はします。

 最後になりましたが、一番のお気に入り・・・唯一のボイス「ゲームマスター」の存在が、何かツボにはまる。
 これは「どこが?」って言われると、本当に分からない。でも「何か好き」なんです。
 進行中は淡々とゲームブックを読み進めてる感じなんだけど、バトル前に一言応援の声を掛けてくれたり、体験版=進入禁止のトコに踏み込もうとしたら「体験版だから駄目」みたいなメタい事を言われたりと、意外と色んな側面が垣間見える。「この人は今、どの立場から言ってんの?」「体験談だからなんてメタいセリフを、真面目な顔して言ってるの?」みたいな想像をすると、クールな進行役だけじゃなくて人間味も感じられて親しみが持てます。
 この名前もビジュアルも分からない、まさに「声だけ」のキャラに会いたくて、製品版の購入を考える位には好きです。これはスクエニの思う壺以上の刺さりっぷりだと思います。なので前日譚(=体験版)と、ゲーム本編で「ゲームマスター」が変わってたら、かなりショックを受けると思います・・・!

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 そんな内容は満足な七瀬ですが・・・気になる点は、やっぱり演出の簡略化はあった方がイイかも(七瀬が気付いてないだけで、コンフィグかどっかで設定変更出来たの?)。
 キャラ絵が動かない&キャラボイス無しのゲームにとって、カードを配る&捲れるとか、バトルシーンのアニメーションって、動き&リアルさを表現できる重要な要素ではあると思うんですが、繰り返しプレイする程、やっぱりダレてくるというか・・・「一斉に表示されるとか、ダメージ数だけの処理でも良くない?」って思ってしまうトコはあるかな。リアル対人でカード配るとか、ダメージ計算するよりずっと速い筈なんですけどね。正直、贅沢な悩みだとは思います。

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 そんな感じで。キャラの動き&キャラボイスと言った付加要素が無いので、盤面のイメージが掴みにくいゲームではありますが、「昔のゲーム世代(想像力でカバーが慣れている)」or「小説が好き(元々、想像するのが好き)」みたいな、「自分の頭の中で世界を描くのが苦にならないタイプ」なら楽しめる・・・というか「自分の頭の中で世界を描くのが苦にならないタイプ」ほど、自分の好きな世界を広げられるゲームだと思います。
 逆を言えば「キャラは動いてナンボ」「キャラボイスが無いゲームは無理」という、「ゲームは見て聞いてを楽しむタイプ」の方は、面白いと思えるまでに壁が立ちはだかるかも?

 以上、体験版をクリアしたトコまでですが、参考になればと思います。

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FF8:[57] ウィンヒルの村のイメージ・・・実は思い込み?【追記】

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 【追記】になりますが、この「レインは村八分になっていたのかもしれない」という七瀬の幻想にジャンクションしてしまった方になら見えるかもしれない、もう一つの幻想を書き足しておこうと思います。

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 EDでラグナがレインのお墓を訪れるシーン。あれって感動で有耶無耶に誤魔化されてしまいがちですが、実は不思議な点があるんですよね。それが「何でレインのお墓だけ、ポツンと佇んでいるのか?」って事。
 レインのお墓って普通に考えたらウィンヒルの村人が建ててあげたんだろうし、あの風景から場所は『ウィンヒル丘陵』のどこかだろうと、七瀬は思っています。ラグナ&レインの回想ともシンクロしてるし。
 もしかしたら、誰も弔ってくれてなかったから、ラグナがエスタ領内のウィンヒルに似た風景のどこかに17年越しに墓を建てたって可能性も否定出来ませんが・・・それはなかなか捻りが利き過ぎではないか、と。

 でもですね、あの風土のウィンヒルの村人が、大事な村人であるレインを弔ってあげたなら、普通は「村の共同墓地の一角」に埋葬してあげると思いませんか?「お墓はココ(=ラグナとの思い出の場所)に建ててね」って遺言でも認めてたら話は別ですが。

 「いやいや、そんなに村人から嫌われてたんなら、それ以前に墓を建てて貰えないだろ?」と思われるかもしれませんが、以前にも書きましたが「村八分でも、葬式の世話と火事の消火活動」は手伝ってもらえるそうです。
 その理由はさておき・・・そう考えると「レインのお墓だけポツンと佇んでいるのは、レインが村八分になっていたから」だとすると、筋が通る気がしませんかね?

 Wikipedia先生によると、村八分の八分は「成人式、結婚式、出産、病気の世話新改築の手伝い、水害時の世話、年忌法要、旅行」で、村八分でも手伝ってもらえる残り二分が「葬式の世話と火事の消火活動」だそうです(諸説アリだろうけど)。

 つまり、レインはラグナと一線を越えた時点で村の掟を破った事になり、村八分状態になってしまった(=村の掟に従い、村人達はレインを同胞として扱えなくなった)。
 なので、レインの出産には村の大人が立ち会って居なかった。
 その為、出産直後or産後の世話をしてくれる大人がおらずそのまま衰弱死。
 村八分とはいえ「葬式の世話」は許されているので、村人たちはレインの墓を建ててあげた。
 但し、村の同胞とは扱えないので、村の中=共同墓地に埋葬する事は出来ず、あの場所にポツンと眠る事になった。

 でもですね、七瀬はしつこい位に書いてました「村人は、レインを愛していたんだ」と。村人は仕方なく墓を建てた訳では無い筈です。
 その村八分は村人にとっても悲しい事で、気の毒な事だった。
 だから村人はせめてもの救いになればと「レインの姓に、ラグナの姓であるLoire」と刻んであげたんじゃないかな?

 村人も、何もラグナ自身を嫌っていた訳では無かった。
 ただレインに罪を負わせたくないから、身を引いて欲しいだけだった。
 そう考えれば、ラグナの姓をレインの墓標に刻むというのは「レインがラグナへの愛を貫いた証」という事でもあるので・・・村人はその意味を重々知ってたからこそ、ちゃんと「RAINE Loire」って、この世界に消えない記録&記憶として刻んであげたんだと思います。

 だって、レインは命懸けで愛を貫いたのに「あんな男の名前と並べるなんて、とんでもない!」って、村人たちから「Loire姓」を否定されてしまったら・・・「RAINE Loire」だった事実を消されてしまったら、残してもらえなかったら、それってとっても悲しいじゃないですか?

 まぁ、村八分幻想はとにかく・・・少なくとも、やっぱり村人たちは今でもレインを愛してると思いますよ。だってあんなトコに建てて17年経つってのに綺麗ですからね、レインのお墓。

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